21 2月

府中市議会議員 ゆうきりょう から 府中市の介護、生活困窮係に関する令和3年度予算要望書に対する市からの回答(民生費関係費編その6)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。私は会派「市民の風」として昨年10月、130項目以上にわたる令和3年度予算要望書を市に提出しています。今回は、数回にわたり「民生費」に関する市への要望内容と市からの回答を順次、ブログでお知らせしてまいります。

※介護関係

①日野市が都内で初のバリアフリー工事など障害をもつ方への配慮に取り組む小規模事業店を対象に、助成金制度をスタートしましたが、この制度は日野市の障害者差別解消推進条例にもとづくものです。相談窓口も設置しています。ぜひ府中市でも実施してください。

★市の回答⇒先進自治体の取り組み事例を調査、研究します。

②介護現場で働くケアマネージャーの要望を本庁の担当課が吸い上げる仕組みを検討してください。

★市の回答⇒ケアマネージャーの要望については、関連団体で取りまとめのうえ、市に要望いただければ検討します。

③障害者、寝たきり高齢者の方々への緊急ショートステイについて、「お年寄りの福祉」への掲載をもっと大きく取り上げてください。

★市の回答⇒あらためて周知する機会を検討して伝えていきます。

④市として介護老人保健施設との間で、緊急ショートステイを受け入れてくれるための協定の締結、その予算化をしてください。

★市の回答⇒既存の「高齢者自立支援ショートステイ事業」「緊急一時保護事業」を活用して、検討していきます。

⑤地域包括支援センターの職員の方々に障害者の緊急ショートステイ制度が市にあることを周知徹底してください。

★市の回答⇒あらためて周知する機会を検討して伝えていきます。

⑥生活困窮、生活困難層の家庭に対する食事支援について、経済的理由を原因とする子どもの「食事格差」の解消を図るため、世田谷区が実施している「子ども配食として、1階100円の利用料で、500円程度の弁当を届ける行政サービスを府中市でも検討してください。

★市の回答⇒生活困難層の家庭には子ども食堂が実施するフードバントリーに対して補助をしています。ただ各団体が継続することは難しいとの話を伺っており、近ン後はフードバンク府中などにおいて継続的に実施できるよう、連絡調査を行います。食を届けるだけでなく、地域でのつながりを広げられるよう、地域団体などと協議しながら良いサービスを検討していきます。

⑦府中市でも一人暮らしのみ高齢世帯で異変があったとき、早期に発見対応するためにも、水道メーターの検針業務を委託している業者と、高齢者の見守りに関する協定締結をしてください。

★市の回答⇒他の自治体の実施状況など調査研究していきます。

※私のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。 アドレス   yuki4551@ozzio.jp

19 2月

府中市の新型コロナのワクチン接種・・高齢者、在宅系訪問介護ヘルパーにも配慮したやり方を求めたい

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。

 

★青梅市や小平市では高齢者への配慮した対応策

2月18日付読売新聞多摩版に多摩地域の自治体の新型コロナワクチン接種の動向について掲載されています。府中市では集団接種と個別接種の併用方式をとる予定ですが、例えば八王子市では集団を基本に、町田市では併用方式などで対応しています。

ワクチン接種の場合、高齢者や障害者の方々、また福祉施設で働く方々へのワクチン接種についてその手段を細かく応じていく必要があります。記事では自由に歩くことも難しい高齢者への配慮から、青梅市では高齢者を対象に医療機関で個別接種をしたり、特別養護老人ホームや介護施設などでの「巡回接種」をしたりすることも視野にいれているそうです。

他にも小平市ではワクチン接種を希望する高齢者を会場に送迎するために、貸し切りバスを運行させることも検討しているそうです。府中市においても、このようなきめ細かい対策が必要ではないでしょうか。こうした点も一般質問で質疑をしたいと考えています。

★在宅系訪問介護ヘルバーの従事者の方も、福祉施設従事者と同様の扱いを

また先日、朝日新聞では特養ホームなどの施設系の従事者については新型コロナワクチン接種の優先対象だが、デイサービスや訪問介護など在宅系の従事者については対象外であることを報じています。この点で訪問介護事業所を運営する代表のコメントでは「ワクチン接種に訪問介護の従事者を加えるといった安心して働ける環境をつくることが先」として、日々感染の恐怖と戦いながら、現場で在宅系の活動をしているホームヘルパーも優先接種の対象にすることを主張されています。

私も在宅系従事者を優先的にワクチン接種の対象にすることは、重要だと考えます。ぜひこうした点も一般質問で質したいと考えています。

※私のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。 アドレス   yuki4551@ozzio.jp

 

16 2月

府中市でコロナ禍の今日、介護が必要な家族をもつ方が病気になった場合、市の「高齢者自立支援ショートステイ事業」「母子緊急一時保護事業」を活用してください

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。

いただく要望のなかで「コロナ禍の今日、介護が必要なお年寄りや障害をもつ人の家族が、新型コロナに感染して介護ができ亡くなった際は、市としてどういう行政サービスがあるのか」という要望です。

★高齢者自立支援ショートステイ事業

府中市では1つめに、高齢者自立支援ショートステイ事業があります。この事業は「65歳以上の在宅の高齢者で、身体的、精神的状況により、施設での生活を通し、健康管理を必要とする方(「介護」を必要とする状態の方は除く)」もので、内容は「1回につき7日を限度に、養護老人ホームに入所していただき、健康管理や、お食事提供等のサービスが、利用できます。利用料:1日につき1,000円、
食事料:それぞれ1食につき、朝食300円、昼食580円、夕食500円」というものです。

※連絡先・・市の高齢者支援課 電話:042-335-4011

★母子緊急一時保護事業

2つめには、母子緊急一時保護事業です。この事業の対象は「18歳以下の児童を養育する母子などの市民」「家庭内のトラブルなどで一時的に住む場所のなくなった母子など」です。費用は、2歳児以上…1,800円(1人1日・減免制度あり)
注記:ただし、食事代は実費。自炊可。内容は、市の担当課と相談の上、生活の場を一時的にお貸しします」となっています。

※連絡先・・子ども家庭部子育て応援課、電話:042-335-4240

私もこうした事業を市民のみなさんに利用してもらい、同時に利用された方々から要望を伺い、市に対して改善を提案していきたいと思います。

※私のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。 アドレス   yuki4551@ozzio.jp

 

15 2月

府中市でコロナ禍で外出が不安な高齢者、障害者の方などに、シルバー人材センターが買い物代行サービスを実施しています

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。

新型コロナ感染者数は一応、現在は感染拡大が収まりつつあるようです。昨日の府中市の感染者数も5人で、計1137人となっています。

さて今日のコロナ禍において、要望の多いものに高齢者や障害者の方がたから「コロナ禍なので外出することで、コロナに感染する危険性があるので怖い。買い物代行の支援サービスなどはないか」という問い合わせです。

私もこの点、市に要望しています。「市ではこうした要望に応えるためにシルバー人材センターで買い物代行サービスをしており、市はシルバー人材センターの活動に補助をしている」とのこ回答でした。

また障害者の方に対しては「家事援助で買い物代行を提供しているほか、コロナ禍における特例として、同行援護でも買い物代行を提供している」との回答でした。

シルバー人材センターは通常の企業や団体が行うより割安のサービス料金です。ぜひお問い合わせください。シルバー人材センター 電話042-366-2322

★妊産婦の方へは、子ども家庭支援課へお問い合わせを

また妊産婦の方に対する買い物代行サービスについては、市が「産前産後家庭サポート事業」を行っていますので、こちらもぜひご利用ください。府中市子ども家庭支援課 電話 042-368-5333

※私のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。 アドレス   yuki4551@ozzio.jp

13 2月

2月12日時点、府中市の新型コロナ感染者数2人微増の1128人に・・「ふれあいの里」クラスターを教訓に高齢者施設での検査徹底と対策を求めたい

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。

府中市の新型コロナ感染者数は前日より2人微増の計1128人となっています。都内全体でも連続で500人を切っています。

 

★読売新聞が社説で高齢者施設でのクラスター対策について提言

昨日(2月11日)の読売新聞に高齢者施設における新型コロナの集団感染を防ぐために検査の徹底をという主旨の社説が掲載されています。それによると「最近1週間に高齢者施設で発生したクラスターは95件、飲食店の20件や医療機関の55件を上回っている」とし、「感染者を早期に発見するために何よりもまず、PCR検査の拡充が重要」としています。

感染者がでた場合の緊急策として「拡散を防ぐため、施設内の生活区域をわけるなどの初期対応が大事になる」「政府は都道府県に対して、感染者がでた施設に支援チームを派遣するよう求めている」とあります。

また今回の「ふれあいの里」でもありましたが「感染者が認知症だと、病院側が徘徊などを懸念して受け入れを敬遠しがちだ。入院先が見つからず、施設内で療養を続けているうちに感染が拡大するケースがある」と分析しています。さらに介護態勢の整備の必要性も主張し、介護職員の応援派遣体制の仕組みを整えるよう提言しています。

この読売新聞では以前、南会津町の高齢者施設のクラスター発生の記事が掲載されましたが、その教訓を社説にしています。この内容は府中市内でも発生した「ふれあいの里」の大型クラスターを検証する意味です。3月議会の一般質問でも参考にします。

※私のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。 アドレス   yuki4551@ozzio.jp