12 11月

府中市武蔵台浄水所の水質汚染問題・・NPO法人が東京都に多摩地区の住民に大規模検査を提言

府中市議会議員(無所属)の 結城りょう です。

 

 

今朝(11月12日)の東京新聞多摩版に水道水の汚染が指摘された府中市、国分寺市の両市の住民の血液検査で、「有害化学物資(PFOS,PFOA)の血中濃度が全国平均の1.5~2倍超だったとして、検査したNPO法人『ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議』が東京都に多摩地区住民に対する大規模な血液検査などを求める提言書を提出」したと報じています。

 

 

これに対し都は「国が全国調査をしており、動向を注視する」と答えたとあります。「都によると4~6月の調査で、水道水に使う府中武蔵台浄水所の原水から320ナノグラム、国分寺北町第二浄水所から150ナノグラムを検出、いずれも別の浄水を混ぜて、50ナノグラム以下に薄めて供給している」としています。

 

 

この法人の提言は住民の命、健康を守るために必要な施策だと思います。都もわざわざ水を薄めて供給しているとのことですが、あくまでも当面の策にすぎません。根本的な施策としてはまず大規模調査と原因究明が第一歩ではないでしょうか。私もこの問題では市に緊急の申し入れをしていますが、引き続き注視していきます。

 

 

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30 10月

府中市の武蔵台浄水所から検出された有害物資「PEOS」の汚染と住民生活への影響について、会派「市民の風」として市に緊急要望をしました

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

 

昨日(10月29日付)のブログでも掲載しましたが、東京新聞社会面で「有害物資の血中濃度、全国より高く」「府中2倍、国分寺1.5倍、NPOが市民調査」「浄水所2ヶ所、昨年まで指針値超」とのショッキングな見出しの記事が報道されました。内容は「水道水の汚染が指摘された府中市の住民を対象に、NPO法人が実施した血液検査で、発がん性や発育への懸念される有害化学物資の血中濃度の平均値が全国平均の2倍超だったことがわかった」と報じています。記事ではこの原因として考えられるものとして「府中市の武蔵台浄水所では2019年まで指針値を上回る有害化学物資が検出されていた」としています。

 

 

これを調査したNPO団体が「5年以上居住する住民11人」の血液を調べたところ、「『PFOS』の平均値が血液1ミリリットル当たり18ナノグラムで、全国平均8・2ナノグラムの2倍を超えて検出された」と報じています。 こうした状況を鑑み府中市民の命と健康を守るために、会派「市民の風」として市に対し早急に独自の行動、また国や都に対して責任ある施策を求めて以下、要望しました。

 

①東京都水道局が行った武蔵台浄水所の水質調査について、再度、東京都に対して市に詳細の説明を求めること。

 

②この新聞記事にある、多摩地区の水道水の汚染源として横田基地の可能性が取りざたされていますが、同基地に対し原因究明調査に協力するよう国や都に要請すること

 

③この新聞記事に掲載されているNPO団体「ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議」と協力、連携して市民の血中濃度検査を市としても独自に行い、結果を分析し市民に公表すること。

 

④府中市内にある井戸水についても、市として調査を行うこと

 

⑤国(環境省)、都に対し武蔵台浄水所の有害物資について、基準値を下回るよう早急に施策を講じるよう要望すること。

 

 

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29 10月

府中武蔵台浄水所から基準値を超えた有害物資検出・・府中市の住民から有害物資の血中濃度平均値が全国平均の2倍に

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

 

昨日(10月29日)の東京新聞社会面で「水道水の汚染が指摘された府中市の住民を対象にNPO法人が実施した血液検査で、発がん性や発育への懸念される有害化学物資の血中濃度の平均値が全国平均の2倍超だったことがわかった」と報じています。この原因として考えられるものとして記事では「府中市の武蔵台浄水所では2019年まで指針値を上回る有害化学物資が検出されたいた」とのことです。

 

 

この調査はNPO団体(ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議)が行ったものです。有害物資とは「PFOOS](ピーフォス)などの有機フッ素化合物が指針値を超えた府中市武蔵台浄水所の配水区域内に、5年以上居住する住民11人の血液を調べたところ、PFOSの平均値が血液1ミリリットル当たり18ナノグラムで、全国平均8・2ナノグラムの2倍を超えて検出されたと報じています。

 

 

厚労省は「今年4月、水道水の指針値としてPFOSと、別の有機フッ素化合物(PFOA)を合わせ1リットル当たり50ナノグラムまでと定めている」とし、都の19年調査で府中市の武蔵台浄水所は60ナノグラムで都の基準値を超えているとしています。記事では「多摩地区の水道水の汚染源としては、米軍横田基地の可能性が取り出たされている」とあります。有害物資の検出数値は、全国平均と比較すると明らかに高い数値です。国や都は住民の命と健康を守るために、責任をもって究明するべき課題です。私も行政に要望などしたいと考えています。

 

 

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27 10月

府中市の新型コロナ感染者数が303人に(10月26日)・・都内で感染者3万人超へ・・引き続き家庭内感染を警戒

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

 

昨日(10月26日)の府中市の新型コロナ感染者数が303人となりました。多摩地域では人口1万人あたり、11.51人となりました(1位は武蔵野市で222人、14.36人、「多摩地域30市町村」新型コロナウイルス感染症情報まとめより)。

 

 

今朝(10月27日)の朝日新聞多摩版に、都内の新型コロナ感染者数が3万人超となり増加ベース鈍化、施設の割合増という記事を掲載しています。記事では「8月下旬に2万人を超えた時と比べると鈍化している」としています。一方で「都は大人数の会社が増える年末にむけて警戒を強めている」とあります。

 

 

この記事によるとこの間の感染者の傾向としては、①10月25日に感染者数が3万人を超えたのは、2万人を超えてから約2ヶ月後と鈍化、②その間の感染者数はそれまでより15%減少、感染した世代は広範囲になっているとのことです。また感染経路では家庭内感染が多い、次に病院などでのクラスターが増えているとのことです。また記事では「感染者数の伸びは鈍化しているが、今も1週間平均で150近い感染者数がでている」として、家庭内感染での警戒を呼び掛けています。

 

 

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12 9月

府中市の新型コロナ感染者が218人に(9月11日)、多摩地区で人口1万人あたりで「5位」・・家庭内感染を防ぐために東京都が啓発動画

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

 

府中市の新型コロナ感染者数が218人となりました。ホームページ「【多摩地域30市町村】新型コロナウイルス感染症情報まとめ」からの情報によると、人口1万人あたりの感染者数では、府中市は5番目(8.25人)となります。ちなみに「1位」は西東京市の9.51人、「2位」は三鷹市の9.04人、「3位」は武蔵野市の8.65人、「4位」は小金井市の8.35人となっています。

 

 

 

府中市の場合、昨日のブログでも高野市長のツイッターを引用してお伝えしましたが、家庭内感染が多いのが特徴です。今朝(9月12日)の朝日新聞多摩版では、東京都が「家庭内感染での感染リスクを広く認識してもらうことが、感染拡大を防ぐカギになる」として、動画を作成したとしています。

 

 

記事によると「都のモニタリング調査によると、今月1~7日の感染経路の割合では、家庭内感染が37.4%と一番多い」とのことです。東京都では「タレントの鈴木福さんらを起用した動画『家庭でも、感染しない、させない』をテーマに注意事項を紹介している」とし、「都がインターネット上に開設する『東京動画』などで視聴できるほか、テレビCMでも放映する」とのことです。府中市においても、これを機に家庭内感染を防ぐための啓発を求めたいと思います。

 

 

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