11 4月

府中市にいて、新型コロナウイルス感染で生活困窮されている方へ・・生活保護制度があります

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

今回の新型コロナウイルス感染にかかわって、仕事がなくなり収入が途絶え、今日、明日の生活が困難になる方が多数いるのではないかと思います。厚生労働省では4月7日付で「新型コロナウイルス感染防止 等のための 生活保護 業務等における対応 について」という通達を発出しています。そのなかで特徴的なことは①生保を希望する方に対して、迅速に対応して生保受給を迅速、かつ簡略化して前向きに対応することなど、「面接時の適切な対応 」を自治体に求めています。

 

また②「保護の申請権が侵害されないことはもとより、侵害していると疑われるような行為も厳に慎むべきこと 等 、速やかな保護決定等については、引き続き特に留意されたい 」としています。

 

③稼働能力の活用については、「稼働能力を活用しているか否かについては、実際に稼働能力を活用する場を得ることができるか否かについても評価することとしているが、 緊急事態措置の 状況の中で新たに就労の場を探すこと自体が困難である などのやむを得ない場合は 、 緊急事態措置 期間中 、こうした判断を留保することができることとする」としています。

 

この通達では、ほかにも④一時的な収入減の申請者に対しては、車の所有を認める、⑤医療扶助の申請は電話でも可能として、医療機関の受診も認めるとしています。

 

今回の厚労省通達は、コロナウイルス感染を理由に職、雇用を失った方に対して、きわめて迅速に生保受給希望者に自治体が対応する中身であることは重要です。ぜひお近くの自治体の生活援護課、府中市生活援護課にお問い合わせください。

 

府中市生活援護課  電話:042-335-4040、4141、4343

 

 

10 4月

府中市の業者のみなさん、東京都は事業者の方々に対して「感染拡大防止協力金」を創設しました

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

東京都の小池知事は今日(10日)午後の記者会見において、都内で業者を営む方に「感染拡大防止協力金」を創設するとしました。この制度の概要は、「新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、東京都は休業の要請などに応じた事業者に対し、協力金を支給する制度です。この制度について、NHKネットニュースでは、「新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言を受けた休業要請などの使用制限をめぐり、東京都は10日午後、対応策を公表した。ネットカフェやパチンコ店、映画館など幅広い業種で休業を求めるほか、飲食店には午前5時~午後8時の短縮営業を要請する。協力事業者に「感染拡大防止協力金」を支払う制度も創設し、2店舗以上を持つ事業者に100万円、1店舗の事業者には50万円を支払う方針を表明した」としています。

 

また東京都では緊急事態措置相談センターを4月7日から開設しています。目的は、「緊急事態措置に対する都民や事業者の疑問や不安に対応するため、新たに緊急事態措置相談センターを設置し、運用を開始」しています。今後、東京都のホームページ上にFAQも掲載する予定とのことです。開設時間:9時~19時(土日祝日を含む毎日)、電話番号:03-5388-0567

 

制度の詳細などは、東京都の緊急事態措置相談センターにお問い合わせください。

 

 

10 4月

4月9日、府中市内の事業所に勤務する社員が、新型コロナウイルスに感染症判明

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

兼松エレクトロニクス株式会社のHPによると、4月9日付で府中市内にある同社の子会社に勤務する社員の方が、新型コロナウイルスに感染したという内容について掲載しています。それによると、「当社子会社のケー・イー・エルテクニカルサービス株式会社多摩サービスデポ(東京都府中市)に勤務している社員1名が、新型コロナウイルスに感染していることが2020年4月9日13時に判明いたしました」とあり、同社は感染防止の対策を講じているとして、「なお、現時点で子会社多摩サービスデポを除き他の拠点等においては、感染者や濃厚接触者は確認されておらず、通常通り業務を行っております」としています(一部抜粋)。

 

この数日間で府中市内の企業、事業所に勤務する方が、新型コロナウイルスに感染しているケースが判明しています。引き続き、情報ありしだい紹介します。

09 4月

府中市の保育施設が臨時休園となります

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

今朝(4月9日)の東京新聞一面で都内において、保育園を休園とする自治体が相次いでいることで、保護者の方の不安が高まっていることを報じていますが、この府中市においても昨日付で、保育施設の臨時休園とする通知を発出しています。今回、政府による緊急事態宣言をうけての措置であり、児童、保護者、施設職員の健康と安全を守るためを理由としています。

 

しかしながら保護者の方がご家庭での保育が特に困難な場合と、市が指定する業務に従事する場合には、「休園期間における登園届」を保育園に提出のうえ、市が判断したうえで、登園を許可するという内容にもなっています。ちなみに休園期間は現在のところ、5月6日までとしています。

 

保育園の休園については、東京新聞でも報じていますが、自治体によって判断が分かれているとのことです。保護者の方も、施設職員の側も精神的な負担が増えていることを、紙面では伝えています。

 

※府中市への問い合わせは、府中市子ども家庭部保育支援課 042-335-4233

08 4月

府中市にある多摩総合医療センターの看護師が新型コロナウイルスに感染

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

今日(8日)のNHK首都圏ニュースによると、府中市にある「多摩総合医療センター看護師感染」というニュースが報道されています(19時33分)。同ニュースでは以下のように報道しています。

 

「東京都は、都立多摩総合医療センターに勤務する看護師1人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。都によりますと、感染が確認されたのは、都立多摩総合医療センターに勤務する40代の女性看護師です。看護師は先月22日以降、集中治療室に入院していた新型コロナウイルスの感染者のほか、透析患者などの看護を行っていました。今月4日、勤務中に頭痛を感じたあと翌5日に発熱し、6日、ウイルス検査をした結果、8日に陽性が判明したということです。発熱したあとは自宅で待機し、勤務していないということです」。

 

「現時点で、この看護師と接触した患者15人と同僚の看護師30人にせきや発熱などの症状はみられないということです。都は、集中治療室の感染者を看護していた同僚に症状がないことなどから、看護師がセンターの外で感染した可能性が高いとみています。感染した看護師と接触した同僚については今月19日まで自宅待機させる予定で、その間、集中治療室で受け入れる患者の数が限られるなどの影響が出るとしています」。

 

ちなみに同病院ではこれまで通り、新型コロナウイルスの感染者の受け入れはこれまで通り行うとしています。