22 7月

府中市が小学児童の登下校安全のために、民間企業と見守りサービス実施の協定を締結

インターネット「Clnet Japan」ニュースによると、見守りサービスを展開する「otta」は7月21日、「東京都府中市と、子どもの安心のために、見守りサービスの実施について協定を締結したと発表した」と配信しています。

この企業では、行政や地域企業と連携して街中に見守りスポットを設置し、専用の見守り端末によって位置情報を記録するタウンセキュリティ「BLE見守りサービス」を提供している。

同ニュースによると「導入地域内でビーコンが搭載された専用端末をランドセルなどに付けた小学生が、市内の店舗や事業所などに設置された見守り基地局(見守りスポット)付近を通過、もしくは指定のアプリをインストールした市民(見守り人)やタクシー(見守りタクシー)とすれ違うことで、位置情報が記録される仕組み。保護者は記録された位置情報をスマートフォンで確認できる」とのことです。

今回、これまで府中市内3校で実施していた見守りサービスを、9月から府中市立小学校の全22校に拡大し、本格的に展開を開始するとしています。

子どもの連れ去り事件をはじめ不可解な蒸発事件など発生する今日、お子さんの安全確保の要望があります。行政として民間企業の協力をえて、こうしたサービスを提供することは意義があると思います。また実践していくなかで、課題も見えてくるはずです。実践の検証も踏まえて、ぜひ決算委員会などでも質疑をできればと考えています。

※このブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、ほかにも新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp

18 7月

府中第1小学校付近(寿町2丁目4、6,8番地付近)の通学路の安全対策

小中学校の児童生徒さんの通学路の安全対策で、私は3年ほど前に寿町在住の方から、府中第1小学校付近の通学路(寿町2丁目4、6,8番地付近)の安全対策について要望が寄せられ、現在はこの通学路(道路)と歩道の境目に安全柵のようなものが等間隔で設けられています。

これは私が2019年度の予算編成のなかで要望していました(当時は共産党議員団に在籍)。当時のブログでは「寿町の府中第一小学校の西側にある、通学路の安全確保を求めました。これは近隣の住民の方から寄せられた要望で、自動車が通る道路と児童が歩く歩道があるところです。住民の方から伺ったところ、『自動車が歩道に乗り上げて走行したり、歩道に乗り上げた状態で停車しているのをよく見かける。通学時の児童たちにとっては大変危ないので、自動車が走る道路と歩道との間に柵を設けるなどの安全措置を行ってほしい』というものでした。私が見に行った時も車が歩道に乗り上げて停車していました」と掲載しました。

 

予算要望の際に高野市長も「この道路はたしか、野口前市長の近所の道路でしたね」と感心を示し、「現場を確認します」と返答していただいたことを記憶しています。その後、昨年中に安全柵のようなものが等間隔で設けられており、また歩道もコンクリートで整備されていました。こうして住民のみなさんの要望が少し前進したことを嬉しく思っています。

こうした要望について、私のブログを拝見された市民の方も、ぜひメールなどでお寄せください。 yuki4551@ozzio.jp

 

18 7月

府中市内の道路(通学路)の、「ここが危ない」③・・・西武多摩川線多磨駅の踏切が危ない

千葉県八街市の通学路でのトラック死傷事故をうけて、文科省、国交省、警察庁が全国の危険な通学路の点検を行う方針を固めたことは、先日の私のブログでもお伝えしました。市民の方から具体的な箇所について紹介いただきましたので、以下紹介します。

★周辺には複数の学校や幼稚園、自動車の交通量も多く危険な踏切

西武多摩川線の多磨駅付近の踏切の危険性については、他の議員さんや住民の方々からも要望がだされ、市も東京都に改善を要望しているようですが、今のところ根本的な解決に至っていません。

この多磨駅周辺には幼稚園、アメリカンスクール、私立小学校など多くの児童や生徒さんらが歩行する箇所となっています。同時に人見街道には多くの自動車の交通量もあり、とくにお彼岸の際の自動車の通行量は多いので有名です。

★平成6年度頃から継続して東京都に対しまして要望(府中市の答弁)

私は昨年12月議会の一般質問で人見街道の安全策について質した際、多磨駅付近の踏切の安全策についても要望しました。

質疑に対する市の回答⇒「人見街道の西武多摩川線踏切周辺の拡張整備などの対策について、市から東京都に対する要望内容についてですが、本市では、人見街道の西武多摩川線踏切周辺の拡幅整備につきまして、平成6年度頃から継続して東京都に対しまして要望してきているところです。」

「この踏切周辺につきましては、道路幅員が狭く大変危険な路線であるとともに、ここ数年の状況を踏まえると、沿道における大規模商業施設の開設や、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催が予定されていることなどから、安全な歩行空間の確保に向けた拡幅整備などの対策の実施をこれまで以上に強く求めています」。

つまり踏切の管轄担当である東京都へは長年にわたり要望しているが、今だ実施されないということです。事故が発生してからでは遅いのであり、知恵をだして一刻も早い改善策を講じなければなりません。

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17 7月

府中市が市内の公園遊具の安全点検実施中・・子どもたちの安全のために保育所、幼稚園の遊具の点検も

府中市は現在、市内の公園にある公園遊具について、都市公園の維持及び修繕に関する技術的基準に適合するよう、点検をしています。これは一年に一回の頻度で点検を行うことと定められております。
この点検の結果、「Dランク評価(最低の評価)」となった遊具に対しては、「立入禁止」テープ等を巻くなど、使用できないよう措置を行い、修繕可能な遊具については順次修繕を行っていくこととしておりますが、老朽化が著しい遊具については撤去も検討するとしています。(市のホームぺージより)

★市議会一般質問で取り上げた経過・・保育所、幼稚園の遊具も点検を

私は2019年6月議会の一般質問において、府中市内の公園、保育所、幼稚園、小学校にある遊具設備について、子どもたちの「死角」とはなっていないか、安全性が保たれているかについて質疑をしました。2017年4月には香川県内の保育所で発生した事故(保育所の園庭にあった遊具が原因で幼児が死亡)を引き合いにだし、「府中市内にある遊具は安全なのか」について質しました。

遊具の安全については国交省も2002年に指針をまとめ、日本公園施設業協会(遊具メーカー130社ほどで構成)も「具体的な数値を盛り込んで、遊具の安全基準を自主的に作成している」としたうえで、こうした国の安全基準が自治体内では徹底されていないことを主張。

府中市においては行政サイドの責任で遊具の安全を徹底させてほしいことを強く要望しました。市は保育所、幼稚園、小学校の遊具については安全調査をしているとのことでしたが、実際に市内の公園遊具はかなり老朽化し、「幼児が滑り台の階段から落ちたのを見た」という相談もありました。ぜひこの際、安全点検の徹底をお願いしたいと思います。

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16 7月

府中市内の道路(通学路)の、「ここが危ない」②・・・多磨町1丁目15,17、27番地付近の道路が危ない

千葉県八街市の通学路でのトラック死傷事故をうけて、文科省、国交省、警察庁が全国の危険な通学路の点検を行う方針を固めたことは、先日の私のブログでもお伝えしました。私のブログや市政通信でも府中市内にある道路(通学路)で危険な箇所について私に要望いただけるよう記事を掲載したところ、市民の方から具体的な箇所について紹介いただきましたので、以下紹介します。

★多磨町1丁目の狭い道路にもかかわらず自動車の通行が多い

今回ご指摘をうけたのが、多磨町1丁目15、17,27番地付近にある道路です。三谷神社と多磨町公会堂の前を通る道路で、この道路幅は大変狭いのです。

一方でこの道は昔、鶴川街道に通じていたという石碑が今も存在するなど、歴史のある道路のようです。この道は多磨町通りから人見街道に抜けることができる道路で、車の利用者には大変便利の良い道だと思われますが、それだけに交通量が多く、対向する自動車どうしがお互い、すれ違うのに一度止まり、ゆっくりと通過しあう光景をよく見かけます。この近所にはアメリカンスクールもあり、また歩行する中学生の姿もよく見かけます。今のところ事故が発生したという話題はないようですが、やはり危ない道路だと思いました。

道路幅が狭いにもかかわらず自動車の交通量が多い道路ということで、地元の方からも「危ない」というお声をいただいたことがあります。

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