22 3月

府中市 スクールソーシャルワーカー、学校経営支援員の体制強化のために市が予算を増額へ(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

府中市の令和8年度予算のなかに①スクールソーシャルワーカー活用事業費、②学校経営支援事業費の予算が、対前年比で増額計上されています。

①は増加傾向にある不登校児童、生徒への早期支援につなげるため、スクールソーシャルワーカーを現行の7人から9人へ増加する、予算額は972万円(財源は都の補助金と市の一般財源)。

②は学校における支援員制度を見直し、合理的配慮支援員の支援対象となる児童、生徒の範囲を広げるほか、サポートルームの支援員の配置時間数を増やすなど、児童、生徒への支援体制の充実を図ることを目的としています。予算額は7103万円(財源は都の補助金と市の一般財源)

★不登校児童、生徒へのサポート体制強化のために学校経営指導員、スクールソーシャルワーカーの体制強化を求めて質疑(24年9月議会一般質問)

府中市の小中学校には、「不登校の兆候が現れた児童、生徒に対して、居場所を提供することで、早期の教室復帰につなげ、新たな不登校を出さない、未然防止を図るという目的のもと、不登校の児童・生徒に対し、登校への不安な気持ちを和らげ、不登校の状況を徐々に改善、学校復帰を図るという目的」(令和5年第4回定例会、市の答弁より)から、すべての小中学校にサポートルームが設置されています。一方で各学校の現場においては、教育委員会の方針通りに運営されていない学校も多数あると伺っていることから、24年の9月議会の一般質問でこの課題について若干の質疑をしました。

★ゆうきりょう質問⇒ 学校経営支援事業費の中身、用途について伺います。

●教育委員会の答弁⇒ 授業等における教員の補助や児童・生徒への支援、サポートルームの運営業務等に従事する学校経営支援員の任用に係る経費や、有償ボランティアとして児童・生徒に寄り添う家庭と子どもの支援員等の配置に係る経費を計上している事業費で、現在、全ての学校で毎日サポートルームに支援員を配置できる予算を配当しています。

これらの支援員のサポートルームにおける具体的な活動といたしましては、学校経営支援員は、児童・生徒の学習支援に加え、児童・生徒の悩みや不安について相談を受けるなどの対応を行っており、家庭と子供の支援員は、児童・生徒の登下校の付き添いに加え、登校後もサポートルームで児童・生徒の支援を行うなどの役割を担っています。(以上、答弁)

★ゆうきりょう主張⇒ 保護者の方からのお声をいただいて、サポートルームの運用について先進校と、まだ運営の緒についていない学校、あるいは実態として機能していない学校との格差があることを伺いました。(四谷小、新町小、住吉小、三小などの進んでいる学校と、他方遅れている学校の例)

サポートルームの運用について、先進事例に引き上げる指導、取り組みが必要と考えるが、その運用が緒についていな学校へのテコ入れ策について、今後、どのような指導と対策を考えているか、伺います。

★教育委員会答弁⇒ サポートルームを全校に設置したことにより、学校からは、不安を理由に教室に入れない児童・生徒の居場所となった、サポートルームを利用して学校に通えるようになった等の報告を受けています。なお、1学期末に確認したところ、一部に児童・生徒の利用時間に制限がある学校がありました。このため、各学校で行われている運用の工夫などの事例を全校で共有し、運用方法の改善を図るとともに、指導主事が学校を訪問し、その学校の実態に応じた指導・助言を行い、サポートルーム運用のさらなる改善を図っています。

★国も「専門の支援員を自治体に配置し、学校だけでなく地域全体で不登校の子どもを支援する事業に取り組む」方針へ

★ゆうきりょう主張⇒ そこで先日のニュース報道で、「こども家庭庁が来年度から新たに専門の支援員を自治体に配置し、学校だけでなく地域全体で不登校の子どもを支援する事業に取り組む」とのことで、「支援員となる人は、これまでに不登校の子どもの支援にあたった経験がある心理や福祉の専門家などが想定される」との報道があり、「支援員は子どもや保護者のニーズを聞き取った上で、地域のNPOなどの民間施設や医療機関などにつなぎ、学校とつながりが持てなくても、地域の中で切れ目なく支援する役割を果たすことが期待されている」として、こども家庭庁が来年度の予算で支援員を増やす概算要求予算を提出したとの報道がありました。

★ゆうきりょう質問⇒ 府中市においてもこの4月から「はばたき」の開設など、新たな行政サービスの動きもあるなか、こども家庭庁の動向をうけて、①今後、スクールソーシャルワーカー、心理職員等の配置により、各学校への教育相談体制の状況や、訪問型の支援などの保護者への支援や民間施設等との連携について、今後もさらなる支援体制の構築が必要だと思うが、市の考えについて伺います。

★教育委員会答弁⇒ 不登校児童・生徒への支援は、個々の児童・生徒の不登校の状態に適した支援を行っていく必要があり、更なる相談体制の充実に向けて、今年度からは、児童発達支援センター「はばたき」を設置し、教育と福祉が連携し、心理士等による教育相談を行ってきました。

また、訪問型の支援として、スクールソーシャルワーカーは、状況に応じて、不登校が続いている児童・生徒の家庭を訪問し、児童・生徒が抱えている悩みを聞いたり、保護者の相談に乗ったりして、学校や関係機関とつなぐ役目も担いながら、児童・生徒の登校へ向けた支援を行っています。なお、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーについては、学校からの期待も高く、不登校支援の重要な役割を担うものと認識しており、今後とも、一人一人の不登校児童・生徒の状態に応じて様々な専門的立場からの連携した支援が行えるよう、支援体制の充実に努めてまいります。(以上、答弁)

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202

※ 府中市議会議員  ゆうきりょう の朝の駅頭市政報告は、原則、毎朝下記の予定で行っています。駅頭では「市政通信」を配布しています。市政相談、生活相談なども受け付けています。なお雨天時や、自身の都合により中止の場合がありますが、お気軽にお声をおかけください。駅頭には朝8時までいます。

月曜日・・西武線多磨駅東口

火曜日・・京王線多磨霊園駅南口

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09 3月

府中市 府中第六中学と第九中学で、不登校生徒をもつ保護者会が開催へ(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

先日の府中市議会一般質問で、私が取り上げた質疑(府中市の小中学校の自閉症・情緒障害特別支援学級創設を求める)をうけて、保護者の方からご感想、ご要望をいただきましたので、以下、匿名で紹介させていただきます。

★一番孤立を深めるのは、小学校低学年から不登校になる保護者

特別支援教育に関して府中市でも、かなり進んでまいりました。特別支援教育の講演会も今年度予算ができたようで、直近では星山先生の地域講座があります。また以前、ゆうき議員に不登校の保護者会について、府中市議会で取り上げていただきました効果で、府中第六中学と第九中学校で不登校の保護者会が開催されたことをメンバーや地域の方から伺いました。

しかし、一番孤立を深めるのは、小学校低学年から不登校になる保護者です。1、2年生から不登校になる児童数は全体としても少なく、同じ学年や他学年はもっと繋がりにくいですし、不登校の保護者と関われるケースはきわめて困難であり、教育センターやSSW等とすぐに関わるところまでたどり着けないことも多いです。私の娘の小学校でも前の校長先生にも意見は伝えましたが、小学校では開催されないまま今に至ります。

学校生活が始まったばかりで、周りのお子さんとの違いに保護者が絶望感を感じやすく、また「ひばり」の利用申請前に不登校が先行し、「ひばり」が利用できなかったり、公的支援につながることも躊躇(ちゅうちょ)したり、情報不足から時間がかかることが多いため、中学校よりも小学校で開始されてほしいと思います。

★フリースクールに通えるのはわずかな人数の児童

以前の府中市議会でのゆうき議員の質疑のなかで、不登校のフリースクール利用者が小学校25名、中学校25名を足して、不登校者数全体が800名と推定して百分率を私独自に計算すると約6.3%程度です。府中市の不登校全体の約6.3%しかフリースクールに通っていないこともわかりました。このとこからも、公的支援に充分につながれていない児童のほうが多いことも推測できます。(保護者の方からのご要望より)

~昨年の府中市議会第1回定例会の一般質問で、不登校児童、生徒のお子さんをもつ保護者の方がたへの支援策について質疑要望しました。

①ゆうきりょう質問 ⇒ 不登校のお子さんを持つ、保護者どうしが横の連携ができる組織づくりへの支援を教育委員会に要望、提案したい。

①教育委員会答弁 ⇒ 既に、一部の学校では、子どもが不登校の状況にあることについての悩みや不安を抱える保護者を支援するなどの取組も行われていることから、これらの学校の取組の成果について、市立小・中学校に周知、啓発を図ってまいります。また、来年度から開設する学びの多様化学校「かがやき」では、子ども発達支援センター「はばたき」や、子育て世代包括支援センター「みらい」等との関係機関等と連携して、生徒だけでなく、保護者を含めた支援を行ってまいります。

②ゆうきりょう質問⇒ 「不登校の児童、生徒さんをもつ保護者の会の集い」(令和6年度に世田谷区で、ほぼ毎月、場所を変えて実施している例がある)のような保護者どうしの情報交換の場や、お互いが考えや体験などを共有できる場の提供を要望、提案をしますが考えは。

②教育委員会の答弁 ⇒ 不登校児童・生徒の状況は、多様であり、これまでは個別の対応を中心に行ってきております。また、同様に、不登校児童・生徒の保護者が抱える不安や悩みも、子どもの状況により異なり、相談についても個別に行うことが有効であるケースが多い実態があります。

しかしながら、不登校児童・生徒の保護者が同じ不安や悩みを抱える方々と情報交換したり、気持ちを共有したりすることで、少しでも不安感を解消する機会となるならば、こうした機会を提案することは有意義であると認識しています。こうした場の提供を、自治体が主導して行うことが適切であるかどうかも含め、他自治体の動向を注視してまいります。

★ゆうきりょうの主張要望 ⇒ 神奈川県の海老名市の教育委員会では、「子育て支援チーム」を新たに設置し、学校などと連携して、不登校児童のお子さんをもつ、保護者や家庭への支援を強化するそうです。また朝日新聞2月3日付記事では、不登校の親の孤立を防ぐにはとの見出しで特集記事があり、そのなかで福岡県東福津市内の公立中学校で、不登校生徒さんの保護者が集まる場をつくり、スクールソーシャルワーカーを囲んで、月1回の懇談会を開催し、学校側も援助しているそうです。不登校の問題は児童、生徒の問題と同時にその保護者の人生にも大きな影響を与える問題です。この不登校の問題を児童、生徒と同時に保護者の方がたの存在も同列に考えて、ぜひ施策を推進されることを期待します。(府中市議 国民民主党、ゆうきりょう)

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08 3月

府中市 小中学校のプール整備方針が策定・・今後の学校改築では屋外プールは整備しない方針(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

府中市教育委員会では、府中市立小・中学校のプール整備方針について方針を策定しましたので、以下、紹介させていただきます。

小中学校のプール整備方針

1 趣旨

府中市立の小・中学校は、小学校22校、中学校11校の計33校あり、全ての学校に屋外プールを設置していますが、近年は猛暑による熱中症のリスクが高まっており、これまで以上に安全面への配慮が必要となっています。また、学校プールの多くは整備後50年以上が経過しており、施設の更新が必要な時期を迎えようとしています。
このことから、令和7年1月に策定した第2次府中市学校施設改築・長寿命化改修計画(以下「改築・長寿命化改修計画」といいます。)に基づき、府中市立小・中学校のプール整備方針を定めるものです。

2 整備方針

(1)屋外プールについて
現在、改築・長寿命化改修計画に基づく学校施設の改築を進めていますが、今後の改築に当たっては、屋外プールは整備しないこととします。

(2)公共屋内プール及び民間屋内プールの活用
市関係部署及び民間事業者と連携を図り、既存の公共屋内プール及び民間屋内プールの活用を優先的に検討します。

(3)新たな屋内拠点プールの整備
既存の公共屋内プール及び民間屋内プールの活用状況を踏まえ、必要に応じて新たな屋内拠点プールの整備を検討します。

(4)既存の学校プールについて
各学校の既存の屋外プールは、必要な熱中症対策を講じた上で、公共屋内プール又は民間屋内プールを活用するまでの間は引き続き活用することとします。

3 今後の取組
本方針を踏まえた取組は、次期改築実施校である府中第五小学校及び府中第九小学校の改築事業から検討を進めることとし、当該事業において屋内拠点プールの設置や民間屋内プールの活用の可能性について検証します。また、その他の学校についても、現在進めている新総合体育館の検討状況等を踏まえ、民間屋内プールの活用や新たな屋内拠点プールの整備に関するスケジュール等を示す具体的な整備計画を策定することとします。

★熱中症などのリスクが高まっているため、夏休み明けの9月から水泳授業を実施へ(広島市)

私も以前、府中市議会の学校施設老朽化対策特別委員会において、市の学校プール整備方針の報告をうけて、広島市教育委員会のケースを紹介し、9月の水泳授業の実施を提案しました。先日のNHKインターネットニュースによると、広島市では「夏の異常な暑さによる熱中症などのリスクを減らそうと、広島市では水泳の授業の開始時期を3か月ほど延期して、9月から始める小学校もある」と伝えています。

★9月であれば7月ほどは暑くはなく、熱中症リスクも少ない

同ニュースによると、市内の安東小学校では、水泳の授業の開始時期をこれまで6月にしていたそうですが、「近年は夏の異常な暑さが続き熱中症などのリスクが高まっているため、ことしは3か月ほど延期して夏休みが明けた9月から授業を始めることとにした」とのことです。広島市教育委員会によると「水泳の授業は今月いっぱいまで週2回程度行われ、市内の中学校2校でも、同じように夏休み明けから水泳の授業を始める対応を取っている」とのことです。

また同ニュースのなかでは、児童の1人のコメントとして「気持ちよかったです。7月は暑すぎて、去年まではプールサイドに打ち水をしないといけませんでした。9月はいいと思います」と話しています。また5年生の学年主任の教諭の方は「9月になると日が照っていても風があってそこまで暑くならないのでいいかなと思います。子どもたちの評判も上々ですし、来年度以降の継続も検討していきたいです」と話していました。(参考、NHKインターネット9月10日付)

★学校改築を今後むかえる学校において、プールの授業をどうするか

教育委員会の方針では、『各学校の既存の屋外プールは、必要な熱中症対策を講じた上で、公共屋内プール又は民間屋内プールを活用するまでの間は引き続き活用することとします』とあります。その際、①子どもたちの熱中症のリスクへの対策、②文科省から規定されたプールの授業数を消化することが、絶対条件です。また他のプール施設への移動となると、それだけコストや手間暇を要します。今後改築予定の学校については、現在ある校内のプ―ルを活用することを前提として考えた場合、広島市のような9月にプールの授業を実施するというのは、大変有効な案ではないでしょうか。(府中市議会議員 ゆうきりょう)

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26 2月

府中市 「市立(小中)学校へ浄水冷水器の設置を求める陳情」が、府中市議会 文教委員会で不採択に(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

先日の府中市議会文教委員会において、市民の方からの陳情で「市立学校へ浄水冷水器の設置を求める陳情」が、新日本婦人の会 府中支部( 支部長 片良ふみえさん)から提出されました。結果は同陳情の採択を主張する委員と、不採択を主張する委員が同数のもと、委員長判断で不採択となりました(私が所属する会派、自由クラブは採択に賛成しました)。

~以下、陳情「市立学校へ浄水冷水器の設置を求める陳情」の内容~

温暖化により年々暑さが厳しくなっています。市立学校に浄水冷水器を 設置することをお願いいたします。 猛暑日や熱帯夜が増加する中、環境省・文部科学省は「暑さ指数」や 「熱中症警戒アラート」等を策定し、熱中症対策に努めてきました。学校 に対しては「学校における熱中症対策のガイドライン作成の手引き」を作 成しています。それらにのっとり、府中市の学校でも様々な対策が取られてきました。

昨年は5月の連休前から暑く、休み時間の外遊びを禁止す る、プールの授業の中止、運動会の時期を早める、運動会を午前で終わらせる、などの対策が取られました。異常な暑さが続き、「四季」ではなく 「二季」という言葉が一般的になるほどの状況でした。熱中症の危険がますます増大しています。 小学校の先生に話を聞きました。「子どもたちは水筒を持って登校します。でも、一日のうちにその水筒の水を飲み切ってしまって、水筒1本分 では足りなくなります。

そうなると、水道の蛇口から水を飲むことになり ます。夏場の水道の水はぬるま湯のように温まっています。しかし、それ を飲むしかないのです。」とのことでした。活動量の多い成長期の子ども たちです。体育の後など、ぬるま湯のような水を飲んでも深部体温は下が りません。熱中症を予防するには、体温の上昇と脱水を抑えることが基本 です。ガイドラインには、集団活動における熱中症対策のポイントとし て、「いつでも飲める冷たい飲料(5℃~15℃)を準備しましょう」とあ ります。熱中症対策として冷水器は大変有効なのではないでしょうか。

新宿区では2025年度に全ての区立学校計40校に冷水の「給水スタンド」 計121台が設置されました。その目的として、「近年、酷暑が深刻となっており、学校行事等の実施に当たって熱中症対策の充実が求められていま す。小学校・中学校、特別支援学校へ給水スタンドを設置することで、児 童・生徒の健康を保持し、安全かつ安心に学校生活を送ることができるよ う、教育環境の改善を図ります」と述べられています。 府中市役所でも、新庁舎の各階に浄水冷水器が設置されました。不織 布・活性炭・中空糸膜などを使い、トリハロメタンをはじめ様々な不純物 をろ過できる、PFAS(ピーファス)も除去できる、と説明書きにあります。

PFAS問題も市民の関心を集めてきているところです。子どもたちが一日を過ごす学校に、安全な冷たい水を供給できる教育環境を整備していただくよう重ねてお願い申し上げます。

※要望事項 ・・・府中市の市立学校に浄水冷水器を設置してください。

★屋上面に遮熱効果のある塗料を塗布するなどして冷房効率の改善に取り組んでいる(府中市の答弁)

~昨年の9月議会で私は市内小中学校の猛暑対策について、質疑要望しました。

〇ゆうきりょう質問⇒ 今指摘した、劣悪な教室環境について、当面の策として、教室の室温が指針より高く、劣悪な環境にあると認められる教室は、特別の断熱改修工事などの対策を求めたいが、市の考えを伺います。

〇市の答弁⇒ 校舎の断熱性能の向上を目的として、校舎の屋上・外壁の防水改修工事を実施する際には、屋上面に遮熱効果のある塗料を塗布するなどして冷房効率の改善に取り組んでいるところです。今後も引き続き、良好な教室環境を確保できるよう、取り組んでまいります。

★昇降口などにミストシャワーを設置し、熱中症対策の充実を図っている(市の答弁)

〇ゆうきりょう質問⇒ 取り急ぎ、子どもたちの健康を守るための応急対策を検討できないでしょうか。例えば、 各校への冷水器の設置、個人の児童による冷風機の持ち込みを許可するなど。あるいは猛暑で劣悪な教室には扇風機を数台設置するなどの対策を検討できないでしょうか。

〇市の答弁⇒ ほとんど全ての普通教室には、冷房から出る冷風を効率的に循環させるための補助的な役割として、扇風機を設置しております。また、個人の冷風機の持ち込みは安全上の配慮から認めていないものの、ネッククーラーの使用や水分補給などにつきましては、積極的に認めているところです。更に、室温が高い教室につきましては、状況に応じて、空き教室へ移動して授業を行うなど、運用面の工夫で対応しております。なお、今年度は、新たに、昇降口などにミストシャワーを設置し、熱中症対策の充実を図っているところです。

★熱中症対策は学校生活の健康と安全にとって、最も重要(市の答弁)

〇ゆうきりょう質問⇒ 各学校に対して、夏の教室室温調査の実施と、その結果から対策を講じるべき教室について対策を検討してほしいが市の考えを伺います。

〇市の答弁⇒ 教育委員会は、熱中症予防対策など、学校生活における児童・生徒の健康と安全を確保することは最も重要であると認識しています。このことから、施設整備などのハード面、授業実施計画・内容の工夫や授業場所の柔軟な対応などのソフト面の両面から、学校とも協力して、引き続き必要な対策を積極的に講じてまいりたいと考えております

〇ゆうきりょう意見要望⇒ 先ほど紹介した親御さんの声にあるような、特に劣悪な環境にある教室が、市内には複数個所、あるのではないか、と思われるわけです。この際ぜひ調査して、なにか応急的な対策が必要な教室について、早急の措置を要望します。断熱改修については夏の暑さと同時に、冬場の温熱効果もあるだけに、予算をつけて進めてほしい施策であり、先ほど紹介した、心配されている親御さんの声を、受けとめて、いただきたいと思います。

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19 2月

府中市 「小中学校に自閉症・情緒障害特別支援学級の設置を求める」・・府中市議会一般質問その1(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

先日の府中市議会の一般質問で、「自閉症・情緒障害特別支援学級の設置を求める・・第5次府中市特別支 援教育推進計画の方針を受けて」と題して、質疑要望を行いました。

▲ゆうきりょう主張 ⇒ 府中市では、特別支援教室を全校に設置してから約10年が経過しました。 一方で特別支援教室だけでは、そのサポートが足りていない児童・生徒も 多数見受けられるようになり、保護者の方からは、自閉症・情緒障害特別 支援学級の設置を求める声が寄せられています。第5次府中市特別支援教 育推進計画(以下、第5次推進計画)の中にも、同学級の創設について限 定的な表現ながらも、「検討する」という文言が複数個所あります。そこで 1回目、以下4点伺います。

▲ゆうきりょう質問① ⇒第5次推進計画の中で、「特別支援教室を利用しても指導の定着が難しく、通常の学級で不適応を起こす児童・生徒が少なからずいる現状があります」「そのような児童・生徒に必要な支援や学校への支援の充実に向 け、自閉症・情緒障害支援学級の設置を含め引き続き検討する」とした 記述があります。この記述した理由、その背景について伺います。また 「検討する」とは今後、実現に向けて「検討する」という意味なのか伺 います。

★「情緒学級の設置の是非については慎重に検討していく必要がある」(府中市答弁)

▲府中市の答弁 ⇒ 府中市の特別支援教育においては、全ての児童・生徒が、その能力を最大限伸ばし、一人一人の状況に応じた自立と社会参加に向けた力を育むことを目指しています。そのために、これまでも特別支援学級や特別支援教室等の支援の充実、通常の学級と特別支援教室等との連携強化、支援員の充実、教員の専門性向上、相談・アセスメント機能の充実などに取り組んできました。

一方で、支援が必要な児童・生徒の中には、既存の支援だけでは困難さの改善に繋がらない場合があり、全ての児童・生徒の学校における学びの保障に向け、継続して支援の充実を図っていく必要があると認識しています。

自閉症・情緒障害特別支援学級については、全ての児童・生徒の自立と社会参加に向けた支援策の一つとして有効であると捉えておりますが、その設置の是非については慎重に検討していく必要があるものと考えておりますことから、同計画においてはその趣旨で記載しております。

▲ゆうきりょう質問② ⇒ 自閉症・情緒障害特別支援学級については、23区ではいくつの自治体 で、また多摩26市でもいくつの自治体で創設しているか伺います。

▲府中市の答弁⇒ 自閉症・情緒障害特別支援学級を設置している自治体は、令和7年度現在、23区で小学校12区、中学校11区、多摩26市で小学校18市、中学校18市 となっています。

▲ゆうきりょう質問③⇒ 府中市の場合、自閉症・情緒障害特別支援学級を設置していない(で きない)理由について、何が課題で障害になっているのか伺います。

▲府中市の答弁⇒ 自閉症・情緒障害特別支援学級の対象となる児童・生徒については、障害の特性や一人一人の教育的ニーズに応じて、各教科等の学習における支援・指導や障害による困難さを改善・克服するために必要な学習を取り入れて指導することで、自立に向けた力を高めることが求められます。

本市では、通常の学級及び全校に設置している特別支援教室それぞれで必要な支援・指導を行い、その接続を図ることで、よりきめ細やかなニーズに応じて、自立に向けた力を高められるよう体制を整備しています。

また、本市においては、子ども発達支援センターはばたきの設置により、福祉と教育が一体的に支援することができる体制の整備がなされており、中学校卒業後も切れ目なく自立に向けた支援を継続していく体制を充実させていることから、自閉症・情緒障害特別支援学級については、設置していないところです。

▲ゆうきりょう質問④⇒ 第5次推進計画の審議会における事務局の発言議事録を見ると、「(自 閉症・情緒障害特別支援学級について)、近隣市を含めて都内の他自治体 の設置状況を調査することや、自閉症・情緒障害特別支援学級の実際の 運営の仕方やその課題などについて聞き取りを行っている」という発言 があります。この聞き取りから、どういう運営の仕方や課題が浮かび上ったのか伺います。

▲府中市の答弁⇒ 自閉症・情緒障害特別支援学級の対象となる児童・生徒については、自閉症を主とする場合と、主として心理的な要因の関与が大きい場合で、指導内容や方法、求められる環境調整が異なるため、個別に指導することが中心となります。このため、学級を組織したとしても、個別に指導する必要が生じることから、結果として現在本市が実施している通級による指導と変わらない運営体制が求められることとなります。このように、学級を組織し、集団で指導することより、個別指導に重点を置くことが大切であり、対象児童・生徒の状況を丁寧に把握し、必要な支援・指導を明確にした上で、通常の学級における指導と通級による指導を一体的に行う必要があると考えています。

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202

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