20 6月

府中市の特別定額給付金(1人10万円)はいつ送金されるのか

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

★6月中の送金めざして準備中

 

市民のみなさら要望が多いものに「特別定額給付金はいつ支給されるのか」という声です。この点、市の担当者に状況を聞いたところ、「現在、市に支給申請書は約10万件(世帯)届いている」とのことです。そのうち約4割ほどは送金をした状況で、残りの6割については「今月中の送金を行えるよう、急ピッチで準備を進めている」とのことです(6月19日現在)。

 

この給付金の申請については、オンライン申請の不備が露呈され混乱していることが全国の自治体でも問題になりました。またネット上では、「今だに支給申請書が届かない」という声もあります。もちろん国の問題によるところも多いのですが、国や自治体がまっさきに国民にお金を配るということに「執念」をもてば、もっと事態は改善されたのではないでしょうか。「とにかくさっさと10万円」という庶民の気持ちを実現できる行政を求めてまいります。

 

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19 6月

府中市と他市区では新型コロナウイルス感染者の情報で差・・全国統一ルール必要(読売新聞)

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

先日の読売新聞多摩版に新型コロナウイルス感染者の情報をめぐり、都内の自治体で対応が割れていると報じています。記事では「個人情報を理由に公表していない自治体がある一方で、公表している自治体にも内容に差異がある」とし、「情報格差の是正や感染防止の観点から、専門家からは全国統一のルールを求める声があがっている」としています。

 

記事では感染者の年代、性別、症状などを一覧表で公表しているのが、葛飾区(感染者の現在の状況、自宅療養、回復、死亡など)、江戸川区(死者は人数のみ、特記として『発症日以前から在宅勤務、濃厚接触者はいない、常にマスクを着用しているなどの情報を掲載』)、八王子市(死者は人数のみ、匿名で市内の小売店や学習塾での感染事例を掲載)、一覧表がないのが杉並区の例を記載しています。

 

私は先日、市議会の一般質問で市内の新型コロナウイルス感染者について、可能な範囲での情報公開を求めましたが、市の答弁は「都の基準に沿う」「市に保健所がないので情報把握が難しい」などの答弁でしたので、葛飾区や足立区、江戸川区のようには詳細に公開されていません。記事では「足立区の担当者は『不安を理由とした区民からの問い合わせは、公表するようになって多いく減った』」とコメントしています。この観点が府中市にも必要ではないかと、私も質疑で市を質しました。

 

この記事では個人情報に詳しい鈴木教授(新潟大学、情報法)のコメントとして「感染防止拡大に国民全体で取り組むためには、少なくとも感染者数などの統計や匿名での情報は必要」。自治体ごとに個人情報保護条例の規定にばらつきがあるので、「全国一律のルールを国が作る必要がある」としています。

 

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18 6月

府中市も横田基地でのコロナ感染拡大防止で国に要請を・・府中市の新型コロナウイルス感染者数は78人に

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

今日(6月18日)読売新聞多摩版に、「在日米軍の横田基地周辺の5市1町と都でつくる横田基地に関する東京都と周辺市町村連絡協議会が、同基地や国に対して感染拡大防止を文章で要請した」と掲載しています。記事では、「今月12日に米国から日本に戻った同基地のメンバー1人が新型コロナに感染したとして、防衛省北関東防衛局を通じて連絡があった」とあったのとことです。

 

今回の横田基地での感染拡大をうけて、同協議会では今後の感染防止拡大のために迅速で万全な措置を講ずること、また周辺自治体へ速やかに情報提供を求めています。

 

府中市も新型コロナウイルス感染者数が78人になっています。また横田基地の近くに存在しています。府中市は横田基地周辺自治体協議会のメンバーではありませんが、近隣自治体として厳重に国と横田基地に対しても感染拡大防止について要請をするべきと思います。

 

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16 6月

府中市がPCR検査の運営にかかわる経費について、医師会に補助金をだします

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

★府中市のHPでPCR検査センターについての記載が少ないとの指摘

 

この6月議会において市から新型コロナウイルス感染の緊急施策第二弾として、府中市の医師会に対して、PCR検査センターの運営にかかる経費を補助する金額として、1180万円ほどが計上されています。これは多摩総合医療センター内にPCR検査センターが設置されることにともない、運営する同医師会へ補助するものです。

 

しかしながら、これは市民の方からの声であったものとして、「府中市のホームページをみましたが、『新型コロナウイルス感染防止対策の一環として、市民の安全、安心を確保するため、PCR検査センターを開設いたします』、『府中市、国立市、国分寺市、小金井市の各医師会の共同で、府中市内にPCR検査センターを設置し、5月25日(月曜日)から検査を開始します(PCR検査はかかりつけ医の診察を受けた後、受検する流れとなります)』とだけしか記されておらず、場所さえ書かれていません」との指摘をうけました。

 

また府中市の医師会のホームページにおいても、「告知スクロールのみで『休日・夜間診療所では新型コロナウイルスのPCR検査による診断はできない』と大変見にくい、簡単なメッセージが流れているだけです」との指摘もありました。

 

これでは市が補正でつけた予算も活かされたないのではないでしょうか。ぜひ市の担当者にも市民への告知とホームページ掲載上の改善を求めたいと思います。

 

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15 6月

府中市の避難所のコロナ対策備品は大丈夫か・・東京の74市区避難所でコロナ備品不足

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

今日(6月14日)の読売新聞社会面に、東京の74市区における避難所用の手の消毒液が「十分」と答えたのは17市区にとどまったと報じています。これは同社がアンケートを実施してわかったものです。記事では「手の消毒液は計56市区が『不十分』「かなり不十分」「まったくない」のなかで、備蓄が『十分』と回答したのは9市区のみで、『なし』が半数もあった」とあります。

 

ちなみに府中市では6月議会の補正予算(第二次緊急対策)のなかで、「災害対策費」の「防災資材等整備費」として630万あまりの予算を計上。災害発生時に避難所へ避難してきた市民などの感染症拡大防止策として、マスクや消毒液などの備品を購入する」ことにあてています。具体的に、マスク(4万枚)、消毒液(1130本)などを全避難所および防災倉庫に配備するとしています。また防護服100着を2次避難所および防災倉庫に配備するとのことです。この記事にもありますが、国による支援策の強化を求めたいと思います。

 

またこの記事では「最大クラスの地震が起きた場合、避難所1ヶ所当たりの平均避難者数は約800人、水害時では約1200人になり、『3密』が懸念される状況」とのことです。「しかしホテルの活用を検討しているのは、74市区のうちで24市区にとどまった」としています。

 

府中市においても避難所不足が懸念されることから、こうした民間施設との連携協定をさらに広げることを求めたいと思います。

 

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