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府中市でも特定不妊治療費用の助成制度を求めたい・・福生市で制度実現へ

【読売新聞多摩版の報道から】
今朝(12月21日)の読売新聞多摩版に、来年4月から福生市が特定不妊治療費用の助成事業制度をスタートさせるとの記事があります。記事では「体外受精や顕微授精による『特定不妊治療』を行っている人を対象に治療費用を補助する制度。母親の育児を支援する『産後ケア事業』も同時にスタートさせる。出産や子育てをサポートし、定住人口の増加につなげる狙いだ」としています。
この記事にもありますが、特定不妊治療費用は高額な医療費がかかります。福生市では「市は金銭面の負担軽減を図るため、都の特定不妊治療費の助成を受けた人を対象に、最高7万円を独自に補助する」とあり、対象者のうち夫が男性不妊治療をうけている場合はさらに最高で5万円を上乗せするとのことです。記事では「市の担当者は『妊娠から出産まで、市民が安心して暮らせる環境づくりに役立てたい』」としています。
【共産党の市政アンケートでも要望が多った不妊治療費の助成制度】
実は過去にも共産党府中市議団の市政アンケートのなかでも、この不妊治療費用を市が助成してほしいという要望が多くよせられたことがあるそうで、議員団も以前予算委員会などで取り上げたことがあるとのことです。また他会派の議員の方も特定不妊治療費の助成制度実現を取り上げていました。
福生市の子育て世代戦略の一環としての今回の政策ですが、ぜひ府中市においても制度実現へむけて検討する価値はあるのではないでしょうか。喜ぶ市民の方がたくさんいらっしゃると思います。
結城亮(結城りょう)
お知らせ・・府中駅周辺の自転車駐車場が2月から変更します

今日付(12月21日)の府中市の広報紙である「広報ふちゅう」の3面で、府中駅周辺の駐輪施設が変更される旨の記事が掲載されています。市の広報では「設備改修工事のため休場している府中駅北自転車駐車場を再開するとともに、一時使用の使用料を変更します。また、新たに府中駅南第二自転車駐車場を新設します。これにより、ちょこ・りん・スポットを来年2月12日から閉鎖します」としています。
1、府中駅北自転車駐車場の再開
日時 2月1日(金)午前6時~ 収容台数は①定期使用が912台、②一時使用が651台 ※一時使用は最初の2時間無料、無料時間含め24時間ごとに100円 ※定期使用の新規申し込み・・1月20日から 詳細の問い合わせは、府中市の地域安全対策課 042-335-4069
2、府中駅南第二自転車駐輪場
日時 2月1日から 場所 宮町1-11 収容台数は218台、利用料は最初の2時間無料、無料時間含め8時間ごとに100円 、詳細の問い合わせは、府中市の地域安全対策課 042-335-4069
3、ちょこ・りん・スポットの閉鎖
日時 2月12日から ※2月11日午後8時以降に駐車している自転車は撤去します。詳細の問い合わせは、府中市の地域安全対策課 042-335-4069
ちょこ・りん・スポットの閉鎖問題についてはこの間も、私のブログでもお伝えしてきたとおりです。大変残念ですが、今後も市民の方々とともに府中駅周辺の駐輪施設の改善運用について、関心を払っていきたいと思います。
結城亮(結城りょう)
東京都議会で中小企業振興条例が制定へ・・府中市でも条例の具体的政策を求めたい

昨日(12月19日)の東京都議会において、都が提出した中小企業・小規模企業振興条例が全会派一致で制定されました。今朝(20日)の赤旗(4面)では「中小企業が地域の活性化や雇用創出に重要な役割を果たしてきたとして、都の支援で『振興を図ることが必要だ』と強調。都の責務として経営基盤強化や事業継承、創業と販路開拓の促進、資金調達、働きやす職場環境整備などを定めています。共産党都議団は2008年に中小企業振興条例案を提出し、条例制定を繰り返し求めてきました」として、討論では原田都議が評価したうえで「よりよい条例にするために、小規模企業支援を小規模企業振興基本法に基づいて修正案を委員会で提出したことを紹介し、『条例の目的達成にむけ、都や中小企業の取り組みが進んでいるかを確認、検証を』と求めました」と報じています。
以前私もブログで共産党都議団における中小企業振興条例制定にむけた取り組みについて触れましたが、今回、都議会で制定が決まったことは大変嬉しいことです。今後は市区町村でもその具体化を図らねばなりません。府中市においても地域経済活性化のカギは、中小、小規模企業の経営が元気になることです。商工会や様々な団体とも連携、協力して府中市議会においてもぜひ、都の条例を実践するために具体的な政策提案などもしていきたいと考えています。
結城亮(結城りょう)