05 9月

府中市の小中学校の宿泊行事の対応について、府中市教育委員会から保護者向け通知(令和4年度9月2日付)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。府中市内の新学期がスタートして、新型コロナ感染拡大第7波は、ひとまず収束気味ですが、依然、市中感染の危険性が専門家からも指摘されています。なかでも小中学校ではこの時期、様々な宿泊行事が予定されているだけに、保護者の方も心配されていると思います。

府中市教育委員会では、9月~10月にかけて実施される学校での宿泊行事について、保護者向けの通知を発出していますので、以下、紹介します。

「市立学校における宿泊行事のうち、セカンドスクール、修学旅行及び特別支援学級の宿泊学習に関し、次の対象校ついては、『実施に当たっての留意点』を徹底した上で実施することといたします。本市の対応について、御理解くださいますようお願いいたします」

①セカンドスクール実施校 <9月対象校>
府中第六小学校、府中第九小学校、日新小学校

<10月対象校>
府中第一小学校、府中第四小学校

※セカンドスクール保護者向け通知

②特別支援学級宿泊行事実施校<10月対象校>
府中第九小学校

※宿泊行事保護者向け通知

③修学旅行実施校<9月対象校>
府中第一中学校、府中第三中学校、府中第六中学校、府中第七中学校、府中第九中学校、浅間中学校

※修学旅行保護者向け通知

※「府中市の令和5年度予算案について、市民のみなさんから要望を受け付けております。10月25日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 ★要望内容の例・・街のライフライン(鉄道駅、バス停車場、道路、信号、カーブミラー設置、公共施設など多数)、市の福祉制度に関すること、小中学校に通うお子さんに関すること、幼稚園、保育所、学童保育、介護、障害者福祉、公共行政のサービスに関することなど、または新型コロナウイルスに関することでも結構です。※ただし要望内容によっては、私のほうで整理修正、あるいは取捨選択する場合もありますが、どうかご了承ください。

  • アドレス   yuki4551@ozzio.jp  まで
27 8月

府中市内でも多い新型コロナウイルスの小児感染者数・・全国ではコロナで「急性脳症」の症状も

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。新型コロナウイルス感染拡大第7波では、40代とともに10歳以下の小児による感染拡大が全国でも、府中市内でも多いのが特徴です。

★コロナによる急性脳症で10歳未満の子どもが死亡した国内初のケース

先日(8月24日)の朝日新聞では、新型コロナのオミクロン株の感染拡大により、18歳以下の子どもで感染したなかで「急性脳症」のケースもあるとを伝えています。この記事では、4月下旬に栃木県の自治医大病院に運ばれた10歳未満の女児のケースを紹介し、夜に40度の高熱がでて集中治療室に運ばれたが死亡、「脳症のなかでも厳しい状態であった」(小児科医)とのことです。ちなみに死亡した女児は基礎疾患がなく、ワクチン接種できる年齢でなかったまめに未接種とのこと。

記事では「ウイルスから身体を守ろうと免疫が過剰に反応、脳の神経細胞が攻撃され、急激に脳の状態が悪くなり、血を固める肝臓なども攻撃され、多臓器不全もおこる」とあります。身体の状態としては、けいれい、意識障害などの症状もあるとあります。また脳症にともない、致死率は自己免疫がおこすものよりも低いが、脳の細胞にダメージがあるため、後遺症が残る場合が多いと専門家は話しています。

「コロナはただの風邪」という声もありますが、やはり重篤化すると風邪ではすまされない症状、後遺症が残る可能性もある怖いウイルスです。愛知医大の森島客員教授は記事のなかで「過度に恐れる必要はないが、ワクチンや手洗いなどできる対策をしてほしい」としています。

※府中市議会議員 ゆうきりょう は府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

24 8月

府中市内でも小児の新型コロナ感染拡大・・5歳から11歳のワクチン接種「努力義務」に賛否(東京新聞)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。新型コロナワクチンの第7波では、40代とともに10歳台の感染拡大が深刻です。今朝(8月24日)の朝日新聞でも小児感染の実態について報じています。

東京新聞8月20日付の一面では、政府は5歳から11歳までの小児に対して、ワクチン接種について「努力義務」として方針化したことを報じています。記事では「ワクチン接種により重症化予防が期待されるものの、感染を防ぐ効果は限定的」「努力義務により同調圧力がかかり、事実上の強制力と受け取られかねない懸念もある」と指摘しています。

★ワクチンは入院予防効果はある一方で、感染予防効果は低い

この点で記事では「あくまでも保護者や本人が納得し希望した場合に接種につながるのであって、無理やりという意味では全くない」(厚労省分科会委員の方)。また記事によると、10代以下の新規感染者数は全体の3割程度を占め、増加しているとあります。これまで10歳台以下は軽症が主であったため、ワクチン接種は進まない傾向であったとのことですが、「この第7波の感染拡大では熱性けいれんや脳症といった重症化が増えていることから、接種率を高めたい」(日本小児学会理事の方)とあります。

一方で記事では「5~11歳への接種による入院予防効果が8割ある一方で、感染予防効果は3割程度にとどまるという海外データもある」「努力義務は感染予防効果の高いワクチンに課すべきで、今のワクチンに課すのはおかしい」(長崎大教授、森内教授)との声もあります。

★ワクチン接種はあくまでも保護者、本人に同意によるもの 同調圧力が生じないよう注意を促したい

いずれにしても、はじめにワクチン接種に前のめりになり、事実上の強制圧力が生じることは好ましくありません。またワクチン接種で感染が防げるということはなく、重症化を防ぐ確率が高いというのが、現状のワクチン接種効果の到達点のようです。くれぐれも「無理やり」によるワクチン接種同調圧力が生じないよう、注意を払うべきと思います。

※府中市議会議員 ゆうきりょう は府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

22 8月

府中市教育委員会から、小中学校の2学期開始に向けての新型コロナウイルス感染症対策についての通知(8月22日付)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。新型コロナ感染拡大の第7波が高止まり傾向です。府中市内の感染者数の合計人数も4万人をこえ、人口数(26万人)の15%を超える数字割合となっています。

またこれまで私のブログでもお伝えしていますが、感染拡大第7波の特徴は10歳代以下の児童の感染者が大変多いことです。そこで府中市の教育委員会では、小中学校の2学期の開始にあたり、保護者向けに通知を発出していますので、以下紹介します。

~都内では未だ大規模な感染拡大が継続しており、引き続き、新型コロナウイルスに対しては日常の基本的な感染症対策を徹底する必要があります。2学期の開始に当たり各学校では、児童・生徒の健康状況等を把握するために、8月22日(月曜日)の週からスマート連絡帳等を活用し、児童・生徒の健康観察を実施しております。引き続き、保護者の皆様には、児童・生徒の健康観察等に御留意くださいますようお願いします。また、学校の基本的な感染防止対策について、東京都教育委員会が作成した、児童・生徒向けリーフレットを夏季休業明けに配布し、児童・生徒に指導してまいります。~以上、教育委員会のHPより

●保護者向け通知⇒保護者向け通知

●小学生向けリーフ⇒小学生向けパンフ

●中学生向けリーフ⇒中高生向けリーフ

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21 8月

府中市の小中学校でも児童、生徒の家庭内感染が明白な場合、学級閉鎖、休校の必要ないことに・・文科省が各教育委員会に通知を発出

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。昨日(8月20日)の産経新聞で文科省が新型コロナの感染拡大が続くなかで、学校の活動を継続するために、複数の児童生徒が陽性となっても家庭内感染が明白な場合などは、学級閉鎖や休校措置は必要ないとの通知を、各都道府県の教育委員会に発出したと報じています。

記事では「文科省は休校を判断するためガイドラインで、同一学級で複数の感染が判明すれば5日程度閉鎖し、拡大が止まらなければ学年閉鎖、休校へと段階的に移行すると定めている」とし、「この基準に変更はないが、保護者が先に感染しているなど児童生徒間の感染でないとみられる場合は、学級閉鎖をしないといった柔軟な判断が可能」との考え方も追記しているそうです。またこの記事では「文科省によると、一部の地域で感染人数に応じて機械的に学級閉鎖する運用になっており、抑制的な対応を求める必要があると判断している」と報じています。

この文科省通知にそって府中市の教育委員会も運用していくと思われます。今回ののコロナ感染拡大第7波では、10代の小児への感染拡大が急激に増加したことが報道されています。季節的要因で恐らく9月に入ると感染拡大はいったん、また収まるとは思われますが、年末にかけて再び感染拡大の波がくることは必須なだけに、今回の文科省通知が学校現場で運用された場合、どのような状況になるのか、不安ではあります。

※府中市議会議員 ゆうきりょう は府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。