07 11月

(府中市)府中市長あてに提出した会派「自由クラブ」による、令和6年度の府中市予算案への要望項目について(その2)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。10月24日に府中市議会の会派「自由クラブ」として令和6年度の府中市予算案の予算要望書を、高野律雄市長あてに提出しました。そこでこの予算要望項目を2回にわけて掲載します(その2)。

※自由クラブ所属議員・・杉村康之議員(代表)、備邦彦議員(副議長)、山本真実議員(参政党)、ゆうきりょう議員(無所属)

㉖基地跡地留保地(浅間町)における、オオタカの保護も踏まえた公園、緑地などの確保をすること

㉗公園や道路の剪定枝を公共施設の燃料として活用する仕組みの構築をすること

㉘在宅療養促進の拠点となる在宅専門医療機関の確保を

㉙地域住民と学校が連携した避難所運営組織の確保をすること

㉚中核市への移行の効果検証など長期的視野で検討する場の設置を

㉛文化センターのピアノ調律の回数を増やすこと

㉜文化センターの器具使用料金にも市民団体料金(半額)を適用すること

㉝健康センターの野球場横のトイレを洋式にすること

㉞是政グランドに水道の設置をすること

㉟ヤングケアラーへ専任のコーディネーターの配置をすること

㊱新生児への難聴検査に補助制度を

㊲産婦健診の費用に助成制度を

㊳リサイクルが義務付けられている家電の自宅回収サービスをすること

㊴住宅への防犯設備導入に補助制度を

㊵脳障害による言語失調症のリハビリに補助制度を

㊶福祉施設に支援金支給の増額をすること

㊷ひとり親家庭への給付金の増額をすること

㊸高齢者世帯にエアコン購入費の助成制度を

㊹オリンピック、世界選手権、全国大会へのスポーツ報奨金の増額をすること

㊺多胎児世帯に助成金制度を

㊻子育て世帯、ヤングケアラー向けに家事の支援員の派遣制度を

㊼チャイルドシートの購入費用に助成制度を

㊽ねたきり高齢者の理容、美容事業費の補助金の増額をすること

㊾フードドライブに生理用品、乳幼児用おむつなどの生活用品も加えること

㊿ごみ出しが困難な高齢者に「ごみ出しサポート事業」制度を

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06 11月

(府中市)府中市長あてに提出した会派「自由クラブ」による、令和6年度の府中市予算案への要望項目について(その1)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。10月24日に府中市議会の会派「自由クラブ」として令和6年度の府中市予算案の予算要望書を、高野市長あてに提出しました。そこでこの予算要望項目を2回にわけて掲載します。

※自由クラブ所属議員・・杉村康之議員(代表)、備邦彦議員(副議長)、山本真実議員(参政党)、ゆうきりょう議員(無所属)

①粗大ごみシール発行の手続きのオンライン化(減免制度利用者)をすること

②インボイス制度による実質的な増税の影響の不利益がないように、日本の90%以上を構成する中小零細企業を守る制度を

③ふちゅPAY(キャッシュレス決済)のシステムを他の自治体を参考につくること(世田谷区のケースを参考に)

④多磨駅周辺の道路などの完成予想図パースを作成し、公表すること

⑤東京外語大学周辺のスタジアム通りに横断歩道をつくること

⑥市の責任で感染症に対して保健所が担うべき相談窓口を開設し、行政による調整機能について医療機関とも協力して施策を推進すること

⑦誰もが気軽に通院できる、がん専門医療機関の誘致と開設を

⑧要配慮者に対する避難対策の拡充、多摩川の河川対策とハザードマップの改善を求める

⑨国の関係機関、民間企業とも連携して水害時において住民の避難所の確保を図ること

⑩市内すべての保育園に不適切保育調査の実施、事前防止策の指針策定と情報開示の徹底をすること

⑪幼児虐待防止のために「民間擁護者制度」条例の制定で、被虐待児を緊急保護できる制度の創設を

⑫すべての不登校児度生徒、情緒発達障害の子どもたちが学べる教育環境の整備を

⑬ICT,AIを活用したオンラインやメタバース授業への参加で、コミュニケーション能力を育む授業参加の教育施策をすること

⑭「飼い主のいない猫」を守るため、市民やNPOなどの方々との協働で「保護猫施設」の開設を

⑮基地跡地留保地(浅間町)の活用計画は、市に税収と雇用をもたらす産業、民間企業などの誘致を

⑯市内北東地域(朝日町)に買い物スーパーをはじめ、商業、医療施設、住宅環境の整備をすること

⑰空き家の解体費用に市が助成金をだし、跡地を市民が自由に創造的に使える制度整備を

⑱「ちゅうバス」にシルバーパスを適用し、高齢者の生活移動支援策をすること

⑲大型バス、コミュニティバスが入れない住宅街、移動困難者のために公共交通の空白地域を解消するため、AIを駆使した「小型EVバス」導入による、外出移動支援策を

⑳市内の農地を守るための農地の買収を

㉑証券会社が府中市から撤退したことなど、市の経済状況に関するデータによる客観的な把握と分析をすること

㉒小中学生の社会科見学の一環として市議会の傍聴をすすめること

㉓小中学生の副教材費の公費負担の増額を

㉔市の基金の一部を緊急的な物価対策などに活用すること

㉕基地跡地留保地で自然再生エネルギーと蓄電池を組み合わせた地産地消モデルの構築を

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24 10月

(府中市)府中市の高野市長あてに令和6年度の予算要望書を提出‥会派 自由クラブ (府中市議会議員 ゆうきりょう)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

今日(10月24日)、府中市議会の会派、自由クラブとして令和6年度の予算要望書を、高野市長あてに提出しました。予算要望書については全部で52項目になり、市民の方々から寄せられた要望をもとに、これまで一般質問などでも質疑、要望した内容含めて提出しました。

なかでも、自由クラブとして重点項目について以下、6点の要望させていただきました。

①市の基金について「貯められるだけ貯める」というのではなく、将来の公共施設の更新費用を公共施設マネジメントとリンクさせ、必要額の目安を定めたうえで、緊急的な物価高騰対策や副教材などの教育支援策にも活用すること。

②多摩川の氾濫などが予想され、なおかつ緊急な場合は、垂直避難を可能とすること。

③都道「3・4・12号線」の早期事業化、西武線多磨駅東側への民間商業施設の早期誘致の実現をめざすと同時に、同駅周辺と道路整備などの完成予想図のパースを作成、公表し、駅周辺整備計画の用地買収の当該者に対して、その用地買収の交渉とすること。

④是政グランドに水道を設置すること。

⑤府中市の経済状況を客観的に把握、分析したうえで中心市街地と周辺地域の活性化、また同時に基地跡地留保地などを有効活用した将来の府中市に新たな豊かさをもたらす産業の誘致など、府中市の経済戦略を立てること。

⑥基地跡地留保地の計画については、性急な計画を避け、府中市の将来にわたって真に必要なものを熟慮することとし、当面はその一部をオオタカの保護も踏まえた緑地、公園として確保しておくこと。

以上の6点については重点要望項目として、高野市長に要望しました。来年1月の市長選挙も迫っているだけに、ぜひこの要望項目の実現にむけて、会派としても全力で取り組む考えです。

※自由クラブ・・杉村康之議員(会派代表)、備邦彦議員(副議長)、山本真実議員、ゆうきりょう議員

※ゆうきりょうのブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情などのご要望などありましたら、お気軽にメールなどお寄せください。アドレス yuki4551@ozzio.jp

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02 10月

(府中市)府中市の市民1人1日当たりのごみ排出量 少ない自治体のベスト10位にランク・・多摩地域の自治体がごみ減量対策が

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

★2001年に都市長会が多摩地域の全市でごみ有料化めざすと宣言

今朝の読売新聞多摩版に、東京市町村自治調査会が公表した「多摩地域ごみ実態調査」では、ごみのリサイクル率は37.2%で、全国平均19.9%のおよそ2倍とのこと、市民1人当たりのごみ排出量も全国平均を大きく下回っているとの記事があります。

記事では「人口が多いが海にごみを埋め立てる選択肢がない内陸の多摩地域、処分場を簡単に造ることができない」という条件のもと、多摩地域の自治体ではごみ減量に向けた動きを本格化、98年に青梅市、2000年に日野市が家庭ごみ有料化、01年には都市長会が全市で有料化をめざすと宣言。記事には日野市がダストボックスを廃止と有料化を実施後、02年の家庭ごみ収集量が48%減少したとあります。

★府中市のごみ減量が成功した大きな要因は、ダストボックスの廃止、個別収集に切り替えたことではないか

府中市においても「ごみ改革」(ごみの有料収集化)を平成22年(2010年)2月からスタートさせ、平成25年の平年ベースになったら、「ごみ改革によって約8億円の財政的貢献があると説明があった」「改革当初の5年間ぐらいはいろいろ処理がある」「あれから5年(2016年当時)がたつが、この質疑の答弁で3億8000万円財政的貢献とのことで、多摩川衛生組合と日の出広域資源循環組合の負担金が減った分と思う」「ごみ減量は市民の協力があって、市の財政にこれだけ貢献しているということになる」(共産党議員団、目黒議員、当時)とのやり取りが議会でもありました。

当時の議論で市が「有料化によってごみ減量が成功した」という答弁をしたことに対し、「有料化したことで大幅削減になったことは間違いだ。一番の理由はダストボックス(2010年2月まで)をなくして、戸別収集に切り替えたことが一番の理由だ」と指摘。「これ(有料化による)を間違えると、有料袋が高いほど減量につながるという錯覚になる」(目黒議員の主張)。

この主張に対して、当時、市の答弁はダストボックスの問題点(不法投棄、ボックス周辺の通行や音、におい、管理の負担の解消)を指摘し、「市では家庭ごみの有料化、戸別収集、ダストボックスの撤去の3つを同時に実施したことが、ごみ減量成功の要因」と主張しました。ちなみに2010年の「ごみ改革」からの10年間で9892トンのごみ減量に、市は成功しています。

こうした市民への協力を得ての今回の調査結果であるだけに、市は今後、市民に対して還元する意味でも、ごみ袋の値下げをするべきではないかと考えるものです。

※市民1人1日当たりのごみ量が少ない自治体(東京市町村自治調査会より)

①静岡県掛川市、②日野市、③小金井市、④立川市、⑤静岡県藤枝市、⑥西東京市、⑦小平市、⑧国分寺市、⑨東村山市、⑩府中市(読売10月2日記事より)

※「府中市の令和6年度予算案について、市民のみなさんから要望を受け付けております。10月20日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 ★要望内容の例・・街のライフライン(鉄道駅、バス停車場、道路、信号、カーブミラー設置、公共施設など多数)、市の福祉制度に関すること、小中学校に通うお子さんに関すること、幼稚園、保育所、学童保育、介護、障害者福祉、公共行政のサービスに関することなど、または新型コロナウイルスに関することでも結構です。※ただし要望内容によっては、私のほうで整理修正、あるいは取捨選択する場合もありますが、どうかご了承ください。 アドレス  yuki4551@ozzio.jp  まで

01 10月

(府中市)府中市内 小中学校の学校教育無償化の一貫として、副教材費、ドリルワークの無償化を求める(府中市議会決算委員会)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

先日の府中市議会決算委員会(総括質疑)で、私は小中学校のドリルワークなどの副教材費について、保護者負担をなくし無償にするよう質疑要望しました。

★教育委員会の答弁 「他自治体と比較して市負担が多すぎる」

⇒学校の教科指導で使用する教材は、ワークブックや絵の具など、基本的に児童、生徒個人の使用に関わるものであるため、これらに関わる費用は原則個人負担、保護者負担となります。多くの自治体でも保護者負担となっています。このようななか、市では少しでも保護者負担が少なくなるよう、共同作業で使う模造紙、マジック、実験のための薬品など、その他個人のものとして割り切れないものなどのほか、ワークブックなどの教材についても公費負担としてきました。

しかしながら平成23年度に実施された「事務事業点検」により、市の教材購入における公費支出の割合が、近隣市と比較して高かったことから、公費負担の基準見直しの指摘をうけ、「府中市行財政改革推進プラン」において、公費負担の見直しに取り組むこととしました。こうした動きをふまえ、平成27年度から令和2年度までの6年間、期間を設けて公費負担の割合を削減しましたが、現在でもすべてを保護者負担としているのではなく、共同で使用する副教材などの公費負担は継続しています。

★ゆうきりょうの主張 「平成23年度の状況と違い、今は教育費無償化ゼロが政治の流れ、市財政の状況も好転」

⇒学校教育の副教材費と受益者負担の関係についてです。これは今後の学校教育費の無償化にかかわる重要なテーマの1つとしてとらえて、今回伺いました。平成23年度に実施された「事務事業点検」において、他市と比べて本市は公費支出の割合が高いことを理由として、公費負担の減少、保護者負担の増加を図っているとの答弁、これは市の一貫した主張です。

教育費に受益者負担という考えを導入することが相応しいのかというのが、この問題での主な論点になっています。また平成23年当時、この問題について、市議会における質疑を調べたところ、市の主張の1つに、当時の市財政の状況が厳しい局面にあることも理由にあげています。

しかしながら今日、教育費をめぐる政府の方針は大きく転換をしています。岸田総理は「異次元の少子化対策」というスローガンを打ち出し、教育費無償化にむけて舵をきっています。府中市でも高野市長の決断により、学校給食の完全無償化が実現します。府中市を取り巻く情勢も平成25年以降、市の税収収入は上向き、基金総額も1.5倍近く増えている状況です。当時の情勢とは大きく様変わりしています。そこでこの際、教育費無償化に一歩近づけるためにも、また教育格差の是正というためにも、この際、ドリルワークをはじめとする、副教材費について、保護者負担ゼロにすべきではないかと、あらためて提案、要望したいと思います。

 

※「府中市の令和6年度予算案について、市民のみなさんから要望を受け付けております。10月20日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 ★要望内容の例・・街のライフライン(鉄道駅、バス停車場、道路、信号、カーブミラー設置、公共施設など多数)、市の福祉制度に関すること、小中学校に通うお子さんに関すること、幼稚園、保育所、学童保育、介護、障害者福祉、公共行政のサービスに関することなど、または新型コロナウイルスに関することでも結構です。※ただし要望内容によっては、私のほうで整理修正、あるいは取捨選択する場合もありますが、どうかご了承ください。 アドレス  yuki4551@ozzio.jp  まで