25 1月

1月24日現在、府中市の新型コロナ感染者数は前日より23人多い、949人に・・府中市でも介護職員へのPCR検査の実施を求めたい

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

 

府中市の新型コロナ感染者数は前日より23人増加の949人になりました。依然連日20人以上の伸びとなっています。こうしたなか介護施設をはじめ高齢者施設で働く方々は、いつ自身も新型コロナに感染するかもわからないという「恐怖」のなかで日々仕事をされています。そこで訪問介護の仕事をされている市民の方から以下のような投稿をいただきましたので紹介します。

 

★コロナ感染者でも無症状の方もいるので、PCR検査をしてほしい(訪問介護士)

 

「私は府中市で訪問看護をしています。2度目の緊急事態宣言が発令されるなか、府中市内の感染者増加の勢いが強まっており、通所や入所施設等での感染も公表されています。疾患をもつ高齢者、障がい者に接する者として自身の感染予防に注意を払う日々が続いています。そのような中、新型コロナは無症状のことも多く、施設や在宅でのケアに当たる職員が感染に気付かず業務についてるのではないかと不安を抱えています。必要なケアを支障なく安心して継続できるためには、職員に対してPCR検査が必要ではないかと思っています」。

「一部の事業所では、職員にPCR検査を実施していると聞いています。事業所単位で動くのではなく、行政で取り計らって頂くことはできないでしょうか。安心して業務に専念できるよう、ご支援お願いいたします」。

 

★日本財団が高齢者施設で働く人を対象にPCRの無料検査実施を発表

 

先日ブログでも紹介しましたが、1月20日付朝日新聞に「日本財団が19日、都内の高齢者施設で働く人たちを対象に2月上旬から無料で定期的な新型コロナのPCR検査を提供すると発表」したと伝えています。記事によると費用の約200億円を日本財団が負担し、希望者全員、週1回、検査を受けられる体制をつくり、のべ約200万人の検査を予定しているとのことです。これは同財団が開設する検査センターで調べるとのことです。

先日も私はこの記事を市の担当課にも知らせましたが、ぜひ訪問介護をはじめ高齢者施設で働く方々を新型コロナ感染から守るための対策について、引き続き市に求めていきます。

※私のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。 アドレス   yuki4551@ozzio.jp

24 1月

1月23日現在、府中市の新型コロナ感染者数は前日より19人増の926人に・・介護老人保健施設「ふれあいの里」のクラスターの検証を

府中市議会議員(無所属の ゆうきりょう です。

 

★「ふれあいの里」クラスターの原因の1つに認知症の方に多数感染が広がる

 

府中市の新型コロナ感染者数は前日より19人増加の計926人人になりました。この2ヶ月間で566人の急増となっています。また年明けにはブログでもお伝えしていますが、介護老人保健施設「ふれあいの里」のクラスターが発生、現在76人の陽性者数となり、同施設は運営再開の目途は立っていません。

 

先日、この件で担当課の方から話を伺いましたが、同施設の3階にいた方々を中心にコロナ感染者が多数発生したとのことです。また施設内には認知症を患っている方が多数いて、認知症の方が多数感染したと聞きました。全国の高齢者施設でも認知症の方へのコロナ感染防止策の徹底が難しいという話を伺います。あまり「強引」に感染防止策を徹底させると、「虐待」という疑いをもたれることもあるとかで、認知症の方への感染防止策がどうしても甘くなってしまうということは聞いたことがあります。

 

今回のケースでも、同様であったかもしれません。私は今回の「ふれあいの里」のクラスターについて、緊急に下記の4点を要望しておきました。①施設内の相部屋の感染防止策の徹底。②施設内で陽性反応の方への今後の経過観察、および消毒や食事の時間や他の人との会話控えるなどの基本的対策の徹底。③施設内のショートスティについて外部からの感染ルートの防止策の徹底。④クラスター発生源について感染経路や感染者の症状などの結果について、市内の高齢者関連福祉施設や介護事業所のケアマネージャーへも報告をすることにより、現場での情報共有を行うこと。

府中市内における介護老人保健施設のクラスターはこれで2件目となります。この検証をするためにもぜひ3月議会の一般質問で取り上げたいと考えています。

 

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23 1月

1月22日現在、府中市の新型コロナ感染者数、前日より26人増加の907人に・・東京都が高齢者の新型コロナ感染事例の調査を優先方針

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

 

府中市の新型コロナ感染者数が1月22日時点で、前日より26人増加で計907人になりました。また介護老人保健施設「ふれあいの里」のクラスター感染者数は、76人になっているとのことです。

★都が高齢者の感染対応を優先する方針

 

今朝(1月23日)の読売新聞多摩版に東京都が新型コロナ感染者の感染経路や濃厚接触者を調べる「積極的疫学調査」について、医療機関などを優先することを促す通知を各保健所に出したことを伝えています。とくに「重篤化リスクの高い日人が集まる施設での感染事例を優先的に調べる」とのことです。さらに今後は医療機関や障害者施設のほか、高齢者らの感染例への対応を優先させることを方針とあります。記事でによると「厚労省も今月、重症化リスクが高い人が集まる施設での調査を優先するよう通知をだしていた」とのことです。

 

★日本財団が高齢者施設で働く人を対象にPCRの無料検査実施を発表

 

また先日の朝日新聞では日本財団が19日、都内の高齢者施設で働く人たちを対象に2月上旬から無料で定期的な新型コロナのPCR検査を提供すると発表したと伝えています。記事によると費用の約200億円を日本財団が負担し、希望者全員、週1回、検査を受けられる体制をつくり、のべ約200万人の検査を予定しているとのことです。これは同財団が開設する検査センターで調べるとのことです。

 

今回の「ふれあいの里」などの高齢者施設には認知症の方もいるとのことで、コロナ感染の場合認知症の方が感染を拡大されないよう、特別の対策も重要です。感染者数では医療機関や福祉施設の人数が多いとの調査もあり、今回の都の方針は優先事項としてあるべき施策だと思います。同時にこうした高齢者施設で働く方々について、コロナ感染から防止する策として、日本財団の施策は大変意義あるものです。自治体としても都の方針をうけて、高齢者や障害者の方々への重点的な施策をさらに求めていきます。

 

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19 1月

府中市の介護老人保健施設「ふれあいの里」で発生したクラスターを、感染拡大させないためにケアマネの指導を求めたい

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

 

府中市の新型コロナ感染者数が前日(17日)より14人増加の856人となっています。先日市内の介護老人保健施設「ふれあいの里」(押立町1丁目)で発生したクラスターについて、その後の対応をどうあるべきなのかが問われています。

先日、私はご家族を介護老人保健施設や障害者施設など、複数の福祉施設に入所されているという方から次のような指摘をいただきました。

 

★「ふれあいの里」のケアマネは、入所者に対して指導をどうしているのか

 

「介護老人保健施設などで仕事をしているケアマネージャー(ケアマネ)の人たちは、施設に入所している方々が他の福祉関係施設にも複数入所している方々を把握しています。そこで、今回『ふれあいの里』で仕事をしているケアマネの人たちは『ふれあいの里』の入所者に対し、「ふれあいの里でクラスターが発生したので、他の福祉施設には2週間程度、出入りしないようにしてほしい」という指示(指導)をする必要があると思うが実際はどうなっているのだろうか。そうしたことを市はどう考えて、指導しているのだろうか」と指摘されました。

 

これは最もな指摘だと思います。また「ふれあいの里に入所されている方のなかで、現在は陰性反応であるとしても、ウイルスを保菌している人もいるのではないでしょうか。そうした方々が市中や家庭のなかで、知らず知らずのうちにコロナウイルスの感染を広げている可能性があるのではないか」と話していました。

 

私は今回の「ふれあいの里」におけるクラスターについて、市として独自の判断により感染経路や感染者の症状などについて、市内の介護老人保健施設および介護事業所のケアマネジャーへも報告をすることにより、現場における情報の共有を行うことを緊急要望しました。この「ふれあいの里」のクラスター問題はぜひ3月議会の一般質問で取り上げたいと考えています。

 

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14 1月

新型コロナ感染から介護する家族を守るために府中市として支援策を・・府中市に新型コロナ対策で緊急要望 第2弾

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

 

新型コロナウイルス感染拡大が広がるなか、市民の方がたからの要望の1つに、要介護者を世話しているご家族の方やケアマネージャーが新型コロナウイルスに感染した場合、自治体として支援策を講じていただけないかというものがあります。1月12日付読売新聞多摩版にはこの件で、都内の自治体の取り組みが掲載されていましたので、それも参考にして市に対して緊急要望書を提出しましたので、以下掲載します。

今都内の自治体では新型コロナウイルスの感染が拡大する中で、自宅などで介護を受ける高齢者を支援する取り組みが広がっています。都内のいくつかの自治体では介護事業所間の連携や受け入れ先の事前確保などで、重症化リスクの高い高齢者の介護を継続させながら、感染防止に取り組んでいます。そこで以下3点について提案、要望するものです。

①市内のケアマネージャー同士が連携を深めることにより、要介護者の介護計画などを作成しているケアマネージャーが新型コロナに感染した場合でも、そのサービスを中断させないよう、事業所間での連携を市として支援することを要望します。

一例として江戸川区が「江戸川区ケアマネージャー協会」を通じて介護事業所間の連携を支援しています。ケアマネージャーが新型コロナに感染、あるいは濃厚接触者になったりした場合、少なくとも2週間は要介護者宅を訪問できなくなります。そのために同協会では業務を行えなくなった事業所と支援する事業所をマッチングに着手しているとのことです。府中市としても参考にしていただくことを要望するものです。

②新型コロナ感染者の療養施設に現在使われていない公共関連施設の活用を要望します。

一例として杉並区では昨年6月から、保育園として使用されていた建物を活用し、家族が新型コロナに感染した要介護者らを受け入れる態勢を整備しています。部屋には簡易ベッドを設置し、トイレは車いすの利用者の方も使用できるよう改装しているとのことです。

③介護する家族の方が感染した場合に、ヘルパーを派遣する態勢を市として整備するためにも、介護サービスを提供する事業所に協力金を支給することを要望します。一例として港区がこうしたサービスをすでに実施しているとのことです。

 

以上3点について要望しましたが、府中市としてもこうした他自治体の取り組みも参考にして、コロナ禍における感染防止策とともに市民とその家族が安心して介護を行うことができるための支援策について要望するものです(参考 1月12日付読売新聞多摩版より)。

 

※私のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。 アドレス   yuki4551@ozzio.jp