03 9月

9月定例会 4日(火)に共産党市議団が一般質問を予定

今日(9月3日)、明日(4日)と府中市議会では本会場で一般質問行われます。

共産党市議団は4日に予定しています。目黒議員が「図書館活動の新たな前進を求めて」。

私(結城)が「市教育委員会の教科書採択手法の有り方および教育委員の役割、教育委員会と市民との関係を問う」「府中駅周辺の駐輪場対策および、ちょこ・りん・スポットの果たす役割について、市民ニーズを反映した今後の駐輪対策を求める」

 

赤野議員が「危険なブロック塀などへの市の対応について」「熱中症から市民を守るための積極的施策を求めて」

 

服部議員が「国民健康保険税の負担軽減のために」「待機児童解消を進めるとともに、保育の質の確保を」

以上4人で7件の質疑を行います。あくまでも推測ですが、目黒議員と私が4日の午前中、赤野議員が4日の午後、服部議員が4日の夕方ごろと思われますが、3日の進行状況によっても変わります。

住民の命と暮らしを守る府中市政をが共産党議員団のキャッチコピーです。今回の市民の暮らしを守るための具体的な施策を要望しています。ぜひ市民のみなさん、傍聴においで下さい。

結城亮(結城りょう)

31 8月

府中基地跡地の活用の検討状況はどうなっているか

府中市のホームページでは、府中基地跡地の留保地活用のニュースが掲載されています。8月発行の第3号のニュースでは、第2回のワークショップを開催した内容を掲載。HPでは「ワークショップでは、3つの『土地利用目標・土地利用方針イメージ』について掲載しています。1案では「スポーツ推進・健康増進に寄与する活力あふれるエリア」、2案では「緑を中心とする憩いと交流のエリア」、3案では「都市としての魅力を向上する新たな価値を創出するエリア」が報告されています。3案とも府中市の特色をいかしたエリア像が、主な意見としてあげられているのが特徴です。

たとえば東京農工大と連携して地元農産物の販売や地産地消の場の設定とか、緑の多い府中の特色をいかした公園と調和した施設や住宅の建設とか、福祉施設の建設、またプロスポーツチームの誘致などの声もあるようです。

今度の市議会基地跡地等特別委員会でも報告があると思いますが、一番大切なのは市民のみなさんの声です。この基地跡地は府中市内に残された最後の大きな活用地です。今後の府中市の街づくりを左右すると言っても良い課題です。市のHPも閲覧され、ぜひ意見要望をあげてほしいと思います。

問合せ先  府中市政策総務部政策課 042-335-4425

結城亮(結城りょう)

 

26 8月

憲法改定「もっと国民的議論を」=「五日市憲法」研究者が指摘・・草案発見から50年

【時事通信で「五日市憲法」と新井勝紘さんがニュースに】

 

 先日私のブログ(8月25日付ブログ「五日市憲法について府中市で新井勝紘さんが講演予定」)でも伝えましたが、今日(8月26日)の時事通信社のネットニュースでは、この「五日市憲法」の歴史と府中で講演予定の新井勝紘さんについてのニュース報道がされています。

 

 今日の時事通信ニュースでは「明治時代に作られ、現在の日本国憲法にも匹敵する民主的な内容を含むことで知られる民間の憲法草案『五日市憲法』が発見されてから27日で50年。当時東京経済大の4年生で、最初に草案を見つけた元専修大教授(日本近代史)の新井勝紘さん(74)は『当時は憲法を政府に守らせるという立憲主義の意識が強かった。改憲が政治の争点になる中、国民の側でもっと憲法論議が必要だ』と指摘する」。またニュースでは、「『五日市憲法をめぐっては、皇后さまも2013年の誕生日に「近代日本の黎明(れいめい)期に生きた人々の政治参加への強い意欲や、自国の未来にかけた熱い願いに触れ、深い感銘を覚えた』と言及され、話題になった」とも伝えています。

 

このニュースにある新井勝紘さん(元専修大学教授)が、府中市において講演をされます。ぜひみなさんご来場ください。

○講演の内容「五日市憲法は府中が出発点だった」「戦時期府中の市民生活」

○日時 9月23日(祝)午後2時~ ○会場 市民活動センター「プラッツ」

○費用 無料 申込み・・電話 府中市ふるさと文化財課市史編さん担当 042-335-4376

結城亮(結城りょう)

25 8月

「五日市憲法」は府中が出発点だった・・戦時期府中の市民生活の講演開催予定

府中市の広報「ふちゅう」の8月21日号の3面に、府中市の市史講演会「府中近現代史断章~市史編さんの調査から」が、9月23日に市民活動センター「プラッツ」で開催される記事が掲載されています。

講演の内容は「五日市憲法は府中が出発点だった」「戦時期府中の市民生活」と題する内容で、講師は新井勝紘さん(元専修大学教授)です。

五日市憲法はwikipediaによると「五日市町(現あきる野市)で発見され、全204条からなり、そのうち150条を基本的人権について触れ、国民の権利保障に重きをおいたものである。五日市学芸懇談会のうちの一人であ千葉卓三郎が1881年に起草したとされる。国民の権利などについて、当時としては画期的な内容が含まれ、現在の日本国憲法に近い内容もみられる」と記されています。

戦前において国民主権をうたった憲法草案が、しかも府中が出発点だったとは大変な驚きです。私も視聴したと思います。ぜひみなさん、会場にお越しください。

日時 9月23日(祝)午後2時~ 会場 市民活動センター「プラッツ」

費用 無料

申込み 電話 府中市ふるさと文化財課市史編さん担当 042-335-4376

結城亮(結城りょう)

23 8月

府中市教育委員会の来年度の中学校道徳教科書は、光村図書出版に決定

【府中市の教科書採択・・今年も昨年同様、非公開の臨時会での「協議」をへて公開の委員会で採択】

今日(8月23日)午後2時から開催された府中市の教育委員会において、来年度から市内公立中学校で使用される道徳教科書の選定採択の審議が行われ、審議の結果、教育長と4名の教育委員による審議のすえ、「光村図書出版」の教科書になることが決まりました。

今年も昨年に続き教科書採択の「協議」を非公開の臨時会を開催し(8月初旬)、そこでの「協議」をへて、今日の教育委員会(公開)での審議、決定となりました。この2回にわけて行う手法が教育委員会にとって適切かどうか、特に市民との関係において、また教育委員という「公の組織」として適切かどうか議論のあるところです。ぜひ私も議会で取り上げたいと考えています。

(結城りょう)