27 6月

府中市教育委員会は学校でのマスク着用に関する、保護者向け通知について、実行あるものにするべき(府中市議会での陳情に関する質疑)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。本日(6月27日)の府中市議会本会議で陳情「学校・保育所などにおける健全な教育、保育活動についての陳情」に関する採択で、私は賛成の立場から、この間、教育委員会が発出した2つの保護者向け通知について、学校現場では実行あるものになっていないという観点から、以下のように指摘し、その実行性について質しました。

★ 「熱中症対策を優先し、児童・生徒に対してマスクを外すよう指導する」(教育委員会通知)

府中市教育委員会から「5月27日付」と「6月14日付」保護者向け通知がだされました。それによると、『マスクの着用が不要な場面の留意事項 気温・湿度や暑さ指数が高くなる中で児童・生徒がマスクを着用することで、熱中症のリスク が更に高まるおそれがある』。として『マスクの着用が不要な場面の例として、体育の授業、運動部活動の活動中、登下校時を取り 上げており、これらの場面においては、特に熱中症のリスクが高いことが想定されることから、 熱中症対策を優先し、児童・生徒に対してマスクを外すよう指導すること』 とあります。

★「暑かったら外していいよ」「苦しかったら外していいよ」では、マスクを外す指導になっていない

これは府中市内の小学校にお子さんを通学させている親御さんの話ですが、「教育委員会の通知が保護者にも、配られはしましたが」ただし「このお子さんからの話だと体育の時担任からは、「暑かったら外していいよ」「苦しかったら外していいよ」という言い方だそうで、6/15の通知にある「外すように指導」はされておらず、ほとんどの子が外していないそうです。下校時も外すような指導はない様子。私も近所の小学校の児童の登下校風景を注意深く見ているのですが、私が見たかぎりでは、先週の水曜日段階ですが、下校中の児童は全員マスクを着用している光景でした。ですから問題は、この2回の通知が各学校現場で、本当に実行あるものになっているのかどうか、形式的な通知になっているのではないかという懸念があるわけです。

★厚労省が熱中症リスクの恐れから、マスク着脱に関して再度通知をだす

厚労省は6月21日付で全国の自治体、保健所むけにマスク着用で再度、周知徹底の通知をだしている。「夏季の高温や多湿の環境下でのマスクの着用は熱中症のリスクを高める恐れ があることから、特に屋外での活動においては、マスクを外すことが求められているところです」

先の通常国会でもこの小中学校におけるマスク着用の課題については、複数の国会議員さんも取り上げていただけに、国民的課題にもなっています。あらためて、就学前の子どもも含め、児童生徒さんの命、健康を守る意味から、通知の指導徹底を主張します。なお本陳情には賛成、採択を主張いたします。

※府中市議会議員 ゆうきりょう は府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

 

 

 

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