22 6月

府中市 ちゅうバス (コミュニティバス)の路線変更案「府中駅接続案」に対する、市民からの声 その2(市のHPより)

府中市議会議員(改革保守系無所属)の ゆうきりょう です。

府中市内を走る、コミュニティバス「ちゅうバス」について、府中市は現在、路線再編計画案を提示、先月は市内11の文化センターで住民からの意見交換会を開催しました。今後、2年後ぐらいをめどに路線の再編を実施する予定です。そこで、今回は路線変更計画案について、市民の方から寄せられた、お声を紹介します(市のHPからの抜粋)。その2

★「府中駅接続」計画案に対する市民からの意見 ※自由記述によるもの

①70代 押立町 男性・・・ 最寄り駅案の場合、路線がぶつ切りになってしまい、これまでバスで通っていた市内の目的地に直接行けないどころか、乗り継ぎでもいけない事態も予想され、利用客が激減する恐れすらある。府中駅案であればなんとか府中駅で乗り継いでいける。
②70代 押立町 女性・・・ 行きはおよそ25分かかるのですが、雨の日など駅まで歩くことを考える(約13分)と本数は少なくても助かります。
③70代 宮 町 男性・・・ 紅葉丘文化センターに行く場合、現在は、時間はかかるが、1本で乗り換えなしでいけるが、東府中駅始発にすると、電車との乗換となり雨の日は辛くなる。
④30代 宮西町 男性 ・・・出勤地と府中駅との間に自宅があり、府中駅接続案の路線を普段使用している。最寄駅接続案では利用している路線が無くなってしまうため、府中駅接続案を希望。
⑤60代 宮西町 男性・・・ 府中市の中核となる駅がまさに府中駅なので、バス路線も府中駅を中心に考えるべき。また、JR府中本町と京王線府中駅間は、さほど遠くはないものの、途中市役所も必ず通る重要な連結線であり歩くには躊躇する距離。高齢者のみならず、両駅を交通で結ぶ事は市の発展に欠かせない。路線を再編する際にはこの点を是非加味していただきたい。
⑥70代 宮西町 男性・・・ 最寄り駅が府中だから
⑦50代 幸 町 男性・・・ 市内各地の公共施設(生涯学習センターなど)のアクセスを優先すべき。
⑧30代 紅葉丘 女性・・・ 目的地への乗り換え回数が増えるほうが負担が大きいため全て府中駅発着の方がわかりやすく乗り換えが容易なため。また府中駅に行ければ用事が足りることが多いためバス一本で府中駅に着くほうが利用メリットを感じる。最寄駅にしか行けないバスはあまり利用価値がないと感じる。
⑨50代 紅葉丘 女性・・・身体障害者の為、重複機関にすんでいるが、朝日町ルートが無くなってしまうと、多摩町ルートを使うとなると、車椅子で人見街道を通らざる得ないので危険であり、人見街道が狭い為スロープでバスに乗れない。(旧甲州街道も車椅子では乗れない)京王線に出るのに不便なので、増々府中駅に行かなくなる。
西武多摩川線の白糸台駅は踏切があるので車椅子では無理なので、朝日町ルートの
ちゅうバスがあって助かっているので無くさないで欲しい。
ちゅうバスに乗ってCO・OPにも行かれない。これ以上弱者をなかせないで欲しい⑩60代 紅葉丘 男性 市役所や病院、図書館に行くのは自治体のサービスとして必要。
⑪70代 紅葉丘 女性 経済的に電車や路線バス乗り継ぎは厳しい。
外に出ない高齢者が増える。府中駅へ夜のイベント(中文、プラッツ、ルミエール等)の帰りの便がない。頻度は、自分の場合は今で支障ないが、最終府中発のチューバスを22時頃までにしてほしい。
⑫80代以上紅葉丘 女性 府中に行くのにバス代と鉄道代と両方使ってしまう。
⑬80代以上紅葉丘 男性 ちゅうバスは、高齢者、身体等障害者がある方が、目的地府中駅に行く移動手段です、路線ルート設計は、まず交通弱者(高齢者、身体等障害者)の特性を優先的に考慮して欲しい。
府中市東部(例えば多磨町や朝日町、紅葉丘、白糸台六丁目等)南東部(例えば押立町五丁目、車返し団地等)及び北部、南部、西部、南西部等の端から目的地府中駅へは、鉄道や路線バスの乗り継ぎがあれば、荷物を持ち駅の階段の昇り降りは大変です。市役所での手続きや申請で、銀行、通院、買い物などをする為、ちゅうバス一本で、府中駅での発着を希望します。

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。 アドレスyuki4551@ozzio.jp 携帯 090-4136-7642(電話に出られない場合がありますので、その際は留守電にコメントをお願いいたします)

22 6月

府中市ちゅうバス(コミュニティバス)の路線変更案「最寄り駅接続案」に対する、市民からの声 その1(市のHPより)

府中市議会議員(改革保守系無所属)の ゆうきりょう です。

府中市内を走る、コミュニティバス「ちゅうバス」について、府中市は現在、路線再編計画案を提示、先月は市内11の文化センターで住民からの意見交換会を開催しました。今後、2年後ぐらいをめどに路線の再編を実施する予定です。そこで、今回は路線変更計画案について、市民の方から寄せられた、お声を紹介します(市のHPからの抜粋)。その1

★「最寄り駅接続」の計画案に対しての、市民からの意見 ※自由記述によるもの

①30代 栄 町 女性・・ 北府中駅へアクセスできる公共交通機関があまりないため。
②50代 四 谷 男性・・ 大半の利用は、最寄り駅、またはスーパー、医院への通院などが主であり、電車に乗り継ぐのあるが、ちゅうバスの府中駅中心に、中心部の循環バスみたいのがあれば、東は東府中で乗り継ぎ、西は分倍河原で乗り継ぎができるようだと、遅れる要因も減ると思います、また乗り継ぎ割などあるといいと思います。
③60代 若松町男性・・100円の運賃を維持しながら、今後もちゅうバス運行を維持できる可能性が高い。
④40代 西府町 女性・・ 武蔵野線や南武線も使用するため、通勤通学や病院の定期受診や地域のお店、文化センターなど府中駅以外にも行きたい場所はたくさんあること。
⑤60代西府町 男性・・最寄り駅に接続するのに賛成だが、府中市の西地区から北府中駅に接続するルートも考えて欲しい。
⑥30代 浅間町 男性・・ ①②③すべてかつ、今回運行編成する目的として、府中駅接続にすると目的を達成できないように思う。負荷分散が必要。また府中駅に集中すると最寄駅の発展がなされず、府中駅以外が寂れていきそう。
⑦50代 多磨町 男性 ・・最寄駅は武蔵小金井です。府中駅とか、多磨駅ですらありません。府中駅に無関係な市民もいるんですよ?
⑧40代 朝日町 男性・・ 地域コミュニティバスはそもそも老人や交通手段のない方で、日常生活に必要な買い物、病院、公共施設へのアクセスを目的にしたほうが良いと思います。結果として駅にもアクセスできるか事が必要だと思います。
費用や人員確保は今後に向けて策を練って頂きたいです。今後の高齢化に向けて優
先順位は高いと考えられます。AIや自動化の導入、企業の誘致で収入面も増やす取り組みは必須だと思います。すでに議論されていると思いますがよろしくお願いします。
⑨40代 美好町 女性 ・・府中駅に行かなければ済まない用事ばかりではないし、伊勢丹も閉店し、ルシーニュ、ミッテンのテナントが冴えないため、府中駅に集約することによって運行頻度が少なくなるならば鉄道という代替手段を使って乗り継ぎという選択肢があった方が良いのでは?(我が家はちゅうばす全く利用する機会はありません。)
⑩50代 府中町 男性 ・・市全体の活性化と土地活用
⑪50代 武蔵台 女性・・ 府中駅へは京王バスの便があるから
⑫60代 武蔵台 女性・・ 府中駅へは路線バスで充分、最寄駅への便が欲しい
西国分寺駅から西府駅のルートが欲しい
⑬10代 北山町 男性・・ 京王バスの路線で府中駅にアクセスできるのでわざわざちゅうバスを府中駅まで運行する必要がないと思うから
⑭70代 北山町 女性 ・・北山ルートは美好町分倍河原に行ってくれるので病院に行くのにたすかっています。今まで通りかえないでほしいと思います。こまわりのきくルートにして下さい。
⑮50代 本宿町 男性 本宿町3丁目・・に40年以上住んでいるが最寄駅は分倍河原駅と考えており、西府駅は立川方面に用事がある場合に行くだけでほとんど使った事がない。

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21 6月

府中市 東京都知事選挙が告示へ・・多摩格差是正、多摩地域の鉄道整備計画のさらなる前進と、具体化を期待したい

府中市議会議員(改革保守系無所属)の ゆうきりょう です。

東京都知事選挙が昨日から告示となりましたが、多摩地域で政治活動をする私にとって多摩格差の是正という問題について、大いに関心があり、とくに鉄道整備の課題についての政策を期待するとことです。

そこでインターネットの「JBPPRES」6月18日付配信ニュース「再選狙う小池都知事がぶち上げていた『満員電車ゼロ』『多摩格差ゼロ』の鉄道整備計画は本当に実現できるのか?」という、興味深い記事が配信されていたので、以下一部紹介します。

★実現しなかった西武線、多摩ニュータウン乗り入れ計画

「京王線や西武新宿線などで進められている連続立体交差事業やホームドアの整備といった課題も残っている」と指摘し、同記事によると、「鉄道における多摩格差を解消する動きは、小池都知事以前からの課題であった」とし、「東京都は1960年に首都整備局を立ち上げ多摩ニュータウン計画を始動させていたからだ」として、多摩ニュータウンの造成には住民の足を担う鉄道が不可欠だったことをあげています。また、「多摩ニュータウンは約40万の人口を想定した人工都市で、東京都が主導した多摩都市モノレールのほか京王・小田急・西武の3社が乗り入れる計画だった」とのことです。

また同記事によると、多摩ニュータウンの第一次入居に鉄道整備は間に合わず、住民はバスの利用を余儀なくされるうえ、小田急・京王は多摩ニュータウンまでの乗り入れを実現したが、西武は未完に終わったと指摘しています。もし西武鉄道の乗り入れが実現していたら、さらに多摩地域の人口構成と行政サービスも違ったものになったのではないでしょうか。

★幻の西武多摩川線による、多摩ニュータウン延伸計画

さらに府中市内を走る西武多摩川線についての記述では、「西武は武蔵境駅―是政駅間を走る西武多摩川線を延伸させ、多摩ニュータウンへと線路を引き込む算段をつけていた。ところが、当時の中央線は“殺人的ラッシュ”とも形容されるほど通勤電車が混雑を極めていた。西武多摩川線を延伸させれば、多摩ニュータウンの住民たちが中央線へと流れ込む。すると、混雑の激化は避けられないため、それを案じた行政当局は西武多摩川線の多摩ニュータウン乗り入れ計画を白紙に戻したのだ」と指摘されています。これが実現していたら、西武多摩川線の歴史もまた変わっていたことでしょう。残念です。

★京王線路線の改善、JR南武線の羽田空港への延伸に期待

この記事でも指摘していますが、京王線のホームドア設置については、ぜひ早期に実現を期待したいものです。京王線の人身事故が頻繁にありますが、こうしたことを防ぐためにも、必要です。また西武多摩川線については、終点が是政駅という現状について、常々不思議に思っていましたが、今日、多摩ニュータウンへの延伸が実現することとあわせて、西武線の白糸台駅と京王線の武蔵野台駅との回遊性を改善することで、新宿駅に流れる乗客も増えると思われます。

他にも南武線を羽田空港に延伸することを提案された議員さんもいるように、多摩地域を走る鉄道が、都内の主要地域に延伸することで、地域経済の活性化にもつながるのではないでしょうか。ぜひ、都知事候補の方々には、多摩地域の鉄道整備の改善について、具体的な施策を期待したいものです。(府中市議 ゆうきりょう)

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20 6月

府中市役所 新庁舎広場を市民に開放・・八王子市庁舎の新活用計画で、庁舎広場にキッチンカーなど認める(読売新聞)

府中市議会議員(改革保守系無所属)の ゆうきりょう です。

★市役所を市民が集う場に・・セキュリティーの確保を前提に

今日の読売新聞多摩版に、八王子市が市役所本庁舎の新たな活用計画として、庁舎の周辺広場にキッチンカーの乗り入れを認めたり、庁舎内にコンビニエンスストアを開店させる計画があるとのことです。

記事では「この計画では、本庁舎正面玄関近くの南側広場で今月下旬から1週間ほど、お昼時を中心に食事を販売するキッチンカーが営業を始める」とあります。また「すぐ近くに樹林とベンチがあり、市役所を訪れた市民が木陰で食事をとることができるといい、来年3月まで試行、その後継続を検討する」とのことです。

同記事のなかで同市の担当課長の方は「職員中心に利用されている市役所を、セキュリティーにも配慮しながら、より多くの市民に使ってもらえるようにしたい」と話しています。当然、セキュリティーの課題もありますが、こうした市役所庁舎を、市民の方々に身近な場所として活用いただけることは、大変有効ではないでしょうか。

★府中市役所の2つの庁舎も、にぎわい創出の場をめざす方針

府中市役所も現在、1棟完成(おもや)し、現在2棟目の新庁舎(はなれ)を建設中で(2027年1月共用開始予定)進められていますが、現在の「はなれ」との敷地内には、広場も予定されています。

この「はなれ」の庁舎内には、市民協働ラウンジや図書館、多目的スペースなども配置予定です。また2つの庁舎の間は、通り抜け可能な通路「通り庭」が設けられ、この通り庭は、「府中」駅と「府中本町」駅の回遊性、人の流れをつなぐこと、あわせて、庁舎内の敷地内では、イベント開催などのコミュニティスペースとしての活用が方針化されています。市の方針では「かって府中は宿場町であったことから、こうしたコンセプトをイメージしている」とのことです。私も市庁舎建設特別委員会の委員でもありますので、ぜひ今後も提案していきたいと思います。(府中市議 ゆうきりょう)

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。 アドレスyuki4551@ozzio.jp 携帯 090-4136-7642(電話に出られない場合がありますので、その際は留守電にコメントをお願いいたします)

19 6月

府中市 ひきこもり支援 超党派の国会議員が、ひきこもり支援で議員立法化へ(朝日新聞)

府中市議会議員(改革保守系無所属、3期目)の ゆうきりょう です。

★アウトリーチ型などの、ひきこもり相談支援など、超党派で立法化へ

先日の朝日新聞で、ひきこもり支援体制の強化として、自民党の議員連盟が、「アウトリーチ型」の相談支援や専門人材の確保などの施策を盛り込んだ議員立法を、超党派で立法化する方針を示した、との記事があります。

記事によると、自民党議連の骨子案では「(ひきこもりについて)生活を円滑に営むうえで困難を有し、家庭にとどまるなどして、他者との関わりが希薄な状態、その他の生活で孤独を覚え、または孤立している状態にある者」と定義し、基本施策としては、①啓発活動などによる理解増進、②アウトリーチ型の相談支援、③ソーシャルワーカーや医師といった専門人材の確保、④支援ためのマニュアル策定、⑤自治体や民間団体への支援、⑥実態調査などの調査研究などをあげています。

★15~64歳で約50人に1人が、ひきこもりへ

記事では「内閣府の23年度調査では、ひきこもり状態にある人は、全国の15~64歳で146万人と推計され、約50人に1人が該当する結果」とし、「ひきこもり状態となってからの機関は、約半数の人が3年以上で、2割を超える人が7年以上だった」とあります。また同記事によると、支援をめぐっては自治体向けに厚労省が新たにハンドブックを作成する方針とのことです。

★江戸川区が独自のひきこもり実態調査をもとに、施策実施へ

以前、読売新聞多摩版に「ひきこもり 届かぬ支援」との見出しで、コロナ禍において「ひきこもり」の実態が見えにくくなっている状況について記事を掲載しています。

この記事によると、厚生労働省は「ひきこもり」実態調査や相談窓口を開設する自治体をサポートする事業をしているが、昨年度に補助金を利用したのは都内62区市町村のなかで10自治体にとどまっているとのこと。「江戸川区は『把握できていないということは、適切な支援に結びついていない可能性が高い』として、同事業を推進しているそうです。まだ江戸川区では「区では全世帯の課税記録から、ひきこもりの可能性があると判断した18万世帯に対してアンケートを郵送して実態調査をした」とのことです。

★府中市においても、8050問題などで、ひきこもりの具体策を求めたい

この記事にもありますが、「8050問題」ということが懸念されていますが、コロナ禍で保健師らによる外部接触ができない事態となっており、こうした課題が潜在化してしまうとあります。記事では「高齢の親からの相談増」として、「自分(高齢の親)がいなくなったら子どもはどうなるのか不安だ」という問い合わせが、自治体にも増えているそうです。

府中市においても「ひきこもり」対策について、ぜひ東京都の事業を活用して、積極的にアプローチしていくことを要望したいと思います。記事にもありますが、「ひきこもり」は誰にでも起こる問題です。社会が複雑化するなかで、ストレス社会となっている今日、行政が民間の力も活用しながら、課題解決のためにできる施策を提案したいと思います。※「8050問題」・・80歳代の親御さんが50歳代のお子さんを世話する家庭の課題

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。 アドレスyuki4551@ozzio.jp 携帯 090-4136-7642(電話に出られない場合がありますので、その際は留守電にコメントをお願いいたします)