FM府中 ラジオフチューズ 「府中市議会議員 ゆうきりょうの 市民の風」令和4年2月15日放送・・自衛隊の大規模接種会場でワクチン接種された方について、3回目の接種券の発送はなぜ遅れたのか

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。府中市の昨日(2月14日)の新型コロナ感染者数は486人、都内全体で10334人で高止まりの様相となっています。また市のホームページによると、新たにに発生した市立小・中学校及び幼稚園における新型コロナウイルス感染症による学級閉鎖等の状況については、以下の通りです。
★令和4年2月14日(月曜日)から2月20日(日曜日)までの間に決定した件数
①学級閉鎖・・小学校 6校9学級 、中学校 0校
②学年閉鎖・・小学校 0校、 中学校 0校
★府中市内にはコロナ感染での発熱が疑われる場合、外来で相談できる病院が30ヶ所近くありますので、ぜひ東京都発熱相談センターへご相談ください。医療機関を紹介していただけます。
※東京都発熱相談センター
電話 03-5320-4592 24時間対応(毎日)
電話 03-6258-5780 午前9時から午後5時まで(毎日)
★コロナ感染の自宅療養者に対する、健康観察支援策を東京都が実施
新型コロナ、オミクロン株はピークアウトをむかえ、今後は青年若年層から高齢者層への感染拡大が心配されます。そこで東京都では新型コロナ検査で陽性判明後に、自宅療養となった方に対して速やかに健康観察を実施するため、診療・検査医療機関による自宅療養者への「健康観察等支援事業」を実施しています。PCR検査等を受けた後に陽性と診断され、自宅療養となった場合、引き続き健康観察を受けられる医療機関が府中市内にも10数ヶ所ありますので、ご相談されてください。※相談先・・東京都感染症対策部・情報管理課保健所連携支援担当 電話03-5320-4268
また東京都は、基礎疾患のない50歳未満の軽症、無症状者については「自宅療養サポートセンター」を開設しましたので、お問い合わせください。※相談先・・東京都感染症対策部・情報管理課保健所連携支援担当 電話03-5320-4268 ※新型コロナウイルス感染症に関する一般相談窓口・・コロナ感染の予防に関することや、心配な症状が出た時の対応など、新型コロナウイルス感染症に関する相談、・オミクロン株に関する相談 (電話番号)0570-550-571
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。先日のブログで自衛隊の大規模接種会場でワクチン接種された方について、3回目の接種券の送付が遅れたことについて触れました。
★「接種券がなくても打って後から接種券を回収するなど、柔軟な運用がされていると思う」(木原官房副長官)
この新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種をについて、政府の木原官房副長官はフジテレビの番組で(13日放映)、「接種券が届いていない住民に接種を行う自治体が出ていることについて、『国がとがめ立てすることはないと思う』と述べた」とFNNネットニュースで伝えています。
さらに同ニュースで木原官房副長官は、「政府は3回目の接種について、『1日100万回』を目標に接種を加速したい考えだが、自治体から接種券が届いていない人もいる。このため、2回目接種から6カ月経過していれば「接種券なし」で住民に接種する自治体も出ている」とし、「実際の現場では去年も、接種券がなくても打って後から接種券を回収するなど、柔軟な運用がされていると思う」「実際に接種券なしで住民に接種した自治体については『国が何かとがめ立てすることはないと思う』と述べた」とも伝えています。
府中市においてもすべての年齢の方を対象に2回目接種が済んだ方について、6ヶ月間の経過があれば3回目の接種を行う方針に変更しました。ぜひこの木原官房副長官の発言をうけて、ぜひ柔軟に実施してほしいものと思います。
※府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp までお気軽にお寄せください。
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。来年度の予算要望のなかに、児童・生徒の保護者の方から以下の要望がありました。「親から学校への連絡及び学校から親への連絡は、メールかLINEを使えるようにすることについて、検討してください。現在既に、運動会や遠足等の学校からの連絡はメールで届きますので、学校側も対応可能だと思います」。
これについて先日、令和4年度の予算要望に関する市からの回答では、「連絡帳については令和4年度(4月から)から出欠席や検温結果などの連絡が可能なデジタルツールの導入を予定しています」との回答がありました。
このご要望は結構多くの市民の方からもあったようです。「今日、連絡帳のようなもので学校と保護者との間の連絡をやりとりするのは、間尺にあわない。だいたいコロナ感染防止という観点からもよくないのでは」というご意見がありました。府中市教育委員会では、こうした要望にもとづき連絡可能なデジタルツールの導入を予定するとのことです。
※府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp までお気軽にお寄せください。
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。今朝(2月12日)の朝刊で、府中市民(70代、女性)から東京新聞社に「3回目のワクチン接種券が届かない」という情報が寄せられた件が、1面トップで報じられています。私もこの件で1月31日付と2月8日付のブログでも掲載しましたが、今日の東京新聞でも記事になっています。
★都の国保連の事務処理作業が遅れた理由とは・・政府の計画の遅れと職域接種への事務処理作業を優先?
この記事で府中市の担当者は「市内の医療機関などで昨年7月までに2回接種した市民には、1月27日から接種券を発送した。しかし同時期に大規模接種会場で受けた人には、2月8日まで送付が遅れた」としています。
この理由については1月31日付の私のブログでも掲載しましたが、国や都の大規模接種会場でワクチン接種をされた方の予診票については一度、都の国民健康保険団体連合会(都国保連)に送られるそうです。その後、都の国保連が「内容を点検して接種費用を計算して自治体に送付する」(東京新聞)ところを、自衛隊(または都の会場)での大規模会場でワクチン接種をされた方の数が、予想を超える人数となり、その事務処理作業が遅れたために、国保連から各自治体あてへの予診票の送付が遅れたとのことです。
これについては、他紙の記事では、都の国保連が職域接種でワクチン接種された方の予診票の事務処理作業を優先したために遅れたという記事もありました。結局、府中市はじめ、多くの自治体がこれに該当することになったわけです。さらにこうした経過について、都の国保連が自治体に伝えていなかったと、今日の記事で報じています。
★墨田区では独自に対応して、早期に3回目接種券を郵送していた
善意で考えると、政府が3回目のワクチン接種について、事前に早くから計画していなかったために、都の国保連も予診票の事務処理作業の準備が間に合わなかったということも理由にはあると考えられます。また都の国保連も人員を増強して早期に対応するべきだったとも思います。
しかしながら今日の記事では「一方で自衛隊や医療機関が接種記録を入力する国の『ワクチン接種記録システム(VRS)』を活用して、3回目接種券の発送を迅速化した自治体もあり、墨田区ではそれで対応した」とあります。「ある自治体の担当者は、『VRSは入力ミスが多く、信用性が低い』」とも言われるが、墨田区では今のところ間違いを指摘する声はないとのことです。
府中市でも墨田区のように対応してほしかったのですが・・・。3月の決算委員会という会議があるので、質疑したいと考えています。
※府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp までお気軽にお寄せください。