20 6月

府中市 小山くにひこ都議会議員の政策を支持する③・・京王線中河原駅前の横断歩道整備に取り組む(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょうブログ)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

6月22日投開票予定の東京都議会議員選挙、府中市選挙区で私は小山くにひこ都議予定候補(現職)を推薦していますが、小山都議の選挙政策の数あるなかでも、京王線中河原駅前の横断歩道の整備に取り組むことについて、私も全面的に支持するものです。この課題については、長年の懸案であり府中市議会でも複数の議員さんが質疑要望されてきましたが、まだ実現には至っていません。また最近でも市民の方からの陳情も寄せられ、賛成多数で市議会でも可決されているだけに、ぜひ期待されるものです。

~今年度第1回府中市議会において、市民の方から「中河原駅交差点に横断歩道の設置を求める陳情」が提出され、賛成多数で可決されています。同陳情の内容は以下の通りです。

中河原駅交差点には二つの歩道橋はありますが、横断歩道がありません。このため、37段もある階段を上り下りできない住民がたくさんいます。高齢者や車椅子等を使用する障がい者、ベビーカーを使用する人たちは100メートル以上離れた横断歩道を回ることになり、非常に不便な状況です。また、無理をして地上を渡る人がいて、危険な状態が保持されています。
中河原駅交差点への横断歩道の設置については、「既設歩道橋の近くでは横断歩道の設置は困難」とされてきました。しかし、歩道橋の直近に横断歩道が設置されている事例は存在しており、理由とはなりません。バリアフリーのまちづくりという点からも、改善に踏み出すことが必要になってきています。

★ 陳情事項
①中河原駅交差点に横断歩道を設置すること。
②市議会におかれましても実現するために尽力していただきたい。(以上)

★中河原駅前の歩道橋は本当に無理な条件なのか・・交通量が多い、道幅が狭い

京王線中河原駅前の横断歩道設置などの、バリアフリー対応については複数の議員さんが一般質問でも取り上げられてきました。他会派の議員さんによる数年前の質疑でもこの問題を取り上げられ、府中市の答弁では「都が交通量調査を実施し、警視庁と調整を行う」「警視庁で交通量調査を行い検討したが、①交通量が多い、②車道幅員が広い、③変則的五又路であるなどの多くの課題があり、現状では横断歩道の設置は困難」との答弁でした。

また中河原駅前の横断歩道設置が困難と判断する根拠法や条例についての市の答弁では、「特段の定めはないが、警視庁の設置基準で、横断歩道設置は市街地で200メートル以上の間隔をあけ、信号機を設置する場合は150メートル以上の間隔をあけることとしている」との内容でした。

しかしながら、この陳情にあるように「歩道橋の直近に横断歩道が設置されている事例は存在しており、理由とはなりません」とあるように、各地で複数の事例があるわけで、その実現が待たれるところであり、その実現を小山都議に期待していあす。(府中市議会議員、国民民主党、ゆうきりょう)

20 6月

府中市 小山くにひこ都議会議員の政策を支持する②・・西武線多磨駅前「ららぽーと」の誘致実現、周辺道路整備で安全、魅力的なまちづくり(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

6月22日投開票予定の東京都議会議員選挙、府中市選挙区で私は小山くにひこ都議候補(現職)を推薦していますが、小山都議の選挙政策の数あるなかでも、西武線多磨駅前の商業施設「ららぽーと」の誘致開業と、周辺道路整備と安全、魅力的なまちづくりの政策について、私も全面的に支持するものです。

★北区がイオン、イトーヨーカ堂との間で連携協定を締結、地域社会に貢献する企業活動を後押し

以前から私が注目していたのが地域活性化包括連携協定ですが、全国の多くの自治体が企業、学校との間でこの協定を締結し、地域経済活性化をはじめ地域住民の生活発展のために取り組んでいます。

3月の朝日新聞ネットニュースでは、「都内の北区が、イオンとイトーヨーカ堂との間で、それぞれと地域活性化に関する包括協定を結んだ」とのニュースが配信されていました。内容は「ご当地商品を取り扱うなどし、地域振興、防災・危機管理など12の項目で連携する」として、「北区が民間事業者と包括協定を結ぶのは初めて」とのことです。同ニュースによると「北区と両社はこれまでも情報発信や啓発活動などで協力してきたが、包括協定により幅を広げる」としています。

★多磨駅前開業予定の「ららぽーと」も府中市と連携協定締結を

 府中市においても西武線多磨駅前(東側)に、三井不動産による商業施設「ららぽーと」が、令和11年度中に開業予定ですが、ぜひ北区のように府中市と三井不動産との間で連携協定を締結し、近隣にある東京外国語大学との連携をはじめ、ご当地商品の取りあつかい、地域振興、防災・危機管理、治安など多様な面で、連携協力をしてほしいものと思います。ぜひこの点も府中市と三井不動産に要望したいと考えています。

 この点では私も2016年(12月)の市議会一般質問で、「市内東部地域のまちづくり問題」を取り上げた際、当時多磨駅前に出店を予定していたイトーヨーカドーと府中市との間で、連携協定を締結して地域活性化に取り組んでほしい」と意見したことがあります。

★いつ重大事故が発生してもおかしくない現状の人見街道の危険性

西武多摩川線多磨駅前に三井不動産による商業施設「ららぽーと(令和11年度中)の開業予定をふまえ、周辺道路の課題、とくに道路渋滞や交通安全対策の抜本的な対策が望まれます。

現状の人見街道は、府中市内の北東地域の主要な生活道路であり、地元小学校の通学路付近を通り道路ですが一方で、人見街道は、歩道もなく沿線住宅から車道までの距離が接近し、道幅が狭いこともり、自動車交通量の増加に伴う交通事故の危険性が指摘され続けています。

★都道「府中3・4・12号線」の開通以外に、現状の人見街道の問題を解決する方法はないのではないか

この西武線多磨駅付近の道路、人見街道は多磨霊園(多磨墓地)へ向かう道路としても機能しており、お彼岸の季節は多数の車で道路も賑わいますが、商業施設の開業という事態が重なることで、道路渋滞の問題は近隣住民の方からも心配の声があります。

私はこの人見街道の課題については、都道3・4・12号線(いわゆる新人見街道)の開通でしか、抜本的な安全対策は図れないと考えています。この点で府中市選出の都議会議員、小山くにひこ都議は先の都議会一般質問で「(多磨駅前の)商業地の開発が緒につくなかで、重要性は増している。整備の取り組み状況について伺いたい」として、東京都の見解を質しています。

★「地域の持続的な成長の礎となり、都民の安全を守る道路整備を積極的に推進していく」(都の答弁)

小山都議の質問に対する東京都の答弁では「府中3・4・12号線は西武多摩川線と交差するとともに、浅間山通り付近で沿道との高低差が生じることから、道路構造や周辺道路との接続方法などについて、事業化にむけた検討を行っている。地域の持続的な成長の礎となり、都民の安全を守る道路整備を積極的に推進していく」(小山くにひこ都議会レポートから)と答弁しています。

この府中3・4・12号線については、現在の新小金井街道と接する市道(若松町3丁目、4丁目を貫く道路)と接続し、紅葉丘2丁目を横断する道路として設計され、西武多摩川線の線路をアンダーパス(線路の下をくぐる道路)で通過する道路として設計されています。私は、この都道「府中3・4・12号線」の開通以外に、人見街道の安全対策をクリアできる方法は、他にないと考えるものです。私もあらためてこの問題について、再度、市議会でも一般質問で取り上げたいと思います。(府中市議 ゆうきりょう)

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202

20 6月

府中市 小山くにひこ都議会議員の政策を支持する①・・ちゅうバスにシルバーパスの利用可能する(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

6月22日投開票の東京都議会議員選挙、府中市選挙区で私は小山くにひこ候補(現職)を支援していますが、小山都議の選挙政策の数あるなかでも、府中市のコミュニティバスである、ちゅうバスにシルバーパスを適用させることについて、私も支持するものです。

★多摩地域の10の自治体で、コミュニティバスにシルバーパスの適用している

私は22年第4回定例会で「ちゅうバス」にシルバーパスの適用を求めて質疑をしました。都内や近隣市において、コミュニティバスにシルバーパスの適用をしている、自治体があります。

※ シルバーパスの導入状況(令和 2 年度第 2 回小金井市地域公共交通会議 配布資料より抜粋)
①東京 23 区と市部で約 4 割の自治体が、コミュニティバス利用時でもシルバーパスの提示により運賃を無料としている。シルバーパスを導入している自治体の基本運賃は概ね 200 円前後となっている。
東京都シルバーパス条例施行規則では、コミュニティバスはシルバーパスの適用対象外となっており、東京都からの補助を受けることができないため、導入に当たっては、運賃収入の減収分を市が補助する必要がある。

②東京都発行シルバーパスで無料
(八王子市(100-200円)、調布市、町田市、稲城市、武蔵村山市、国立市(180円)、狛江市(200円)、三鷹市(210円)、多摩市(180-330円)、日野市(180-350円))

~ちゅうバスにシルバーパスの適用を求める声は多数いただいていますが、現行の運賃(100円)ではできない、というのが市の見解です。この点で、多摩地域では10の自治体が、コミュニティバスにシルバーパスの適用をしています。私は「ちゅうバス」の運賃について、昨今の円安による石油高騰などの影響をうけ、いずれ運賃改定は避けられない情勢と推察されますが、その際には、私は「ちゅうバス」にもシルバーパスの適用を、求めたいと思います。

そこでシルバーパスの適用を求める声を、市民の方からいただいているので、以下紹介させていただきます。

★高齢者が目と鼻の先の距離でもバスを利用しなければならない現実、しかし都度往復200円の料金かかる(市民の声)

先日、「ちゅうバス」に乗る機会があり、その際、目にしたことを愚痴ります。府中駅から四谷循環のルートのバスに乗りました。中河原駅のひとつ手前の四谷保育所のバス停から杖をついたおばあちゃんが乗り込んできました。乗るのにもしんどそうでしたが、100円を料金箱に投入し、近い椅子に座りました。座ってすぐに降車ボタンを押しました。ということは中河原駅で降りるからに他なりません。直線距離にして500メートルほどです。

★目と鼻の先の距離でも、バスを利用しなければならないのが現実

何を言わんかというとですね、足が不自由でもなんとか自立しようと生活している高齢者が目と鼻の先の距離でもバスを利用しなければならない現実。その都度100円、往復200円の負担を余儀なくされてる現実です。涙が出ましたね。人に迷惑をかけぬよう自立をしようと懸命に生きている高齢者の生活に負担を強いている、シルバーパスに理解のない市政の情のなさに怒りを覚えます。この情景を行政は眼をそらせているのでしょうね。市民のための行政は何処に?(以上、市民の方の投稿より)

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202

20 6月

府中市 小山くにひこ都議候補の政策を支持する・・「出産応援事業・赤ちゃんファーストや産後ケア事業を充実させます」(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

東京都議会議員選挙も最終盤をむかえますが、私が支援している小山くにひこ都議候補(現職、会派 自由クラブも推薦)は、子育て世代の施策についても具体策をかかげ、なかでも出産応援事業・赤ちゃんファースト、産後ケア事業の充実を掲げています。私も以前、産後ケア事業の拡充について市議会一般質問において質疑要望したことがあり、ぜひ小山くにひこ候補の政策について期待をしています。

~府中市の令和7年度予算案のなかに、産後ケア事業に施策について拡充策があります。

①産後ケア事業を利用しやすい環境へ整えるために、支援の必要性の高い利用者や生後4ヶ月以降の児を受け入れる施設への加算を行う・・2678万円⇒3077万円

②産後ケア事業を利用しやすい環境へ整えるため、里帰り先で当該事業を利用した市民に対して、自己負担額を償還払いする制度を導入する・・594万円

~23年の9月市議会一般質問で子育て対策について、府中市が実施している産後ケア事業についてその運用改善について求めました。

1,産後ケア事業の運用マニュアルの作成を求める

★ゆうきりょうの質問⇒国は産後ケアの内容や安全面、衛生面で施設ごとに質の違いがないように、自治体でマニュアル作成をするよう求めているが、府中市の現状はどうか。

★府中市の答弁→ 都からはこの7月に重大事案など発生時の報告様式などの変更が通知されているが、国においても産後ケア事業のガイドラインを今後見直す動きもあることから、国や都の動向などふまえて、府中市のマニュアルについても改定をしたいと考えている。

2,産後ケア事業については府中市と個々の産科医院との個別契約にすべき

★ゆうきりょうの質問⇒ 府中市は産後ケア事業を市の医師会との契約をしているがその理由は

★府中市の答弁→同会に所属するすべての産科医院が当該事業を実施しており、緊急事態の対応などに関わる質の統一が図られるほか、同会も個々の医療機関とではなく、会として集合契約を締結したいとの意向があったためです。

★ゆうきりょうの主張⇒ そもそも産後ケア事業は母子保健事業であり、医療保険事業ではない。医療保険事業なら医師会への委託契約は一般的なことだと思うが、この産後ケア事業の場合、産後ケアの実務の実態がない医師会と主契約を結び、実務を会員施設に依頼しているが、安全管理のガバナンス上、不安があり、問題があるのではないでしょうか。医師会の責任でことが済むのかどうか、懸念があります。個別の医療機関との契約にするのが妥当だ。

3,年度予算編成時においては予算案の編成前に産科医院から意見要望を聞くべき

★ゆうきりょうの質問⇒ 次年度の産後ケア事業における事業計画のヒアリングについて、現状どのようにしてるのか

★府中市の答弁→今年度についてはすでに6月に当該連絡会(各実施機関が一同に会する連絡会)を開催しているので、各機関からの情報や要望などふまえ、来年度の予算編成を進めていきます。

★ゆうきりょうの主張⇒今後も、産後ケア連絡会議などを定期的に開催し、産後ケア事業の実務を担う産婦人科どうしの連絡会、コミュニケーションの場を設定、また次年度の予算編成以前にこうした連絡会の開催することもあわせて提案要望します。

4,府中市の税金を使う事業であるから、市民の利用者を優先にした制度にすべき

★ゆうきりょうの質問⇒府中市の財政により整備されている産後ケア事業であるので、府中市民を優先的に利用できるルール作りが必要だと思うが。

★市の答弁→現時点では府中市民の利用に大きな影響はないと認識しているが、今後、府中市民以外の利用者が増大し、府中市民の利益が損なわれる事態が予見された際には、運用方法の変更などの対応策を検討したい。

★ゆうきりょうの主張⇒マスコミ報道によると政府は産後ケアの希望者全員に料金補助を拡大するとの報道がありました。政府は「利用者全員を料金補助の対象として、1回当たり2500円を5回まで支援する」とし、6月30日付で自治体に通知を発出したそうです。あわせてすでに住民税非課税世帯以外の利用者についても 金額、回数を設定して支援するとあります。産後ケア事業について、今後も他の自治体の先行を行く施策を引き続き求めます。

~産後ケア事業の拡充について、ぜひ東京都の施策の充実を小山くにひこ候補に期待をしています。(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202

19 6月

府中市 高齢者のフレイル予防のためにも、シルバーパスの購入費用に補助策を・・荒川区がシルバーパスへ実質1000円補助(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

★荒川区がシルバーパス購入費に1000円補助することで、低所得者は実施購入無料に

昨日の読売新聞多摩版に都内の荒川区が70歳以上の都民が公共交通を定額で利用できる「シルバーパス」について、パスを購入する区民に独自の補助を行う方針をするとのことを報じています。記事では「都福祉局によると、こうした取り組みをする自治体は初めて」として、「物価高騰のなか、パスを購入しやすくすることで高齢者の外出を促し、健康寿命の延伸につなげたい考え」としています。

★荒川区が約5400万円を予算計上

記事によると荒川区では今回の補助によって約3000人が購入すると見込みで、補正予算で約5400万円をもりこむそうです。記事のなかで荒川区では「コロナ禍の行動制限にともない、筋力低下や心の状態の悪化などフレイル状態になる高齢者が増えたとみられ、昨年8月に要支援、要介護認定者が初めて1万人をこえた」とあります。記事のなかで区の幹部の方は「この事業でパスを幅広い区民に持ってもらうことで、外出や運動の機会を増やし、健康な心身を維持してもらいたい」と話しています。

ちなみにシルバーパスはこれまで1年有効のものを2万510円で販売していましたが、この10月からは1万2千円に値下げする予定で、住民税非課税世帯など低所得者は1000円で購入できます。このため荒川区ではこうした低所得世帯については、1000円補助をするため実質無料となります。(参考記事、読売新聞多摩版6月18日付)

★府中市ではちゅうバスにシルバーパスの適用を求めたい(ゆうきりょう議会質問)

★ゆうきりょう質問⇒ 隣の自治体である三鷹市のコミュニティバスは、運賃料金を大人が現金で230円、交通系ICで230円、小児が現金で120円、交通系ICで50円、未就学児は、小学生以上の同伴者1人につき2名まで無料で設定している。一方で東京都のシルバーパスの使用も認めている。これについて、高齢者の利用促進のためにも、シルバーパスの適用を提案したいが、市(審議会の審議状況踏まえ)の考えについて伺います。

★(ちゅうバス)利用者全体の約半数を占める70歳以上の利用者からの運賃収入が全く得られなくなる(府中市の答弁)

★府中市の答弁⇒ ちゅうバスへの東京都シルバーパスの適用の考えについてですが、 東京バス協会に確認したところ、東京都シルバーパス条例施行規則の規定により、原則、地方公共団体の委託を受けて乗合旅客を運送する運行系統は、シルバーパスの適用が除外されており、例外的に、一般の路線バスと同等の運賃体系であって、地方公共団体とバス事業者の協議が整ったときは、コミュニティバスであっても適用対象となる場合があるとのこと。

しかしながら、シルバーパスが適用対象になった場合であっても、既に補助金等の公費負担がされている路線に関しては、東京バス協会からの運賃補償が受けられないと伺っている。ご指摘のとおり、三鷹市のコミュニティバスでは、シルバーパスが適用されておりますが、5ルートのうち3ルートで運賃補償が受けられず、当該シルバーパス利用者の運賃は全て三鷹市が負担しているとのことです。

本市といたしましても、高齢者の利用促進や路線バスとの運賃格差是正の観点から、ちゅうバスの運賃を路線バスと同等とし、シルバーパスを適用することも選択肢の一つではありますが、運賃補償が受けられない以上、利用者全体の約半数を占める70歳以上の利用者からの運賃収入が全く得られなくなることから、慎重に検討する必要があるものと考えている。(以上、市の答弁)

~高齢者のフレイル予防のために、荒川区の担当者の話にもありますが、「物価高騰のなか、パスを購入しやすくすることで高齢者の外出を促し、健康寿命の延伸につなげたい考え」に、私も同意見です。ぜひこの荒川区の施策について、ぜひ議会でも取り上げたいと思います。(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)