06 12月

府中市としてコロナ禍でご協力いただいている医師会、医療従事者に対し感謝の意をこめ、応援金の贈呈など検討してもよいのではないか(府中市議会一般質問)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。先日の市議会一般質問で私は、自宅療養者への支援策について質疑した際、この間コロナ対応で大変なご協力をいただいている、医師会や医療従事者に対して、市として感謝の心を伝える意味で、何かできることはないか質疑をしました。

★立川市ではふるさと納税を原資に医師会などに応援金を贈呈

●ゆうき質問⇒ 新型コロナ感染者への対応では、医師会の皆さんに大変協力をいただいていますが、市として医師会に対して何か御礼などはされているのか、伺います。

●市の答弁⇒ 市として医師会に対する御礼などについてですが、コロナ禍におきましては、府中市医師会をはじめ、介護施設や障害者施設のほか、保育所や学童クラブなど、エッセンシャルワーカーの方が、非常に厳しい状況の中、業務に取組み、社会を支えていただいたことに、心から感謝を申し上げるところでございます。
また、府中市医師会につきましては、本年6月の補正予算におきまして、個別医療機関における接種体制構築及び運営に対する支援として、委託料の中で対応してまいりましたが、今後も、こうしたコロナ感染症への対応につきまして、感謝の意を表しつつ、情報の共有や、連携体制の強化に努めてまいりたいと考えております。

●ゆうき主張⇒ 立川市では医師会に対して、「ふるさと納税」の原資を活用して、医療現場の方々に対する感謝の意を表すために、応援金を贈っています。報道によると「立川市が市の内外から集ったふるさと納税を原資に、市内の医療機関や医療従事者へ応援金約1700万円を贈った」とあり、この応援金について立川市では医師会、薬剤師会、歯科医師会の各会長に手渡したとのことです。立川市では来年度以降もこれを続けるとのことです。ぜひ府中市としても、医師会、医療関係者に対する感謝の意を表す意味でも参考になるのではないでしょうか。

※府中市政、市民相談、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

03 12月

府中市でもコロナ禍において「新しい生活様式」に即した住宅改修制度の創設を・・12月市議会一般質問

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。新型コロナの感染拡大の長期化が予想されるなか、感染拡大防止策として住宅やオフィス、商業店舗などを「新しい生活様式」に改修リフォームすることを促進する制度が各地の自治体で実施されています。この12月議会の一般質問で、そうした制度の実現を求めて質疑をしました。

★制度実施については、今後も市民ニーズや国、東京都、企業等の動向を注視していく

★質問1・・『新しい生活様式』に即した『感染予防対策』や『働き方の新しいスタイル』につながる、住宅や商業店舗などの改修改築の支援策について、市に施策の実施を求めたいが、考えを伺いたい。

●答弁1→府中市では、現在、国及び東京都の住宅リフォーム関連制度の情報提供等を通じて、テレワーク等の「新しい生活様式」にも対応した住宅や商業店舗などの環境づくりを進めておりますが、一部の企業においては、テレワークを縮小して出社を促す動きが見られているとの報道もあることから、今後も市民ニーズや国、東京都、企業等の動向を注視してまいります。

★質問2・・府中市の「産業支援策としての住宅や店舗などの改修補助事業についての市の考えを伺いたい。

●答弁2→府中市では、産業支援策としての住宅改修に係る補助事業はございませんが、コロナ禍における、小規模事業者の支援策の1つとして、販路開拓や業務効率化に取り組む事業者に対しまして、事業費の3分の2、30万円を限度に補助する「小規模事業者販路開拓事業」を展開しておりますので、これに該当する店舗改修の場合には、活用いただけるものと考えております。

★青梅市ですでに実施、府中市でも商品券形式で実施した実績がある

多摩地域では青梅市が今年度から制度をスタート、 市内に住んでいる方で3分の1、補助限度額150万円、 移住を予定している方で補助限度額2分1、100万円、住宅とテレワークの環境の促進を目的とする積極的な内容ですので、この際要望したい。

住宅リフォーム制度については以前、府中市でも2014年に臨時的措置として、「住宅スマイル建設券」という商品券の形式でしたが、住宅改修を補助する制度を実施した実績がある。スマイル建設券は1枚で額面5万5000円のものを一世帯20枚まで購入可能とする内容だった。当時の議会の質疑やりとり見まして、市はその経済効果について「有効であった」という前向きな主旨の答弁もしているので、こうした観点からも実施の検討を求める。

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30 11月

府中市に新型コロナ「第6波」に備え、自宅療養者に対する支援策を求める②・・ゆうきりょう 府中市議会一般質問

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。11月30日、府中市議会で一般質問が行われ、私も質疑に立ち、2件取り上げたうち、新型コロナ感染拡大「第6波」に備え、自宅療養者に対する支援策について、市の姿勢を問いました。質疑のポイントについて、2回目を以下掲載します。

③府中市として自宅療養者に対して、食料品や日用品の配布等の生活支援の中で、医療的な対応の必要性が 確認された場合には、関係機関との連携を図る

★質問3 国立市のような自宅で療養されている方の支援を目的に、「自宅療養支援室」(仮称)を設置し、医師会との協力のうえ支援策を講 じることはできないか。民間委託でもよいと思うが、市の考えを伺いたい。

★答弁3→ 国立市では同市の支援室の窓口において、保健所や医療機関と連携し電話 診療や往診、訪問看護の調整のほか、療養中や療養後のサービス利用の調整などを、実施しているものとうかがっている。 府中市では現在、「自宅療養者支援」を委託事業として実施しており、今後食料品や日用品の配布等の生活支援の中で、医療的な対応の必要性が 確認された場合には、関係機関との連携を図り、それぞれの個別支援につ なげていきたい。

④府中市が実施している自宅療養者への生活 支援において、病状に関する相談対応などが確認された場合には医師会 とも連携して対応する

★質問4 東京都の医師会が新型コロナウイルス感染拡大「第五波」に向け、地域の医療 機関に協力を求める方針を打ち出しました。そこで府中市として医師会とも協力して自 宅療養者に対する支援策について、どのような考えか伺いたい。

●答弁4→府中の 医師会では、かかりつけ医による自宅療養者への電話診療について取り組むものと伺っているので、市が実施している自宅療養者への生活 支援において、病状に関する相談対応などが確認された場合には、医師会 とも連携して医療的な対応が取れるよう努めていきたい。

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30 11月

府中市に新型コロナ「第6波」に備え、自宅療養者に対する支援策を求める①・・ゆうきりょう 府中市議会一般質問

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。今日(11月30日)、府中市議会で一般質問が行われ、私も午後質疑に立ちました。2件取り上げたうち、新型コロナ感染拡大「第6波」に備え、自宅療養者に対する支援策について、市の姿勢を問いました。質疑のポイントについて、2回にわけて1回目を以下掲載します。

①府中市として自宅療養者について東京都 との連携を密にとり、療養生活に寄り添った相談対応を行う

★質問1 東京都から新型コロナウイルスに感染された自宅療養者の情報開示が市町村 になされることにより、今後、府中市として自宅療養者に対する対応についてはどのよう に変わるのか考えを伺いたい。

●答弁1→ 東京都からの自宅療養者の個人情報の取扱いについては、 市の「府中市情報公開・個人情報保護審議会」の審議を踏まえ、自宅療養 者支援での活用が可能となった。 また今後、想定される「第6波」と言われる感染者数の急増に ともなう、自宅療養者への支援ニーズに対しては、この情報の取扱いによ り、自宅で療養を余儀なくされる方が把握できるようになるため、東京都 との連携を密にとりながら、療養生活に寄り添った相談対応を行うととも に、引き続き、少しでも安心していだける環境づくりに取組んでいきたい。

②府中市として東京都から提供されるコロナの陽性者情報をもとに、それぞれの自宅療養者へ連絡し、支援の要否を確認する

★質問2 東京都から新型コロナウイルスに感染された自宅療養者の情報開示が、市町村 になされることにより、今後市として自宅療養者に対する対応についてはどのよう に変わるのか考えを伺います。

●答弁2→ 現時点では、すでに実施している府中市単独の「自宅療養者支援事業」を拡充する観点から、東京都から提供される陽性者情報をもとに、それぞれの自宅療養者へ連絡して、支援の要否を確認するなど、対象者からの連絡を待つ だけで無く、市として能動的に対象者へアプローチしていくことで、対象者(感染者) の不安解消を図り、必要な支援につなげてまいりたいと考えている。 また、その時々で自宅療養者から医療的な支援が求められた際には、府中市医師会へ情報提供を行うなど、適切な対応に努めていきたい。

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20 10月

府中市議 ゆうきりょう 府中市長あてに令和4年度予算要望書を提出しました・・市民のみなさんからの要望200項目を提出

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

昨日(10月19日)、市長あてに会派「市民の風」として、令和4年度の府中市予算に対する要望書を提出しました。市民のみなさんからいただいた要望を中心に200項目弱の内容となっています。

現役子育て世代の方々からの要望を多くいただけたことも大変意義がありました。またこの間、私のブログ、市政通信を拝見していただいた方からいただけたことは大変ありがたいものでした。

一番多い費目が福祉関連予算の民生費や衛生費、学校関係の教育費、街づくり問題などの総務費や土木費での要望が多いです。この間も私は通年的に市長あてに緊急要望書も複数回提出していますが、いずれも市民のみなさんからいただいた市政への意見をもとに構成しています。今後とも随時、市政に対する意見、要望などお待ちしていますので、お気軽にメールなどでいただければ幸いです。

※このブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp