28 5月

府中市に共産党議員団として、新型コロナウイルス感染対策として4回目の要望を提出しました(その1)

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

昨日(27日)、高野市長あてに共産党議員団として4回目となる新型コロナウイルス感染対策の要望書を提出しました。今後予想される第二波への備えと対策、自粛により影響をうける方への支援策などについて、市の財政調整基金、福祉基金の活用も求めました。24項目にわたる内容ですが、4回にわけてお知らせします。

 

1、学校再開むけて、いじめ、虐待、健康への対応については、学校、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、子ども家庭支援センターなどへの連携を密にとり、子どもたちの負担軽減を第一に考えて対応すること。

 

2、教職員を増やし、小人数での授業を実施すること。学校給食の再開にあたり職員態勢の強化と委託業者への支援を行うこと。

 

3、小中高生への学習環境の改善を速やかに実施し、コロナ禍などの下においても学習権を保障すること。またインターネット環境のない世帯への活用機会を保障すること。例えば、図書館の学習室や研究室の活用、公共施設でのインターネット使用環境の充実なども含めて検討すること。

 

4、授業時間確保のために夏休みを短縮することとになった場合、体育館の適切な利用が効果的だと考えられる。すでに実行中の空調設備の整備計画を前倒しするとともに、未計画の施設についても夏までに対応すること。

 

5、介護現場などにおいて、マスク、消毒用材、ディスポエプロンなどの入手が困難になっている。市として必要な資材を確保したうえで、関係先に支給すること。

 

6、感染者や濃厚接触者への訪問介護などの際には、装備としてゴーグル、ガウンなど必要になると思われるが、通常の介護では使用しないので備わっていないので、市として供給すること。また特別な手当についても検討すること。濃厚接触者などの介護の実態を把握し対処すること。

 

※私のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。 アドレス   yuki4551@ozzio.jp

14 5月

府中市 臨時市議会で、新型コロナウイルス感染の緊急対策補正予算が成立

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

今日(5月13日)、府中市議会で臨時市議会が開会され、新型コロナウイルス感染対策の第一弾として、5億8千万の補正予算が成立しました。7会派から代表がそれぞれ質疑を行い、各会派からの質疑、要望に対する市の答弁のポイントとして①今後も随時、適切な時期と判断されるときに、市の独自財源により緊急対策を行っていくこと、②お店や業者への個別休業補償については、国の動向を見ながらも、今後、市独自の支援策を検討したい、③生活困窮者に対する相談体制の強化については、さらに拡充したいなどの答弁がありました。

 

★武蔵野市独自の業者への休業補償制度予算で10億円以上計上

 

今朝の毎日新聞多摩版の報道によると、多摩地域では、武蔵野市の松下市長は13日の記者会見で「東京都の感染拡大防止協力金の対象外の業者に、市民生活を支える中小事業者に30万円、個人事業主には15万円の緊急支援金を給付すると発表、約10億3000万円の補正予算を組む」としています。 対象業種としては、「小売りや食品スーパー、医療機関、介護事業者、しんきゅうマッサージ、整体、理容など」とし、休業をしていなくても、感染予防対策を講じている業者も対象にするとのこと。対象事業者は約3900事業者、個人を想定、さらに新たに「持ち帰り」「宅配」を始めた中小飲食事業者には、容器代など初期費用として最大10万円の費用を助成としています。

 

★国や都の動向待ちになることなく、積極的な市独自策を!

 

府中市より財政力が豊かな武蔵野市とはいえ、10億円以上の補正を組み、東京都が補償対象としてない業種に補償するという施策は、大変すばらしい決断です。今日の府中市議会における質疑で、他会派(自由クラブ)の杉村議員が、兵庫県明石市における、スピーディーな緊急経済対策とその考えを紹介し、国や都の動向待ちに陥ることなく、府中市にも非常時における大胆な緊急対策を要望されました。私も同意見です。今日、府中市議会の全会派の意思として、8項目の要望書を提出しましたが、引き続き、市に対して緊急時(有事)にふさわしい、施策を求めたいと思います。

 

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14 5月

府中市議会として高野市長に緊急要望を提出しました・・新型コロナウイルス感染対策

府中市議会議員の 結城りょうです。

 

今日(5月14日)、府中市議会で臨時市議会が開催されますが、新型コロナウイルス感染拡大をうけて、市議会として議長、副議長と全ての会派の連名による緊急の要望書を、高野市長あてに提出しました。
市民の不安解消を図ること、市民の命を守ること、市民生活を守ることを第一として、8つの項目にわたるものです。

 

1、 医療体制について
① 自宅介護をしている家庭、ひとり家庭、障がい者がいる家庭の家族が感染した場合の対応策を講ずること。②医療を提供するために不足している物資について、市民との情報共有を図り、物資提供や援助を申しでている市民や民間事業者との連携を図ること。

 

2、 市内事業者への市独自の支援金・補助金の早急な構築
① 事業継続支援補助金、休業補償支援補助金、事業所家賃の支援補助金を支給すること、②雇用調整助成金の上乗せ支給をすること

 

3、 休校が続く小・中学校の児童、生徒の学力低下への対応策を講ずるとともに、児童、生徒の健康やメンタルケアを含めた学校との良好なコミュニケーション体制の構築を図ること

 

4、 失業など生活困窮に陥った市民への家賃補助などの支援体制の構築を早急に図ること

 

5、 新型コロナウイルス対策に特化した寄付金などの受付窓口を創設すること

 

6、 窓口の密集状況の回避にむけたさらなる対策を講じること

 

7、 子育て家庭、高齢、障がい者のいる家庭やDVに対してスムーズな相談受付ができる体制の構築と周知を図ること

 

8、 今後、緊急事態宣言が緩和されることも念頭にいれ、順次、本市の経済の活性化を視野に入れた施策を構築すること

 

以上8項目の緊急申し入れ内容です。この緊急要望書は府中市議会すべての会派、すべての議員の総意として市長あてに提出するものであり、大変重い中身となっています。

13 5月

5月13日累計 府中市の新型コロナウイルス感染者数は67人(東京都発表)

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

今日(5月13日)、東京都発表の新型コロナウイルス感染者数ですが、府中市は4日間連続で累計67人のままで、都全体でも5日間連続で50人を下回り、今日の感染者数は10人で、累計4997人となりました。夕方のニュース報道では、政府は34県について緊急事態宣言を明日にも解除すると報じる一方で、東京を中心とする首都圏、北海道、大阪、兵庫などは引き続き緊急事態宣言を継続するとのことです。

 

私も今日、市庁舎に向かう途中、府中駅周辺の街を見ると、人がだいぶ多くでてきた感があり、「自粛」も「解けてきた」様子を感じました。これから夏場にむけて、ウイルスも一旦は収束に向かうでしょうが、また第二波が秋から冬にかけて来襲するという話もあります。今回の教訓を生かさなければなりません。

 

明日(14日)は府中市議会で臨時市議会が開会され、新型コロナウイルス感染対策として補正予算が提案されます。また市議会を構成する全会派の代表名連名による、市長への緊急要望書も提出される予定です。臨時議会の様子は、インターネット中継がされますので、ぜひ市民のみなさん、ネット中継もご覧ください。

 

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28 4月

府中市に3回目の新型コロナウイルス感染対策の要望をしました(4月28日)

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

今日(4月28日)、府中市の高野市長あてに議員団として、3回目となる新型コロナウイルス感染から市民の命と暮らしを守るための要望書を提出しました。23項目からなる内容ですが、主な内容としては①市として独自にPcR検査を行うこと、②軽症感染者に対しては市の施設や民間ホテルの協力もえて、自宅以外の療養先も確保すること、③学校の校庭などを利用して、子どもの運動の場を確保すること、④DV被害などへの相談窓口を設置すること、⑤市としてマスク、消毒アルコールを確保し、医療、福祉施設に支給すること、⑥国や都、市の支援策について、市民にわかりやすいものを、公共施設を利用して掲示すること、

 

⑦国民健康保険税について、減免基準を実施し公表すること、⑧学童クラブに発熱がある子どもが登館した場合の対応では、市として基準を定め、対処が求められる学童指導員の負担を減らすことなど、⑨介護施設やショートステイ、デイサービスを中止する場合があるが、家庭介護の負担軽減の支援策を市として、検討すること、⑩政府が配布しているマスクが不要な市民については、他に有効活用できるように、箱を文化センターなどに設置すること、⑪中小企業への家賃やリース料など、固定費23項目の要望書を高野市長(新型コロナウイルス感染対策本部長)あてに提出しました。

 

今後も議員団として引き続き、府中市に対しては市民生活を守る視点から機敏に要望してまいります。