22 8月

府中市でも妊婦向け無料PCR検査を・・町田市が補正予算で実施

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

 

今朝(8月22日)の読売新聞多摩版に町田市が補正予算組んで、国の母子保健衛生費補助金を活用して、妊婦向けの無料PCR検査を実施するとの記事が掲載されています。

 

 

記事では「市保健所によると、出産を間近に控えた原則妊娠37週から39週の妊婦が対象」とし、「市内に住民登録がある人以外に、出産で里帰り中の妊婦の方にも対象」とのことです。「かかりつけ医と相談し、本人が希望する場合、症状がなくてもPCR検査を受けられる体制を整備する」としています。これにより市は約600人の利用を見込んでいるとし、事業費1173万円を予算計上しているとのことです。

 

 

こうした施策は府中市でも安心して出産をしたいという願いをかなえるためにも、ぜひ国の補助金を活用してやるように求めたいと思います。またこの9月議会には市から新型コロナ関連で再度、補正予算が上程されると聞いていますので、注目したいと思います。

 

 

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15 8月

府中市は、保育士さんに対する新型コロナウイルス感染防止策に万全を期してほしい

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

 

先日も府中市内の保育所で新型コロナに感染した情報をお伝えしましたが、実際に市内の保育現場で働く方からお声をよせていただきましたので、以下紹介させていただきます。

 

 

★『感染覚悟』で働く状況・・・家族にうつせないので、『一人でホテル暮らしをしなくては』

 

 

「私は市内の保育所で働いていますが、感染対策は非常にゆるい状況です。医療従事者の方はマスク、防護服、フェイスシールド、手洗いで対応できますが、保育士が許されているのは、マスクのみで頻繁に手洗いもできる状況ではありません」。「無症状者で感染力も強い乳幼児との3密、濃厚接触、もうみんな『感染覚悟』で働いています。家族にうつせないので、『一人でホテル暮らしをしなくては』と話す職員の方もいます。休憩時も狭い休憩所でマスクなしで昼食をとらなくてはなりません」。

 

 

 

「緊急事態宣言時には保育所は休園となりましたが、今は、ほぼ全員預かる状況です。保育園に対する国や都、市の対策が特にないので、『ただ感染を待たなくてはいけない』という状況に、みんなおびえております」。「休園すれば経済も止めることになるので難しいと思います。できればテレワークや自宅保育へ、という対策もいつのまにか消えてしまいそうです。せめて希望者全員にPCR検査ができればいいのですが、まだまだそれも難しいのでしょうか」

 

 

 

小さいお子さん、幼児を預かる保育士さんとしては、子どもたちの命も守りたいと同時に、自分たちの命、健康も守らなければならないという、悲壮な思いが寄せられている内容です。先日はお子さんを保育所に預けている保護者の方の声も紹介しましたが、この間、私も含め各会派からも保育士さんの新型コロナ感染対策の徹底については、強く要望されていると思いますが、現場の状況は厳しい環境のようです。この問題について、引き続き9月議会でも取り上げ、一刻も早く保育士さんたちが新型コロナ感染の「恐怖」から安心して働ける職場改善のために、取り上げていきたいと思います。

 

 

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12 8月

府中市の新型コロナ感染拡大防止策・・保育所、幼稚園、学校での感染拡大防止にむけた行政の「本気度」を示さなければならない

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

府中市の新型コロナ感染者数が160人になりました。さて先日、市内の保育所、幼稚園で児童が新型コロナに感染するという事態になりました。この件について市のホームーページでは以下のように説明しています。

 

 

★「陽性となった園児が無症状」・・ここが怪しいのではないか

 

 

「市内の私立認可保育園に通う園児2名が、新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。 当該園児は、同居する家族が新型コロナウイルスに感染したことが判明したため7月30日(木曜日)にPCR検査を受け、7月31日(金曜日)に陽性が判明しました。なお、発熱等の症状はありません。 当該園児が最後に登園したのは7月22日(水曜日)であり、他の園児及び職員に濃厚接触者はいないことから、休園の措置は行いません」。

 

 

 

ここで指摘すべき重要なの点は、「陽性となった園児が無症状であり」の部分です。陽性でも無症状であったならば、子供が「保菌者」で親御さんから感染した可能性が「ゼロ」とはいえないのではないか? 同時に親御さんの感染経路がはっきりしていて、他から感染したというか確証があるのか、こうした情報について市からの公開はありません。

 

 

本来であれば府中市が調査して、当該の保育所へ「問題なし、大丈夫です」と伝えるべきではないのか。市によると「保健所の指導で、陽性反応が出てから2日前に登園してなければ、感染の可能性はない」との説明ですが、そうした曖昧な対応がこそ、逆に府中市内に新型コロナの感染者が拡大している原因となっているのではないのでしょうか。

 

 

 

府中市はこの間、私も議会の質疑で新型コロナの感染情報を市民に対し、感染者のプライバシーにふれない範囲で詳細な情報説明を求めました、市の答弁は「多摩府中保健所が複数の近隣市との合同の保健所となっているため、情報が府中市に入ってこない」ということを理由しています。しかしながら、お子さんを保育所や幼稚園にお預けになっている親御さんの立場からすると、それは「あずかり知らない話」であり、親御さんの立場からすると、そうした市の姿勢は「行政の責任放棄」と解釈されても仕方ありません。

 

 

現時点で他の陽性者が保育所から発生していないので、クラスターには「発展」していないと思われますが、逆に言えばクラスターが発生してしまってからでは、感染してしまった人も休園のため、仕事を休まなければならないという事態になり、迷惑なことでしょう。

 

 

やはり行政として新型コロナの感染者を未然に防ぐために、発覚した時点で、クラスや担当職員について、CR検査をするべきではないのでしょうか。府中市が負担してでも、クラスターを防ぐために、対応をするべきではないのか。この問題については、引き続き9月議会の質疑でも取り上げたいと考えています。

※以上の内容は、市民の方からいただいた投稿をもとに、私の意見も踏まえて掲載させていただきました。

 

 

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07 8月

府中市でもPCR検査センター(都立療育センター)への移送のために、市民送迎サービスを運行してほしい

府中市議会議員の 結城りょう です。
府中市にある都立療育センターに新型コロナ感染者のために、100床の病棟が設置されることについて、市民の方から要望が寄せられています。

 

「実家が府中療育センターのすぐ近くです。高齢の母や幼児もいるので、気は遣っています。マスコミの報道では、(新型コロナが)軽症でない中程度の方が対象となっていますが、入院にあたっての移動手段は公共交通は使うことがないように専用の車等が徹底されているのでしょうか?。もしわすがでも自力で電車、バス、タクシー等をこの周辺で使う方がいるなら、リスクがあがるのではないでしょうか。また退院時も、もう移さないと確認がとれてからでない場合は自宅等への移動も同じことが言えると思いますが」という内容です。

 

 

★PCR検査センター小金井市民送迎サービスの運行開始について

 

 

隣の小金井市では、PCR検査センターへ市民向けに送迎サービスを用意しているので、紹介します(以下、小金井市のHPより)。

 

 

「令和2年6月15日から、自家用車のない小金井市民向けに、4市医師会で共同運営するPCR検査センターへ、市で送迎するサービスを開始します。送迎サービスを利用するには、PCR検査センター受検日時が決まりましたら、利用する市民の方から、小金井市健康課へ電話またはFAXで申し込みをしていただきます。FAXの場合は、添付申請書をご利用ください。電話の場合は、口頭で内容をおうかがいします。送迎は、ご自宅又は診療所からPCR検査センターへの往復で、費用は無料です。
車両は1台のため、自家用車のない方や家族の送迎が難しい方等に限定させていただきます」。

 

 

こうした小金井市の施策は大変、市民に配慮したサービスではないでしょうか。ぜひ府中市でもこうしたサービスを実施するよう、要望したいと考えています。

 

 

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06 8月

府中市の府中療育センターに、新型コロナウイルス感染者療養のために100床を受け入れ

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

★府中療育センターに100床を予定

 

 

昨日の毎日新聞ネットニュースで、「東京都が、東海大医学部付属東京病院(渋谷区)と、移転した都立府中療育センター(府中市)の旧施設の2カ所を新型コロナウイルス感染者の専門病院とする方針であることが、都関係者への取材で判明した。いずれも約100床で、病院側と調整を続けている。感染者を専門に受け入れる施設を作ることで、感染拡大への対応を強化する」。

 

 

また同ニュースでは、府中療育センターについて「都関係者によると、府中療育センターは6月に新施設が開所しており、旧施設を活用する。小池百合子知事は5日、報道陣の取材に『詰めの作業を行っているところだ』と話した」。

 

 

「東京都は感染者を受け入れるベッドを各医療機関に計約2400床確保しているが、都内では200人超の感染者が連日確認され、5日現在で1475人(病床使用率約61%)が入院。通常医療と新型コロナへの対応を両立させる難しさが指摘され、都医師会などから専門病院の設置を求める要望が上がっている。都は専門医療機関の整備に向けた調査費に1000万円を充て、整備や運営の課題などについて調査を進めていた」と報じています。

 

 

このニュースをうけて市民の方から「ニュースを見たら、(府中療育センターの)近郊の方への説明があるみたいな事を 伝えていましたが、近隣周辺に 説明はあるのでしょうか。近くには小学校 中学校 公園があります。不安になる市民が沢山いると思います」との声が寄せられています。関係方面にこの点など、確認して市民のみなさんから理解されるよう、働きかけていきたいと思います。

 

 

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