府中市でも高齢者の新型コロナワクチン接種に行政の手助けを・・八王子市が窓口で高齢者のワクチン接種予約を支援
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。私のブログがみなさんの情報のお役に立てれば嬉しいです。
★ネット不慣れな高齢者への支援策として行政が窓口で実施
八王子市では、市の高齢者福祉課が、新型コロナワクチン接種の予約を市の窓口などでお手伝いするサービスを始めたと、八王子市にお住まいの方から情報をいただきましたので、ご紹介します。
八王子市の高齢者福祉課では、1回目のワクチン接種の予約をしていない方を対象に、①予約の方法がわからない、②相手の話す言葉が聞き取れない、③相談できる支援者がいない、などの理由でまだ1回目のワクチン接種予約をできていない方を対象に、5月17日から6月28日までの間、市役所(高齢者福祉課窓口)、八王子駅総合事務所、南大沢福祉保健センターで、平日午前9時から午後5時まで受け付けるとのことです。なおワクチン接種会場については、集団接種会場のみとのことです。
これはネット予約などができない高齢者にとって、大変ありがたい行政サービスだと思います。市の職員の方々も大変かと思いますが、こうしたサービスは必ず市の行政に対しての信頼を大きく得るものではないでしょうか。「誰もおきざりにしない行政」とは、具体的にはこうしたサービスではないでしょうか。
ぜひ府中市に対しても要望したいと思います。
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府中市の新型コロナ感染者数、9人増加の計1697人(5月17日時点)・・東京都が地域の診療所向けにワクチン接種の協力金制度
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。私のブログがみなさんの情報のお役に立てれば嬉しいです。
府中市の新型コロナ感染者数が昨日(5月17日)から9人増加の計1697人となっています。東京都全体では419人と大きく減少しています。
今朝の朝日新聞多摩版に東京都が高齢者を対象にした新型コロナワクチン接種を加速させるために、地域の診療所向けに独自の協力金制度を設けると報じています。記事では「通常実施している一般診療の代わりに、ワクチン接種に専念した場合、1日あたり17万6000円を支払う」という内容。予算にして計4243億円の一般会計補正予算から関連経費58億円を盛り込むとのことです。この補正により約4000の診療所からの申請を見込んでいるとのことです。また「一般診療をした場合と、ワクチン接種に専念した場合との診療報酬の差額をもとに計算した」とのことです。
私も一般質問で取り上げたことがありますが、ぜひ市内のクリニックにおいて、新型コロナワクチン接種を実施してほしいものです。高齢者の方は近所の街医者、クリニックに赴くほうが、労力も減り負担にならずに済みます。ぜひ府中市内の診療所もこの都の制度を活用してほしいものです。
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令和3年5月 府中市議会臨時会・・新しい議長に村崎啓二議員(市民フォーラム)が選出されました
★府中市議会の変わり目となる出来事・・市政会以外から議長を選出
今日(5月17日)、府中市議会令和3年度の臨時市議会が開催され、新しい議長に村崎啓二議員(市民フォーラム)を選出しました。
議長選挙の投票結果は、議員数27名、有効投票数27、村崎啓二議員が15票、市川一徳議員12票という結果になりました。私も村崎議員に投票しました。村崎議員とは自身が委員長をされている「公契約特別委員会」(略称)において、意見が対立する会派(私も含めて)も村崎議員に投票したと思われます。
従来から府中市議会は長期にわたり、「市政会」(自民党系会派)から議長が選出されてきました(1995年度に1度、当時の市民クラブ所属の小野寺議員が議長に選出されています)が、この「慣習」を崩して、新しい議会の流れをつくろうという一点が、今回の村崎議長を誕生させた原動力になったのではないかと私は考えています。その意味で「市政会」所属議員以外から議長が選出されたことは、府中市議会にとっては大きな歴史の変わり目となる出来事です。
★市議会の主導権が「市政会」から「市民フォーラム」に
長年にわたり府中市議会を「リード」してきた市政会は、昨年6月の官製談合事件をうけて2名の議員が辞職、別に1名の議員が家庭の事情で辞職(後に裁判の公判で情報漏洩の証言がされました)という事態にみまわれたことにより、10名から7名の会派となりました。このことで市議会における「主導権」が市民フォーラム(7名)に移動したことが大きいと思われます。市職員の側もこの変化をどのように見ているのか、注目されるところです。
私も引き続き、昨年6月議会の決議「府中市議会の信頼回復と再発防止に努めることを誓う決議について」の精神に立ち戻り、市民の利益を守る立場から「議会が行政をチェックする」二元代表制本来の機能を取り戻すために、活動してまいります。
なお副議長には西村りく議員(公明府中)が選出されました。
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府中市の新型コロナ感染者数、前日より13人増、計1688人に(5月16日時点)・・ワクチン接種予約のサポートの輪を広げよう・・ネット不慣れ 高齢者置き去りを防げ
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。私のブログがみなさんの情報のお役に立てれば嬉しいです。
府中市内の新型コロナ感染者数が13人増加して、1688人になりました。連日、二けたの増加で市内でも新型コロナの変種株が広がっているのではないかと、懸念されます。
★地域包括ケア推進課が要介護者と接するケアマネジャーらでお助け隊を結成(三島市)
さて新型コロナワクチン接種をめぐり、「電話がつながらない」「ネットでの予約などできない」など、多くの市民の方から声が寄せられていますが、一部の自治体では地域の自治会や民生委員、ケアマネジャーらが予約の代行を行うなど、共助の動きが広がっていることを東京新聞5月15日付一面で伝えています。
記事では静岡県三島市の地域包括ケア推進課では、「市は民生委員や要介護者と接するケアマネジャー、独居高齢者を訪問支援する地域包括支援センターの職員が、接種予約の『お助け隊』を結成。自宅を訪ねるなどして手続きを説明したり、予約を手伝ったりしている」ケースをつたています。
★民生委員が組織的に支援(豊島区)
東京都の豊島区では「民生委員が一人暮らしの高齢者に予約方法を説明したり、移動が困難な人がいれば区に相談したりする。民生委員協議会の寺田会長は『近くに身内がいない人たちなどに、安心感を与えたい』」。また神戸市では「市が時給1080円で若者を100人募集。役所や体育館など市内約20ヶ所に配置、集団接種会場で2回目の接種予約を手伝い、6日までに2万件の予約をサポートした」とのことです。また先日のブログで紹介した八王子市の館ヶ丘団地自治会のようなケースもあります。
★府中市でも「まちづくり協議会」などの組織が、高齢者の予約サポートをできないものか
こうした取り組みをこのような取り組みを、ぜひ府中市内でも期待したいものです。府中市は今年からは市内11の各文化センター圏域で、「まちづくり協議会」がいよいよ、正式に発足します。そこで個々の協議会が、日頃つながりが希薄な高齢者の方々を見つけるよい機会にもなります。そのためには市でも「縦割り」行政を排した、横の連携が絶対に必要です。府中市の「市民協働」の理念を、今こそ発揮すべき時だと考えます。ぜひこの問題、今後も関心を払いながら、ぜひ議会でも取り上げたいと思います。
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