07 7月

府中市 熱中症対策・・市内の指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)のご利用を(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

連日、大変な猛暑の日々が続いていますが、府中市では令和6年6月から9月の4か月間で134人が熱中症で救急搬送されています。梅雨の晴れ間や梅雨明け後に急激に気温と湿度が高くなるため、熱中症の危険性が高まります。本格的な暑さを迎える前に熱中症予防に関するポイントをおさえ、早めに対策をしましょう。
昨年度より、市内の一部公共施設を府中市指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)に指定しました。(市のHPより)

★府中市が市内約50施設をクーリングシェルターに指定

府中市では、熱中症予防に向けた取り組みとして、市内約50施設(一部の公共施設、郵便局等の民間施設)を府中市指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)に指定しました。外出時に暑さにより気分が悪くなった時に、一時的な休息場所として、ご利用ください。対象施設には避暑施設であることが分かるステッカーを掲示しています。(市のHPより)

※指定箇所 ⇒ クーリングシェルター指定公共施設   クーリングシェルター指定民間施設

府中市の令和6年度予算のなかに、熱中症対策として、夏場において、市内の公共施設や協力いただける民間施設を避暑施設として開放するほか、熱中症予防を啓発する活動を行うものがあります。近年の猛暑は人の命を脅かすような暑さですが、複数の自治体では公共施設、民間施設の協力を得て、住民が夏場の日中に一時的に過ごせる施設の開放を求める施策を講じており、府中市でも実施されることとなりました。ぜひ市内の団体、企業とも協力して、避暑施設開放箇所が増えてほしいものです。

★熱中症特別警戒情報について(市のHPより)

 令和6年4月に改正気候変動適応法が施行され、従来の「熱中症警戒情報」に加え、重大な健康被害が発生する場合に備え、「熱中症特別警戒情報」が新設されました。
♦「熱中症警戒情報(熱中症警戒アラート)」
環境省及び気象庁が熱中症予防を目的として、暑さ指数が33以上と予測される場合に発表。
♦「熱中症特別警戒情報(熱中症特別警戒アラート)」
都道府県内において、全ての暑さ指数情報提供地点における翌日の最高暑さ指数が35以上と予測される場合に発表。

「熱中症警戒アラート」及び「熱中症特別警戒アラート」が発表されている時は、できるだけ外出は避け、エアコン等の冷房機器を使用し、涼しい環境で過ごすなど、普段以上の熱中症対策に努めましょう。

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202

08 6月

府中市 西武線多磨駅 たばこポイ捨て 受動喫煙防止・・「多磨駅周辺についても環境美化推進地区に指定する方向で検討」(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

先日の府中市議会一般質問で、西武多摩川線多磨駅周辺の環境問題、なかでも受動喫煙防止、たばこのポイ捨て対策の現状と課題、対策について質疑要望しました。

★府中市の答弁(多磨駅周辺の環境美化問題)⇒ 受動喫煙対策について、市では、健康に悪影響を与える受動喫煙を防止するための啓発に努めており、多磨駅周辺におきましては、令和6年6月より多磨駅自由通路及び駅前ロータリーにのぼり旗を設置しています。また、ポイ捨て対策については、地域の方が行う美化活動に対するごみ袋の無料配付や収集したごみの回収支援のほか、パトロールを適宜行い、ポイ捨て行為に対する指導等を実施しています。

★多磨駅周辺についても環境美化推進地区に指定する方向で検討

(府中市の答弁)⇒ 課題としては、東京都が実施したアンケート調査で、「受動喫煙が健康に影響を与えることを知っている」喫煙者の割合は7割を超えており、認識はされつつあるものの、他人に配慮した行動につながらない場合があることや、一部のマナーの悪い者によるポイ捨てが継続して行われていることがあげられます。環境美化推進地区の拡大につきましては、多磨駅のほか他のエリアにおきましても以前より市民の皆様や自治会等から推進地区のご指定を望む要望をいただいておりました。そのため、令和6年度に環境美化推進委員会を開催し、特にポイ捨て等の苦情が多い多磨駅、西府駅、北府中駅について、推進地区への指定に関してご審議いただきました。

その結果、3駅とも妥当であるとの答申を受けたことから、令和8年度の推進地区指定に向けた準備として、今後、地元への説明や広報・ホームページ等への掲載、対象地区に看板を設置するなど広く周知を行っていく予定です。

★受動喫煙防止の取り組みに、JT(日本たばこ産業)にも協力してもらうことを要望

〇ゆうきりょう主張要望⇒ 府中市は昨年11月に、日本たばこ産業株式会社との間で「喫煙環境整備等に関する連携協定」を締結しています。この協定は、日本たばこ産業株式会社と府中市が連携し、相互に協力して官民協働による取組を推進することにより、地域の喫煙マナーの向上並びに公共の場所における歩きたばこ及びポイ捨てをなくすことを図り、もって環境美化、快適な空間及び清潔な地域環境を確保することを目的として締結したものです。

連携事項

①環境美化に関する事項、②喫煙マナーの啓発事項、③喫煙に係る環境整備の提案に関する事項、④上記の事項のほか、目的を達成するため、協議により定める事項

ファイルダウンロード 新規ウインドウで開きます。喫煙環境整備等に関する連携協定書 (PDF:130KB)

環境美化推進地区の指定とともに、今後は駅利用者、住民の方々に対して、JTにも受動喫煙防止の広報活動に協力してもらうなど、受動喫煙防止を呼び掛ける取り組みについて、ぜひJTとも協力連携して取り組むことを要望提案したい。多磨駅は今後、「ららぽーと」が開業される予定もあり、街の美化問題は重要課題でもあります。なかでも、たばこのポイ捨て禁止は中心課題です。ぜひ府中市と日本たばこ産業との間で締結した連携協定を、実際にいかす取り組みについて、今後、市に対して要望提案したいと思います。(府中市議 国民民主党 ゆうきりょう)

※府中市の環境美化推進地区とは(市のHPより)
 府中市では、環境美化活動を推進するため、府中市まちの環境美化条例に基づき、府中駅周辺地区をはじめ5か所を「環境美化推進地区」、同地区内の主な道路を「喫煙禁止路線」に指定しています。
こうした地区を知っていただき、各地区の取組みに市民一人ひとりが関心をもつことで、市全体へ環境美化の意識が広がります。誰もが気持ちよく暮らせるよう、きれいな街の実現にご協力をお願いいたします。

①人通りが多いなど、空き缶及び吸い殻などの散乱を特に防止する必要があると認める地域で、現在、府中駅、分倍河原駅、府中本町駅、中河原駅、東府中駅の周辺地区を指定しています。

②その他、市民や事業者が積極的に環境美化活動に取組んでいる地域を指定しています。これらの活動は、この地区から市全体に広がることが期待されています。

喫煙禁止路線・・①環境美化推進地区内で、喫煙を特に禁止する必要があると認める道路を指定しています。②終日喫煙行為を禁止しており、市では、定期的に啓発活動やパトロール活動を実施しています。

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202

03 6月

府中市 受動喫煙防止 美好町2丁目町会が東芝府中事業所に「事業所隣接住宅地内における従業員の喫煙行為の防止」を求める要請(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

★東芝府中事業所に受動喫煙防止を要望して4年、事態が変わらないことに住民の方も憤慨

受動喫煙の被害が社会問題になっていますが、昨日、市内の美好町2丁目自治会「南睦会」の方といっしょに、東芝府中事業所に赴き、同事業所の社員、関係者による隣接住宅地における喫煙行為の防止について申し入れに同行させていただきました。

同町会による東芝府中事業所に対する申し入れ文では、「同事業所の社員や関係企業の方が、美好町2丁目内にあるたばこ屋の店頭に出向いて喫煙することで、周辺住宅街の住民への健康被害がでている」ことを訴えています。

こうした事態に対して町内会として東芝府中事業所に対し、「同社が事業所内に喫煙ルームを設置し、社員や関係者の方々がたばこ屋の店頭で喫煙をしないよう、対策をとることを要望してから4年間が経過しているにもかかわらず、同社が対策を講じていないことに強く抗議」する中身となっています。私も以前、日中の正午過ぎにたばこ屋さんの状況を見に行きましたが、50人以上の方がたばこ屋さんの敷地内で喫煙しているのを見たことがあります。

★行政からも東京都の受動喫煙防止条例を守るよう、企業に周知指導を求めたい

私はこの問題を重くて見て、昨年12月の府中市議会一般質問で、府中市の受動喫煙対策について質疑をしました。このなかで、市民の方からのご相談を実例にして質疑を行い、府中市から事業者などに対する行政指導や勧告などを求めました。

〇ゆうきりょう質問⇒ 市内にある施設(公共、民間問わず)、企業や事業所に対する分煙、禁煙化の推進について、市の方針を伺います。

〇市の答弁⇒施設管理者や事業主においては、改正健康増進法や都条例の規定に基づき、敷地内や施設内での禁煙化、または、喫煙スペースを設けるなどの分煙化を図り、受動喫煙防止のための対策が求められている。
しかしながら、一部の店舗や事業所では、喫煙禁止の取組が厳格に図られたことで、来店者や従業員の喫煙場所が無くなり、店先や事業所周辺の路上、近隣の公園などでの喫煙に繋がってしまい、周辺の市民からは、市や事業所に対して、受動喫煙のご相談や苦情が寄せられているところだ。
市においては、苦情を受けた事業所と連携し、事業所周辺の見回りや喫煙禁止の看板等の設置、さらには喫煙場所となっている店先の店主に対し、受動喫煙が生じないようご協力をいただくなど、取り組んできた。引き続き、受動喫煙の防止にあたりましては、関係課や保健所と連携し、施設、企業、事業所などに向けた、相談対応や各種対策の助言に努めてまいりたいと考えている。

〇ゆうきりょう質問⇒ 事業所の社員による特定の場所での喫煙により、近隣住民に迷惑をかけている場合の対応について、市はどう対応しているのか。

〇市の答弁⇒ 実際に店先が喫煙場所となっているたばこ販売店に対しては、本市の関係課や多摩府中保健所、当該事業所の施設管理担当者から、受動喫煙防止の啓発について、店主にご協力をお願いしており、店先での喫煙ができないよう、灰皿の設置場所について変更するなどの対応を取っていただいている。

しかしながら、こうした対応については、その効果が一時的であり、周辺路上での喫煙など、近隣住民へご迷惑をかけている状況が続いているため、引き続き、本市を含めた関係行政機関と当該事業所による、具体的な喫煙防止策の検討を行っていく。現状においては、関係者の見回りによる、路上喫煙防止の啓発を継続するとともに、当該事業所へは、敷地内に喫煙スペースを設置していただくなど、調整しているところだ。今後も、受動喫煙の防止に向けては、関係行政機関をはじめ、当該事業所のご協力をいただきながら、具体的な対策が取れるよう協議していきたい。

〇ゆうきりょう質問⇒路上喫煙に関する市民からの苦情に対する市の対応はどのようなものか。

〇市の答弁⇒ 毎年、相応の件数があるが、その都度、現場を確認し対応することとしており、年間の件数は、集計していない。参考として、例年の相談件数については、関係課を含め、20件程の状況となっている。次に、苦情となる喫煙場所については、多くの喫煙者が集まる、鉄道駅や企業、事業所を周辺とした、路上や公園のほか、たばこ販売店や飲食店の店先など、市内に点在している状況がある。

~この問題については、小山くにひこ都議会議員にも陳情をしてその解決策について関係方面に働きかけていただけるよう、要望をしました。今後もまたその動向を注視していき、関係方面に要望をしていきます。(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202

01 5月

府中市 下水道調査・・下水道管路施設は大丈夫か!?下水道管の緊急点検結果と、今後の「全国特別重点調査」の対象と調査予定について(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょうブログ)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

★府中市の下水道管緊急点検結果について(以下、市のHPより)

府中市では、埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故に伴い、下水道管路の自主的な緊急点検を行いました(詳細は、右記リンク先のとおり)。⇒新規ウィンドウで開きます。下水道管路施設の緊急点検結果について 東京都府中市ホームページ

このような中で、国土交通省より、地方公共団体に対して、「下水道管路の全国特別重点調査」の実施要請がありました。府中市が管理する下水道管路の総延長約766kmのうち、約16kmが当該調査の対象となることから、次のとおり、速やかに対応いたします。この作業は宅地内に立ち入ることはありません。

1,「全国特別重点調査」の対象となる本市が管理する下水道管路・・ 内径2メートル以上かつ平成6年度以前に設置等をした下水道管路 約16km(参考資料参照)

2,本市の調査スケジュール(予定)・・ 令和7年5月上旬から令和7年9月30日まで
(注記)管路の腐食しやすい箇所など優先的に実施すべき箇所は、夏頃までに調査を完了するよう作業を進めます。

3,調査方法・・ マンホールの蓋を開けて、下水道管路内に作業員が入り、管の劣化状況を潜行目視にて確認調査します。
水位が高いなどの理由により潜行目視での確認が困難な場合は、専用のテレビカメラ等を活用します。なお調査は下水量が少ない主に夜間に行います。

4,請負業者・・管清工業株式会社 西東京営業所(電話:042-510-9646)

5,今後の予定・・当該調査の結果を踏まえ、対策が必要と認められた箇所については、その緊急度に応じて、修繕や改築等に着手いたします。(以上、市のHPから抜粋)

★国交省が各自治体に下水道管の緊急点検実施を指示、立川市など多摩地域の自治体でも実施

以前の読売新聞の記事によると「国交省は(八潮市の)事故を受け、各自治体に大型の下水道管を緊急点検するよう要請したが、立川市が管理する下水道管は対象外」とのこと。「ただ同市は安全確保のため、30日から市内の直径2キロメートル以上の菅計14.3キロ分の自主点検を始めており、担当職員が地上から目視で異常がないか確認している」とあります。また同記事では「31日には、担当職員が立川駅近くの商業施設周辺でマンホールを開けるなどし、異常がないか確認していた」「同市の下水道管理課の課長は『日ごろから定期点検はしているが、今まで以上に注意深く点検を進めたい』と話す」。

また記事によると、多摩地域では東村山市が市内の下水道管のうち汚水管63キロ分の自主点検を実施、異常がないことを確認。八王子市も市内の下水道管などを緊急点検するプロジェクトチームを設置したとのことです。

★各地のインフラが老朽化する過程で、どこにでも発生しうる事故

今回の八潮市の崩落事故は、国内の下水道管はじめインフラが老朽化していく過程で、どこにでも発生する可能性が高い事故ではないでしょうか。国交省も点検を自治体に指示したとのことであり、府中市においても近隣自治体が実施している点検の実施をぜひ、求めたいと思います。また3月議会の予算委員会でも質疑をしたいと考えています。(府中市議 国民民主党 ゆうきりょう)

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30 4月

府中市 熱中症警戒アラートが発令された際、児童向け民間スポーツクラブの活動を中止させることはできるか(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょうブログ)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

明日から5月になり、熱中症が心配になる時期になります。熱中症は気温などの環境条件だけでなく、体調や暑さに対する慣れなども影響して起こります。室内外にかかわらず、スポーツ活動を行う際は、休息や水分をしっかりとるなど、体調管理をしっかり行い、熱中症には十分注意しましょう。特に、夏季については、気温や時間帯を考慮して予約をするなど、熱中症予防にご協力をお願いいたします。
熱中症予防には、暑さ指数を参考にしたり、熱中症警戒アラートの発表に注意しましょう。暑さ指数及び熱中症警戒アラートの詳細は外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。環境省ホームページ(外部サイト)よりご確認ください。(以上、市のHPから)

★熱中症警戒アラート・熱中症特別警戒アラートについて

環境省及び気象庁は、熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に、熱中症警戒アラート・熱中症特別警戒アラートを発表しています。両アラートが発表されている場合は、熱中症予防行動を積極的にとり、より一層注意しましょう。
また、環境省は、熱中症の危険度を判断する数値として、暑さ指数(WBGT)の情報を発信しております。
熱中症予防行動の判断にご活用ください。
なお、暑さ指数メール配信サービス等に登録することで、暑さ指数の予測値及び実況値を簡単に把握することができます。

★詳細外部ページ

★国が発する「熱中症アラート」警報「厳重警戒」「危険」のレベルではスポーツ活動の中止を

市民の方からのご要望の1つに、熱中症から児童、生徒の命、健康を守るために府中市へ部活動や民間のクラブ活動への指導を求める声があります。

私あてにも数年前の7月ごろですが、市内の民間のスポーツクラブに通わせているお子さんの保護者の方からも、「炎天下において、熱中症アラートが発令されている状況下においては、スポーツ活動を停止させてほしいのですが、どこに要望したらいいのでしょうか」という内容の相談が寄せられました。

★自治体からも民間スポーツクラブに対しては「注意喚起」はできるが・・

各自治体の教育委員会においては、「熱中症アラート」が発令された際の部活動の対応について、活動の指針を示しめすところもありますが、同時に、民間のクラブにおいてもこうした指針が必要ではないかと思われます。民間のスポーツクラブの場合、指導者、コーチの方が「熱心」なあまり、勝つために、熱中症の恐れのある状況下においても、練習を続けるコーチの方もいるそうです。こうしたクラブチームにおいて、「もしも」の事態が発生した場合には手遅れです。一方で民間クラブチームの活動に、どこまで行政が「介入」「指導」できるかという問題はあると思いますが、熱中症による犠牲者を出さないために、見過ごすことはできないと考えます。

この問題では以前、府中市長あてに提出した予算要望書のなかに、1項目ありますので、市の回答とあわせて以下の通りです。

①市民主体のスポーツクラブチームに対する熱中症の啓発、活動指針を環境省の「熱中症アラート」の発令などに基づいて「指導」することを検討ください。

★府中市の回答⇒熱中症の危険が予測される場合には、スポーツ活動を行う際、暑さ指数および熱中症警戒アラートを参考に、体調管理や水分補給など熱中症予防に関する注意喚起を行っていきます。

~行政サイドとしては、民間への指導については、及び腰のようです。しかしながら、重大事態が発生した後では遅いのではないでしょうか。このような課題について、再度、議会でも質疑をしたいと考えています。ご意見ご要望などお待ちしております。(府中市議 国民民主党 ゆうきりょう)

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202