17 7月

府中市 学校水泳授業・・着衣水泳の授業を全小中学校で実施を(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

★着衣した状態の場合、浮いた状態で救助を待つのが大切

先日の長崎国際テレビのインターネットニュースで、小中学校における着衣水泳授業について配信されていました。同ニュースでは、長崎県諌早市の真津山小学校で行われた「着衣泳講習」を取り上げ、「 日本赤十字社が水の事故防止と対処法を伝えようと、小中学校を中心に毎年、この時期に開いています。 児童たちは、服を着たままプールの中に入り、水着とは異なる感覚を体感」「服を着たまま、水中に落ちた際の対応について学びました。 夏休みを前に、海などでの水難事故を防ごうと諌早市の小学校で着衣泳講習が開かれました」と報じています。

「実際に服を着て泳いだり、歩くと体力を消耗して溺れてしまう。浮いて救助を待つのが大切」 として、警察庁によると、去年、長崎県内だけでも中学生以下の水難事故が 4件発生しているそうです。(参考、長崎国際テレビニュースより)

★水の事故から身を守る着衣水泳授業を全学校で実施を要望(ゆうきりょう 市議会一般質問)

私あてにも保護者の方から、着衣水泳授業の実施を求める要望をいただいたことがあり、昨年9月の市議会一般質問で取り上げたことがあります。

★保護者の方からの声⇒ 聞くところによると、市内のある小学校では夏休みに専門の先生を呼んで、着衣水泳の指導があるそうです。ところが、私の子どもが通う小学校ではそういった指導は全くありません。同じ市内の公立小学校なのに、いろいろと差があることは承知しておりますが、こういった命に関わる指導については、どの学校に通う児童にも等しく機会を与えられるべきではないでしょうか?最近の子供達の水難事故の多さからも鑑み、検討の俎上にのせていただけるよう切に願っております。~(保護者の声)

★ゆうきりょう主張⇒ 朝日新聞の記事には、専門家(鳴門大学、松井教授)の意見では「学校の水泳指導は、水中で命を守る方法を教えるとともに、自分や友達がどのくらい泳げるかを知ることで、川や海で遊ぶ際の水難事故のリスクを下げる点で重要」とし、「水難事故から命を守る基礎的能力を身につけるためにも、水泳授業は一定の時間を確保して、安定的に行えるようにすべき」という主張も掲載されています。

★ゆうきりょう質問⇒ 着衣による水泳授業、水泳指導についてぜひ各学校でも統一して教えることを提案したいが、考えを伺います。

★教育委員会の答弁⇒ の着衣による水泳の授業等についてですが、着衣による水泳は、水着での泳ぎとは全く違うという泳ぎの難しさを知り、万が一の際においても、落ち着いた対応が取れるようになることが、水による事故を防ぐために重要であると考えております。 このため、教員に対しては、毎年各学校の体育主任等を対象とした「安全な水泳指導のための地域講習会」において、「着衣のまま水に入った場合の対処方法」について指導しています。このことを受け、各学校では児童・生徒に対し、着衣での水泳を体験させる授業や、安全に関する指導を行っています。水による事故の防止については、重要な指導内容であることから、今後とも着衣による水泳の安全指導の徹底を図ってまいります。(答弁より)

~近年の猛暑により夏の水泳授業の実施について、そのあり方を見直す声があり、私も無理に夏季における水泳授業にこだわる考えはありません。ただ水難事故を防ぐためにも、子どもたちが着衣水泳の経験をしておくことは、重要ではないかと思います。今後も教育委員会に対して、質疑要望したいと思います。(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202

08 7月

府中市 (参議院選挙)国民民主党 牛田まゆ候補「発達障害のある子どもたちが自信をもって生きていくため包括的な支援のある社会をつくります」

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

参議院議員選挙も序盤から中盤にさしかかっていますが、国民民主党は東京選挙区で牛田まゆ候補、奥村よしひろ候補の2名を擁立しています。2人のうち、牛田まゆ候補については、以前、NHKのアナウンサーをされており、その自身取材の経験から発達障害の子どもへの支援について、主要政策の柱の1つにすえています。

★牛田まゆ候補の政策・・・発達障害のある子どもたちが自信をもって生きていくため包括的な支援のある社会をつくります。①早期支援と療育の充実、②合理的配慮の浸透と地域社会の理解促進する

★インクルーシブ教育における合理的配慮とは(以下、インターネットのAI解析による解説から)

 インクルーシブ教育における合理的配慮の具体例としては、聴覚過敏の児童生徒のために、机やいすの脚に緩衝材をつけて雑音を軽減したり、視覚情報の処理が苦手な児童生徒のために、黒板周りの掲示物の情報量を減らすことなどが挙げられます。また、支援員等の教室への入室や、授業・試験でのパソコン入力支援、移動支援、待合室での待機を許可することも合理的配慮の一つです.

★合理的配慮の具体例
1. 学習面
(1)教材の工夫・・①文字を大きくする、フリガナを振る、音声読み上げソフトを活用するなど、学習障害(LD)のある児童生徒への配慮。②写真や絵カードなど視覚的な教材を使用する。③タブレット端末を活用する(音声読み上げソフトなど)。④板書を写真で撮ることを許可する。

(2)学習方法の工夫・・①指示を1つずつ出す、見通しが立つようにその日の予定をカードや表で示すなど、指示の理解が難しい児童生徒への配慮。②グループワークやペアワークの際に、役割分担や進め方を工夫する。③個別の学習計画を作成し、進捗状況を共有する。(3)評価方法の工夫・・①テストの時間を延長する、問題を拡大する、選択肢を増やすなど、障害特性に合わせた評価方法を検討する。②集団面接を個人面接に変更する。③記述式の問題に時間をかけられない場合は、口頭での説明を認める。

(4)学習環境の工夫・・①教室の前方の席を確保する。②騒音を軽減するために、緩衝材を使用する。③照明を調整する。

(5)その他・・①休憩時間を調整する。②学習用具や教材を使いやすく配置する。

2. 授業への参加:
(1)移動の支援・・①スロープやエレベーターを設置する。②車いすの児童生徒のために、手助けをする。③盲導犬や介助犬の同伴を許可する。
(2)コミュニケーションの支援・・①筆談、読み上げ、手話など、障害特性に合わせたコミュニケーション手段を提供する。②分かりやすい言葉で説明する。
(3)その他・・①特別支援学級や通級による指導との連携を密にする。②必要に応じて、支援員や介助員を配置する。③保護者や関係機関との連携を密にする。
3. 生活面
(1)休憩時間の確保・・①体調や状況に合わせて、休憩時間を柔軟に設定する。
(2)トイレの利用・・バリアフリーのトイレを設置する。介助が必要な場合は、支援員を配置する。
(3)給食の配慮・・①アレルギー対応や、食べやすいように調理方法を工夫する。②配膳を手伝う。
(4)その他・・①登下校時の安全を確保する。②学校行事や課外活動に、可能な範囲で参加できるように配慮する。
4. 教職員の役割
(1)情報共有・・①特別支援教育コーディネーターや、担任以外の教職員と情報を共有する。②保護者や関係機関と連携する。
(2)研修・・①合理的配慮に関する研修を実施する。②障害理解に関する研修を実施する。
(3)教員の意識改革・・インクルーシブ教育の理念を理解し、障害のある児童生徒への理解を深める。

5,インクルーシブ教育のデメリットとは・・すべての生徒を同じ教室で学ばせるため、特別な支援が必要な生徒に対して十分なサポートが行き届かないリスクがあります。 特に、教員の負担が増えすぎると、一部の生徒に対するケアが不足しがちです。(以上、インターネットのAI解析による解説から)

~発達障害をもつ子どもが増えており、府中市教育委員会もインクルーシブ教育を基本方針とし、学校現場においては「合理的配慮」を前提とした教育環境を整備しています。しかしながら、保護者の方の声を聞くと、その実態は保護者の理解を得られるほどの、機能をしているとは言い難いようです。

牛田まゆ候補については、ぜひ国会においてインクルーシブ教育と合理的配慮の施策の拡充とあわせて、学校現場におけるインクルーシブ教育の実態についても調査し、ぜひ児童、生徒、保護者の声を届けていただきたいと思います。(府中市議 国民民主党 ゆうきりょう)

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02 7月

府中市学校給食センター 鶏肉産地偽装事件 今後どうしたら防止できるか・・海老名市(神奈川県)のケースに見る(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

府中市の学校給食センターにおける、食肉偽装について多くの反響が寄せられいますが、先日、NHKインターネットニュース(6月27日付)によると今後の対策について、神奈川県の海老名市の対策について報じています。

★抜き打ち検査を実施している海老名市

同ニュースによると、以前、同じような産地偽装の被害に遭ったのが、神奈川県海老名市だそうです。報道では「海老名市では、食材の値上がりの影響で、令和2年度には4万4000円だった小学生1人あたりの1年間の給食費が、令和7年度は、5万6900円と、およそ1万3000円高くなり、家庭の負担を抑えるため、保護者が支払う金額は令和5年度から変えずに維持し、一部は公費で負担している」としています。

そこで海老名市では、価格の変動が大きい食材については、「なるべく安価で、品質のいい食材を選ぶため、毎月、複数の業者から見積もりを取ったうえで、入札を行って業者を選んでいます。選定の際には、管理栄養士も参加した会議で食品のサンプルの確認も行っていた」とのことでしが、令和5年、国産として納入された豚肉に外国産のものが混入していたことが判明したということです。

★産地偽装のものは安価で出回るので、業者選定の公正維持をできなくなる

「海老名市就学支援課の係長は『偽装されたものが納入されているという考えはなかった。産地が偽装された食材のほうが安価に出回るので、業者の選定で公正な競争を維持できなくなってしまう』と話す」。「このため海老名市では、令和6年度から、およそ20万円の予算を計上し、納入された食品を抜き打ちで検査している」として、同課の係長は、「専門家の目を入れる取り組みを市としてやることで産地偽装の抑止にもつながると思う。食材費が高騰するなかでも、給食の質や量を維持するために工夫している」と話していました。(参考、NHKインターネットニュース6月27日付)

★府中市でも2度の食品偽装事件をうけて、抜き打ち検査の検討を

府中市では学校給食の食材には原則として国産を使うことにしていますが、昨今の食材費高騰のおり、安価の食材を購入することも至上命題となると思われます。NHKニュースによると「府中市では毎月、複数の業者から見積もりを取ったうえで、職員や保護者を交えた『食材選定会』でサンプルの食品を実際に食べて業者を選定している」とのことです。ぜひ海老名市のような抜き打ち検査についても、今後検討するべきと思います。

また食材ということもあるので、難しいとも思いますが、市内にある業者などを積極的に活用することも必要かなと感じています。市内業者であれば、こうした不正なことを行った際、地域において致命的なことになるので、地元企業の製品の活用についても、検討してはどうかと思います。(府中市議 国民民主党 ゆうきりょう)

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202

01 7月

府中市 水難事故防止のために 小中学校児童、生徒への水泳授業の実施を・・・府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう TIKTOK動画第15弾

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

ゆうきりょうのTIKTOK動画の第15弾は、小中学校における水泳授業の話題です。

毎年、夏になると各地で子どもの水難事故が発生し、溺れて命を落とすという悲しい出来事が起こっています。

それにもかかわらず、猛暑を理由に学校での水泳の授業は減少しています。そんな中、ある保護者の方からは「市内のある小学校では夏休みに特別な講師を招いて、着衣泳の学習が行われているそうです。ところが、私の子どもが通う小学校ではそういった教育が全くありません。

命に関わるこのような取り組みについては、どの学校に通う子どもたちにも平等に機会を与えてほしいと思います」との声がありました。また、この分野に詳しい方は「学校での水泳の授業は、自分や友達の泳力を把握することで、川や海で遊ぶときに起こりうる事故のリスクを減らす上で大切な役割を果たします」と述べています。

お子さんがいるあなたはどう思いますか?

 

@yuuki.ryo

これについてどう思いますか?#府中市 #東京

♬ オリジナル楽曲 – ゆうき りょう – ゆうき りょう

28 6月

府中市教育委員会 市立小中学校 登下校時、学校での安全対策について(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

立川市の小学校における校内での乱入事件が以前発生し、あらためて学校内における児童、生徒の安全が関心を集めています。府中市教育委員会では、登下校時、また校内で安全対策にあらためて、その徹底を図っています。(以下、教育委員会のHPより掲載)

1,防犯カメラの設置

 校内での児童・生徒の安全確保に資することを目的として、小学校で88台、中学校で80台、合計168台のカメラを校地内に設置しております。また、登下校時の安全確保のため、指定通学路の危険箇所には159台のカメラを設置しております。
通学路の防犯カメラにつきましては、こちらもご参照ください。

2,otta見守りサービスの導入

 府中市と株式会社ottaは児童の安心かつ安全な暮らしを実現するため、市内の全市立小学校の児童とその保護者を対象にIoT技術を活用した「otta見守りサービス」の運営に関する協定を締結しております。
サービスの概要につきましては、こちらをご参照ください。

3,非常通報装置(学校110番)の設置

 市内の全市立小・中学校においては、有事の際の迅速な通報体制を確立し、児童・生徒の安全に寄与することを目的として、非常用通報装置を設置しております。

注記:NPO法人東京都セキュリティ促進協力会のサイトにリンクします。

4,その他の安全対策

その他の安全対策としては、次のことも行っております。
・市内の全市立小学校での警備員配置
・登下校時以外の校門の施錠、来校者管理の徹底
・指定通学路の交差点や横断歩道等への学童擁護員の配置
・小学校における通学路合同点検の実施

★府中市では、小学校児童の登下校の安全対策として、見守りサービスを実施しています

府中市では市民で私立小学校、特別支援学校の小学部、市外の公立小学校の児童に対して、防犯ブザーの貸与をしています。(市内の公立小学校の児童には、学校を通じて貸与します) 

~児童の通学時(登下校)の安全について、保護者の方も気を使われていると思いますが、府中市ではこれまでも、見守りサービスを展開する企業、「otta」との間で、子どもの安心のために、見守りサービスの実施について協定を締結し、実施しています。

この企業では、行政や地域企業と連携して街中に見守りスポットを設置し、専用の見守り端末によって位置情報を記録するタウンセキュリティ「BLE見守りサービス」を提供しています。ネットニュースによると「導入地域内でビーコンが搭載された専用端末をランドセルなどに付けた小学生が、市内の店舗や事業所などに設置された見守り基地局(見守りスポット)付近を通過、もしくは指定のアプリをインストールした市民(見守り人)やタクシー(見守りタクシー)とすれ違うことで、位置情報が記録される仕組み。保護者は記録された位置情報をスマートフォンで確認できる」とのことです。

府中市教育委員会ではすでに、市内の公立小学校の全22校にこの見守りサービスを実施していますが、。子どもの連れ去り事件をはじめ不可解な蒸発事件など発生する今日、お子さんの安全確保の要望があります。行政として民間の協力をえて、こうしたサービスを提供することは意義があると思います。また実践していくなかで、課題も見えてくるはずです。実践の検証も踏まえて、議会でも質疑をできればと考えています。(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202