29 8月

9月議会一般質問テーマ・・市職員のメンタルヘルス問題と航空自衛隊研修の検証について

今週の金曜日(9月2日)から今年度3回目となる、府中市議会定例会が開会します。私の一般質問は9月6日(火)に予定しています。今回の質問テーマの1件目は「府中市職員のメンタルヘルス対策の充実と、働き甲斐のある職場環境を求める」です。今年3月に策定された府中市の人材育成基本方針のなかでは、「職場のサポート体制の充実」が示されています。そのなかでは「地方分権が進むなかで、職務の高度化や煩雑化により、職員の負担は大きくなり、大きなストレスを感じることも少なくありません」「職員の健康と活力を増進するために、職員に対するサポート体制の充実を図ります」とあります。メンタルヘルス問題は、職員個人の資質の問題ではなく、住民に良質なサービスを提供するためにも、組織として重要課題の任務ではないでしょうか。質問テーマの2件目は「入庁3年目職員の航空自衛隊府中基地での研修の検証と、より良い研修内容を求める」です。府中市は入庁3年目職員を対象とする研修を、6月1日~3日にかけ航空自衛隊府中基地で行いました。この内容の検証も含めて、その是非を問いたいと思います。質問準備も進行中、今から楽しみです。

市議会本会場

 

 

26 8月

結城りょう通信・第2号ができました

今朝はJR北府中駅であいさつ、午前中は地元、若松町2丁目自治会のお祭り(明日開催予定)の手伝いなど。さて日頃の私の活動を紹介する、「結城りょう」通信(第2号)が、29日に発行予定。5000部をカラー刷りで印刷し、若松町を中心に新聞折り込みはじめ、私の近所での配布などを予定しています。B$サイズの裏表、1面は7月の参議院選挙と都知事選挙に関するコメントと、「結城亮活動日誌」、2面はこの間私が地域住民の方から街づくりに関する、ご要望をうけて取り組んだことを掲載しています。私も市議会議員になって1年以上たち、日頃からの活動を、ぜひ地域のみなさんに知っていただきたいと思い、2~3ヶ月に1回の割合で発行を考えています(前回の同通信は6月初旬に発行しました)。次回からは、地域のみなさんの声をはじめ、府中市の話題も中心の内容にしたいと考えています。

結城通信

 

21 8月

府中市で職員が懲戒免職処分・・窃盗容疑で逮捕

府中市で職員が窃盗容疑で逮捕、懲戒免職となる事件が発生しました。産経ニュース8月18日付によると「東京都府中市は18日、女性の下着を盗んだとして窃盗容疑で逮捕された福祉保健部の50代の男性係長を懲戒免職処分にしたと発表」「市によると、男性は5月下旬、都内のアパートのベランダに干してあった下着1点を盗んだとして7月20日、警視庁に逮捕された。以前も同様の盗みをしたといい、市の調査に『ストレスがあった』と話したという」との報道がインターネット上で伝えられています。すでに府中市も市のホームページで、この職員の懲戒免職については情報を公開しています。当然のことながら、いかなる理由をもってしても窃盗容疑は犯罪であり、罪を償っていもらわねばなりません。同時に、このニュースでも伝えているように、「ストレスがあった」という、この部分は大変気になるところです。私は常々、自治体の職場は、とくにストレスが溜まる職場ではないかと思っていました。職場移動の頻度の高さ、市民からの厳しい視線、褒められたり感謝されたりすることが少ない割に、苦情や批判にさらされる職務内容。民間企業とは質の違う、公的機関特有のストレス職場ではないでしょうか。私はこの自治体職員の安全衛生と保全の問題については、一度議会で取り上げたいと思っていました。市民に喜ばれ感謝される、それが生きがい、働き甲斐となってさらにモチベーションがあがる府中市役所の職場にしたいものです。

府中市役所

11 8月

地方政治が中央政府を揺るがす時代があった・・・革新自治体の歴史

7月31日投開票の東京都知事選挙では、無党派層から圧倒的な支持を受けた、小池百合子氏が当選しましたが、かって日本にも地方政治が中央政府を揺るがした時代がありました。それが革新自治体の存在です。この7月に中公新書から、新著「革新自治体・・熱狂と挫折に何を学ぶか」(岡田一郎著作)が発刊されました。内容は、おもに1960年代から1970年代末まで全国に広がった、革新自治体の歴史と実績などに焦点をあてた内容です。私は横浜市緑区(現在は青葉区)で生まれて育ちましたが、この横浜市も飛鳥田一雄市長で名をはせた、代表的な革新自治体の一つでした。著作では飛鳥田市政についても詳しく触れいてます。私が子どものころの思い出として、横浜市が他の自治体と比べ、下水道の整備が大変遅れていたことを、今も鮮明に覚えています。この著作を読むとその原因が指摘されています。「(飛鳥田市長当時)企業が横浜市内に大規模住宅を開発する一方、人口増加にともない必要となる社会資本の建設に企業は非協力的であった」「そのため横浜市は必要な社会資本を(自前で)整備せざえる得ず、その費用が財政を圧迫していた」とあります。これで横浜市の下水道整備が遅れた理由が腑に落ちました。著作のなかではほかに、京都府の蜷川府政、東京の美濃部都政の実績と歴史についても、革新自治体の代表的なものとして取り上げています。著書では最後に「かって飛鳥田や美濃部を熱狂して支持した人々と、青島幸男、横山ノック、石原慎太郎、橋下徹を熱狂的に支持した人々は思想信条こそ大きく異なるが、自分たちで問題を解決しようとする前に、自分たちの要望を聞いてくれる『名君』の出現を期待している点では通底しているように思われる」と結んでいます。今回の都知事選挙もこの流れなのか。評価はともかく、今後、地方政治の民主的変革をどう展望するか、興味ある著作です。

革新自治体

 

08 8月

民進党 前原誠司氏の注目される発言・・岩波書店「世界」9月号より

今朝は多磨駅でのあいさつでスタート。さて民進党代表選挙の動向がマスコミで伝えられていますが、なかでも前原誠司代議士の発言が注目を集めています。今日(8日)発売の岩波書店の雑誌「世界」9月号にて、同氏は民進党の政権構想を中心に、政策論を語っています。まず7月の参議院選挙のおける野党共闘について「大成果とまではいきませんが、各党バラバラで戦っていたらもっと悲惨な結果になっていたはず」と、前向きな感想。また安倍内閣が企てている、憲法改定問題については「私は憲法改正が最重要課題とはまったく考えていません」としたうえで、「国民のみなさんの間には、9条が戦争への歯止めになっている、平和のための安心材になっているとの思いは、法律論や歴史の議論を超えて浸透していると思う」と語り、性急な改憲策動を批判。さらに日米同盟について「アメリカとの協力関係を強化しさえすれば、日本の安全保障環境が良くなるという考えかたに私は立てません」としてます。そして、その意向が気になる野党共闘について、対談者の井出英策氏が以前に前原氏が発言した「共産党シロアリ」発言を引き合いに、問いただしたところ、前原氏は「政策がないまま、枠組み論になることのリスクを伝えたくて、あのような発言をしました」「過激ではありましたが、政策を置き去りにした枠組み論は不毛です。政策に主体性をもち、有権者の信頼を勝ちとることが私たちの最重要課題」とし、「(野党共闘について)政策論議を深め、共闘のフェイズをさらに進化させる政策論議のすえの共闘努力こそ、私たちの責任」としています。民進党については「センターライトからセンターレフト、リベラル層まで包容していく懐の広さ、深さが求められています」と語っています。前原氏は最後にイデオロギー的立ち位置について「我々がめざす内政の基本的な考え方は、社会民主主義だ」とし、対談のなかで、格差と貧困の是正、社会保障とセーフティーネットの強化についても語っています。この対談を読んで、私がこれまで前原氏に抱いていた印象と、現在の同氏の政策的立ち位置は変化していると思いました。野党共闘についても、同氏は一般論として当然の発言をしており、共産党との共闘を拒否する姿勢には立っていないと感じました。なかなか興味深い内容です。

世界9月