25 11月

2018年、府中公園での「朝鮮文化とふれあうつどい」が盛大に開催されました

今年も「朝鮮文化とふれあうつどい」がい盛大に府中公園で開催されました。今年も晴天にも恵まれ、会場には多くの来場者が訪れていました。また今回は府中市の高野律雄市長も来場され、ご挨拶をされました。この「朝鮮文化とふれあうつどい」は民間人、市民による草の根からの日韓、日朝交流を促進するものとして、大変意義ある企画だと感心しています。以前、松野さんにこの集いについてエピソードを伺ったところ「開催当初は韓国、朝鮮の人々を排撃する集団との間の小競り合いもあり、大変な苦労をした」と話をされてたのが印象に残っています。

ところでもうひとつ今日私が大変嬉しかったのは、松野さんにあいさつしたときに「今日の『朝鮮文化とふれあうつどい』をホームページで見ました」という方から問い合わせが松野さんにあったとのこと。そこで松野さんはその方に「うちの会ではホームページはないのですが・・」と返答したところ、「私(結城)のブログを見て、今日の集いの開催を知った方がいた」とのことでした。

 

確かに私のホームページへのアクセス数は開設当初と比べると、格段にアップしていますが、こういうかたちで多くの市民のみなさんに閲覧されて、役にたっていることを思うと、私も市政や府中の街の動きについて様々な情報を提供したいという思いが一段と強くなりました。私も微力ながら、これからも自身のブログやSNSを通じて、多くの方がたのお役に立てると嬉しく思います。

結城亮(結城りょう)

25 11月

府中・国司館と家康御殿史跡広場・・奈良期の建物10分の1で復元

【武蔵国司館の建物完成のイベント開催】

 

今朝(11月25日)の東京新聞多摩版に、昨日開催された国史跡・武蔵国府跡国司館地区(府中本町)に、「国司館と家康御殿史跡広場」が完成したことにともなう記念イベントの様子を伝えています。

府中には飛鳥時代から平安時代にかけて国府という行政機関がおかれました。記事では「市が2016年度から国や都の補助を含めて3億3000万円をかけて、約7800平方メートルを広場に整備。主殿や脇殿など3棟を高さ、2.4メートルの柱で復元した。万葉集に登場する梅やツツジなどを植えた庭も備えた」と伝えています。「市は国司館や府中御殿の建物と、蹴鞠、家康のタカ狩り出発を、バーチャルリアリティー映像にした」とあります。「国司や家康は市内の都立農業高校の生徒10人が演じた」。官僚役を演じた高校生は「衣装は重く当時にの人の気分を体感できた。国府があったのは府中の誇りと思う」とコメントしています。

開園時間は午前9時から午後5時まで、スコープは午後4時まで管理事務所で貸し出す。無料とのことです。

この府中・国司館と家康御殿史跡広場については市議会の文教委員会でも、市から報告、提案もありました。こうした復元施設は、国府が置かれた府中市の歴史ならではのものだと思います。ぜひ市民のみなさんもご来場ください。

結城亮(結城りょう)

24 11月

西武線多磨駅の自由通路整備と鉄道施設改良の整備計画について、市から報告がありました

11月22日の市議会建設環境委員会において、府中市と西武鉄道(株)が協力して進めている、西武多摩川線多磨駅の東西自由通路の整備と、駅舎の橋上化などの鉄道施設改良について、市から整備計画の報告がありました。

工事期間については、2019年5月から本体工事の着工開始、2020年7月までに本体工事のしゅん工および供用開始がスタート。2020年末までに既存構造物の撤去を予定しています。

 

★改良後の駅の内容・・駅東西側にエスカレーター設置、地下通路は閉鎖撤去

 

自由通路は東側通路が幅員6.4メートルから6.7メートル(エスカレーター含む) 、西側通路は幅員4.9メートルから5メートル(エスカレーター含む)。

2階通路は幅員10.5メートル、付帯設備はエレベーター(17人乗り)を2基設置、いずれも「上り」用エスカレーター設置。ほかに駅の事務室、トイレ、窓口、券売機と改札口があります。 1階はプラットホーム(1面)、ちなみに現在ある地下通路は閉鎖撤去とのことです。

 

私も毎週月曜日に朝6時15分ぐらいから8時まで駅頭に立っていますが、6時代から多磨駅におりる客(警察大学校、東京外語大学の職員や生徒など)が多いのに驚きます。また武蔵境駅行き電車も7時30分から8時ぐらいにかけては、かなりの乗客数です。ただエスカレーターについては東西両側とも上りだけしかないのが、残念です。市の説明では「幅員確保ができないため」とのことです。また都市計画道路も整備されることとあわせて、2021年に大型民間商業施設も建設されることから、多磨駅周辺の街の様子も様変わりするのではないでしょうか。

結城亮(結城りょう)

24 11月

府中市の「いきいきワーク府中」がセブンイレブンのシニア向け仕事説明会を開催します

府中市にある「いきいきワーク府中」では、55歳以上の方を対象にシニア向け仕事説明会を11月26日に開催しますので、お知らせします。

★シニア向けお仕事説明会

■日 時 : 11月26日(月)
■場 所 : 中央文化センター 1階「ひばりホール」及び5階
□主 催 : 府中市・セブン-イレブン・ジャパン
□協 力 : 無料職業紹介所「いきいきワーク府中」
□内 容 : 13時~14時 セブンイレブンのお仕事内容の説明会
14時~16時 いきいきワーク府中による紹介手続
□対象 : おおむね55歳以上の方

 ちなみに府中市はセブンイレブンジャパンと「包括地域連携協定」を締結しています。また公益財団法人府中市勤労者福祉振興公社が、厚生労働大臣の許可を受け、府中市、東京都の助成と支援を受けています。

 

人手不足が深刻化する今日、コンビニ業界も雇用確保では厳しい状況ですが、シニア高齢者世代に対しては、国の社会保障制度の充実とあわせて適切な雇用の機会を自治体が民間と連携して提供する要望も強いものです。

高齢者の仕事といえば、シルバー人材センターを思いつきますが、私も今後、高齢者雇用のあり方について現場の要望を聞いて、自治体と民間の連携による雇用、賃金、労働条件のあり方について議会でも取り上げたいと考えています。

 

★いきいきワーク府中 連絡先

○府中市府中町2-25-1 中央文化センター5階

○利用日  月~金曜日(祝日、年末年始、休館日は除く)
○時  間  午前9時~午後5時

○電話 042(336)4871

結城亮(結城りょう)

23 11月

えっ!府中駅東側の「だれでもトイレ」が無くなった!

  11月22日から装い新たにオープンした府中駅東側ですが、駅東側テナントも新たになりました。そこで今回の改装について市民の方から投稿が寄せられましたので、ご紹介します。
このまちは市民に優しい街なのでしょうか?
改装中だった京王府中ショッピングセンタ―が昨日名称を「ぷらりと」と改め「京王ストア―」「薬のマツモトキヨシ」をメインテナントにオープンしました。この改装図面が公表されたとき、従来東端にあったトイレが消えていたため、京王本社の担当者に電話で確認したところ「図面には書いていないがトイレは計画している」との回答があったため見てきました。確かにトイレはありましたが、驚きました。
 それは「だれでもトイレ」がなくなり、公共トイレも従来あったトイレのスペースは極端に狭くなっていました。女子トイレは覗きませんでしたが、男子トイレは喫茶店や食堂・居酒屋のトイレ並の便房1、小便器は1と言う規模。案内もわかりづらく、これではとても公共トイレとは言えません。ついでに再開発ビル内の「だれでもトイレ」の表示を分かるようにとの要望を昨年来繰り返し出してきましたが、いまだに改善されていません。
 府中市には「福祉のまちづくり条例」があり、市も繰り返し「バリアーフリー」「ユニバーサルデザイン」をこれからの「街づくり」の基本に据えると言ってきましたが、「絵餅」となっていないのか。市民がもっともっと発信してゆかねばと言うことを痛感しています。(府中市在住の市民の方の投稿より)
結城亮(結城りょう)