26 4月

警察学校(府中市朝日町)の職員、学生ら5人が新型コロナウイルスに感染(4月25日)

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

昨夜(4月25日)の朝日新聞デジタルニュースによると、「警察学校(東京都府中市)に入校中の同庁職員ら学生5人が新型コロナウイルスに感染した」と報じています。同ニュースでは「全員女性で、4月22、23日に感染が判明した別の学生2人と同じクラスだった」とのことで、「5人のうち1人は警察庁の技官だという。警視庁の職員の感染者は計29人となった」としています。しかしながら、いずれも重症ではないとのことで、4月1日に入校後、一般の人との接触はないとしています。「警察学校で感染が判明したのはこれで計8人。ほかにも学生や教官ら20人がPCR検査を受け、現在結果待ち」とのことです。

 

府中市内には警察学校のような大規模な機関もあり、ひとたび感染者が発生すると、一気に広がる危険性があります。この警察学校のあたりは、市内では東部地域、また調布市との市境でもあるので、近隣の方々は警戒しなければなりません。同校の適切な対応を望みたいものです。

 

 

25 4月

府中市の新型コロナウイルス感染者数が、多摩地区で累計値トップに(4月23日集計時点)

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

東京都が発表した都内における新型コロナウイルス感染者数で、4月23日時点での累計値数において、府中市が多摩地区のなかでトップになりました(東京都発表)。感染者数は37人で、町田市(人口43万)の34人、八王子市)(人口57万)の35人より多い数字です。府中市は人口が26万人で八王子市の半数ですので、これは少し深刻な数字かもしれません。

 

府中市は市内に大手企業の事業所も複数あります。したがって日中における市外からの人口流入者数が多いこともあり、そうした要素も大きいのではないかと推察されます。

 

府中市では連休中、市街地において市の広報車が外出自粛を呼びかけることを予定しています(昨日のブログで掲載)。また報道によると政府は5月6日までの緊急事態宣言の延長検討も視野にいれているという報道もあります。引き続き、警戒が必要です。

24 4月

府中市がGW中、市街地へ人の密集を防止するために、広報車で注意喚起

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

今日(4月24日)の東京新聞多摩版に、府中市が5月の大型連休中、中心市街地で人が密集するのを防ぐために、広報車で注意喚起することを行うとのこです。

 

予定は、4月29日と5月3~5日の午前10時から正午、午後2時から4時、いずれも京王線府中駅けやき並木、大国魂神社を中心に回るとのことです。このころは例年であれば、くらやみ祭りが開催されるころで、見物客が集まる可能性があるために、とくに警戒するとのことです。

 

私も市民の方から、「緊急事態宣言がでているにも関わらず、公園や街中など、案外人の数があるが、本当にこれで大丈夫なのか」という声を聞きます。とくにスーパーの店内は、人の密集という点では問題になっています。

 

すでに武蔵野市では、吉祥駅周辺で注意喚起を行っていることも伝えらえれていますが、府中市でも現在の新型コロナウイルス感染が広がる状況をうけて、広報車で呼びかけることになりました。ぜひ協力していきましょう。

23 4月

府中緊急派遣村では「コロナ困りごと相談会」を4月28、29日に府中公園で開催します

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

新型コロナウイルス感染にかかわって、生活、労働、法律相談が急増していますが、府中市内で生活困窮者への支援活動をされている、府中緊急派遣村のみなさん、府中緊急派遣村労働組合、府中フレンドリーの3団体では急遽、「困りごと相談会」を府中公園で開催します。「じっと耐えて、どこにも相談をできずに困っている方は、まずはお電話ください。メールでも、会場でも可能です」と呼びかけています。なおこの相談会については、府中市も後援をします。

 

後援 府中市

〇日時  4月28日(火)、29日(水)、午前11時~午後3時

 

〇場所 府中公園(府中町2-26)

 

〇内容・・ 生活、労働、法律困りごと相談(無料)、面談相談で、必要な方にパンなどの食料を配布します。また両日ともに弁護士さんもきます。

 

〇日常相談の連絡先・・・府中緊急派遣村へ 府中市緑町2-15-8 梶ハイツ101  FAX 042-365-3733  携帯 090-3085-7557(松野)

 

〇メール相談 fuchu.soudan@gmail.com

 

〇相談電話番号(無料通話) 0120-021-013

23 4月

府中市の新型コロナウイルスにかかわる緊急対策第一弾が決まる(4月23日)

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

今日(4月23日)付の読売、朝日、東京各紙の多摩版に、新型コロナウイルス感染に対する、府中市独自の緊急対策案が報道されています。主な内容は、子育て世帯への給付金支給や地元業者への支援策を柱としています。総額は5億8100万円となり、5月14日、15日の臨時市議会で上程する予定です。

 

子育て世帯への給付金として、児童手当の受給する世帯へ子ども1人つき1万円を支給します。ひとり親家庭の場合は所得に応じて最大3万円まで増額します。

 

事業者への支援策では、売り上げが前年同月比で5%以上落ちた小規模事業者が、日本政策金融公庫から融資を受ける際、2年分の利子を補助。販路開拓などに資金を投じた場合は、30万円を上限としてその3分の2を補助する内容です。また中小企業に対しては、売り上げの減少が20%以上で市が斡旋した融資を受ける際、信用保証料を助成する内容です。

 

昨日のブログで、むさし府中商工会議所による調査では、事業資金融資の要望が多いことを紹介しましたが、今回の市の緊急対策に反映していると思われます。私としては、他の自治体で実施している事業所への休業補償もこの際、予算に盛り込んでほしいところではありましたが、引き続き、国や市にも要望したいと思います。