03 9月

府中市の職員の対応への相談、福祉サービスに関する相談など、結城りょう にお気軽にお寄せください

府中市議会議員の 結城りょうです。

市民の方から寄せられる声としてあるのが、「府中市の市役所に用があって出向いたところ、職員の態度が悪く、大変不快な思いをした」という声が、あります。
もちろんそれとは逆に「大変よく対応してもらえた」という声も一方ではあります。ただ職員にとって窓口に来た市民は、「多数のなかの一人」にすぎないかもしれませんが、市民にとっては対応する職員は「唯一」の存在です。したがって市民に対しては、丁寧で思いやりのある対応をしてほしいものです。同時に、市の職員の側にも言い分はあるかもしれません。そんなケース(市職員の対応が悪く不快に思った)があった際は、お気軽に私、結城りょうに相談されてみてください。私が市の担当課に話をしてみます。その結果、お互いの「誤解」だったこともあるかもしれません。また職員のほうから今後の対応について、改善する趣旨の話があるかもしれません。

また介護サービス、障がい者福祉サービスなど、福祉全般のサービスを受けている市民の方の苦情の相談窓口として、公の機関として「福祉サービス運営適正化委員会」というものがあります。福祉サービスを受けている市民の方が①職員の乱暴な態度や言葉づかいに傷ついた、②苦情を言ったら「いつでもやめてもいい」、③ホームヘルパーが頼んだ仕事を満足にしてくれない、④突然、契約を打ち切られたなどの対応があった際は、福祉サービス運営適正化委員会にご相談ください。ちなみに社会福祉法82条には「福祉サービス事業者には、苦情解決に努める義務があります」と定められています。

★福祉サービス運営適正化委員会
千代田区神田駿河台1-8-11 電話03-5283-7020
月曜から金曜の午前9時~午後5時まで 祝日、年末年始を除く

★結城りょう 街頭市政報告&相談会
(朝)6時前から8時まで 月曜・・西武線多摩駅、火曜・・府中駅北口デッキ、水曜・・東府中駅北口、木曜・・府中駅北口デッキ、または西武線多摩駅、金曜・・JR北府中駅歩道橋 ※雨天時は中止の場合あり (夕方)毎週2~3回、16時前後から17時前後まで 場所は府中駅周辺、今後はスーパーライフ東府中店付近も予定

29 8月

府中市のブロック塀の耐震強化補助について・・市民からの要望

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

★市道の幅は4メートルが基準、その基準を満たしていないケース

 

昨年5月の大阪北部地震のブロック塀倒壊をうけて、全国でブロック塀の耐震強化策が実施され、府中市においても7月から民家のブロック塀も条件つきで耐震強化の補助金がスタートしています。そこで先日、市民の方から相談があり「自宅にあるブロック塀の耐震強化の補助を市に申し入れたところ、家の前にある市道の幅が4メートル基準にとどいていないために、補助金がだせない」との話がありました。調べてみると、あと18センチ幅が足りないとのことで、この方の自宅の敷地にあと18センチブロック塀を引き込めば条件を満たすとのことです。しかし家の敷地内の地下には水道管もあり、一定の工事と費用金額を要するので簡単ではありません。

 

★市道の4メートル幅基準は昭和25年制定の建築基準法による

 

市の担当者に聞いたところ、「市道の幅は昭和25年に制定された建築基準法で4メートル以上を確保すると決められており、今回、ブロック塀の耐震強化補助は公的資金を投入することもあり、関係法令の基準を満たしていることが条件になる」との返答でした。担当者の方によると、府中市内にはこうした4メートル幅の基準を満たしていない市道は、数多く存在するそうです(私も地図で確認しました)。昭和25年以前に建設された道路の多くは、4メートル幅を満たしていないそうです。

 

この市民の方の相談を聞いて、極端なケースを想像すると、近いうちに大きな地震が発生し、この方の家のブロック塀が倒壊し、通りがかった住民の方がけがや犠牲なった場合は一体どうするのか、と考えてしまいます。市の考えも最もではありますが、何かほかに上手い手段はないものか、調査してみたいと思います。

 

 

★結城りょう 街頭市政報告&相談会

 

(朝)6時前から8時まで

 

月曜・・西武線多摩駅、火曜・・府中駅北口デッキ、水曜・・東府中駅北口、木曜・・府中駅北口デッキ、または西武線多摩駅、金曜・・JR北府中駅歩道橋 ※雨天時は中止の場合あり

 

(夕方)毎週2~3回、16時前後から17時前後まで

場所は府中駅周辺、今後はスーパーライフ東府中店付近も予定

 

 

13 8月

府中市のコミニュニティーバス「ちゅうバス」の料金はどうなるのか

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

住民の貴重な「足」として多くの市民から利用されている「ちゅうバス」ですが、その府中市コミニュニティーバス検討会議において現在、運賃設置の見直しが行われています。運賃について、現行の100円を150円にする方向で議論が行われています。ただし未就学児、高齢者70歳以上、障がい者で各障がい者手帳をもっている方、こども小学生は100円据え置きです。またICカードは導入する方向で議論がされています。

 

運賃設定の引上げの可能性については、「府中市が補助金で補填しており、その金額は近年で約1憶円にのぼる。適正な受益者負担の観点から事務事業点検において、運賃見直しの必要性が指摘されている」としています。また一般的に指摘されるのが、こうしたコミュニティーバスは民業圧迫につながるという理屈ももちだしていきます。

 

もともとこのコミュニティーバスの運行は、近隣の武蔵野市でスタートしました。当時の土屋正忠市長(前自民党代議士)の時代に全国に先駆けて行ったものです。地域住民生活の福祉の増進、住民と街をつなぐコミュニティーとしてのバスの存在は、市内のどの地域に住んでいても市街地とつながる路線バスとして、大変有意義なものがあります。この運賃改定(引上げ)について、まだ時期はわかりませんが、料金引き上げの方針がいずれ提案されることと思います。引き続きこの問題、調査していきたいと思います。

 

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06 8月

府中でも高齢者向け見守りサービスの補助を・・東京都が高齢者見守り半額補助を整備

府中市議会議員の 結城りょう です。HP検索→結城りょう

 

今朝の産経新聞多摩版に、「民間の賃貸住宅に住む高齢者への見守りサービスを提供する事業者に対して、都が経費の半額を補助する事業をスタートする」と報じています。こうした高齢者への見守りサービスは全国の自治体で初めてと伝えています。2021年3月までに実施するとのこと。記事では「高齢者は賃貸住宅に入居するのが難しい現状があり、入居しやすい環境をつくるのが狙い」とし、「高齢者や障害者らの入居を拒まない賃貸住宅として登録された『セーフティーネット住宅』が対象だが、都内ではこうした住宅は約600戸しかない」とのことです。制度内容については「見守りサービスは、決まった時間に電話をかけたり、電気の使用量を見て異常を推測したりする。サービスを通じて、入居者の孤立や孤独死を防ぎ、賃主の不安などを軽減する効果がある」と解説しています。ちなみに補助額は1戸当たり月1000円、料金自体も月1000円程度の所が多いとのことです。

 

私も2018年6月議会で地域の孤立死対策について質疑をしましたが、今進展している急速な高齢社会と単身世帯が増える状況下において、行政が一定の見守りサービスを行う意義は大変大きなものがあると思います。それは住民が孤独死に陥った際にかかる様々な諸経費と比較しても、費用対効果がある施策ではないでしょうか。こうした施策が全国に広がることを期待すると同時に、府中市でも制度活用をぜひ呼びかけ、自治体独自の施策として何かできることがないか、質したいと思います。

01 8月

府中市の児童の通学路は安全か・・交通事故から子どもたちを守る施策を求める(共産党議員団)

府中市議会議員の 結城りょう です。HP検索→結城りょう

 

6月議会の一般質問において、共産党議員団の竹内ゆう子議員が、通学時における交通事故から、子どもたちを守る安全確保策について市を質しました。質疑では子どもたちの安全確保と、市民から寄せられる交通状況の改善を求める声への現状把握と今後の対応について、市に通学路の安全確保を要望。そのなかで竹内議員は「共産党都議団が都に要望した『キッズゾーン』といわれる、スクールゾーンのような交通規制を行う道路について要望。市は「保育所に通う子どもの住所地からその周辺に限られておらず、登所、退所の時間帯が様々で新たな規制を行うことは困難」との内容でした。これに対し竹内議員は、「困難なことは理解できるが、保育施設周辺の注意喚起をより、強化することや、警察、行政が取り組めることも工夫しなければならない」と主張しました。

 

また「ちゅうバス」の本数増加や高齢者のタクシー補助、自動車や自転車を運転する人のマナー、モラル意識向上を図ることを、市民に呼びかけことも主張しました。あわせて、市民が市や警察に気兼ねなく意見、要望を伝える環境をつくること、市民の目線で行政機関をチェックしていくことは、市民協働にとっても必要なことであるとも主張しました。(共産党市議団ニュース2019年8月号から抜粋)

 

結城りょう