16 6月

府中市 都議会議員選挙 小山くにひこ候補の政策「教育無償化の拡充と都立高校の教育を充実させます」(府中市議会議員 国民民主党ゆうきりょうブログ)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

現在、東京都議会議員選挙(6月22日投開票)の最中ですが、私(会派 自由クラブ推薦)も応援している、小山くにひこ候補(現職)の政策の1つに「教育無償化の拡充」があります。この点では昨今、学校給食無償化を皮切りに高校無償化の流れへと続いていますが、私は義務教育における副教材費の無償化の実現について、小山くにひこ候補に期待しています。

★品川区では学用品のうち、書道用具や絵の具、学習ドリル、彫刻刀、アサガオの栽培キットなどの補助教材を無償化へ

昨年ですが東京新聞一面トップで品川区が小中学生の学用品の全額無償化について、所得制限なしで新年度から実施すると報じています。記事によると、区内にある46すべての小中学校の児童生徒が対象で、学用品のうち、書道用具や絵の具、学習ドリル、彫刻刀、アサガオの栽培キットなどの補助教材を無償化するとのことです。記事では「これまで補助教材は学校で一括購入し、各家庭から費用を徴収してきたが、24年度からは区が全額を各校に交付する」とし、「一方、個人で購入する筆記用具や体操着、上履きなどは対象外」とのことです。

★年間予算5億5千万円を計上

この記事では、1人あたり補助教材費を年間1万1000円から3万9千円と想定、24年度当初予算案に5億5千万円を盛りこむそうです。記事のなかで同区の森沢区長は「憲法で義務教育は無償とする原則が明記されている。社会全体で子育てを支えたい」と意義を語っています。

また今回の学用品無償化について、千葉工業大学の福嶋准教授は「(今回の措置で)予算の縛りができることで、教員の教材選択の自由が狭まる可能性がある。時代にあわせて、予算額を柔軟に改めるなど、教員が本当に子どもたちに必要な教材を選択できる制度にしてほしい」とも語り、「本来は教科書と同じく、国が全国一律に無償化をすべき」とも語られています。

★府中市でも多摩地域で先鞭をつけて、学用品の無償化に期待したい

府中市の場合、学校の副教材費については、平成26年度から令和2年度にかけて各学校の裁量により、公費分に加えて保護者からの費用の一部を徴収することを可能とし、公費負担分の割合を見直すことになりました。これまではドリルワークについては、市の負担により無償化でしたが、平成25年当時の事務事業点検により、府中市の教材購入における公費支出の割合が近隣市と比較して高いため、公費負担の基準の見直しの指摘をうけ、あわせて府中市の行政改革推進プランにおいて、受益者負担と公費負担の見直しにむけ取り組むとの方針により、ドリルワークについては保護者負担となった経緯があります。

この点について、私が所属する会派「自由クラブ」は、副教材費の無償化を要望していますが、今回の品川区による施策は追い風になると思います。折しも、府中市は「子ども子育て応援基金」を創設されただけに、今後、財政のバランスを考慮しながらも、学用品の無償化についても、小山都議には多摩地域で府中市が先鞭をつけて実現することを期待しています。(府中市議 国民民主党 ゆうきりょう)

※学用品とは(東京新聞記事より)・・児童生徒が学習や学校生活に使用するものの総称、絵具や彫刻刀などの文房具、理科の実験キット、音楽のリコーダー、家庭科の裁縫用具といった実習材料などが含まれる。購入費は各家庭が負担、専門家によるとコロナ感染拡大以降、リモート学習の広がりでタブレット関連品などの購入も進み、コロナ禍前後で1.3倍増加している。

※文科省の学習費調査(東京新聞記事より)・・21年度の学用品の1人あたりの年間費用は公立小で2万4200円、公立中で3万2300円で9年間で約25万円が家計にのしかかる。

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202

09 6月

府中市 学校給食 物価高騰が学校給食に与える影響とは・・市民の声より(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員、国民民主党所属 の ゆうきりょう です。

市民の方から学校給食の状況を憂える投稿を匿名でいただきましたので、以下掲載させていただきます。

★「唐揚げ一個の給食」・・給食無償化の結果?寂しい給食の実態(市民の方の声より

公立学校の給食についてです。本日の朝日新聞に『唐揚げ一個の給食』という記事をみかけました。ソースは以下です。⇒https://news.yahoo.co.jp/articles/b2b99a8ad536e2f1b1749597fe2a10430c31acf5

府中市での内容ではなく福岡の話だとおもいますが、中学生と小学生を持つ親として、この内容にビックリしました。無償化たかの影響なんですかね。一食のカロリーは基準を超えてるので問題ないと市の担当者からのコメントがありましたが、やはり寂しく思います。子どもにこの件について聞いてはいませんが、時折、家で給食の話をすることがありますが、少ないとか美味しくないとかのことは言ってないので、府中市は大丈夫なんだろうとは思います。

★予算も限られるなか、子どものお腹を満たす給食であってほしい

この記事とは関係ないのかも知れませんが、Xなどでは寂しい給食の写真が結構あがってることをみかけました。昨今の物価の上昇で予算も限られてるなか、関係者の方々はやりくりされてるのかとおもいます。ただ、当然限界もあるはずです。お金をふんだんに使えとは言いませんが、今後、全国で予算も限られるなか、子ども達のお腹を満たす給食というのは難しくなっていくのでしょうか。

府中市がどうこう言ってる訳ではないのですが、なんか日本のどこかで写真のような寂しい食事が提供されてるとおもうと可哀想と思います。子どもは国の宝です。贅沢させろなんていいませんが、豊かな食事(給食)であって欲しいとおもいます。是非、昨今の給食事情について、政治家の皆さんで話していただけたらとおもいます。(以上、市民の方の投稿より)

★府中市も食材高騰で苦慮、給食費の費用がかさむ

今年3月の朝日新聞多摩版に物価高騰で食材費用が上がるなか、府中市の学校給食センターが対応に苦慮していることを伝えています。この記事では府中市について触れ、「府中市では市立学校給食センターで小中学校33校の約2万1千食を一括で調理している。調達の方法などを効率化してコストを抑えているが、昨年度、09年度から据え置いていた給食費を改定。23年10月から給食費を無償化しているため、保護者負担はないが、例えば小学校1,2年生は3600円から4300円に、中学生は4400円から5200円になった(いずれも月額)。「担当者は『葉物野菜などが思いのほか高騰し、食材を変更することもある。できるだけ安い業者から仕入れ、栄養価を落とさないよう心掛けチている』と話す」。

この記事にあるように、すでに府中市は学校給食費は無償化していますが、食材費の高騰で予算は増えています。都からの補助が8分の7ありますが、今後経費は増えていくことでしょう。

★帝国データバンク調査で374社の半数強が22年度は赤字に、全体の12%強が三年連続で赤字に

また昨年の読売新聞に全国の給食業者の6割が業績不振に陥っているとの記事があります。調査は帝国データバンクによるもので、この調査では学校運営や給食サービスなどを手掛ける事業者374社が対象。22年度の業績調査では63%の236社が「業績が悪かった」と回答、うち半数強が「22年度は赤字」と回答していたそうです。

記事によると新型コロナが本格化した20年度以降、一斉休校の実施により給食が中止されたことや、昨今の食材価格や光熱費高騰で経営に悪影響を与え、全体の12.5%の47社が「3年連続赤字」とのことです。また記事では「公立小中学校の給食業者は、自治体が競争入札で選定されることが多いが、受注後に食材価格などが高騰しても簡単に価格転嫁できず、採算割れになるケースが増え」「値上げ交渉が難航する事業者が多く見られ、厳しい採算状況を知られている」(帝国データ担当者)と伝えています。

★給食業者の倒産も発生

先日は給食業者、広島市の「ホーユー」がこの9月に業績不振から広島県、大阪府、静岡県など約150の施設で事業停止、「学校側が急遽、弁当を手配するなどの対応に追われた」そうです。

以前のブログでも記載しましたが、この傾向は府中市の学校給食でも同様の傾向ではないでしょうか。府中市も学校給食業者は民間企業に委託されており、物価高騰のあおりをうけ、業績は厳しいと思われます。確かにSNSで見るかぎり、府中市の学校給食メニューの中身は、「さみしく」なっている私は感じています。市としても予算の上限もあり、大変苦しいところですが、悩ましいところです。(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202

01 6月

府中市内の小中学校のトイレ洋式化、バリアフリー対応へ・・・府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう TIKTOK動画第14弾

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

ゆうきりょうのTIKTOK動画の第14弾は、府中市内の小中学校のトイレの話題です。

全国各地の小中学校の校舎の老朽化が言われています。この東京、府中市でも1950年代後半から70年代にかけ人口が増え、子どもの数が増加。それにより1950年代に建築した校舎は、その建築から50年以上、築年数が40年を経過した校舎を保有する学校が多数を占め、老朽化が進行し、校舎の劣化が問題になっていました。そこで府中市では2019年から約35年間かけ、一部の学校を除き、すべての小中学校の建て替えを順次計画、実施しています。また公立の小中学校と言えば、学校トイレが汚くて、臭いというのが評判ですが、府中市では校舎の建て替えを待たずに、すべての小中学校のトイレを洋式化、バリアフリー対応にして、きれいにしました。これは全国でも進んだ取り組みです。みなさんが住む地域の小中学校はどうなっていますか?

 

 

@yuuki.ryo

お子さんがいるあなたはどう思いますか?#府中市 #東京

♬ superstar – しゃろう

30 5月

府中市 学校給食 お米の提供を・・三鷹市が利根町(茨城県)と学校給食でお米の提供などを連携へ(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

★利根町の町長さんが以前、三鷹市の市民であったことがきっかで交流

先日の東京新聞多摩版に三鷹市が「学校給食など、米どころと連携」「茨城県・利根町と協定締結」との記事があります。記事では「三鷹市が災害時や食育、まちづくりなどで連携を深めるため、茨城県の利根町と包括連携協定を締結した」とあります。記事にもありますが、利根町は利根川に面した米どころであり、「三鷹市が子どもの食育のため、安心安全な給食食材の調達先を探した際、かって利根町の町長が三鷹市内で暮らしていた縁などがから、両市町のつながりができた」とのことです。

★利根町の特別栽培米、コシヒカリが学校給食に提供へ

また記事によると「昨年度、特別栽培米のコシヒカリが学校給食用に2日分提供され、市内全22校の小中学校の児童生徒が味わった」として、それを機会に連携が深まったそうです。記事のなかで三鷹市の河村市長は「米不足や米価高騰のおり、ありがたい」として、利根町お佐々木町長は「互いに協力し、子どもたちや地域の安全安心のためがんばっていきたい」と話しています。

★府中市でも「稲作体験」や「野菜作り体験」など、特色ある「食育」(教育委員会 食育方針)

府中市教育委員会においても「食育推進」の理念のもと、以下の学校給食方針を掲げています。

~近年、偏った栄養摂取や、朝食欠食など食生活の乱れ、肥満・痩身傾向など、子供たちの健康を取り巻く問題が深刻化しています。子供たちが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けることができるよう、学校においても積極的に「食育」に取り組んでいくことが重要となっています。
また「SDGs」 の考え方を踏まえ、これまでの「食育」の取組に加えて、環境と調和のとれた食料生産とその消費に配慮することや、伝統的な和食文化を次世代に継承することについても、「食育」を学ぶ上で大切な視点となっています。
府中市では、「未来へつなぐ府中2020レガシー」として、各学校が府中の自然や文化、人的資源を活用し、家庭や地域等と連携を図りながら、「稲作体験」や「野菜作り体験」など、特色ある「食育」に関する教育活動を展開しています。(以上、教育委員会の学校給食 食育方針より)~ ※府中食育ニュース ※府中食育方針

★教員と栄養士らが一体で食育に取り組む(武蔵野市立桜野小)

また2021年になりますが朝日新聞多摩版には、東京都教育委員会も食育を重視する方針を掲げているとの記事があります。同の記事では「都教委は献立の工夫や食に関する授業に力を入れている公立学校を表彰している。21年度には武蔵野市立桜野小学校が『健康づくり優秀学校』(学校給食分野)に選ばれた」とあり、「桜野小では、栄養士らが給食の時間などに箸の持ち方や、魚の身のほくし方などを指導している」「食材の地産地消も進めており、市内産のキャベツやニンジンを加えたメニューも取り入れている」とし、同校の校長先生は「表彰されたのは教員だけではなく、栄養士らスタッフが一体となって、児童に向き合ってきた成果だ。給食を通じて子どもたちの学びを深めたい」と語っています。

★区内にある企業との連携で、学校給食を地域にアピール(足立区)

また都内では足立区が、児童、生徒から支持されている給食の献立を広くしってもらうために、区は企業と連携してPR活動をしているとのことです。記事によると「セブンイレブンでは、11月上旬から人気給食メニュー『えびクリームライス』や、小松菜とツナを組み合わせた『こまつナサラダ』を区内外の店舗で販売」、「11月中旬には区内のショッピングモールで、『おいしい給食フェア』を開催、給食献立パネル展示会、区内の小松菜生産者による説明会を開催」するなど、地域にアピールしています。

こうした地産地消を生かした学校給食の取り組みについても、今後府中市にも要望したいと思います。(府中市議 国民民主党 ゆうきりょう)

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202

23 5月

府中市 不登校児童の保護者を支援する施策を 小山くにひこ都議会議員に要望(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょうブログ)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

不登校児童、生徒をもつ保護者の方の要望について、先日、小山くにひこ都議会議員に要請をさせていただきました。

★子どもの不登校により、離職せざるえない保護者の実態

保護者の方からのご要望では、①不登校による保護者の方が離職について、5人に1人が仕事を辞めざるえない状況(SOWZOwスクール小中等部調査)であること、②また働き方を変えざるえない家庭も多く、収入が減った家庭もある、③助成金の対象外であるオンラインによるフリースクールなどを利用している児童も多いことなどを指摘されました。

★東京都の「ひとり親家庭在宅起業プログラム」を活用させてほしい

保護者の方からこうした課題があることをふまえ、①東京都の「ひとり親家庭在宅起業プログラム」について、不登校児の親自宅就業プログラムの活用を検討され、保護者の不登校離職を防ぐ対策を求めたいことをあげました。これについては、在宅起業になることで、不登校児を無理に留守番させたり、家庭内で見守りができるので、子どもを置いて仕事に行かざるえないという、心理的負担が減ることで、離職を防ぐことができる。同時に保護者の社会的孤立、虐待防止にもつながることをあげ、学校へ行けない児童にとって、その保護者が在宅していると、児童も安心することが理由です。

また現状では学校給食費が無償化になっても、不登校児の家庭では昼食代、放課後等デイサービス、送迎などの費用負担があることをあげ、①給食費用の還元、②放課後等デイサービスの無償化など、1人の児童につき1万円程度の継続した給付内容の検討についても要望されました。

~こうした要望をうけて小山都議からは、自身が所属している会派「都民ファーストの会」もこの間、継続的に不登校児童、生徒の課題について取り上げてきたこと。とくにフリースクールの存在について否定的な教育委員会の姿勢が変わってきたことなどをふまえ、不登校児の保護者にも光をあてた政策の実現について、今後、会派としても保護者の方から聞き取りなども行い、施策の実現に努力することを約束されました。今後も、保護者の課題について、小山都議とも連携して継続的に取り上げていきたいと思います。(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202