02 6月

狛江市の高橋市長、退職金など全額支給、セクハラ処分規定なし

【東京新聞多摩版の報道から・・そもそも市長や市幹部がセクハラなどしないはずだった!?】

 

今朝(2日)の東京新聞多摩版に、4日の市議会本会議で辞職表明する予定の狛江市の高橋市長について、退職金、期末手当などは全額支給される見通しのと記事があります。これは同市にセクハラ処分規定などがなく、処分する根拠がないとのことです。記事によれば「辞職表明は『退職金を支払うな』『ボーナス支給は納得できない』などの意見が相次いでいるとのことです。記事では「一部の市議は5月中の辞職を求めていたが、6月4日開会を予定していた議会の前倒しが難しかった。さらに市の「ハラスメント防止指針」には、市長ら特別職がセクハラの当事者になることを想定しておらず、処分規定がない」としています。

つまり「市長ともある方が、職員などに対してセクハラ行為などするはずがない」ということを前提にした指針であるわけで、高橋市長のセクハラ行為は言うならば「前代未聞」の「事件」でもあるわけです。一番恥ずかしいのは、狛江市民であり市職員の方々ではないでしょうか。今度の市長選挙こそ、市民の顔、市民の代表たるにふさわしい「品格」「品性」のある方を市長に選んでほしいものです。

結城亮(結城りょう)

01 6月

西武線多磨駅改良工事の概要が報告ありました

昨日(5月31日)の府中市議会建設環境委員協議会の場で、西武線多磨駅においける自由通路整備と鉄道施設改良の概要が報告されました。

すでに府中市と西武鉄道は昨年3月28日付に基本協定を締結し、多磨駅整備の計画を発表していますが、このほどその工事概要が報告されました。

○施設概要では、延床面積は約1.180平方メートル、構造階数は鉄骨造の地上2階、高さ約13メートルです。

○整備概要は自由通路の東西には、エスカレーターとエレベーターを各1基設置、終日通行可能とのことです。

○鉄道施設としては、駅構内にエスカレーター、エレベーター1基設置、駅構内の線路を2線から1線にすることに伴い、現状2面のプラットホームを1面に変更、拡幅するとのことです。なお既存の地下通路は、自由通路の供用開始以後は閉鎖するとのことです。

○工事時期は平成30年度は設計、31年度に本体工事、32年度は本体工事完了と既存構造物の撤去とのことです。

平成32年(2020年)の東京オリンピック・パラリンピック開催と2021年中には多磨駅前に民間商業施設(イトーヨーカドー)がオープンすることにともない、長年近隣住民のみなさんの要望であった多磨駅が大幅に改修改良されることが、いよいよ現実となります。私もこの市内北東部地域を活動エリアとしているので、今後も近隣住民のみなさんのお声を、市政で実現させるために、さらに頑張りたいと思います。

※私は毎週月曜日、午前6時30分から8時まで西武線多磨駅でニュースなどを配布して駅頭あいさつをしておりますので、お気軽にお声をおかけください。

結城亮(結城りょう)

31 5月

府中駅周辺の駐輪施設の再編計画が報告・・甲州街道北側の「ちょこりんスポット」は来年2月ごろに廃止

【来年(平成31年)2月に府中駅周辺の駐輪施設が再編予定、府中駅北側駐輪施設に新たに400台拡充、ちょこりんスポットは廃止へ】

今日(31日)の市議会建設環境委員協議会において、京王線府中駅周辺の駐輪施設を再編する計画が市の生活環境部から報告ありました。

それによれば市立府中駅北自転車駐車場(市の北庁舎の地下駐輪場)は18年(平成30年)11月から19年(平成31年)1月まで3ヶ月間、改修工事に入るとのこと。同改修工事では現在の駐輪台数からさらに400台の駐輪が可能になるとのこと(2100台→2500台ほどに駐輪可)。またそれにともない料金も改定になり、現行は1日1回で100円のところを24時間までごとにつき100円となり、入庫から2時間以内は無料になるとのことです。課金方式となり駐車時間を単位とし、無料時間を含む24時間ごとに100円ずつ課金されるシステムとのこと。なお同改修工事3ヶ月間は、近隣に駐輪できる箇所を提供するとのことです。

この府中駅北自転車駐輪施設の改修工事が終了した後、甲州街道北側にある「ちょこりんスポット」が廃止になる計画です。市の答弁では「甲州北側の駐輪台数分が、北駐輪場改修工事で確保が可能になる」とのことでした。

 

【府中駅南側の地上部分に新たに300台の駐輪施設が新設】

 

さらに府中駅南側にも自転車駐輪場が新たに創設されることも報告され、場所は商業施設「くるる」の前の宮町中央通りを挟んだ場所(宮町1-11-3)に、約300台駐輪できる施設を新設するとのことです。利用形態は「ゲート式」で利用料は24時間最大300円以内、最初の2時間は無料とのことです。供用開始は来年(平成31年)2月を予定するとのことです。

また府中駅西側の京王線高架下に、京王電鉄が運営主体となって、新たに駐輪場が新設されるとのことです(供用開始時期は未定)。

今後、府中駅周辺の駐輪施設の再編にともなって様々な要望、改善点について多々あろうかと思います。今後も府中駅周辺の駐輪施設の件については、ブログで報告してまいります。

結城亮(結城りょう)

30 5月

ごみ資源物カレンダー騒動記・・市民のミニコミ誌(府中萬歩記51号)から

【ごみカレンダー「騒動」・・委託業者が悪かった、でいいのだろうか】

 

府中市民が発行しているミニコミ誌「府中萬歩記」51号が発行されました。毎回市民の立場から考察する誌面。今回は市政ウォッチャーの府中太郎さんが、今回の府中市のごみカレンダー未配達問題で原稿を記載しています。誌面では「委託は消費税込みで147万円、配布部数は13万3000冊、1冊あたり10円ちょっと。これまでの推移は2011年度が印刷配布コミで743万円。2015年度からは印刷と配布が別発注になり合計で622万円、17年度は597万円となlっている。11年度との比較では146万円の削減となり、単に安い業者を求めてきた結果ではないだろうか」と市の姿勢を批判。

 

【結城りょうの視点・・今回の「騒動」を契機に公契約条例制定こそ求める】

 

「(業者は)仕事をとるためには入札価格をさげなければならない。そのしわ寄せは労働者だ」。そこで氏は国や自治体が賃金の下限を設定する公契約条例が必要とし、「今回の騒動を契機に府中市は(公契約条例を)検討すべきだろう」と結んでいます。私も氏と同意見です。中小零細業者ほど自治体から仕事を委託した実績が会社の「信頼度」を高めることになりつながるため、一般指名競争入札では低価格で落札しようとうする傾向があります。

私は2017年2月の市議会一般質問で、市内の公共工事現場における建設労働者の賃金単価のあり方を問題にしたうえで、公契約条例の制定を求めました。この条例は自治体が発注する仕事には、すべて適用されるものであり、いわゆる「官製ワーキングプア」などとよばれるように、自治体の仕事を請け負う業者が、低賃金で労働者を働かせる仕組みをなくそうというものです。これを自治体から民間に波及させることも目的です。ぜひ今回のごみ「騒動」を契機に、私も再度、公契約条例問題を調査したいと思います。

結城亮(結城りょう)

29 5月

結城りょう市政報告&懇談会を6月3日に開催します

私、結城りょうの「市政報告&懇談会」を6月3日(日)午前10時から、府中診療所3階で開催します。この報告懇談会はこの間も開催し、4月には東部・若松地域でも開催しましたが、今回は市街地の地域を対象に開催するものです。私からは来年の市議選改選にむけての決意と抱負、また6月議会にむけた取り組み、この間の府中市政の課題と焦点などについて報告と交流を行います。

ぜひ一人でも多くの方にご参加いただければ幸いです。

日時 6月3日(日)午前10時~正午

場所 府中診療所3階

問いあわせ  結城携帯メール yuki4551-luky@docomo.ne.jp

共産党地区委員会事務所  042-336-9531

結城亮(結城りょう)