19 4月

府中駅周辺に喫煙所を設けてほしい・・市民からの要望と市の回答

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

市民の方からのご要望のなかに、「たばこの禁煙の徹底」とあわせて「喫煙場所を設置して、たばこを吸う人はそこで吸うことを徹底してほしい」という意見もあります。私は禁煙派ではありますが、同時にたばこを吸う人の「権利」も保障しなければならないと思います。その意味でも喫煙箇所の設置と徹底は重要だと思います。

★要望 府中駅東側、35番街の禁煙対策の徹底とともに、府中駅北口付近に喫煙コーナーを設置してください。また市民に対しては喫煙コーナーでたばこを吸うことを徹底してください。

●市の回答⇒ 府中駅東側、35番街を含む喫煙禁止路線での禁煙対策は、広報活動の他に、パトロール員による巡回指導、啓発や現地への看板などの設置を通じて徹底していきます。府中駅北口付近に喫煙コーナーを設置することについては、設置場所や方法などについて、調査と研究していきます。また市民に対しては喫煙コーナーでたばこを吸うことの徹底を含めて検討していきます。

~現状の市の対策では禁煙箇所の徹底はできないと思います。やはり喫煙コーナーの設置は必要ではないでしょうか。禁煙の徹底とあわせて、喫煙コーナーの設置も今後も要望していきます~

※ゆうきりょうの関連ブログ⇒ 府中市内にも適切な場所には、喫煙所を設けるべきでは・・受動不安に対する対策と喫煙マナー防止策の両立を – 市民派無所属 府中市議会議員 ゆうきりょう (r-yuuki.jp)

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13 4月

府中市の資源ごみ、不燃物の処理に関する要望と市の回答について(令和5年度府中市長あての要望と回答から)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

令和5年度府中市長あての要望のなかに、市民の方がたからゴミ資源袋や排出に関するご意見などを多数伺いました。そのなかから要望と市の回答について以下掲載させていただきます。

★要望1 家電製品などは結構大きな発砲スチロールが混入されています。発砲スチロールだけは透明の袋にいれて、出してもいいように改善を要望します。

●市の回答⇒ トレイや緩衝材などの発砲スチロールは、容器包装リサイクル法に基づく資源化を推進し、過剰包装抑制などの働きかけの動機づけを行うことで、発生の抑制を図っています。分別が複雑化することや、無料で回収する場合、分別不適物混入の可能性が高くなる懸念もあることから、実施は困難と考えています。

★要望2 22年度4月から雑誌や雑紙の収集が4週間ごとに変わりましたが、どれほどの市民がリサイクルできる紙類を可燃ごみで捨てるように変わったのか、市として調査をしてほしい。

●市の回答⇒毎年、ごみを指定収集袋の種類ごとに組成の分析をしており、可燃ごみとして排出された紙類の割合は、令和3年度が8.11%、4年度が8.01%となっています。組成分析は今後も継続して実施します。

★要望3 千葉市が実験的にミニストップなどで有料ゴミ袋を市の指定のゴミ袋1枚を8円で販売しています。府中市でも同じことができないか要望します。あわせて素材をもう少し強めにしてほしいです。

●市の回答⇒先行事例では、商品の販売時にレジ袋と市の指定収集袋を選べるようにする取り組みをしていますが、レジ袋の削減効果が認められたとしている自治体がある一方で、マイバックをお持ちになる方が増えている状況下では、レジ袋の代わりに指定収集袋を選択する方が少なく、レジ袋兼用の専用デザインの指定収集袋が過剰在庫になっている自治体があります。このことから、まずは指定収集袋をレジ袋として利用する需要を適切にとらえる必要があるものと考えています。

●市の回答⇒ゴミ袋の素材については、JIS規格に沿った品質基準を仕様として定め、第三者機関による強度試験結果により、厚さ測定、引張試験、衝撃の強さなど、すべての項目において基準以上との結果を確認しており、通常の使用方法において問題ないと考えています。

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09 4月

府中市のごみ袋、ごみ資源物、廃棄物などの回収に関する市民からの要望(令和5年度府中市長あての要望と回答)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

令和5年度府中市長あての要望について、市民の方からの要望が多いもののなかに、ごみ資源物の排出方法などに関するお声が多いものです。そこで市長あてに提出した予算要望書の中から、要望と市の回答について掲載させていただきます。

★要望1 古紙回収日の増回を要望します。今年度から月1回になりましたが、溜まってしまうので不便になりました。月2回を要望します。

●市の回答⇒ ごみおよび資源物の全体的な排出状況をふまえ、やむえず収集頻度の見直しに至りましたが、当面は現行の収集頻度を維持せざるえない状況です。ご家庭内で一定期間保管いただくなどのご不便をおかすることを、心苦しく感じておりますが、よりよい保管方法などの周知啓発を検討しています。

★要望2 市の有料ごみ袋の値下げを検討してください。とくに可燃ごみの袋について検討してください。

●市の回答⇒指定収集袋の手数料については、廃棄物減量等推進審議会で議論いただきましたが、審議会からは現状の手数料が適当とのご意見をいただいており、生活様式の変容などの影響により、ごみ量が増えている現況において、値下げは困難と考えています。

★要望3 ボタン電池を乾電池などの有害物での回収、または市役所、出先機関での受付もお願いします。

●市の回答⇒ ボタン電池に含まれる水銀の適正処理を目的として、社団法人電池工業会による自主回収が行われており、市ではこれまで拡大生産責任の観点からボタン電池回収協力店への持ち込みを案内してきましたが、小型家電などにおいて当該電池を使用する製品が多くなっている現状や、多摩地域における他自治体での収集実態などを踏まえ、市も令和5年1月から「有害ごみ」として行政収集を開始します。なお引き続き、ボタン電池回収協力店への持ち込みの案内もあわせて実施します。

★要望4 府中市でも棄てられたテーブルや椅子、衣装ケースなどの家具のうち、まだ使用できるものを洗浄して無償で提供することを要望します。

●市の回答⇒粗大ごみとして捨てられたものの中から、まだ使用可能なものに修理や修繕などをして販売する再生産家具販売については実施していますが、無償譲渡については他の事例を研究しながら、条件や課題を含めて検討します。

★要望5 粗大ゴミの直接搬入の収集方法について、年末年始や年度末など込み合う時期はある程度決まっていると思うので、せめてその時期のみ事前申し込みにして、それ以外は以前のように自由な持ちこみに変更するよう要望します。

●市の回答⇒ 粗大ごみの直接搬入は年々受け入れ件数が増加し、市民が安全に直接搬入を行うためには、繁忙期だけでなくピーク時間帯の受け入れ件数を平準化する必要があることから、事前申し込み制は通年実施としたところです。

★要望6 有料でもよいので粗大ごみの収集日までに家の中から玄関先まで家具などを運び出してもらえるサービスをできないか。

●市の回答⇒ 現在65歳以上の方で、要介護認定を受けている方、身体障碍手帳1級もしくは2級の方、世帯全員がいずれかの条件を満たしている場合、自宅内から粗大ゴミの搬出と収集を行っています。条件を満たさず、同様のサービスを希望する方には、一般廃棄物処理業許可業者やシルバー人材センターのお助け隊を紹介しています。条件を設けないなかで同様のサービスの実施については、他自治体の取り組みなどを調査研究します。

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07 4月

府中市の水にPFASの影響はあるのか・・西多摩など「影響広い」、市民団体が調査(朝日新聞)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

今朝(4月7日)の朝日新聞多摩版に、有機フッ素化合物(PFAS)について、「多摩の住民の血中濃度を独自に調査している市民団体が、中間報告を公表。1月に公表した国分寺市民以外に、立川市や西多摩の広域で高い濃度を示す住民がいた」と報じています。

この市民団体(多摩地域の有機フッ素化合物汚染を明らかにする会)は、1月に公表した87人を含む計273人分の結果を公表、「立川、羽村、福生、青梅の4市など西多摩を中心に19市町村の住民の結果を公表」しています。

★全国平均の3.2倍、汚染地下水が水源とした水道水が主な要因では?

記事によると、今回の調査を分析した京大大学院の原田准教授は「ほぼ全員からPFASが検出された」とあり、「調査方法が異なる可能性もあるが、21年の環境省の調査と比べると全国平均の約3.2倍にあたる」そうです。記事のなかで原田准教授は「やはり汚染地下水が水源とした水道水が主な要因と考えられる」とし、「今飲む水は低濃度でも、注意深く健康状態などを見守る必要がある」と指摘されています。ちなみにこの市民団体では5月中にも全約650人分の最終結果をまとめる予定とのことです。

★自治体から国へ声を上げ続けること、米軍横田基地との関連性も究明を

これは大変興味深い結果です。前回の調査結果では、国分寺や国立、府中などでPFASの影響があるというものでしたが、今回の調査ではさらに西多摩地域にまで影響が広がっているとのことです。原田准教授も指摘されているように、今ただちに影響がなくても将来的には悪影響があるの可能性も当然です。国も調査に乗り出すとのことですが、やはり米軍横田基地との関連性について疑義が生じざるえないでしょう。ぜひ政府による真摯な対応と自治体からも、原因究明を求める声を上げ続けなくてはなりません。

※ゆうきりょうの関連ブログ⇒ 府中市でもPFAS(有機フッ素化合物)の調査を求めたい・・国がPFAS対策を強化へ(朝日新聞、令和5年1月31日) – 市民派無所属 府中市議会議員 ゆうきりょう (r-yuuki.jp)

府中市の武蔵台浄水所の水質汚染問題で市と協議しました・・市は主体的に東京都と国へ市民の健康守るための行動を – 市民派無所属 府中市議会議員 ゆうきりょう (r-yuuki.jp)

※ゆうきりょうのブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールなどお寄せください。アドレス yuki4551@ozzio.jp

06 4月

府中の水道水の安全性に関する要望、PFOS,PFOA(有機フッ素化合物)対策を市に求める(令和5年度府中市長あての要望と市の回答)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

令和5年度府中市長あての予算要望書のなかに、府中市内の水の安全性、PFOS、PFOAの問題で要望しました。これまでも市長あてに対する緊急要望書の提出、また市議会においても国に対策を求める意見書が可決されるなどの動きがありますが、再度、市に要望書を提出しましたので以下掲載します。

 

★要望1 東京都水道局が行った武蔵台浄水所の水質調査について、再度、都に対して市に詳細の説明を行うことを求めます。

●市の回答⇒ 武蔵台浄水所の水源井戸の状況については、直接説明をうけており、水質調査の状況も伺っています。今後も必要に応じて情報収集に努めます。

★要望2 多摩地区の水道水の汚染源として横田基地の可能性が取りざたされていますが、同基地に対して原因究明調査に協力するよう国と都に要請してほしい。

●市の回答⇒ 都の水道局からは、地下水の特定は難しいと聞いてますが、国や都の動向を注視していきます。

★要望3 NPO団体「ダイオキシン、環境ホルモン対策国民会議」と協力連携して、市民の血中濃度検査を市としても独自に行い、結果を分析し市民に公表すること。

●市の回答⇒ 健康調査につきましては、環境省において全国的な追跡調査を実施していますので、その状況を踏まえ、国や都の動向に注視し、適切な対応に努めます。

★要望4 市内にあるすべての井戸水について、市として調査を行うこと。

●市の回答⇒ 市で把握している井戸は飲用ではありませんが、都においては、都内全域の地下水モニタリング調査をしており、市内の井戸も対象となっています。

★要望5 国、都に対して武蔵台浄水所の有害物資について、基準値を下回るよう、早急に施策を講じるよう要望してほしい。

●市の回答⇒ 都の水道局では、水源井戸を定期的に検査し、基準値を超えた井戸については取水を停止しているので、水道水は基準値以下であると聞いています。今後も国と都の動向を注視します。

※ゆうきりょうの関連ブログ⇒ 府中市でもPFAS(有機フッ素化合物)の調査を求めたい・・国がPFAS対策を強化へ(朝日新聞、令和5年1月31日) – 市民派無所属 府中市議会議員 ゆうきりょう (r-yuuki.jp)

府中市の武蔵台浄水所の水質汚染問題で市と協議しました・・市は主体的に東京都と国へ市民の健康守るための行動を – 市民派無所属 府中市議会議員 ゆうきりょう (r-yuuki.jp)

※ゆうきりょうのブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールなどお寄せください。アドレス yuki4551@ozzio.jp