23 4月

東府中スーパーライフの概要・・東京都大規模小売店舗立地審議会から

今年の2月15日に都庁第一本庁舎にて、平成29年度第7回目となる、東京都大規模小売店舗立地審議会が開催され、この審議会のなかで京王線東府中駅そばに開店予定の「スーパーライフ」について審議がされていますので、若干紹介します。(なおこの議事録は、ホームページ上でも閲覧できま)

○届け出の概要では、当初はオープン予定は4月25日でしたが、本社に問い合わせたところ5月中にずれこむとのです。

○店舗面積は2,144平方メートル

○開店および閉店時刻は午前9時から翌日午前1時。

○駐車場は店舗1階に41台、隔地に14台の計55台、出入口が敷地東側に1ヶ所、隔地に入口と出口が1ヶ所ずつの計3ヶ所(自動二輪は4台)。

○駐輪場は店舗1階および隔地に計137台。

○店舗1階はピロティ形式の駐車場、1階東側が開口。※店舗の外観からすると、2階は食品売り場、3階が衣服、雑貨などの日常用品のようです。

○駐車場利用時間帯は店舗1階が午前8時45分から翌日午前1時15分、隔地が午前8時45分から午後10時まで。

○近隣周辺が住宅地であることから、店舗側は「計画にあたって、騒音レベルの低下を目的に壁の位置の見直しや、夜間駐車マス制限を設けて、周辺環境への配慮をした。開店後に周辺住民から苦情などが発生した場合は、誠意をもって対応する」としています。

○車の出入り口については、一般客用車両は入り口も出口も、ガソリンスタンドの向かい側。荷さばき用車両は入口がガソリンスタンドの向かい側、出口だけが交渉街道側からとなっている。交通整理要員を配置する。※客用車両の料金は無料とのことです。

すでに住民説明会は昨年9月28日にむさし府中商工会議所にて、また地元の自治会への説明も済みとのこと。現在は5月中のオープンをめざして急ピッチで準備がすすめられています。今後の動向について、またブログでもお知らせいたします。

23 4月

職員と市民に謝罪、辞職を・・狛江市長セクハラ疑惑巡り集会

【朝日新聞多摩版の報道から】

今朝(23日)の朝日新聞多摩版に、狛江市の高橋市長をめぐるセクハラ疑惑について、真相解明と再発防止をもとめる市民集会(22日)が開催された様子を伝えています。記事のなかでは「集まった約140人の市民のなかには、過去の市長選挙で高橋市長を応援したという男性もおり、『今は慙愧に堪えない』と発言。別の女性は、市長に辞職をすすめる議案を話し合うことに過半数の市議が反対した経緯にふれ、『議員が権力の側について被害者を葬りさろうとしている』と批判した」としています。ちなみに疑惑解明と辞職求める署名は約3000筆集約されたとのことです。

これだけの多くの市民や女性の怒りをかってしまった高橋市長は、「時が過ぎれば・・」と考えているかもしれません。しかし一度、有権者の怒り、なかでも女性の怒りをかってしまうと、大変になることを心底感じているのではないでしょうか。とくにセクハラは今や、人権問題でもあります。自治体の首長たる立場の方が、自ら人権侵害行為を働いていた可能性があるということでは、現代では市民のみなさんに説明できないことでしょう。一日も早い真相解明と辞職を求める声は、今後高まりさえあれ、沈静化することは、もはやないのではないかと思います。

結城りょう

22 4月

要注意!府中市内で再び「還付金サギ、ニセ電話」が流行中

【新たな手口・・医療費や還付金があるとうそぶき、キャッシュカードをだましとる手口】

 

今朝(22日)の東京新聞多摩版に、「還付金うたいカード詐取、都内急増」「3月中58軒、昨年上回る」とあります。記事では府中市内であった電話を取り上げ「『年金の還付金の関係でお電話しました』。3月20日午後4時ごろ、府中市の女性(80)宅に市職員を名乗る男から電話あった。『2月末までに(還付の)手続きをしなければならなかったのですが、銀行が対応してくれます』。間もなく銀行員をなのる男から電話があり『現在お持ちのキャッシュカードは何色ですか?暗証番号を教えてください』。女性が教えると、男は『そのカードはセキュリティーが低く、犯罪被害にあいやすいので、新しいカードにかえた方が良いです』とすすめた」さらに記事では「同日午後5時、別の行員を名乗る男が女性の自宅を訪ね、カードをだましとった。女性が翌日、口座を確認すると、100万円がひきだされていた」とのことです。

 私は昨年6月21日付ブログ「府中市内で還付金詐欺が集中・・その巧妙な手口に要注意」でも記載し、府中市内の男性が危うく還付金詐欺にだまされかけた方の話を記載しました。まさにこれとよくにた手法ですが、今回はキャッシュカードをだましとるケースで、あらたな手口といえます。こういう犯罪を考える人間は、相当な研究を重ねながら、最新の手口を考えているのでしょう。本当に恐ろしくなります。この東京新聞の記事では最後に警視庁幹部のコメントとして、「区市職員や銀行員、警察官が通帳やカードを受け取りにいくことはない。絶対に渡さず、暗証番号も教えないでほしい」としています。

結城りょう

22 4月

府中市学童保育連絡協議会が総会、来賓として出席しました

今日(22日)午後2時から府中市内の学童保育の児童らの保護者でつくる、府中市学童保育連絡協議会が開催され、私も来賓として参加していまいりました。同連絡協議会は1977年に発足して以来、市内の学童保育行政の改善に大きく貢献してきた団体です。さかのぼると1965年に父母連が府中市内にも学童保育を創設してほしいという運動が出発点となっています。その結果、今では府中市内22全ての小学校に学童保育が創設され、その親御さんで構成する学童クラブごとに父母会も発足し、学童クラブが結束するかたちで、同連絡協議会の運動も発展、行政に対する影響力を大きくしてきました。

しかしながら近年、小学校によって学童クラブの父母会が同れ連絡協議会を脱退する動きがあらわれています。すでに第六小と白糸台小の学童クラブの父母会が脱退、またこの総会では第四小と第九小、若松小の学童クラブの父母会が脱退することになりました。この総会では3つの小学校の父母会の代表者からのべられたのは、「学童保育連絡協議会の理念や運動を否定するものではなく、むしろ賛成だ。しかし父母会の役員になるとその活動量があまりにも多く、仕事や家庭生活にも支障がでるような事態になっている。改善を要望しても受け入れてもらえない。また1年通じて、参加行事も多く、それも負担となっている」というのが大筋、共通した理由でした。

私はせっかくこれだけの歴史と運動を誇ってきた連絡協議会であり、もう少し双方が歩み寄って脱退を食い止めることはできなかったのかなと、残念に思いました。行政に対する影響力という点では、すべての小学校の学童クラブの父母会が結束することが、最大の「圧力」になることは言うまでもありません。詳細の内部事情はわかりませんが、再び連絡協議会に結束されることを望みたいと思います。

結城りょう

21 4月

京王線府中駅西側高架下に設置予定の駐輪場は、固定式にしてほしい

先日、府中市内で活動する民主団体で構成する、「府中市民要求実現連絡会」(以下、連絡会)は高野市長あてに複数の要求項目書を提出しました。なかでも市民のみなさんから要望の多いのが、府中駅周辺の地上部分に駐輪場を設置してほしいというものです。昨年7月に「ル・シーニュ」開設以来、甲州街道の南側の「ちょこりんスポット」が閉鎖となり、自転車を利用される方から「不便になった」という声が多数よせられています。「ル・シーニュ」の地下にも900台近くとめることができる駐輪場があるのですが、かなら「利用しずらい」という声があるため、連絡会ではこの点について要望されました。

そこで開設時期は未定ですが、以前府中駅南口再開発工事以前に存在していた、府中駅西側高架下部分に駐輪場を、同跡地の土地所有者である京王電鉄が復元することになっています。「連絡会」のみなさんは、その際、復元される駐輪場については可動式ではなく、固定式の駐輪場にすることを要望しました。可動式については大変駐輪がやりずらく、過って操作するとけがをする可能性もあり、可動式にすることを要望されました。市の回答は「京王電鉄に要望を伝える」という消極的なものですが、ぜひ市民、駅周辺の利用者本位という立場からも、共産党議員団としても固定式駐輪場の設置を強く求めたいと思います。