17 11月

府中市多磨町の歴史・・行政権力に対する反骨の歴史を刻む街

今朝(17日)は朝、西武線多磨駅であいさつ。さて私の活動地域のひとつに、府中市の北東部地域があり、そのなかに多磨町があります。府中市施行以前(S29年)は、多磨村という自治体でした。その中心地としての多磨町は、今も武蔵野の面影を残し、緑と歴史を感じさせてくれる街です。多磨町は三鷹市や調布市、小金井市などに隣接する地域で、代表的な施設として大正12年には多磨墓地が建設され、政財界や文化、スポーツ界などで活躍した著名人が今も眠っている一大墓地。「多磨町の歴史」(H4年、多磨町会発行)を読みましたが、感想を言えば、府中市のイメージ(大国魂神社を中心とする武蔵国府がおかれた歴史)とはまた違う、多磨村独特の奥深い歴史を知ることができます。

この書籍によれば、江戸時代は多摩川の洪水との生死をかけた住民のたたかいに始まり、戦前はこの地に調布飛行場が建設、戦後の一時期、それは米軍基地へと姿を替えました。この多磨町には「おおいやま地区」と言われた地区があり、大変痩せ細った地でありましたが、終戦後の厳しい食料難のために、食料補助の目的で小規模開墾が始められたそうです。さらに昭和30年代に入り、調布(二枚橋)塵芥(じんかい)焼却場建設の反対運動に始まり(S31)、おおい山地区を東京都が武蔵野公園用地として事業決定されたことに対する反対運動(S32)、新人見街道建設の反対運動(S37)など、住民の意向を無視した行政権力に対する、反骨のたたかいの歴史が、この多磨町に刻まれていることも知りました。

私は今後も、多くの住民の方々からお話しをお聞きして、多磨町に住む人々の思いを受けとめ、多磨町をはじめとする、旧多磨村地域の発展のために、一人の議員として貢献する決意を新たにしています。

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09 11月

三越伊勢丹HD、府中店含む地方4店のリストラ「合理化」策を検討・・・朝日新聞デジタルニュースより

今朝は東府中駅であいさつ、さて昨日(8日)付けで朝日新聞デジタルニュースが配信され(19時53分)、三越伊勢丹ホールディング(HD)の大西洋社長が行った、9月期中間決算の記者会見のニュースを伝えています。それによりますと、同社は「地方4ヶ所について18年度までに縮小や閉鎖を検討する」としています。「衣料品などの販売低迷が都心部にも広がっており、収益性の悪い地方店の改革を急がざるえない」と伝えています。

このデジタルニュースによれば、リストラ「合理化」策(縮小・閉鎖)の対象店は伊勢丹松戸店、伊勢丹府中店、広島三越、松山三越をあげています。「いずれも収益見通しが厳しく、売り場面積を現在の1万6千から3万2千平方メートルから、3千から1万平方メートルほどにして、コスト削減できないか検討する」と伝えています。「改善できなければ閉鎖も有り得る」としています。「原因は中間決算の悪さだ。売上高は前年同期比5.2%減の5821億円、営業利益は57.9%減の61億円だった」と発言し、とくに衣料品の減少が痛手であったと伝えています。大西社長は「中間層がファッションで自己表現をしなくなった。通信費や美容、旅行にはお金を使うけれど、洋服にはつかってくれない」と語ったとあります。

これまでも三越伊勢丹HDの動向について、経済専門誌で特集された記事をブログから発信、掲載していましたが、ついに同社の大西社長自ら、府中店についても踏み込んだ見解を記者発表しました。来年7月に府中駅南口再開発ビルのオープンを前にしての今回の同社の動きは重大な事態です。

 

06 11月

府中市・北東地域の街づくりの発展を

今日は午前中は対話活動、14時から駅頭宣伝など。さて私が活動地域としてるなかには、若松町(2~5丁目)、紅葉丘、多磨町、朝日町があります。府中市ではここを「第一地区」と指定しています(私は「北東地域」と呼んでいます)。この北東地域は昭和29年の市政施行開始前は、旧多磨村といわれた自治体の地域で、都内にある青山霊園と並んで一大霊園ともいえる、多磨霊園がある地域です。この多磨霊園には政財界を中心に、文化、スポーツなど多彩な分野で活躍された方々が眠っておられます。

一方で街づくりという点では、府中市の中心市街地と比較すると、道路(とくに人見街道問題)や商業・買い物施設が不足している点など、住民生活の視点からすると、その開発が遅れてきた地域でもあります。この地元で代々暮らしておられる、ある方は「ここは府中のチベットだ」とも言っていたのが、記憶に残っています。しかし近年は新興住宅の建設増にともない、人口も増えています。また12~13年前には、この地域にある旧米軍基地跡地の活用が進展し、榊原記念病院や東京外語大学や警察大学校の建設、また4年後の2020年には同地域にある、西武線多磨駅前に大型商業施設(イトーヨーカドー)の建設も予定されています。また昨年には都道3.4.11号線と3.4.16号線の事業認可もおりて、道路建設が進む予定です。

私は今後、この北東地域は府中市全体の発展にとっても、大変重要かつ有望な地と考えていますので、この地域街づくりの在り方についても、周辺住民の方のお声を聞き、ぜひ一度議会で取り上げたいと思いっています。

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03 11月

府中グリーンプラザの跡地活用について・・日刊建設通信新聞から

今日は13時30分から府中駅前で街頭演説。さて10月28日付、日刊建設通信新聞のデジタル版に、府中グリーンプラザの廃止条例可決にともない、その後の同跡地活用に関する具体化について記事を掲載しています。「民間提案でにぎわい創出」との見出しで、「資産活用による駅周辺の新たなにぎわい創出に向け、民間事業者による施設整備を計画。プロポーザル方式による提案内容を踏まえた事業者選定が見込まれている」「(グリーンプラザは)建物を取り壊し、現在の機能は他の公共施設で補完する」とあります。

今後の跡地の活用方針について、「同跡地(1316㎡)に整備する新たな施設は、市内外から多くの人が集まる施設として、再開発事業が進む府中駅南口とは異なる特色を持った商業系施設を誘導したい考えだ」「駅前で価値の高い資産のため、敷地は売却しない。市有地の貸し付け手法は、変化する市民ニーズに柔軟に対応できる定期借地権の活用を検討する」「具体的には、民間事業者から事業提案を受けて活用につなげていく。店舗やオフィスなどの新たな建物を民間事業者が整備することを想定。にぎわい創出という基本方針を踏まえ、マンションなど住居系施設の活用は原則行わない」「プラザと駅を直結している、府中スカイナード(ペデストリアンデッキ)の動線は確保する。また、周辺敷地を含めた事業提案の可能性も残している」とあります。
この問題、商業施設の誘導という方針がポイントだと思います。資産価値が高いため、市は売却はしない方針とのことですが、市が国から認定をうけた「中心市街地活性化計画」とも関連してくることでしょう。市民にとって真にあるべき、中心市街地活性化とは何か。議会でも積極的に議論していきたいと思います。

 

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02 10月

伊勢丹府中店の動向は(2)・・今や百貨店は構造不況業種か?(雑誌 「選択」)

三越伊勢丹ホールディングス(HD)をはじめとする、百貨店のリストラ問題が経済誌の注目を集めています。今月発売の雑誌「選択」10月号では、4ページにわたり、三越伊勢丹HDの業績動向について特集を組んでいます。記事では、三越と伊勢丹が合併したことによる「後遺症」という観点で取り上げ、給与と人事での格差が生じ、社内には不満がうっ積していること。また同社では、百貨店事業が「副業」(クレジット・金融事業)を下回っている経営状況について解明。さらに記事では、「なかでも関係者らが『深刻』とみなすのが、(中略)伊勢丹新宿本店の低迷だ」「紳士服や衣料品の下落に歯止めがかからず」「唯一健闘しているのは子ども服と食品くらい」「9月に入っても天候不順がたたり、客足は戻ってこない」としています。さらに気になる府中店の動向については、「とりわけ不振を極めているのが、三越伊勢丹が運営する伊勢丹府中店と同相模原店」「4月からの累計売上高も府中が16.8%減」「ひたすら底を這っている」(伊勢丹関係者)との記事が掲載されています。

この特集では最後に「いまや(百貨店は)構造不況業種」との中見だしで、「ここ数年はアベノミクス効果などで、やや下げ止まりの気配をみせていたが、うたかたの夢だったか」「業界内では『富裕層顧客が多く、最も恩恵を受けた三越伊勢丹が最も反動が大きい』との声がしきらだ」と結んでいます。

確かに伊勢丹府中店も地下1階の食品売り場と最上階の飲食店街は、客足を感じますが、他の売り場では寂しいような雰囲気を感じるのは、私だけでしょうか。

府中駅南口再開発事業がいよいよ終わりに近づき、府中市は今後、「市街地活性化計画」を具体化しようする矢先のこの記事。私も府中に賑わいと活力をとりもどすために、提案、意見を積極的に行いたいと考えています。