28 2月

府中市中河原駅前 交差点に横断歩道の設置を求める陳情が可決・・令和7年2月20日、市議会建設環境委員会(府中市議、国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

現在開会中の府中市議会において、市民の方から「中河原駅交差点に横断歩道の設置を求める陳情」が提出され、賛成多数で可決されました(2月27日、市議会建設環境委員会)。

同陳情の内容は以下の通りです。

中河原駅交差点には二つの歩道橋はありますが、横断歩道がありません。このため、37段もある階段を上り下りできない住民がたくさんいます。高齢者や車椅子等を使用する障がい者、ベビーカーを使用する人たちは100メートル以上離れた横断歩道を回ることになり、非常に不便な状況です。また、無理をして地上を渡る人がいて、危険な状態が保持されています。
中河原駅交差点への横断歩道の設置については、「既設歩道橋の近くでは横断歩道の設置は困難」とされてきました。しかし、歩道橋の直近に横断歩道が設置されている事例は存在しており、理由とはなりません。バリアフリーのまちづくりという点からも、改善に踏み出すことが必要になってきています。

★ 陳情事項
①中河原駅交差点に横断歩道を設置すること。
②市議会におかれましても実現するために尽力していただきたい。(以上)

★中河原駅前の歩道橋は本当に無理な条件なのか・・交通量が多い、道幅が狭い

京王線中河原駅前の横断歩道設置などの、バリアフリー対応については複数の議員さんが一般質問でも取り上げられてきました。数年前の質疑(赤野秀二議員、当時)がこの問題を取り上げた際の府中市の答弁では「都が交通量調査を実施し、警視庁と調整を行う」「警視庁で交通量調査を行い検討したが、①交通量が多い、②車道幅員が広い、③変則的五又路であるなどの多くの課題があり、現状では横断歩道の設置は困難」との答弁でした。

また中河原駅前の横断歩道設置が困難と判断する根拠法や条例についての市の答弁では、「特段の定めはないが、警視庁の設置基準で、横断歩道設置は市街地で200メートル以上の間隔をあけ、信号機を設置する場合は150メートル以上の間隔をあけることとしている」との内容でした。

しかしながら、この陳情にあるように「歩道橋の直近に横断歩道が設置されている事例は存在しており、理由とはなりません」とあるように、各地で複数の事例があるわけです。またこの課題については、都議会においても府中市選出の小山くにひこ都議も取り上げており、その実現が待たれるところです。(府中市議会議員、国民民主党、ゆうきりょう)

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202

08 2月

府中市 京王線の踏切りにAI技術の活用による人身事故対策、点字ブロック設置を質疑要望します(ゆうきりょう 府中市議会一般質問)

府中市議会議員(ブロガー議員、無所属)の ゆうきりょう です。

2月17日から府中市議会が開会します。私は18日に一般質問に立つ予定です。3件の質問通告をしていますが、その1つとして、「市内の鉄道各線における踏み切り安全対策について」を取り上げます。

★府中市内の鉄道踏切で起こる人身事故、早急に対策を

府中市内を走行する京王線線路の踏切において過去、人身事故が発生し犠牲になられた方が複数名います。また全国でも踏切事故は多発しており、近年では奈良県大和郡山市の踏切で全盲女性が近鉄線の特急にはねられるという死亡事故も起こりました。「国ではこうした踏切事故を防ぐために、ガイドラインを改訂、「踏切内外に誘導用の表示が推奨されるようになったが、踏切内の対策は抜け穴となってきた」とし「専門家は『個々の踏切の特性にあわせた対策を講じるべきだ』」(産経新聞22年9月4日付)との指摘があります。

①市内にある踏み切りの安全対策について、府中市が自治体として関与している安全対策について。

②過去に発生した東府中駅付近の踏切での事故をうけ、同踏み切りにおける、その後の安全対策の具体化について。

★私鉄大手、東武鉄道が『踏切滞留AI検知システム』を導入、踏切事故削減効果に期待

先日のインターネットのマイナビニュースによると、私鉄大手の東武鉄道は、「沖電気と丸紅ネットワークが共同開発した『踏切滞留AI検知システム』を導入し、2025年1月16日から4カ所の踏切で本格運用を開始すると発表した」と配信しています。これにより、「リアルタイムに踏切内を監視できるようになり、踏切事故削減に効果がある」とのことです。

同ニュースによると、今回導入する「踏切滞留AI検知システム」は、「骨格検知技術やAIエッジ技術など活用し、踏切に設置したカメラの映像をその場で高精度かつリアルタイムにAI画像処理することで、踏切が下りてもその場にとどまっている人を検知するシステム」。

★人を感知すると列車の運転手に異常を知らせるシステム

「人を検知すると、ただちに特殊信号発光機を作動させ、接近する列車の運転士に異常を知らせる。特殊なカメラではなく汎用カメラなどを使用できるため、設置が容易な上に比較的安価に導入できるメリットがある」とのことです。

また同ニュースでは、「東武鉄道によれば、おもに人や自転車が利用する踏切には踏切障害物検知装置を設置しておらず、その場に居合わせた人が非常ボタンを押す以外、列車の運転士に異常を知らせる方法がなかった」とのことこで、今回「沖電気と丸紅ネットワークが約1年かけて東武鉄道の踏切で実施した導入試験で十分な結果が得られたことから、本格運用開始に至った」そうです。

このAI検知システムの導入場所については、すでに大袋~せんげん台間の「伊勢崎線第96号踏切道」、武里~一ノ割間の「伊勢崎線第112号踏切道」、ときわ台~上板橋間の「東上線第24号踏切道」、鶴瀬~ふじみ野間の「東上線第113号踏切道」とされているとあります。(マイナビニュースより抜粋)

★京王線東府中駅の踏切事故対策のために、京王電鉄にAI技術の活用を要望しています

市民のみなさんからのご要望のなかで多いのが、市内の線路の踏切の安全対策の要望です。なかでも京王線の多磨霊園駅付近、東府中駅付近(商工会館近く)、片町1丁目付近の踏切についての対策です。とくに東府中駅付近、片町1丁目付近の踏切では、過去にも人身事故が発生していることもあり、さらなる安全策の向上が急務です。府中市も将来においては、これらの線路について高架化を行うとの市長答弁が、議会でもありましたが、時期はいつになるかわかりません。私も22年10月31日に、京王電鉄本社にこれらの踏切の安全策を求めて、要望書を提出しました。

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03 2月

府中市 下水道管・・多摩地域の自治体で下水道管の自主点検が広がる、八潮市の陥落事故受け(読売新聞)

府中市議会議員(ブロガー議員、無所属)の ゆうきりょう です。

先日の読売新聞多摩版に埼玉県八潮市で発生した下水道管の破損が原因とみられる、県道の陥落事故を受けて、立川市が市内の下水道管の自主点検に乗り出したとの記事があります。

★国交省が各自治体に下水道管の緊急点検実施を指示、立川市など多摩地域の自治体でも実施

記事では「国交省は事故を受け、各自治体に大型の下水道管を緊急点検するよう要請したが、立川市が管理する下水道管は対象外」とのこと。「ただ同市は安全確保のため、30日から市内の直径2キロメートル以上の菅計14.3キロ分の自主点検を始めており、担当職員が地上から目視で異常がないか確認している」とあります。また同記事では「31日には、担当職員が立川駅近くの商業施設周辺でマンホールを開けるなどし、異常がないか確認していた」「同市の下水道管理課の課長は『日ごろから定期点検はしているが、今まで以上に注意深く点検を進めたい』と話す」。

また記事によると、多摩地域では東村山市が市内の下水道管のうち汚水管63キロ分の自主点検を実施、異常がないことを確認。八王子市も市内の下水道管などを緊急点検するプロジェクトチームを設置したとのことです。

★各地のインフラが老朽化する過程で、どこにでも発生しうる事故

今回の八潮市の崩落事故は、国内の下水道管はじめインフラが老朽化していく過程で、どこにでも発生する可能性が高い事故ではないでしょうか。国交省も点検を自治体に指示したとのことであり、府中市においても近隣自治体が実施している点検の実施をぜひ、求めたいと思います。また3月議会の予算委員会でも質疑をしたいと考えています。(府中市議 ゆうきりょう)

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31 1月

府中市 西武多摩川線の魅力・・運転士との近さが魅力、人情味あふれる西武多摩川線にあなたも乗ってください(府中市議会議員 ゆうきりょう TIKTOK動画第10弾)

府中市議会議員(ブロガー議員、無所属)の ゆうきりょう です。今回はゆうきりょうのTIKTOK動画の第10弾です。

~みなさんは府中市内の東部地域を走行している鉄道で、西武多摩川線という電車をご存じでしょうか。

この電車は、都心部ではめずらしいワンマン運転の単線。JR中央線の武蔵境駅と府中市内を結ぶ6駅、8キロという距離の短い電車です。しかしながら、日中は12~13分間隔で電車がきて、全く不便さは感じることはありません。「運転士との近さが魅力」の電車で、人情味漂うローカルな風情がある電車です。2021年からは自転車もそのまま乗り入れることができる、サイクルトレインというサービスも実施しています。

沿線には、競艇場のボートレース多摩川や、あの有名な東京競馬場にも歩いて行くことができます。また令和11年には多磨駅近くに大型商業施設「ららぽーと」も開業予定です。隠れたスポット、西武多摩川線にみなさんもぜひ一度、乗車されてはどうでしょうか。~

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@yuuki.ryo

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08 1月

府中市 西武多摩川線の魅力とは・・「運転士との近さ 魅力」(東京新聞多摩版)

府中市議会議員(ブロガー議員、無所属)の ゆうきりょう です。(検索⇒ゆうきりょう 検索⇒ ゆうきりょうTIKTOK)

 

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★ワンマン運転、単線で運行、鉄道と住民との距離の近さが魅力

昨日の東京新聞多摩版に西武多摩川線の魅力について記事があります。記事では「運転士との近さ 魅力」との見出しで西武多摩川線が市民に親しみをもたれていることが強調されています。

同記事では「武蔵境駅(武蔵野市)と是政駅(府中市)の6駅を結ぶ。8キロという営業距離の短さや沿線の風景から『東京のローカル線』と呼ばれる」「ワンマン運転で、3編成で運行、都市部にありながら、乗客や乗務員、住民の距離が近く、人情味が漂う。運転士の引退時、顔なじみの乗客が駆けつけることもあるという」という文章が、鉄道と住民との距離の近さを感じさせます。

★2021年10月からはサイクルトレインのサービスもスタート

この記事にもありますが、21年10月からは自転車をたたまずに持ち込めるサイクルとイレインを、首都圏の鉄道で初めて導入したのが西武多摩川線です。記事では「買い物や通院などのため沿線住民に利用され、その数は月3804件(昨年5月)にもなる」そうです。また記事では昨年12月、多磨駅前で開催された地域のイベント「たまいまクリスマスマーケット」の開かれている様子を伝えています。「もともとは西武グループの会社が主催していたイベントを、ハロウィーンを開いていた住民団体『たまいま』が引き継いで開催」「駅を拠点の1つにして、住民同士がつながる場をつくりたい。そんなイベントです」(同団体の関谷理事)。「多摩川線って規模も雰囲気も、ちょうどいいすよね。乗るとほっとする。手が届く感じ、自分たちの駅、自分たちの鉄道、そして自分たちの街だって思わせてくれるんです」と、関谷さんの声を紹介しています。(東京新聞多摩版1月7日付記事より)

★市議候補として初めて朝の駅頭になったのが多磨駅、当時の思いで

私も市議会議員の候補者として初めて、朝の駅頭に立ったのがこの西武多摩川線の多磨駅でした(2014年7月)。当時は現在の駅舎にはなっていない以前の状態であり、「こんな田舎の風情の駅と鉄道が、まだ府中市内にはあるんだ」と思ったものです。しかしながらよく調べると、多摩川線は武蔵境駅(JR中央線)に接続できる利点があり、単線でワンマン運転とはいえ、日中は12~13分間隔で列車がきて、不便はありません。あわせて多磨駅前に大型商業施設が開設されるとなり、この街の雰囲気も変わり、とても便利で素晴らしい街に生まれかわると思っています。

★廃止されなくて本当によかった西武多摩川線

それでも一度、この西武多摩川線が廃止されかかったことがありました。この点についてWikipedia によると以下のように記述されています。

「西武鉄道を含む西武ホールディングス(西武HD)の筆頭株主となっていたアメリカ合衆国投資ファンド会社サーベラス・キャピタル・マネジメントが、2012年10月12日に西武HDの経営合理化策として多摩川線を含む5路線の廃止などを求め、西武HD側がこれを拒絶したことが報道された。サーベラス側は廃止提案の存在を否定していたが、多摩川線沿線の府中市・武蔵野市小金井市は3市連名で路線存続の要望書を西武HDと西武鉄道宛てに提出した。その後、2017年8月にサーベラスが西武HDの保有株式を全て売却したことが判明した」。(Wikipediaより抜粋)

この時、廃止されていたら西武多摩川線のこうした魅力は、語られなかったかもしれません。私が思うに願わくば、この多摩川線が現在の終点の是政駅からJR南武線の南多摩駅にでも延伸するようになれば、さらに利便性のある鉄道になると思っています。(府中市議 ゆうきりょう)

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