20 9月

府中市 人見街道の安全対策、いつ人身事故が起きてもおかしくない危険な道路・・市民の方からの予算要望から(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

令和8年度の府中市への予算要望を市民の方がたからいただいていますが、人見街道の安全対策について、複数いただいていますので、以下紹介させていただきます。

★多磨駅西口を出て、商店の間を通り、人見街道へ合流する所の横断歩道と停止線が消えかかっているため線を引き直して欲しいです。

横断歩道を渡ろうと止まっていても線が見えにくいため、止まってくれず走り抜ける車が大多数です。特に暗くなる夕方から夜間は日中より更に白線が見えにくいようでその傾向は顕著になってます。また、西から踏切に向かう方向の停止線はほぼ消えていて日中でも視認は難しいと思われます。道幅が狭い上、児童や高齢者含め歩行者も割と多い通りとなり接触の危険も多いため、運転者に注意を促しスピードを落としてもらう意味でも対応いただきたく思います。(市民の方からの要望より)

★多磨駅東側の都市整備用地に、三井不動産が計画している商業施設の課題について

住民の方から多数の要望があるのが人見街道沿いの安全問題です。先日も住民の方から以下のような要望をいただきましたので、紹介させていただきます。

1,人見街道については、現状の横断歩道で待っていても、なかなか車が止まらない状態です。

分析1・・西武多摩川線・多磨駅付近の踏切から西方面に歩いてくると、緩やかなカーブになっているために見通しが悪い。

分析2・・歩行者がたっている直ぐ側まで建物が建っている。このことも歩行者にとって見通しが悪いことに関係しているのではないか。

分析3・・踏切でいったん停止した後、車がスタートしてスピードに乗ってきた時に、王道歩道が出てくるので、ブレーキを踏むのをためらう傾向がある(運転者の心理)。

2,自転車とも接触寸前は何回も経験しているし、一度慌てて避けた自転車が道路中央部に膨らみ、対向車とあわや衝突寸前の時もあった。

理由・・なぜこの場所にしたのかが疑問

分析1・・多磨駅方向から来た場合、横断歩道(紅葉丘3-38,3-13)を渡って右(踏切方面)に行く人よりも左(多磨墓地方面)に行く人の数が圧倒的に多い。

分析2・・歩行者を渡ったすぐ先に電柱柱とカーブミラーがあり、歩行を妨げている(そのために親切に止まってくれた運転手も発車が遅くなる)

分析3・・結局のところ、多くの歩行者が横断歩道を使わずに、斜め横断をしている。

こうした状況を考えた場合、交差点の東側に横断歩道を掛けるより西側にかけるほうが、歩行者の安全性、利便性、そしてスムーズな交通の流れのためにも、要望します。(以上、市民の方からの要望から)

~人見街道のなかでも西武多摩川線、多磨駅付近の踏切の安全対策については、この間、長期にわたって多くの議員も要請をしていますが、決定的な安全対策については実施されていない状況です。また人見街道の電柱地中化、また人見街道の三鷹方面(多磨駅踏切から東側)の道路の拡幅などの要望があります。こうした対策について、一度、要望書による提出、また議会でも再度、取り上げたいと思っています。(府中市議会議員 ゆうきりょう)

★平成6年度頃から継続して東京都に対しまして要望(府中市の答弁)

私は2020年12月議会の一般質問で人見街道の安全策について質した際、多磨駅付近の踏切の安全策についても要望しました。

※質疑に対する府中市の回答⇒「人見街道の西武多摩川線踏切周辺の拡張整備などの対策について、市から東京都に対する要望内容についてですが、本市では、人見街道の西武多摩川線踏切周辺の拡幅整備につきまして、平成6年度頃から継続して東京都に対しまして要望してきているところです。」

「この踏切周辺につきましては、道路幅員が狭く大変危険な路線であるとともに、ここ数年の状況を踏まえると、沿道における大規模商業施設の開設や、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催が予定されていることなどから、安全な歩行空間の確保に向けた拡幅整備などの対策の実施をこれまで以上に強く求めています」。つまり踏切の管轄担当である東京都へは長年にわたり要望しているが、今だ実施されないということです。事故が発生してからでは遅いのであり、知恵をだして一刻も早い改善策を講じなければなりません。(府中市議 国民民主党 ゆうきりょう)

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202

※ ゆうきりょう の朝の駅頭市政報告は、原則、毎朝下記の予定で行っています。駅頭では「市政通信」を配布しています。市政相談、生活相談なども受け付けています。なお雨天時や、自身の都合により中止の場合もあります。お気軽にお声をおかけください。

月曜日・・西武線多磨駅東口

火曜日・・京王線多磨霊園駅南口

水曜日・・京王線東府中駅北口

木曜日・・西武線多磨駅西口

金曜日・・京王線多磨霊園駅北口

※原則、朝8時まで

19 9月

府中市 「ことばの教室」を巡回教室にしてほしい・・保護者の方からの要望(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

先日、小学生のお子さんをもつ保護者の方から、府中市の「ことばの教室」のあり方について、ご意見、ご要望をいただきましたので、以下掲載させていただきます。

★「ことばの教室」は通級学級であり、通学するためには保護者が通級する時間に送迎をしなくてはならない

「ことばの教室」をご存じでしょうか?「ことばの教室」は、言葉の発達が心配な子や、発音の誤りのある子、吃音のある子などが通う教室の事です。府中市には、第一小学校と住吉小学校に「ことばの教室」があります。住吉小学校は、ことばだけでなく、難聴などのきこえに心配のある子が通う「きこえとことばの教室」があります。

「きこえの教室」は市内全域が住吉小学校、「ことばの教室」は、甲州街道を南北に分けて、南側は第一小学校、北側は住吉小学校に通級することになります。現在、「ことばの教室」は通級学級であり、通うためには、保護者が通級する時間に送迎をしなくてはいけません。

これは、保護者にとって大変な負担です。「ことばの教室」での1コマ45分から90分の授業を受けるために、子どもを在籍校に迎えに行き、「ことばの教室」に送り届け、また終わったら迎えに行って家に帰る。この送迎が、「ことばの教室」と在籍校が遠いと大変で1時間以上かかります。

★「ひばり教室」はすでに巡回されているので、「ことばの教室」も巡回してほしい

また、子どもにとっても負担があります。通級する時間は、欠席扱いにはならないものの、授業を2時限ほど欠席しなくてはいけません。しかし、欠席した授業のフォローなどは一切なく、授業についていけなくなる場合があります。

前置きが長くなりましたが、「ことばの教室」が巡回教室になることを要望したいと思い、メールさせていただきました。特別支援学級「ひばり」はすでに巡回をされています。そのため「ひばり」に通う子どもたちは、その時限のみ参加することができ、親の負担もなく、子どもも移動に時間を取られることなく、通うことができています。

★「ことばの教室」が巡回になれば、送迎を諦めていた家庭のお子さんも学べるようになる

「ことばの教室」が巡回になれば、これまで遠くて諦めていたご家庭や、仕事で送迎ができなくて諦めていたご家庭のお子さんも通うことができるようになると思います。先生方の負担が増えないよう、人材増員や拠点を増やすなど、対策をした上で、「ことばの教室」の巡回を検討していただければと思います。よろしくお願いします。参考までに、ことばの教室(第一小学校)のリンクを貼っておきます。⇒https://www.fuchu-tokyo.ed.jp/fuchu01s/1_aboutus/kotoba.html

~いただいたご意見について、ぜひ私からも市議会で質疑要望させていただきたいと思います。貴重なご意見ご要望、ありがとうございます。ブログをご覧になられたみなさんからも、ご意見ご要望をお待ちしています。(府中市議 国民民主党 ゆうきりょう)

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202

※ ゆうきりょう の朝の駅頭市政報告は、原則、毎朝下記の予定で行っています。駅頭では「市政通信」を配布しています。市政相談、生活相談なども受け付けています。なお雨天時や、自身の都合により中止の場合もあります。お気軽にお声をおかけください。

月曜日・・西武線多磨駅東口

火曜日・・京王線多磨霊園駅南口

水曜日・・京王線東府中駅北口

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金曜日・・京王線多磨霊園駅北口

※原則、朝8時まで

19 9月

府中市 小中学校における「熱中症特別警戒アラート」発表時の学校対応についてのお知らせ(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

府中市教育委員会では、「熱中症特別警戒アラート」が、国から発令された際の小中学校の対応について方針を公表しましたので、以下、掲載します。(以下、教育委員会のHPから)

★熱中症特別警戒アラートとは?

「熱中症特別警戒アラート」は、環境省より、島しょ部を含む東京都内の全観測地点において翌日の暑さ指数(WBGT)が35以上と予測される場合に発表されるもので、熱中症の重大なリスクを未然に防ぐための情報です。東京都では、前日の午後2時頃に発表されます。
注記:「熱中症警戒アラート」とは異なります。ご注意ください。

★市立学校の対応方針について

アラートが発表された翌日は、以下の対応を行います。

 ①市立学校は臨時休業とします。②校外学習や移動教室などの行事は中止または延期します。③部活動や面談・補習授業など、登校を伴う活動も中止または延期します。④臨時休業の決定について、保護者の皆様にはスマート連絡帳等でお知らせします。

★保護者・地域の皆様へのお願い

①市立学校が臨時休業の際は、子供たちの安全確保のため、不要不急の外出を控えていただくようお願いいたします。

②学童クラブは開所予定ですが、放課後子ども教室(けやきッズ)は中止となります。

③部活動の大会等については、各学校が専門部と確認のうえ対応します。

詳細については、リーフレット「熱中症特別警戒アラートの対応」をご覧ください。引き続き、ご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

★ 私(ゆうきりょう)は、先日の府中市議会一般質問で、「夏季における小中学校教室の室温状況とその対策」について、質疑要望しました。

〇ゆうきりょう主張⇒ 今年は6月から猛暑日が続き、学校の教育環境(教室)について、その悪化が懸念されます。府中市ではすべての小中学校の教室に冷房設備が完備しているものの、近年の暑さにより教室によっては、その室温が上昇し、子どもたちの教育環境が悪化しているという事例が散見されています。

今年は6月から猛暑日が続いているが、子どもの体温は大人より3度から4度程度高いと言われている。教鞭をとる先生も、30度以上の教室では大変なご苦労だと思います。そこで以下3点伺います。

★屋上面に遮熱効果のある塗料を塗布するなどして冷房効率の改善に取り組んでいる(市の答弁)

〇ゆうきりょう質問⇒ 今指摘した、劣悪な教室環境について、当面の策として、教室の室温が指針より高く、劣悪な環境にあると認められる教室は、特別の断熱改修工事などの対策を求めたいが、市の考えを伺います。

〇市の答弁⇒ 校舎の断熱性能の向上を目的として、校舎の屋上・外壁の防水改修工事を実施する際には、屋上面に遮熱効果のある塗料を塗布するなどして冷房効率の改善に取り組んでいるところです。今後も引き続き、良好な教室環境を確保できるよう、取り組んでまいります。

★昇降口などにミストシャワーを設置し、熱中症対策の充実を図っている(市の答弁)

〇ゆうきりょう質問⇒ 取り急ぎ、子どもたちの健康を守るための応急対策を検討できないでしょうか。例えば、 各校への冷水器の設置、個人の児童による冷風機の持ち込みを許可するなど。あるいは猛暑で劣悪な教室には扇風機を数台設置するなどの対策を検討できないでしょうか。

〇市の答弁⇒ ほとんど全ての普通教室には、冷房から出る冷風を効率的に循環させるための補助的な役割として、扇風機を設置しております。また、個人の冷風機の持ち込みは安全上の配慮から認めていないものの、ネッククーラーの使用や水分補給などにつきましては、積極的に認めているところです。更に、室温が高い教室につきましては、状況に応じて、空き教室へ移動して授業を行うなど、運用面の工夫で対応しております。なお、今年度は、新たに、昇降口などにミストシャワーを設置し、熱中症対策の充実を図っているところです。

★熱中症対策は学校生活の健康と安全にとって、最も重要(市の答弁)

〇ゆうきりょう質問⇒ 各学校に対して、夏の教室室温調査の実施と、その結果から対策を講じるべき教室について対策を検討してほしいが市の考えを伺います。

〇市の答弁⇒ 教育委員会は、熱中症予防対策など、学校生活における児童・生徒の健康と安全を確保することは最も重要であると認識しています。このことから、施設整備などのハード面、授業実施計画・内容の工夫や授業場所の柔軟な対応などのソフト面の両面から、学校とも協力して、引き続き必要な対策を積極的に講じてまいりたいと考えております

〇ゆうきりょう意見要望⇒ 先ほど紹介した親御さんの声にあるような、特に劣悪な環境にある教室が、市内には複数個所、あるのではないか、と思われるわけです。この際ぜひ調査して、なにか応急的な対策が必要な教室について、早急の措置を要望します。断熱改修については夏の暑さと同時に、冬場の温熱効果もあるだけに、予算をつけて進めてほしい施策であり、先ほど紹介した、心配されている親御さんの声を、受けとめて、いただきたいと思います。(府中市議 国民民主党 ゆうきりょう)

※ ゆうきりょう の朝の駅頭市政報告は、原則、毎朝下記の予定で行っています。駅頭では「市政通信」を配布しています。市政相談、生活相談なども受け付けています。なお雨天時や、自身の都合により中止の場合もあります。お気軽にお声をおかけください。

月曜日・・西武線多磨駅東口

火曜日・・京王線多磨霊園駅南口

水曜日・・京王線東府中駅北口

木曜日・・西武線多磨駅西口

金曜日・・京王線多磨霊園駅北口

※原則、朝8時まで

18 9月

府中市 「たまいまナイト」が今年も、西武多摩川線多磨駅前西口で開催されます・・令和7年9月20日、16時~20時(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう))

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。
★多磨の『いま』が集まる夜、今年も多磨駅西口で開催
私が住む府中市の紅葉丘2丁目の最寄り駅は、西武多摩川線多磨駅ですが、今年もその多磨駅前西口で 『たまいまNIGHT』が開催されます。
毎年にぎわいを見せている催しものですが、この市内北東地域では、活気あふれる催しものとなっています。近所には東京外語大学をはじめ、警察学校などの行政機関、榊原記念病院などの医療機関もあり、多磨駅の乗降客も年々増えています。
 この「たまいまナイト」には、市内北東地域の企業数社をはじめ、西武鉄道や多磨町青年会、朝日町町会なども協力、府中市が後援の企画です。ぜひみなさん、お越しください。
※たまいまマルシェ の投稿から以下、掲載させていただきます。
—————————————たまいま とは
多磨駅周辺地域をより良い場所にしていくために周辺住民及び事業者等が集うプラットフォームです。
それぞれの強みや特徴を生かし合いながら、多磨駅周辺地域を舞台に様々な活動を展開し、「たまいま」と呼びかけ合えるまちづくりを推進していきます。
[Event Information]
たまいまNIGHT 2025
▼イベント開催日時
2025年9月20日(土)
各日16:00-20:00/小雨決行
▼場所
西武鉄道多摩川線 多磨駅 西口すぐ
【主催】たまいま
【協賛】 株式会社原田工務店、株式会社西武不動産、サントリー株式会社
【協力】西武鉄道株式会社、株式会社セカンドファクトリー、多磨町青年会、有限会社冨樫清掃
【告知協力】 読売センター府中第一、読売センター府中駅前、多磨町会、朝日町町会、紅葉丘二丁目町会、紅葉丘三丁目町会
【後援】 府中市
【キッチンカー】happily pottery、SierraKitchen、ピンポン、relachill house
【飲食】サントリー(生ビール)、FLAT STAND&Lantern、ゴハンとオカズ。ときどき、もぐもぐベーカリー、だがしや ほっぷ、クレモナ珈琲豆
【ワークショップ】Jの先生、子どものアトリエtutti、yy (ワイワイ)
【ブース】8mmフィルム上映(むさし府中アルキヴィオ)
【ステージ】HKS、まほろば、マナ、舞の樹
お問い合わせ:たまいま事務局 tamaimaproject@gmail.com
たまいまマルシェ インスタ⇒ (7) Instagram

※ 府中市議 ゆうきりょう の朝の駅頭市政報告は、原則、毎朝下記の予定で行っています。駅頭では「市政通信」を配布しています。市政相談、生活相談なども受け付けています。なお雨天時や、自身の都合により中止の場合もあります。お気軽にお声をおかけください。

月曜日・・西武線多磨駅東口

火曜日・・京王線多磨霊園駅南口

水曜日・・京王線東府中駅北口

木曜日・・西武線多磨駅西口

金曜日・・京王線多磨霊園駅北口

※原則、朝8時まで

18 9月

府中市 府中市が学校給食で使用する食材の産地判別検査を実施へ・・2度の学校給食偽装事件を受けて(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

府中市の学校給食センターにおいて起きた食品偽装について、府中市では、児童・生徒に安全・安心でおいしい給食を提供するため、新鮮で食材の履歴管理が徹底され、安全性の確認が容易である国内産の食材を使用するようにしています。食材納入事業者には「産地証明書」の提出をお願いし、納入食材の産地が表示どおりであることを確認しています。
また、令和7年度からは、これまで以上に食材の安全性を確保するため、不定期に「産地判別検査」を実施しています。「産地判別検査」の結果は次のとおりです。(市のHPより)

検査方法・・安定同位体比分析

検査機関・・株式会社同位体研究所

検査結果・・令和7年度1学期(7月)

・豚もも挽肉・・・国産豚肉
・鶏ひなもも肉小間・・・国産鶏肉

★23年にも学校給食食材の産地偽装が発覚、対応方針を強化したはずだが

6月28日付の読売新聞多摩版に昨日、ニュースで報じられた府中市の学校給食に鶏肉産地偽装の事件が報じられています。同記事では「府中市の学校給食センターに外国産の鶏肉を国産と偽って納品したとして、食肉会社の社長らが27日、逮捕された」「府中市では23年にも給食食材の産地が偽われる事件が起きたばかり」「今回の事件を受け、市は給食食材のチェック体制を強化する方針を明らかにした」とあります。※その後、同社長は不起訴となりました。

★「国内産であることが入札参加の条件」であるはずが

記事では「『国産』を条件とする府中市の入札に参加して落札、取引先に鶏肉の調達を依頼していた」「同給食センターに納品されていた鶏肉は、南米や東南アジア産で、容疑者が自社の食肉加工責任者だった女に納品所の偽装などを指示していた」そうです。

記事のなかで高野律雄市長は「子どもたちの健康と不安を最優先に厳格な基準で業者選定と納品管理をしてきたが、事態が発生したことは誠に遺憾で、重くうけとめている」とコメントされたとのことです。この記事にもありますが、府中市では昨年も外国産豚肉などを国産と偽って納品された事件があり、厳しく対処するとの方針をだしたばかりでした。記事では「市教委によると、昨年11月に産地偽装に関する情報が寄せられ、12月に食品検査で、産地偽装された鶏肉の安全性に問題はないと確認したが、検査機関に産地の判別を依頼したところ、今年1月に『外国産の可能性が高い』との結果がでた」とあります。

★府中市が軽く見られているのではないか・・産地偽装事件が起こる背景

2年連続して発生した事案なだけに、大変深刻に受けとめなくてはなりません。同時に監視体制を強化するという点で、どのようにすればよいのか、このあたりもよい手段が見つからないのではないでしょうか。なにしろ入札に参加する条件として「国内産」であることを義務づけていますが、それを平気で破る業者がいるわけですから、防止の手段が何かあるのか、ということです。社会のモラルが根底から破壊されているということに尽きますが、こうした事件は内部通報などで明らかになるケースが多いです。同時に府中市が軽く見られている、ということもであるのではないでしょうか。市としては全国の点検例を詳細に調べ、こうした事態を極力防ぐための方法を、早急に講じなければなりません。(府中市議 国民民主党 ゆうきりょう)

※府中市の令和8年度予算案について、市民のみなさんから要望を受け付けております。9月20日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 ★要望内容の例・・街のライフライン(鉄道駅、バス停車場、道路、信号、カーブミラー設置、公共施設など多数)、市の福祉制度に関すること、小中学校に通うお子さんに関すること、幼稚園、保育所、学童保育、介護、障害者福祉、公共行政のサービスに関することなど、なんでも結構です。※ただし要望内容によっては、私のほうで整理修正、あるいは取捨選択する場合もありますが、どうかご了承ください。 メールアドレス yuki4551@ozzio.jp まで

※ ゆうきりょう の朝の駅頭市政報告は、原則、毎朝下記の予定で行っています。駅頭では「市政通信」を配布しています。市政相談、生活相談なども受け付けています。なお雨天時や、自身の都合により中止の場合もあります。お気軽にお声をおかけください。

月曜日・・西武線多磨駅東口

火曜日・・京王線多磨霊園駅南口

水曜日・・京王線東府中駅北口

木曜日・・西武線多磨駅西口

金曜日・・京王線多磨霊園駅北口

※原則、朝8時まで