25 7月

府中市にも保護猫カフェがあるといいな・・・八王子で保護猫カフェ開店に向けて市民グループが寄付募集

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。先日の東京新聞多摩版に八王子市内の猫の保護活動を行う市民グループ「はちねこ」が、保護した猫の譲渡先を探す拠点となる保護猫カフェの開店にむけて、インターネットで寄付を募っているとの記事がありました。

記事では「はちねこは、八王子市保健所の『猫の団体譲渡制度』に登録して、毎年300匹以上の猫を保護、事務所では猫を飼育するスペースがないため、メンバーが自宅で預かり、譲渡会の日だけ連れてきていた」「新たに同市内のテナントに開設するカフェは、保護猫の居場所も設置できるため、訪れた人は普段から触れ合えるようになるという」とあります。

また記事によると改装費は当初、400万円から物価高騰の影響で575万円に跳ね上がり、資金確保が難しくなったことから、ネットでクラウドファンディングで寄付を募っているそうです。

府中市内にも飼い主のいない猫を保護されている、市民グループの方々が熱心に活動されています。こうしたみなさんも、恐らくこの記事にある「はちねこ」さんのようなご苦労をされているのではないでしょうか。

以前、市議会でも保護猫活動に関する質疑をしたことがありましたが、私も個人的に猫が大好きな一人として、府中市内にも保護猫カフェのようなものがあれば、可能な限り協力させていただきたいものだと思っています。

※府中市議会議員 ゆうきりょう は府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

05 7月

府中市が「SDGs」をテーマとした明星中学校・高等学校との連携事業を実施

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。府中市のHPによると、市では、SDGS(持続可能な社会)をテーマに、SDGSをテーマに活動を取り組んでいる、明星中学・高校との間で連携事業をスタートしたとのことです。

 市のHPでは「今年度からスタートした第7次府中市総合計画の中で、まちづくりの各施策と持続可能で多様性と包摂性のある社会をめざすSDGsの17のゴールとの関係性を明らかにしました。これにより、市職員が今一度SDGsに対する理解を深める必要があることから、SDGs推進校を宣言している明星中学校・高等学校の生徒の皆さんを『先生』として、これまで活動されてきた、SDGsな取組を各グループから発表してもらいました」と伝えています。

またHPによると発表は①ジェンダーフリーをテーマとした制服改定へのかかわり、②ペットボトル削減に向けたマイボトル作成、③堆肥から農業試行への取組などを行ったそうです。

こうした行政と民間、市民との連携事業を通じ、行政の目が届かなかった視点に職員が気づくことで、計画の中身がより具体的に深まってくるのではないでしょうか。民間、市民の方々は日々、日常の暮らしのなかから、SDGSに関する具体的な事象を感じて、活動をされていると思います。SDGS、持続可能な社会をめざす取り組みは、官民あげて行うべきテーマであり、今後も府中市がこうした連携事業を、多彩に広げることに期待したいものです。

※府中市議会議員 ゆうきりょう は府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

 

11 5月

府中市でも「地域猫」の命を守り、「飼い主のいない猫」をゼロに!

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

★府中市内で保護猫活動をされている団体へ支援策の拡充を求めたい

2018年12月議会のことですが、私は地域猫を捕獲、保護して献身的に活動されている団体への支援策の拡充について、一般質問しました。具体的には①地域猫を捕獲したあと、里親にだすための譲渡会を開催しているボランティア団体に対して、譲渡会の会場を市が紹介や斡旋、提供などを質しました。

市の答弁は「統一的な基準を定める必要があるなど、実施にむけて多くの課題がある」と答弁。ただし「公園などの屋外での開催の申し出に限れば、施設管理者等との可否や条件等について検討していくことは可能ではないかと考えている」とも答弁しました。あわせて現在、地域猫の避妊などの手術費用を団体に対して市は援助しているが、ぜひ個人にも保障をしてほしいと要望しました。

また地域猫に対する市の広報活動にも力をいれるよう求めたところ「今年度中(18年度)に市の広報に掲載したい」との答弁がありました。この地域猫を減らす活動は動物愛護の点からだけではなく、地域の環境美化という視点からも求められている課題だと主張しました。

この間、NPO法人「府中猫の会」の方々などのお話を伺い、保護団体のみなさんは、市役所から地域猫の捕獲の協力依頼をうけて、大変な活動を献身的にされていることを知りました。今後も「飼い主のいない猫」の問題については、継続して要望していきたいと考えています。※地域猫に対する府中市へのお問い合わせ 環境対策課 電話 042-335-4195

※府中市議会議員 ゆうきりょう は府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

 

12 4月

府中市でも動物虐待防止の施策強化を・・動物虐待、全国で最多の170件(読売新聞)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。先日の読売新聞で昨年1年間に警察が摘発した動物虐待の件数は170件となり、「統計をとり始めた2010年以降最多になった」とあります。そのうち逮捕、書類送検した人数は199と最多との発表を警察庁が行ったそうです。

★改正動物愛護法の施行で、動物虐待は犯罪であるという認識が広がっている

また170件のうち最多は猫への虐待で95件、次いで犬が60件とのこと。一番多いのが「遺棄」ついでえさを与えなかったり劣悪な環境で飼育する「虐待」と続いているそうです。また記事によると、「動物虐待の摘発が増えた背景の1つに、警察庁の担当者は動物愛護団体による活動をあげ、『地道な活動で動物愛護への社会関心を高めてくれた』」と指摘。また記事のなかでは動物愛護団体の代表理事をつとめるタレントの杉本彩さんは「20年に改正動物愛護法が施行され、動物虐待が犯罪だという意識が明確になっている」としています。

★自治体にも住民への広報強化などの施策を求めたい

私が思うには、摘発されない動物虐待のケースは全国でかなりあると思われます。ぜひ国と同時に自治体でも、警察や動物愛護団体と協力をして、住民に対する動物虐待の通報の協力をぜひ積極的に呼びかけることなど、広報の強化などが必要だと考えます。

私も以前、実家に保護猫を飼っていましたが、動物は家族の一員と同様の存在です。杉本彩さんも「動物は人と同じように老いるし病にかかる。介護も必要になる。命を預かる覚悟が必要なことを、飼う前によく考えてほしい」と訴えられています。私も同感です。ぜひ動物虐待の対策について、議会でも一度取り上げたいと考えています。※写真は以前、実家にいた保護猫の「ナオちゃん」(メス)

 

※府中市議会議員 ゆうきりょう は府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

04 4月

府中市でも「地域猫」の命を守るために施策の充実を!・・・日比谷公園の「地域猫」が保護団体の努力で「ゼロ」に

★日比谷公園の「地域猫」がゼロに 愛猫家団体、長年の保護活動実る

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。今日(4月4日)付の毎日新聞インターネットニュースで、日比谷公園(千代田区)から、去勢・不妊手術を施されてボランティアに見守られてきた「地域猫」が、地域の保護猫団体による捕獲と譲渡などの努力により「ゼロ」になったという記事が配信されています。

同ニュースによると「2000年ごろには捨てられたり繁殖したりして飼い主のいない猫が60~80匹はいたとされる日比谷公園」。「飼い主のいない猫」の命を守るために愛猫家団体「ちよだニャンとなる会」(一般財団法人)のみなさん。同記事によると「『ニャンとなる会』が日比谷公園の状況改善に乗り出したきっかけは、区が2000年に始めた、飼い主がいない猫に対する去勢・不妊手術費用の助成事業だ。対象地域は区内全域。区が保健所のスタッフとともに活動するボランティアを募集し、その過程で『ニャンとなる会』が結成された」そうです。

★駆虫や餌代…費用に課題、千代田区が助成制度

課題となったのは費用とのことで、「駆虫などには1匹あたり約25万円がかかる」、「飼い主が1年以上見つからないこともあり、預かり場所や餌代の確保も悩ましい」。こうした努力が実を結び、地域猫の数は着実に減り「会」のみなさんが保護、譲渡を済ませた猫は、この20年余で約150匹に上るそうです。

★府中市内でも「地域猫」を保護、譲渡会にだされる保護団体の方々が活動

府中市内にも複数の地域猫を保護されている活動団体(市の環境政策課認定ボランティア団体など)の方々がいらっしゃいます。私も2018年12月議会の一般質問で「地域猫の対策と施策の拡充を求めて」を取り上げた際、市内で活動されている「NPO法人 府中猫の会」の方からご意見、ご要望などいただき参考にさせていただきました。また地域猫対策では毎年、府中市への予算要望でも掲載していますが、府中市の対策も一定前進していますが、まだまだ支援策の中身について、その拡充を求めたいです。私も猫を愛する一人としてもぜひこの課題については、今後も議会で取り上げていきたいと考えています。

★動物の遺棄は1年以下の懲役、または100万円以下の罰金

今日付の毎日新聞インターネットニュースのこの記事の最後に「地域猫がいなくなっても仕事は終わらない。心ない人が飼い猫を捨てたりすることもあり得るからだ。20年施行の改正動物愛護法で、動物の遺棄に対する罰則は『1年以下の懲役または100万円以下の罰金』とされている。香取さん(会の代表)は『動物の遺棄はまぎれもない犯罪です。厳しく監視します』」。

★府中市のホームページより ⇒ 飼い主のいない猫(野良猫)に関するお悩みについて 東京都府中市ホームページ (city.fuchu.tokyo.jp)

★地域猫に対する府中市へのお問い合わせ 環境対策課 電話 042-335-4195

※府中市議会議員 ゆうきりょう は府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。