04 6月

府中市 特殊詐欺撲滅のために「特殊詐欺対策本部」を設置へ(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

★年々急増する市内での特殊詐欺件数

府中市においても高齢者などを狙った悪質な特殊詐欺が横行していますが、府中市内においても多額の被害が発生しています。市のHPによると、

令和2年・・被害49件、被害金額 約1億4860万円

令和3年・・被害48件、被害金額 約1億1千万円

令和4年・・被害71件、被害金額 約1億2千万円

令和5年・・被害40件、被害金額 約1億3千万円 など被害が発生しています。また被害届には出していないもので、かなりの件数があるのではないかと推察されますので、実際には公表された金額以上のものがあるのではないでしょうか。

★数少ない市区町村での「特殊詐欺対策本部」の設置

そこで府中市では「特殊詐欺対策本部」を設置し、市をあげて被害の撲滅を目指すことになりました。読売新聞多摩版によると「対策本部は部長級以上の22人がメンバー、5月28日初会合を開催。府中署の担当者も出席し、『学びで守る』『情報で守る』『地域で守る』『支援で守る』の対応方針を決定、庁内関係課による推進部会で具体的な対策を検討、調整していく」とのことです。

記事によると市の地域安全対策課などによると「市内の昨年1年間の特殊詐欺被害届は前年比11件増の51件、被害額は同約5000万円増の約1億6000万円」とのことで、「内訳は、オレオレ詐欺35%、還付金詐欺29%、カード詐欺16%、架空請求10%、被害がkうは過去5年間でワースト」とのことです。また今年1月から4月の被害件数も前年同期比で5件、約700万円上回って」いたそうです。

府中市では、「市民への郵送などで郵送する封筒に『STOP!海外からの詐欺電話!!』『+1』などからはじまる番号の国際電話は危険」「『逮捕状』や『還付金』という言葉には要注意!!」といった文言をいれる対策をすでに始めている」とし、今後は3ヶ月に1回程度、本部会議を開催、新たな対策を実施する」としています。(参考記事、読売新聞多摩版6月3日付)

※特殊詐欺の可能性がある場合の国際電話からの問い合わせ⇒国際電話不取扱受付センター
電話番号 0120-210-364(通話料無料)
取扱時間 オペレータ案内:平日午前9時から午後5時まで
自動音声案内:平日、土日祝24時間

~これまでの議会において特殊詐欺に関する質疑要望をされた議員さんは複数いましたが、今回、市は対策本部を設置しての対応となり、これは恐らく市区町村では数少ないケースではないでしょうか。今後、官民あげて特殊詐欺の被害から市民を守る活動、対応策を広げなければなりません。(府中市議 国民民主党 ゆうきりょう)

01 6月

府中市 災害時における情報通信対応 ・・多摩市が情報通信会社と災害時の通信機器レンタル協定へ(東京新聞多摩版)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

★災害時における通信に「備蓄」はない・・災害時は情報が命

先日の東京新聞多摩版に、多摩市が情報通信会社「トレミール」(港区)と災害時の通信機器レンタルに関する協定を締結したとあります。記事では「協定では、大規模な地震や風水害などが発生した際、衛生通信網『スターリンク』などのレンタル通信機材一式を同市に提供する」としています。また記事では「同社によると、スターリンク1基だけでパソコンやスマホ約130台分のインターネット接続が可能で、市では被災した庁舎や避難所での活用を想定している」としています。

記事のなかで同社の名取副社長は「非常食などとは異なり、通信には『備蓄』という観点はない。多摩市のみんさんの安心、安全に結びつけば」と話し、多摩市の阿部市長は「災害時の通信の確保は最重要課題。仕事や暮らしで携帯端末への依拠が高まるなか、非常にありがたい」と話しています。(参考記事、東京新聞多摩版5月)

★東京都も市区町村に携帯型衛星通信機器を配備

また以前ですが、読売新聞多摩版に東京都は市区町村に携帯型の衛星通信機器を配備すると伝えています。記事によると、「今回の能登半島地震の被災地で携帯電話の基地局が使えなくなって通信障害が起きたことを踏まえ、災害時の通信手段として活用する」とのことです(新年度予算で4億円を計上)。これにより24年度中に区部と多摩地域へ53台、島部へ18台配備、都庁に6台を予定、設置場所については役所などで、行政機関同士の連絡に使うとあります。

記事では「宇宙企業スペースXの衛星通信網『スターリンク』を利用、地上の通史網が使えなくなってもインターネット接続や通話ができるようにする」そうです。他にも都は災害時の備えとして、携帯トイレの備蓄を現在の200万人分から40万人分を増やすほか、社会福祉施設を対象とした非常用電源設置補助制度を新設するとあります。

また能登半島地震の住民生活への対応が遅れた理由の1つに、携帯での通信障害があると指摘されています。東京都は区部、多摩地域などあわせれば人口が1396万人もいるだけに、通信障害は被害をさらに広げることに直結すると思われます。ぜひ府中市においても災害時の対応について、通信手段の確保を最大限発揮するために、取り組みを求めたいと思います。(府中市議 国民民主党 ゆうきりょう)

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202

28 5月

府中市防犯カメラ・・小山くにひこ都議会議員の政策「 防犯機器の補助拡充で東京都民、府中市民の安全を守る」 (府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

近年、住民や自治会のから防犯カメラ設置の要望が増えていますが、小山くにひこ都議会議員の政策の1つに「2万円の防犯機器の拡充で東京都民、府中市市民の安全を守る」があります。

★府中市も防犯カメラ整備事業費を予算計上

そこで府中市も今年度予算のなかに、「防犯カメラ整備等事業費」として、1、339万円が計上されています。目的は安全と安心のまちづくり推進地区に指定した地域、自治会などに対して防犯カメラの設置費用、維持費の補助を行うもので、補助率が 設置の12分の11、維持費が10分の10という中身です。これまでも議会で複数の議員さんが防犯カメラ設置予算拡充の質疑をされており、東京都からの補助額の拡充策もあり実現となりました。

★府中市は日本セキュリティ振興協会、防災・防犯自販協会と協定を締結しています

 府中市は一般社団法人日本セキュリティ振興協会及び一般社団法人防災・防犯自販機協会は、自動販売機の設置に加えて防犯カメラを設置することで、その周辺地域の犯罪の予防及び犯罪発生時の犯人検挙に役立たせることを目的に、防犯カメラ等の設置・運用に関する協定を締結しました(令和元年)。 市ではこの協定に基づき、自動販売機及び防犯カメラの設置場所を検討していきます。

主な協定内容・・①防犯カメラ設置による犯罪の未然防止、防犯活動を普及するための助言・指導、②大規模災害発生時の飲料水の無償提供

★多摩地域での防犯対策強化のために、東京都が予算を4億円の増額計上

多摩地域では三鷹市では、昨年10月30日に強盗未遂事件が発生、事件後に住民が行った防犯対策の費用を助成することを決め、来年2月から申請を受け付け、27年度まで実施予定とのことです。「住宅や店舗、事業所で防犯フィルムを窓ガラスに張り付けたりするなどしたケースが対象、1万5000円を上限に費用の半額を助成」とあります。

調布市でも警察署の署員らが防犯講座の回数を増やすなどしているそうです。また「加害者にならないための取りくみ」では、八王子市教育委員会では、全小中学校、義務教育学校の児童、生徒のうち、小学5年以上の約2万1000人が使う学習用のタブレット端末に「闇バイト防止クイズ」を掲出、子どもたちに取り組んでもらっているそうです。

また東京都では街頭の防犯カメラ数が少ない自治体を対象に、導入費用の補助率を引き上げて導入を促進する方針で、「現在、区市町村が防犯カメラを取り付ける際、購入費や設置費の半額(1台あたり上限19万円)を補助。町会や商店街に対しても費用の一部を補助している」とし、「設置台数が少ない市町村を中心に補助率を引き上げ、地域差の解消をめざし、予算要求額は例年から約4億円ふやす」とのことです。

多摩地域では狛江市で殺人事件も発生しているだけに、府中市も本腰をいれた取り組みが望まれます。市議会において他会派の議員さんも、この問題で市の対策強化を質疑要望されていましたが、ぜひ府中市においても小山都議の政策により、「トクリュウ」対策について強化を図るべきだと考えます。(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202

22 5月

府中市 熱中症対策・・ 小山くにひこ都議も要望 東京都が今夏の水道基本料ゼロ、熱中症対策拡充へ(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょうブログ)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

★東京都が一般家庭約800万世帯の水道料金を4ヶ月間無償化へ

先日、東京都の小池知事は都内すべての一般家庭約800万世帯の水道基本料金について、夏場の4ヶ月分を無償化すると発表しました。「都によると、月々の水道基本料金は給水管の口径で異なり、都内の一般家庭向けは主に860円、1170円、1460円の3種類で、6~9月または7~10の各4ヶ月間で、期間中は6立方メートル以上使うと量に応じて上乗せされる従量料金のみ徴収される」(読売新聞多摩版より)。また「独自に水道事業を行う多摩地域や島部の13市町村には、基本料金の収入相当額を都が交付、無償化してもらう」(読売記事)とのことです。ちなみに記事によると、関連経費368億円を盛り込んだ補正予算を6月開会予定の都議会定例会で提案するとしています。この施策については、都民ファースト、自民党、公明党からの要望もあったとしています。

この目的について読売新聞では「家計負担を減らしてエアコンの使用を控えるこをとなくし、熱中症予防につなげる考え」とあり、「大胆かつ効果的な取り組みを迅速に行い、夏の猛暑に備える」(小池都知事)としています。

★家庭向け内窓設置費用なども助成拡充

東京都は他にも熱中症対策として、家庭を対象に内窓設置などの断熱改修工事費用の助成制度を対象戸数を5万戸から7万戸に、助成額も100万から130万に増やし、30日から受け付けをするそうです。また企業向けでは、エッセンシャルワーカーなどリスクが高い業種を対象に、対策を指導する専門家を派遣する事業を開始、23日まで受け付けをするとしています。詳細は今月末に公表予定とのことです。(参考記事、読売新聞多摩版5月21日付参照)

~6月に都議会議員選挙が予定されていますが、小山くにひこ都議もこの施策について都議会で質疑要望されていますが、ぜひ府中市も東京都の動きとも連携して、今夏の熱中症対策の拡充を要望したいと思います。(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202

17 5月

府中市 小山くにひこ 都議会議員の政策⑥・・京王線(武蔵野台駅、多磨霊園駅、東府中駅、府中駅、分倍河原駅、中河原駅)に安全ホームドアの早期整備に取り組む

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

6月13日告示、22日投開票予定の東京都議会議員選挙、府中市選挙区で私は湖山くにひこ都議予定候補(現職)を推薦させていただいていますが、小山都議の選挙政策の数あるなかでも、「遅延ゼロへ 京王線ホームドアの早期整備に取り組む」について、私も全面的に支持するものです。

首都圏の電車の遅延が問題となっていますが、京王線も人身事故によりダイヤの乱れがたびたび生じています。以前ですが、京王電鉄のHPによると、同社は「さらなる安全性の向上を目指すべくホームドアの設置を進める」とあり、「この度、さらなる高度な安全、安心を実現させるため、お客様の安全性と列車運行の安定性確保の観点から、京王線全駅へのホームドア整備を決定いたしました。ホームドアの整備に際しては、バリアフリーの観点から、列車とホームとの間の段差および隙間を縮小する対策も同時に実施します」と伝えています。

★安全ホームドアの設置とあわせて、鉄道の自動運転化も実施

また同社HPではさらに続けて「ホームドア整備によりホーム上の安全性が向上することから、自動運転化の推進に向けて自動運転設備の整備工事に着手することを決定いたしました。これにより、将来予測される生産年齢人口減少や働き方改革がさらに進行した事業環境下においても、鉄道輸送の安全およびサービスレベルを確保しながら持続可能な鉄道事業を目指してまいります」との運営方針をお知らせしています。また日経ニュースによると「45駅分の総事業費のうち、ホームドア工事に669億円を、自動運転化に向けた工事に162億円を振り向ける見込み」とsのことです。

★府中市内の京王線の駅に早期に整備を期待したい

私もこの間、市議会の予決算委員会をはじめ、市長あての予算要望書のなかで。府中市内の京王線沿線のホームに安全ホームドアの設置を要望してきましたが、市の回答は「東京都の予算措置という状況をかんがみて、鉄道会社に要望したい」との趣旨の中身でした。人身事故によるダイヤの乱れが生じるたびに、「安全ホームドアがあったら防ぐことができたのに」と思われる方は多かったと思いますが、今回、京王電鉄が全駅に安全ホームドアの設置を実施していくことで、この問題が解決すると思われます。

また昨年の東京都の小池知事も先の都知事選挙において、都内全駅に安全ホームドアの設置の推進を公約の1つに掲げていましたが、この施策について、ぜひ府中市内にある京王線の駅に早期に安全ホームドアの設置がなされるよう、小山都議に期待しています。(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202