20 2月

府中市議会議員 ゆうきりょう から 府中市の保育関係に関する令和3年度予算要望書に対する市からの回答(民生費関係費編その5)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。私は会派「市民の風」として昨年10月、130項目以上にわたる令和3年度予算要望書を市に提出しています。今回は、数回にわたり「民生費」に関する市への要望内容と市からの回答を順次、ブログでお知らせしてまいります。

①市内の中小企業で働く市民が育児休業の期間(最長2年)を超えて仕事を休めるように、金銭的に支援する制度の創設を検討してください。

★市の回答⇒育児休業は育児・介護休業法で保育所に入所できなかった場合を理由に最大で子どもが2歳になるまで延長することができるとされています。このことから当該期間を超えて取得する休業に対する支援制度の創設は、本制度の趣旨を踏まえると難しいと考えます。

②国から自治体を通じて保育所に支給される「施設型給付費」が保育士の職員勤務年数に応じて増額される「処遇改善等加算」に使われているか、市として検査、指導されることを検討してください。

★市の回答⇒「処遇改善加算」の使途については、各私立保育園からの実績報告で確認していますが、指導検査上のあつかいについては他の自治体との情報交換などを通じて情報収集を行い、検討してきます。

③保育所での副食費について、月額4500円の保護者負担額をもう少し、市の負担額を増額し、保護者負担を軽減することを検討してください。

★市の回答⇒国や都の動向を注視し、副食費の無償化の制度設計について研究していきます。

④府中市として0歳から2歳児の待機児童解消策に力をいれてください。そのためには小規模保育事業所を集中的に開園する支援策を検討してください。

★市の回答⇒今後の状況により、保育提供量に不足が生じた場合には、利用者ニーズに応じて、子ども・子育て審議会に諮りながら当該事業の必要性について検討します。

⑤保護者らが保育所探しの「保活」負担を減らすために、市として無料通信アプリ「ライン」を活用して保育所検索と相談ができるサービスを検討してください。

★市の回答⇒保護者ニーズに合致した適切な情報提供や支援を行うことは重要ですので、効果的な手段について研究していきます。

 

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