15 2月

府中市でコロナ禍で外出が不安な高齢者、障害者の方などに、シルバー人材センターが買い物代行サービスを実施しています

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。

新型コロナ感染者数は一応、現在は感染拡大が収まりつつあるようです。昨日の府中市の感染者数も5人で、計1137人となっています。

さて今日のコロナ禍において、要望の多いものに高齢者や障害者の方がたから「コロナ禍なので外出することで、コロナに感染する危険性があるので怖い。買い物代行の支援サービスなどはないか」という問い合わせです。

私もこの点、市に要望しています。「市ではこうした要望に応えるためにシルバー人材センターで買い物代行サービスをしており、市はシルバー人材センターの活動に補助をしている」とのこ回答でした。

また障害者の方に対しては「家事援助で買い物代行を提供しているほか、コロナ禍における特例として、同行援護でも買い物代行を提供している」との回答でした。

シルバー人材センターは通常の企業や団体が行うより割安のサービス料金です。ぜひお問い合わせください。シルバー人材センター 電話042-366-2322

★妊産婦の方へは、子ども家庭支援課へお問い合わせを

また妊産婦の方に対する買い物代行サービスについては、市が「産前産後家庭サポート事業」を行っていますので、こちらもぜひご利用ください。府中市子ども家庭支援課 電話 042-368-5333

※私のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。 アドレス   yuki4551@ozzio.jp

13 2月

2月12日時点、府中市の新型コロナ感染者数2人微増の1128人に・・「ふれあいの里」クラスターを教訓に高齢者施設での検査徹底と対策を求めたい

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。

府中市の新型コロナ感染者数は前日より2人微増の計1128人となっています。都内全体でも連続で500人を切っています。

 

★読売新聞が社説で高齢者施設でのクラスター対策について提言

昨日(2月11日)の読売新聞に高齢者施設における新型コロナの集団感染を防ぐために検査の徹底をという主旨の社説が掲載されています。それによると「最近1週間に高齢者施設で発生したクラスターは95件、飲食店の20件や医療機関の55件を上回っている」とし、「感染者を早期に発見するために何よりもまず、PCR検査の拡充が重要」としています。

感染者がでた場合の緊急策として「拡散を防ぐため、施設内の生活区域をわけるなどの初期対応が大事になる」「政府は都道府県に対して、感染者がでた施設に支援チームを派遣するよう求めている」とあります。

また今回の「ふれあいの里」でもありましたが「感染者が認知症だと、病院側が徘徊などを懸念して受け入れを敬遠しがちだ。入院先が見つからず、施設内で療養を続けているうちに感染が拡大するケースがある」と分析しています。さらに介護態勢の整備の必要性も主張し、介護職員の応援派遣体制の仕組みを整えるよう提言しています。

この読売新聞では以前、南会津町の高齢者施設のクラスター発生の記事が掲載されましたが、その教訓を社説にしています。この内容は府中市内でも発生した「ふれあいの里」の大型クラスターを検証する意味です。3月議会の一般質問でも参考にします。

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25 1月

1月24日現在、府中市の新型コロナ感染者数は前日より23人多い、949人に・・府中市でも介護職員へのPCR検査の実施を求めたい

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

 

府中市の新型コロナ感染者数は前日より23人増加の949人になりました。依然連日20人以上の伸びとなっています。こうしたなか介護施設をはじめ高齢者施設で働く方々は、いつ自身も新型コロナに感染するかもわからないという「恐怖」のなかで日々仕事をされています。そこで訪問介護の仕事をされている市民の方から以下のような投稿をいただきましたので紹介します。

 

★コロナ感染者でも無症状の方もいるので、PCR検査をしてほしい(訪問介護士)

 

「私は府中市で訪問看護をしています。2度目の緊急事態宣言が発令されるなか、府中市内の感染者増加の勢いが強まっており、通所や入所施設等での感染も公表されています。疾患をもつ高齢者、障がい者に接する者として自身の感染予防に注意を払う日々が続いています。そのような中、新型コロナは無症状のことも多く、施設や在宅でのケアに当たる職員が感染に気付かず業務についてるのではないかと不安を抱えています。必要なケアを支障なく安心して継続できるためには、職員に対してPCR検査が必要ではないかと思っています」。

「一部の事業所では、職員にPCR検査を実施していると聞いています。事業所単位で動くのではなく、行政で取り計らって頂くことはできないでしょうか。安心して業務に専念できるよう、ご支援お願いいたします」。

 

★日本財団が高齢者施設で働く人を対象にPCRの無料検査実施を発表

 

先日ブログでも紹介しましたが、1月20日付朝日新聞に「日本財団が19日、都内の高齢者施設で働く人たちを対象に2月上旬から無料で定期的な新型コロナのPCR検査を提供すると発表」したと伝えています。記事によると費用の約200億円を日本財団が負担し、希望者全員、週1回、検査を受けられる体制をつくり、のべ約200万人の検査を予定しているとのことです。これは同財団が開設する検査センターで調べるとのことです。

先日も私はこの記事を市の担当課にも知らせましたが、ぜひ訪問介護をはじめ高齢者施設で働く方々を新型コロナ感染から守るための対策について、引き続き市に求めていきます。

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24 1月

1月23日現在、府中市の新型コロナ感染者数は前日より19人増の926人に・・介護老人保健施設「ふれあいの里」のクラスターの検証を

府中市議会議員(無所属の ゆうきりょう です。

 

★「ふれあいの里」クラスターの原因の1つに認知症の方に多数感染が広がる

 

府中市の新型コロナ感染者数は前日より19人増加の計926人人になりました。この2ヶ月間で566人の急増となっています。また年明けにはブログでもお伝えしていますが、介護老人保健施設「ふれあいの里」のクラスターが発生、現在76人の陽性者数となり、同施設は運営再開の目途は立っていません。

 

先日、この件で担当課の方から話を伺いましたが、同施設の3階にいた方々を中心にコロナ感染者が多数発生したとのことです。また施設内には認知症を患っている方が多数いて、認知症の方が多数感染したと聞きました。全国の高齢者施設でも認知症の方へのコロナ感染防止策の徹底が難しいという話を伺います。あまり「強引」に感染防止策を徹底させると、「虐待」という疑いをもたれることもあるとかで、認知症の方への感染防止策がどうしても甘くなってしまうということは聞いたことがあります。

 

今回のケースでも、同様であったかもしれません。私は今回の「ふれあいの里」のクラスターについて、緊急に下記の4点を要望しておきました。①施設内の相部屋の感染防止策の徹底。②施設内で陽性反応の方への今後の経過観察、および消毒や食事の時間や他の人との会話控えるなどの基本的対策の徹底。③施設内のショートスティについて外部からの感染ルートの防止策の徹底。④クラスター発生源について感染経路や感染者の症状などの結果について、市内の高齢者関連福祉施設や介護事業所のケアマネージャーへも報告をすることにより、現場での情報共有を行うこと。

府中市内における介護老人保健施設のクラスターはこれで2件目となります。この検証をするためにもぜひ3月議会の一般質問で取り上げたいと考えています。

 

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23 1月

1月22日現在、府中市の新型コロナ感染者数、前日より26人増加の907人に・・東京都が高齢者の新型コロナ感染事例の調査を優先方針

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

 

府中市の新型コロナ感染者数が1月22日時点で、前日より26人増加で計907人になりました。また介護老人保健施設「ふれあいの里」のクラスター感染者数は、76人になっているとのことです。

★都が高齢者の感染対応を優先する方針

 

今朝(1月23日)の読売新聞多摩版に東京都が新型コロナ感染者の感染経路や濃厚接触者を調べる「積極的疫学調査」について、医療機関などを優先することを促す通知を各保健所に出したことを伝えています。とくに「重篤化リスクの高い日人が集まる施設での感染事例を優先的に調べる」とのことです。さらに今後は医療機関や障害者施設のほか、高齢者らの感染例への対応を優先させることを方針とあります。記事でによると「厚労省も今月、重症化リスクが高い人が集まる施設での調査を優先するよう通知をだしていた」とのことです。

 

★日本財団が高齢者施設で働く人を対象にPCRの無料検査実施を発表

 

また先日の朝日新聞では日本財団が19日、都内の高齢者施設で働く人たちを対象に2月上旬から無料で定期的な新型コロナのPCR検査を提供すると発表したと伝えています。記事によると費用の約200億円を日本財団が負担し、希望者全員、週1回、検査を受けられる体制をつくり、のべ約200万人の検査を予定しているとのことです。これは同財団が開設する検査センターで調べるとのことです。

 

今回の「ふれあいの里」などの高齢者施設には認知症の方もいるとのことで、コロナ感染の場合認知症の方が感染を拡大されないよう、特別の対策も重要です。感染者数では医療機関や福祉施設の人数が多いとの調査もあり、今回の都の方針は優先事項としてあるべき施策だと思います。同時にこうした高齢者施設で働く方々について、コロナ感染から防止する策として、日本財団の施策は大変意義あるものです。自治体としても都の方針をうけて、高齢者や障害者の方々への重点的な施策をさらに求めていきます。

 

※私のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。 アドレス   yuki4551@ozzio.jp