01 11月

(府中市 鉄道 駅)市内に14の駅がある府中市、その利便性を活かす交通政策、将来の鉄道延伸で都市の発展を(府中市議 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

市民の方から聞かれることのなかに、「府中市内には、どれだけの駅の数があるのか」という質問があります。「14の駅があります」と答えると、「そんなにある?!」という返答をされる方もいます。この14もの駅がある自治体は、多摩地域なかでも少なく、これを活かした街づくり、公共交通政策が求められています。

1,市内に14もの駅があることの希少価値

府中市内に14の鉄道駅が存在することは、多摩地域において極めて珍しく、トップクラスの駅密度と言えます。府中市は多摩地域の26市において、駅数だけで見ると広大な面積を持つ八王子市(23駅)に次ぐ第2位の多さです。また市全域の面積(約29.43㎢)を考慮するとその高密度ぶりが際立ちます。府中市より面積の広い八王子市は23駅、町田市は10駅ほど、また面積数で近い数値にある立川市は13駅(モノレール含む)あり、府中市とほぼ同じ水準の密度です。

また府中市の場合、京王線、京王競馬場線、JR南武線、JR武蔵野線、西武多摩川線とが網の目のように走り、市内のほとんどの場所が「いずれかの駅の徒歩圏内」に収まるという、ベッドタウンとして理想的な利便性を備えていると言えるでしょう。

2,14駅の特性を活かした府中市の街づくり

府中市は、都市計画マスタープランや地域公共交通計画などにおいて、「これら多くの駅(交通結節点)を単なる通過点ではなく、車を利用しなくても暮らせる持続可能な分散型ネットワークの核」として位置づけているのが特徴の1つです。

(1)「中心拠点」と「地域拠点」の役割分担

すべての駅を同じように開発するのではなく、駅ごとのポテンシャルに応じたメリハリのある街づくりを進めているのも特徴の1つと言えます。

①中心拠点(府中駅、府中本町駅)・・ 府中駅の場合、約43年間に及ぶ再開発が完了し、商業や公共・文化機能が集約された多摩地域の中心核としての都市の1つです。ただ残念なのは、府中駅と府中本町駅が若干の距離がある点です。

②地域拠点(分倍河原駅、東府中駅、中河原駅、西府駅、多磨駅など)・・周辺住民の日常生活を支える商業や、大学(東京農工大や東京外大など)、医療機関、ものづくり産業などの集積地として個別に整備しています。この駅のなかでは、多磨駅が2020年に改修、分倍河原駅も2037年度の完了をめどに、同駅と周辺の再整備計画をすすめています。

(2)コミュニティバス「ちゅうバス」による隙間の解消

府中市の場合、14もの駅があるものの、鉄道同士が直接乗り換えられない場所(府中駅と府中本町駅、武蔵野台駅と白糸台駅)や、駅同士の中間地帯も存在しているのも事実です。府中市では、これらの駅間や公共施設をつなぐコミュニティバス「ちゅうバス」のルートをきめ細かく巡らせています。これにより、市内どこからでもシームレスに鉄道網へアクセスできる「マルチモーダル(多様な交通手段の連携)」な都市を実現しています。

③ 駅前公共空間の利活用とにぎわいの創出

近年、府中市は株式会社まちづくり府中(都市再生推進法人)と連携し、駅周辺の公共空間(歩道やペデストリアンデッキ、高架下)を民間や市民がイベント等で活用しやすい仕組みを作っています。「府中ストリートテラス」などの日常的なにぎわいづくりを通じ、駅に用事がある人だけでなく、「歩いて楽しい・滞在したくなる街」への転換を図っているのも特徴です。

★多摩格差の柱の1つに鉄道整備の格差がある

多摩地域については、23区との格差是正という問題について、なかでも鉄道整備については中長期的に実現すべき政策と言えます。この点で府中市選出の小山くにひこ都議会議員は、多摩都市モノレールを西武多摩川線是政駅、JR府中本町駅方面への路線延伸へと取り組んでいます。

またインターネットの「JBPPRES」24年6月18日付配信ニュース「再選狙う小池都知事がぶち上げていた『満員電車ゼロ』『多摩格差ゼロ』の鉄道整備計画は本当に実現できるのか?」という、興味深い記事が配信されていたので、以下一部紹介します。

★幻に終わった西武線多摩川線による多摩ニュータウン乗り入れ計画

同ニュースのなかで、西武線についての記述があります。「西武鉄道は、武蔵境駅から是政駅間を走る西武多摩川線を延伸させ、多摩ニュータウンへと線路を引き込む算段をつけていた」「ところが、当時の中央線は“殺人的ラッシュ”とも形容されるほど通勤電車が混雑を極めていた。西武多摩川線を延伸させれば、多摩ニュータウンの住民たちが中央線へと流れ込む」「すると混雑の激化は避けられないため、それを案じた行政当局は西武多摩川線の多摩ニュータウン乗り入れ計画を白紙に戻したのだ」と指摘されています。これが実現していたら、西武多摩川線、また府中市の歴史もまた変わっていたことでしょう。

西武多摩川線については、終点が是政駅という現状について、常々不思議に思っていましたが、今日、多摩ニュータウンへの延伸が実現することとなった場合、西武線の白糸台駅と京王線の武蔵野台駅との回遊性も改善することで、新宿駅に流れる乗客も増えると思われます。(ゆうきりょう)

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202

※ ゆうきりょう の朝の駅頭市政報告は、原則、毎朝下記の予定で行っています。駅頭では「市政通信」を配布しています。市政相談、生活相談なども受け付けています。なお雨天時や、自身の都合により中止の場合もあります。お気軽にお声をおかけください。原則朝5時から8時までいます。

月曜日・・西武線多磨駅東口

火曜日・・京王線多磨霊園駅南口

水曜日・・京王線東府中駅北口

木曜日・・西武線多磨駅西口

金曜日・・京王線多磨霊園駅北口

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