29 8月

府中市議会議員 ゆうきりょう・・令和7年度第三回定例会 一般質問は、9月1日に予定しています(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

今日(8月29日)から府中市議会、第三回定例会が開会しますが、私は9月1日(月)に一般質問を予定しています。今回は4件質疑する予定で、学校関係で2件、学童クラブ関係で1件、市職員関係で1件です。登壇時間は、私の予想では午後1時45分前後と推察しています。インターネット中継でもご覧になれます。

1,夏季における小・中学校の教室の室温状況とその対策について

今年は6月から猛暑日が続き、学校の教育環境(教室)について、その
悪化が懸念されます。府中市では全ての小・中学校の教室に冷房設備が完
備しているものの、近年の暑さにより教室によっては、その室温が上昇し、
子どもたちの教育環境が悪化しているという事例が散見されています。そ
こで1回目、以下2点伺います。

(1)市内小・中学校における、夏季(7月~9月)の各学校の各教室の室
温について、標準室温は何度で定めているか、また標準室温の環境にな
っているのか伺います。

(2)室温が標準より高い教室があった場合について、個別に室温を下げる
対策などは行っているか伺います。

2, 夏休みにおける学童クラブでの昼食提供の課題について

私は昨年度の第3回定例会一般質問で、夏休み中の学童クラブにおける
昼食提供サービスの実施について質疑、要望しました。その際、市の答弁
として「市においても、当該昼食提供に対する保護者からの要望が増えて
いることを踏まえ、今後、学童クラブ指導員との情報共有、意見交換を行
い、実施体制等について検討してまいります」との答弁がありました。そ
の後の検討状況と、実施の見通しについて伺います。

3, けやき教室(教育支援センター)に関わる諸課題について

府中市内における不登校の児童、生徒数が600人を超え、改めて不登校の- 13 –
児童、生徒が学ぶ機会について、あらゆる形態で確保することが急務の課
題となっています。その意味で、けやき教室の存在は、児童、生徒のみな
らず、保護者の方々にとって大変重要な存在です。そこで以下2点伺いま
す。
(1)けやき教室の理念、方針について改めて伺います。
(2)けやき教室に通室する児童の通学の在り方、保護者の送迎について、
教育委員会の方針、考えを伺います。

4, 府中市職員に関わる諸課題について

府中市職員のコンプライアンス違反に関わる事案が近年複数件発生し、
中でも「私文書偽造等事案」については、深刻な問題と捉えています。こ
の事案を通じて市職員の管理運営体制、また職員育成の課題などにも原因
があるのではないかと考え、1回目以下5点伺います。

(1)市職員数と人件費の推移について
平成26年9月21日号の広報ふちゅうでは、職員一人当たりの市民数は
26市で3番目に多く、人件費の割合は1番少ないとしています。そこで、
過去5年間の職員数と人件費とその割合の推移を教えてください。

(2)離職者について
過去5年間の若手(40代以下)の離職者について、年代別に教えてく
ださい。

(3)採用の受験者数について
過去5年間の府中市役所の受験者数の推移を教えてください。

(4)係長職及び管理職試験の受験者数について
府中市では令和4年度から係長職と課長補佐職の昇任試験を止めたと
伺っています。そこで採用試験をやっていた時期の過去10年間のそれぞ
れの職員の受験者数を教えてください。

(5)休職中の職員数について
現在を含め過去5年間における市職員の休職者数について伺います。
またその主な理由についても伺います。

※府中市の令和8年度予算案への要望を募集・・・市民のみなさんから要望を受け付けております。9月20日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 ★要望内容の例・・街のライフライン(鉄道駅、バス停車場、道路、信号、カーブミラー設置、公共施設など多数)、市の福祉制度に関すること、小中学校に通うお子さんに関すること、幼稚園、保育所、学童保育、介護、障害者福祉、公共行政のサービスに関することなど、なんでも結構です。※ただし要望内容によっては、私のほうで整理修正、あるいは取捨選択する場合もありますが、どうかご了承ください。 メールアドレス yuki4551@ozzio.jp まで

※ ゆうきりょう の朝の駅頭市政報告は、原則、毎朝下記の予定で行っています。駅頭では「市政通信」を配布しています。市政相談、生活相談なども受け付けています。なお雨天時や、自身の都合により中止の場合もあります。お気軽にお声をおかけください。

月曜日・・西武線多磨駅東口

火曜日・・京王線多磨霊園駅南口

水曜日・・京王線東府中駅北口

木曜日・・西武線多磨駅西口

金曜日・・京王線多磨霊園駅北口

※原則、朝8時まで

28 8月

府中市 府中基地跡地留保地の米軍通信施設跡地にある、通信鉄塔の解体工事がスタートします(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

府中市では『府中基地跡地留保地及び米軍通信施設跡地利用計画』に基いた土地利用の実現に向けた取組を進めていますが、この度、防衛省北関東防衛局の発注により、米軍通信施設跡地内にある通信鉄塔の解体工事が始まります。
より多くの市民の方に府中基地跡地留保地の土地利用に関連する情報を周知することを目的として、通信鉄塔解体工事のお知らせを掲載します。詳細については、以下をご覧ください。(注記)米軍通信施設跡地は防衛省北関東防衛局が管理しています。(市のHPより抜粋)

1、<通信鉄塔解体工事>
①府中通信施設跡地(府中市浅間町1-9)にある通信鉄塔を解体する工事です。
②工事の期間等は、次のとおりです。
工事期間:令和7年9月上旬~令和8年3月31日(予定)
※ 土曜日、日曜日及び祝日には、工事を行いません。
※ 工事期間が延長となった場合は、工事現場前に掲示します。
工事時間:午前8時~午後5時
※ 安全対策等のため、時間外に作業を行うことがあります。
③工事内容:
〇解体物件周囲養生工事
〇通信鉄塔解体工事・・(鉄塔上部からボルト接合部を外すことにより、大型クレーンでつり下げ可能な大きさに解体し、さらに、地上におろした鉄骨を搬出可能な大きさに切断します)
④安全・環境対策:
〇 工事車両の出入にあたっては、誘導員を配置し、安全運転を徹底します。
〇通信鉄塔の解体箇所を飛散防止シートで養生し解体することにより、塗装片等の
飛散を防止します。
〇 重機は、低騒音・排出ガス対策型を使用します。
〇工事区域内に生息する希少な動植物については、事前の調査と専門家の助言に基
づき、保護する措置を講じます。
※位置図位置図

★府中市の浅間町にある基地跡地留保地の活用計画の最新方針が公表されました。(令和7年6月末) ⇒ 浅間町基地跡地留保地活用方針最新

★幹線道路の新設、自然環境保全エリア、生涯学習センターや平和の森公園など既存施設と一体となった土地利用を検討するエリアに分割

米軍の通信施設の国への返還により、その土地利用計画が全面的に変更になった、浅間町の基地留保地跡地活用計画について、来年の令和7年度に新たな活用方針が示される予定です。この活用の方向性について府中市は、①美術館通りと小金井街道を結ぶ幹線道路の新設、②オオタカなど保護する自然環境保全エリア、③生涯学習センターや平和の森公園など既存施設と一体となった土地利用を検討するエリアに分割にする計画です。

★通信鉄塔の解体は7月から来年2月にかけて実施

①今年度に解体予定の通信鉄塔について、国はオオタカの非営巣期間である7月から来年2月の間で足場や養生などを準備した上で、解体工事を実施していくとのことです。なお、通信鉄塔の塗料には低濃度のPCBが含まれておりますが、解体に際し、塗料が飛散しないよう適切な対策を取りながら鉄塔を切断し、専門業者が処理施設へ運搬し処分する予定です。

★パラボなアンテナの解体も今年度中から実施へ

②次に、解体時期が未定となっていたパラボラアンテナについても、国は今年度のオオタカの非営巣期から解体作業を進めます。しかしながら、工事着手に向けて現地を再確認したところ、パラボラアンテナの塗料にも低濃度のPCBと鉛が使われていたことがわかったため、現在、有害物質を含む解体方法については検討中とのことです。市としては、通信鉄塔を解体する防衛省および、パラボラアンテナを解体する財務省ともに、有害物質の撤去の際に近隣住民への周知と影響が及ばないよう適切な対応を要望します。

★基地留保地の活用については、生涯学習センター、平和の森公園の範囲もあわせて一体的に活用を図る

③土地利用計画について、新たに整備する幹線道路の東側の留保地及び米軍通信施設跡地は全て公園として土地利用を図るとともに、生涯学習センターや平和の森公園といった既存施設の範囲も一体的に活用することとしています。また、希少な猛禽類等の生息環境を保全するための保全区域も設定いたします。また今後の土地利用の準備に係る方針では、適切な都市計画手続を行うことや、公園整備の方向性においては、市民や有識者を含めた検討協議会等を設置します。

また令和8年度からは新設の幹線道路部分にある樹木の伐採を行い、その後、既存建築物の解体や埋蔵物の調査、インフラ工事を進め、道路整備工事は令和12年度末の完了を予定しています。

★新しい総合体育館を移設、共用開始は令和15年度を予定

⑤留保地、平和の森公園及び生涯学習センターの敷地にまたがるような形での整備を予定している新総合体育館については、今年度、基本構想の策定に向けて取り組んでおり、令和8年度から令和12年度にかけて基本計画の策定、事業者選定、測量や設計を進めたいと考えております。また、令和11年度からは、既存の公共施設の敷地を活用するため、建物の解体や樹木の伐採などを行い、令和15年度の新総合体育館の供用開始に向けた新設工事を予定しています。(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

 

※府中市の令和8年度予算案への要望を募集・・・市民のみなさんから要望を受け付けております。9月20日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 ★要望内容の例・・街のライフライン(鉄道駅、バス停車場、道路、信号、カーブミラー設置、公共施設など多数)、市の福祉制度に関すること、小中学校に通うお子さんに関すること、幼稚園、保育所、学童保育、介護、障害者福祉、公共行政のサービスに関することなど、なんでも結構です。※ただし要望内容によっては、私のほうで整理修正、あるいは取捨選択する場合もありますが、どうかご了承ください。 メールアドレス yuki4551@ozzio.jp まで

※ ゆうきりょう の朝の駅頭市政報告は、原則、毎朝下記の予定で行っています。駅頭では「市政通信」を配布しています。市政相談、生活相談なども受け付けています。なお雨天時や、自身の都合により中止の場合もあります。お気軽にお声をおかけください。

月曜日・・西武線多磨駅東口

火曜日・・京王線多磨霊園駅南口

水曜日・・京王線東府中駅北口

木曜日・・西武線多磨駅西口

金曜日・・京王線多磨霊園駅北口

※原則、朝8時まで

 

28 8月

府中市 GX戦略投資のためにデータセンターの誘致を・・国も補助金を活用、自治体を公募へ(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

★データセンター集積へ「GX戦略地域」を石破首相が表明、自治体から公募(日経ニュース)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

日経新聞ネットニュース、8月26日付によると、石破茂首相は「データセンターや脱炭素産業を集積させる『グリーントランスフォーメーション(GX)戦略地域』を創設すると表明した。全国の自治体から候補地を公募する。国の補助金が活用できるほか、土地や設備利用の許認可といった規制緩和を想定する」と報じています。

同ニュースによると、石破首相はGXのうねりを日本各地に広げ、世界からのGX投資も日本に呼び込む」と述べたとして、政府はGX経済移行債を発行し、20兆円規模を支援するとのことです。また「GX戦略地域の選定はそのひとつの計画になる。事業提案を自治体や企業から募り、2026年以降に決める」「膨大な情報を処理できるデータセンターは人工知能(AI)産業に不可欠だ。国内では大都市圏に9割が集中している。災害や電力供給逼迫のリスクがある。政府は地方への分散を目指している」とのことです。(参考、日経ネットニュース 8月26日付)

★府中市の財政が豊かな背景に、企業城下町としての特性がある

府中市は戦前からの東芝、戦後はNEC、サントリーなど、有数の製造業を誘致、企業城下町として繁栄した側面が大きいことは間違いありません。この点で、インターネットの東洋経済オンラインというサイトで、「東芝府中事業所」の存亡に揺れる住民の胸中 存続か?再開発か?企業城下町の栄枯盛衰」という記事(2017年)が、フリージャーナリストの方によって掲載されたことがあります。

★日銀データーセンターからの税収は年間10億円以上にも

その中の記述で、「以前、府中市に東芝府中事業所が固定資産税や法人住民税でどれくらい貢献してきたか問い合わせたが、『開示できない』との答えだった」「ただ記憶をたどると、野口忠直・前府中市長(2017年死去)が以前、内輪の席で漏らした言葉が脳裏に浮かぶ」、「府中市の豊かな財政を支えてきたのは平和島競艇の開催権だ。だが、この利益がほとんど出なくなっても、日銀のコンピュータセンターが年間10億円の税収をもたらした」という下りの記述があります。この日銀のコンピュータセンターとは、日鋼町のインテリジェントパークにある事業所で、2020年にはこのパーク内に、ソフトバンクの大規模データーセンターも開設されています。

★府中市はデータセンターの立地に最適な場所

また以前ですが、私は大手の総合金融サービス企業のマーケティング担当者から、「府中市は東京の真ん中に位置する立地の良さ、地盤が固い、市内には広い土地が散見されることから、データーセンターや物流センターの開設には好条件だ」との話も伺ったことがあります。

府中市はこの10年来、特定法人からの税収がもたらされており(この3年間では、毎年30億から40億円以上)、この法人税収が市の基金積立に役立っていますが、今後、生産者人口の減少、高齢者人口増加を考えると法人企業の誘致による税収増は、真剣に検討しなければならない課題であり、ぜひ八王子市の施策を研究して、再度、市に対しても要望質疑したいと考えています。(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう) ※写真は、日銀のHPより

※府中市の令和8年度予算案への要望を募集・・・市民のみなさんから要望を受け付けております。9月20日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 ★要望内容の例・・街のライフライン(鉄道駅、バス停車場、道路、信号、カーブミラー設置、公共施設など多数)、市の福祉制度に関すること、小中学校に通うお子さんに関すること、幼稚園、保育所、学童保育、介護、障害者福祉、公共行政のサービスに関することなど、なんでも結構です。※ただし要望内容によっては、私のほうで整理修正、あるいは取捨選択する場合もありますが、どうかご了承ください。 メールアドレス yuki4551@ozzio.jp まで

※ ゆうきりょう の朝の駅頭市政報告は、原則、毎朝下記の予定で行っています。駅頭では「市政通信」を配布しています。市政相談、生活相談なども受け付けています。なお雨天時や、自身の都合により中止の場合もあります。お気軽にお声をおかけください。

月曜日・・西武線多磨駅東口

火曜日・・京王線多磨霊園駅南口

水曜日・・京王線東府中駅北口

木曜日・・西武線多磨駅西口

金曜日・・京王線多磨霊園駅北口

※原則、朝8時まで

27 8月

府中市 高齢者の運動増進のために、学校施設を官民協働で活用の場に・・スポーツ庁が方針(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

★地域の学校施設を民間企業が連携して、高齢者向けの健康増進ができる場所に(スポーツ庁)

先日の読売新聞にスポーツ庁が26年度から、フィットネス業界などの民間企業に対して、学校の体育施設を開放して、高齢者が手軽にスポーツに親しめる環境づくりに乗り出す方針と伝えています。記事では「学校が地域コミュニティーの中核になるよう利活用の幅を広げ、高齢者の健康増進にもつなげる」としています。また「関係者によると、地方や大都市圏で複数のモデル事業を行う」として「フィットネスジムやスポーツ団体など、ノウハウをもつ民間事業者が主体となって自治体と連携し、学校の体育館やプール、校庭などで高齢者向けの健康教室やイベントを開催する構想で、数年間かけて地域の特性にあった形でのビジネス展開をめざす」としています。

この記事によると、同庁の統計では、「国内のスポーツ施設は約21万か所あり、小中学校や高校施設は約12万かしょと6割近くを占める」として、「これまで自治体や学校が地域に開放しているが、同庁は民間参入も促そうと、26年度予算の概算要求に、関連経費約1億円を盛り込む」とのことです。(参考、読売新聞8月23日付)

~現在、府中市は市の総合体育館(矢崎町)を府中基地跡地留保地(浅間町)に移し、同時に生涯学習センターの機能をあわせた複合施設の建設を計画しています。一方で、同センターで運動トレーニングをされてきた高齢者の方から、以下のお声をいただきましたんで、紹介させていただきます。

★高齢者の健康維持に欠かせない・・生涯学習センターのトレーニング機能について、近隣で代替施設を用意してほしい

私(市民の方)は健康および体力維持のため、平日生涯学習センターのトレーニング室を週 3,4回利用しています。平日にトレーニング室、体育室、温水プールを利用してい る方は高齢者が多く、皆さん主として健康維持の目的で運動されているようです。今回の計画(案)では、生涯学習センターの既存建物は「解体に向けた取り組み」を経たのちR11解体となっています。これに対し、体育機能は「機能統合に向けた取り 組み」を経たのちR13,14に新築、R15に供用開始となっております。

★新総合体育館共用開始までの4年間は長すぎないか

近隣に は無料又は格安で利用できるトレーニング施設はなく、R11に解体されR15に供用 開始されるまでの間(4年間超)、どうやって体調維持ができるのか非常に危惧してい ます。高齢者にとって4年間の空白はあまりにも長く心配です。現在のト レーニング室の代替施設ができてから既存施設の解体を切にお願いいたします。 都立武蔵野の森 総合スポーツプラザは遠く、3時間500円と料金も高く、郷土の森 総合体育館は遠すぎますし、若干料金も上がります(¥300)。運動場所を奪わない でください。

★体育施設で最も利用者数が多いのが、生涯学習センター

また体育施設としての利用人数を見ると、最も多いのが生涯学習センターではないでしょうか。それに対し利用不可期間4年を設けることは、米軍跡地の利用計画の中で総合体育館を移転統合することが目的となり、本来の目的である健康増進が脇に追いやられてませんか?。 基地跡地(留保地)の利用計画の詳細が定まっていない、または公開されていない中で、新総合体育館を、基地跡地及び平和の森公園及び生涯学習センター跡地に股がって建築するとしてますが、おかしくないですか?(以上、市民の方の声より)

~高齢者の方が、近隣で運動やスポーツを求める声があります。その意味で、今回、スポーツ庁が打ち出した、学校施設を高齢者の健康増進のために、活用する施策を官民で行う取り組みは、大変意義あるものと思います。私も機会をみて、この課題について議会でも質疑要望したいと思います。(府中市議 国民民主党 ゆうきりょう)

※府中市の令和8年度予算案への要望を募集・・・市民のみなさんから要望を受け付けております。9月20日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 ★要望内容の例・・街のライフライン(鉄道駅、バス停車場、道路、信号、カーブミラー設置、公共施設など多数)、市の福祉制度に関すること、小中学校に通うお子さんに関すること、幼稚園、保育所、学童保育、介護、障害者福祉、公共行政のサービスに関することなど、なんでも結構です。※ただし要望内容によっては、私のほうで整理修正、あるいは取捨選択する場合もありますが、どうかご了承ください。 メールアドレス yuki4551@ozzio.jp まで

※ ゆうきりょう の朝の駅頭市政報告は、原則、毎朝下記の予定で行っています。駅頭では「市政通信」を配布しています。市政相談、生活相談なども受け付けています。なお雨天時や、自身の都合により中止の場合もあります。お気軽にお声をおかけください。

月曜日・・西武線多磨駅東口

火曜日・・京王線多磨霊園駅南口

水曜日・・京王線東府中駅北口

木曜日・・西武線多磨駅西口

金曜日・・京王線多磨霊園駅北口

※原則、朝8時まで

27 8月

府中市 不登校支援 教育支援センター・・ 国が教育支援センターの支援員配置校を大幅に増加する予算を計上(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

★支援員配置校を現状の2.5倍、5千校に拡充へ

日本教育新聞8月27日付インターネットニュースによると、「文科省は来年度、校内教育支援センターの支援員の配置校を大幅に増やすことを検討」と配信しています。中身については「市区町村の教育委員会を通じて経費を補助し、現在の2・5倍の5千校に拡充することを目指す。学習支援とともに相談支援も行い、不登校の未然防止や学校復帰に取り組む」とのことです。

同ニュースによると、「支援員の配置事業は、報酬や手当、交通費などを国県市が3分の1ずつ負担する内容。本年度は2千校に配置している」とあります。また同省によると、「校内教育支援センターを置く公立の小・中学校は昨年7月現在、1万2712校で設置率は46・1%。自治体への調査では、利用する児童・生徒の約7割が、不登校傾向が改善された」と、その成果を強調。

★保護者を支援する団体を200から300カ所に拡充

また不登校対策では、児童・生徒へのアウトリーチ(訪問)支援を行う人を130人から450人に、保護者への支援を実施する団体を200から300カ所に拡充するとのことです。文科省ではこうした事業に必要な費用として118億円を来年度予算案の概算要求に盛り込む考えであると伝えています。(参考、日本教育新聞8月27日付ネットニュースより)

~府中市にも教育支援センター「けやき教室」がありますが、この文科省による支援策について、児童、生徒、保護者への支援策を拡充していただきたいと思います。とくに保護者に対する支援策、なかでも保護者どうしが連帯できる制度を、ぜひ国も主導して、各自治体、学校現場段階でも保護者が孤立することのない仕組みをの構築を期待しています。(ゆうきりょう)

★学校内の居場所、学び場にいる児童、生徒の学び直しの教育を実施

この5月の朝日新聞の記事で、文科省は「不登校の小中生ごとに、学習の計画づくりや評価をできる仕組みが新設される方向」「今は学校ごとに独自の教育課程が認められている一部の特例校を除き、多くの学校では不登校の子どもの状況を十分に反映できていないという課題がある」として、「教育支援センター」学校内で教室以外の居場所や学び場として設けた「校内教育支援センター」で少した子どもを想定しているとあります(民間のフリースクールなどに通う子どもは対象外)。

同記事によると「文科省案では、教育支援センターの指導員らと学校担任らが連携して、個別の指導計画を作成」「通常より授業時数を減らしたり、『学び直し』の適切な評価ができたりするようになる」としています。またそうした評価は高校入試でも活用できる方向で検討されているそうです。一方で「指導計画の策定や評価を担う人材の確保、学びの質の担保などの課題があり、具体的運用については今後議論される」そうです。

★その実現にはハードルがある・・学習計画をつくり、評価できる人を確保できるか

一方で記事(28面)では、「実現にはハードルがある」として、①子どもの受け入れ場所が十分でないこと、②教育支援センターや校内の居場所、学び場で、子どもごとに学習計画を作り、評価できる人を確保できるかどうか。「センターなどに配置される人は『教員免許を持っていない人もいる』(文科省担当者)」、③評価のありようが難しいことで、「学級で授業を受ける子どもと同列に扱わないなら、内申点をどうつけて、高校入試でどうあつかうかが課題にある。これについては「何らかのガイドラインをつくると思う」(文科省担当)。

全国的に不登校児童、生徒数が増え続け23年度は34万6000人をこえています。府中市においても児童生徒数あわせて600~700人はいると想定され、とくにコロナ禍でさらに増えたのが特徴です。

~府中市でも「不登校特例校」(中学)を設置しましたが、そこで学べるのは一部で、多くの生徒が自宅、あるいは民間のフリースクールで過ごしているだけに、今回の文科省方針がどの程度徹底されるかは、わかりません。

また府中市には不登校児童、生徒の居場所として、市内すべての小中学校に「サポートルーム」がありますが、文科省方針をこのサポートルームで実施するとなると、不足している教員数の実態など考えた場合、ハードルが高いと思われます。今回の文科省方針を受けて、また府中市の教育委員会からも具体的な指針があると思われますので、議会でも質疑要望していきたいと思います。(府中市議 国民民主党 ゆうきりょう)

※府中市の令和8年度予算案への要望を募集・・・市民のみなさんから要望を受け付けております。9月20日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 ★要望内容の例・・街のライフライン(鉄道駅、バス停車場、道路、信号、カーブミラー設置、公共施設など多数)、市の福祉制度に関すること、小中学校に通うお子さんに関すること、幼稚園、保育所、学童保育、介護、障害者福祉、公共行政のサービスに関することなど、なんでも結構です。※ただし要望内容によっては、私のほうで整理修正、あるいは取捨選択する場合もありますが、どうかご了承ください。 メールアドレス yuki4551@ozzio.jp まで

※ ゆうきりょう の朝の駅頭市政報告は、原則、毎朝下記の予定で行っています。駅頭では「市政通信」を配布しています。市政相談、生活相談なども受け付けています。なお雨天時や、自身の都合により中止の場合もあります。お気軽にお声をおかけください。

月曜日・・西武線多磨駅東口

火曜日・・京王線多磨霊園駅南口

水曜日・・京王線東府中駅北口

木曜日・・西武線多磨駅西口

金曜日・・京王線多磨霊園駅北口

※原則、朝8時まで