06 12月

府中市 不登校児童生徒・・文科省が不登校児童生徒の教育課程について、柔軟な対応方針を掲げる(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

★不登校児童生徒の学習意欲を重視し、学習内容や授業時数を柔軟に設定できる

先日の読売新聞に「不登校 教育課程柔軟に」「文科省案 学習内容や授業時数」との見出しで記事が掲載されています。記事では「文科省は、不登校の小中学生の状況に合わせて編成できる特別な教育課程での教育活動や授業時数の方向性を、中央教育審議会の専門部会で示した」とあり、「児童生徒の学習意欲を重視し、学習内容や授業時数を柔軟に設定できるようにする」としています。

★個別に応じた教育活動で、体験活動、コミュニケーション能力を高めるトレーニングを検討

同記事によると、文科省が示した案では、「教育活動を『教科学習』と『個別の実態に応じた教育活動』に分類。教科学習は、「下の学年の学び直しや、オンライン配信の授業への参加などを設定し、一部の教科だけでも特別の教育課程として認める」とあります。この個別に応じた教育活動では「児童生徒の関心に応じた体験活動や他者との交流、コミュニケーション能力を高めるトレーニングなどを検討」するとあり、また授業時数は「校長が児童生徒の状態に合わせて柔軟に設定できる仕組みとする。年度途中でも、週単位や1日単位で授業時数や内容を見直せる方針も示した」そうです。

★現状の「学びの多様化学校」の教育編成を補完する教育活動に重点

また対象時期は、「学校を休み始めた時や、不登校からの回復期を想定。教育活動や授業時数は、学習意欲や必要な支援を個別に把握して、総合的に判断する」としています。なお記事によると、特別の教育課程の編成については現在、「不登校の児童生徒が通う『学びの多様化学校』で認められている。だが、在籍校の別室や校外で学ぶ教育支援センターでは特別な教育課程を編成できず、計画的な指導が確保されていないケースもあり、課題となっている」としています。(参考、読売新聞12月4日付記事)

~文科省による不登校児童生徒の教育活動について、新たな方針が示されましたが、なかでも「児童生徒の関心に応じた体験活動や他者との交流、コミュニケーション能力を高めるトレーニングなどを検討」「授業時数は「校長が児童生徒の状態に合わせて柔軟に設定できる仕組みとする」という内容について、大変重要です。その意味でも、自治体の教育委員会が増え続ける不登校児童生徒の教育学習の中身について、責任を負える範疇をこえており、民間との連携は必要不可欠な課題であると感じています。この点について、先日の市議会一般質問で取り上げたので、その部分について再掲いたします。

◆ゆうきりょう2回目質問② ⇒ 府中市は、フリースクールなど民間施設へ通う、児童、生徒の出席扱いの判断基準についてはどうなっているか。

◆府中市教育委員会答弁⇒ 文部科学省は、不登校児童・生徒の指導要録上出席扱いとする際の要件を示しています。具体的には、民間の相談・指導施設であっても、本人や保護者が希望するとともに、不登校児童・生徒に対する相談・指導を行うことを主たる目的としていることや、専門的知識と経験を備えた指導スタッフが指導に当たっていること、学校と緊密な連携を図って指導に当たっていることとしています。各学校では、校長がこの要件に基づき、指導要録上、出席扱いとするかの判断をしております。

★「自治体と民間事業者と連携した取組については、今後、他市の動向を注視し、研究する」

◆ゆうきりょう2回目質問③⇒ 近年、複数の自治体で、都内では板橋区、国分寺市で民間企業と連携して不登校支援を実施しているが、こうした民間NPO法人などとの連携による不登校支援の具体策を、府中市でも実施を提案したいが、市の考えは。

◆府中市教育委員会答弁⇒ 本市においては、これまで不登校児童・生徒の社会的自立をめざし、個々の状況に応じ、多様な学びの場の確保に向け、学びの多様化学校「かがやき」、全ての市立小中学校に設置した「サポートルーム」、東京都と連携した「バーチャル・ラーニング・プラットフォーム」、青少年・コワーキングスペースの利用など、様々な市独自の関連機関と連携した支援策を講じております。なお、民間事業者と連携した取組については、今後、他市の動向を注視し、研究してまいります。

◆ゆうきりょう意見主張要望

 1,教育委員会、学校と民間との連携による効果と課題について

①効果: 文部科学省の調査では、民間連携によって「子どもが自発的に学び始めるケースが増えた」「家庭とのコミュニケーションが円滑になった」といった成果が報告されています。

②課題: 公的支援と民間支援の役割分担や連携の具体的な進め方には地域差があります。

③板橋区 不登校支援を行うNPO法人と連携し、オンライン支援の試行を開始しています。

④国分寺市 不登校の子どもを支援する日本財団とNPO法人による、新たな実証事業に、国分寺市が参加。「子ども1人1人がどんな状況にあり、どんな要望があるのかを情報集約し、ニーズに応じた支援につなげる」として、「フリースクールとの連携も強化し、不登校の子どもたちがより学びやすい環境を整える」(東京新聞報道)。今後、府中市としても民間との連携による、不登校児童生徒への支援策について、ぜひ参考にすべきではないかと思い、検討のほど要望します。(府中市議 ゆうきりょう)

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202

※ ゆうきりょう の朝の駅頭市政報告は、原則、毎朝下記の予定で行っています。駅頭では「市政通信」を配布しています。市政相談、生活相談なども受け付けています。なお雨天時や、自身の都合により中止の場合もあります。お気軽にお声をおかけください。

月曜日・・西武線多磨駅東口

火曜日・・京王線多磨霊園駅南口

水曜日・・京王線東府中駅北口

木曜日・・西武線多磨駅西口

金曜日・・京王線多磨霊園駅北口、※原則、朝8時まで

 

05 12月

府中市 不登校児童、生徒のための「もうひとつの卒業式」の開催を要望・・府中市議会一般質問で要望しました(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

★不登校児童生徒が卒業式に参加できなかった思いとは

不登校児童、生徒をもつ保護者の方から、自身のお子さんが卒業式に出席できず、残念に思っているというご意見をいただいたことがあります。卒業式は一生に一度のかけがえのない機会でもありますが、不登校のために出席できない児童、生徒さんも多くいるのではないでしょうか。この課題について、一般質問で質疑要望しました。

★「不登校児童生徒に卒業証書を渡している」(教育委員会の答弁)

◆ゆうきりょう質問①⇒ 昨年度における市内小中学校の卒業式において、不登校児童、生徒に関して、卒業式を欠席している人数について伺います。

◆教育委員会の答弁⇒ 令和6年度、不登校児童・生徒のうち、卒業式に出席できなかったのは、小学校で40人、中学校は91人です。

◆ゆうきりょう質問②⇒ 卒業式に出席できない(欠席している)児童、生徒について、各学校ではどのように対応しているのか伺います。

◆教育委員会の答弁⇒ 卒業式に出席できない児童・生徒については、卒業式後、式場をそのまま使用したり、校長室等の別の会場を用意したりして、教職員の出席のもと、該当児童・生徒の保護者にも出席していただき、校長から卒業証書を授与しております。また、卒業式当日来校できない場合にも、別日を設定し、卒業証書を授与するなど、不登校児童・生徒の状況に応じた対応を行っており、すべての児童・生徒に直接卒業証書を授与しております。

★都内北区では不登校児童生徒のために「もうひとつの卒業式」を開催

◆ゆうきりょう主張⇒ 都内の北区が来年の2月、不登校で小中学校の卒業式に出席できなかった人たちのために、「もうひとつの卒業式」を開催するとの、新聞記事(東京新聞)があります。記事によると、北区では不登校を理由に今春の卒業式を欠席した生徒らを集計したところ、「区立の小中学校で計約100人に上った」として、「以前から同様の傾向が続いているとみて、対応を検討していた」そうです。

この記事によると、「昨年度までに区内の中学校を卒業した元生徒が対象で、年齢は問わない」「式では卒業証書を授与する」「オンラインの参加も可能」とのことです。不登校で人生の節目である、卒業式に参加することができなかった、不登校児童生徒たちを激励する企画、社会に巣立っていく子どもたちへの、一生に残る式典をぜひ開催してもらえないだろうかと思うわけです。

◆ゆうきりょう質問③⇒ 今後、定期的に不登校により卒業式に出席することができなかった児童、生徒を対象とした卒業式を開催することを提案要望したいが、教育委員会の考えは。

◆教育委員会の答弁⇒ 卒業式は、卒業生が新しい生活への希望や意欲を持ち、これからの生活に前向きに臨む態度を養うための場であるとともに、これからの門出を全ての教職員で祝う場であると認識しております。

本市立小・中学校では、これまでも児童・生徒の実態や気持ちに寄り添った対応を行いながら、全ての児童・生徒に校長から卒業証書を渡していることから、本市においては、卒業式に出席することができなかった不登校の児童・生徒を対象とした一斉の卒業式を開催する予定はございません。

◆ゆうきりょう主張⇒都内北区の今年9月区議会の補正予算で経費78万円を盛り込むとのことです。「自治体が不登校の経験者向けに、こうした機会を設けるのは珍しい」とのことで、「区の担当者は『新たな気持ちで歩き出すきっかけになれば』とはなす」(参考、 東京新聞9月)府中市においても、不登校の子どもたちの旅立ちを後押しする姿勢を、示していただきたいと願っています。(府中市議 ゆうきりょう)

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04 12月

府中市 不登校児童生徒・・教育委員会、学校と民間との連携による不登校児童・生徒への支援策について 一般質問 その2(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう) 

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

★「フリースクールに通う世帯への、新たに市独自の補助制度を創設する予定はない」(市答弁)

府中市議会(令和7年12月議会)の一般質問で、私は増え続ける不登校の児童、生徒数ですが、現状の教育委員会、各学校の対応だけではもはや、個別に目の行き届く対応ができる人数ではないと考え、そのためには、教育委員会と民間との連携協力が、より一層必要だと問題意識で取り上げました。

◆ゆうきりょう主張⇒ フリースクールへお子さんを通わせている世帯に対する補助では、すでに東京都が月最大2万円の補助を実施しているほかに、都内の複数の自治体で実施しています。参考・・フリースクールの授業料は月額平均約4万5千円との調査結果があるとのことです。助成金額(目安)①品川区 最大2万円、②港区  最大2万円、③北区  最大1万円、④荒川区  最大2万円、⑤足立区  最大2万円、⑥葛飾区 最大1万円など

◆ゆうきりょう2回目質問①⇒ そこで府中市でも、フリースクールに通う児童、生徒の世帯に対する補助制度の創設を提案したいが、教育委員会の考えは。

◆府中市教育委員会の答弁⇒ 東京都はフリースクール等に通う不登校の義務教育段階の児童・生徒の保護者を対象に、フリースクール等の利用料に対して、月額最大2万円の助成金を支給するというフリースクール等利用者支援事業を実施しております。本市においてはこの補助事業により、保護者の負担が軽減されているものと認識しているため、新たに市独自の補助制度を創設する予定はありません。

★「文科省要件に基づき、各学校では、校長が指導要録上、(学校への)出席扱いとするかの判断をしている」(市の答弁)

◆ゆうきりょう2回目質問② ⇒ 府中市は、フリースクールなど民間施設へ通う、児童、生徒の出席扱いの判断基準についてはどうなっているか。

◆府中市教育委員会答弁⇒ 文部科学省は、不登校児童・生徒の指導要録上出席扱いとする際の要件を示しています。具体的には、民間の相談・指導施設であっても、本人や保護者が希望するとともに、不登校児童・生徒に対する相談・指導を行うことを主たる目的としていることや、専門的知識と経験を備えた指導スタッフが指導に当たっていること、学校と緊密な連携を図って指導に当たっていることとしています。各学校では、校長がこの要件に基づき、指導要録上、出席扱いとするかの判断をしております。

★「自治体と民間事業者と連携した取組については、今後、他市の動向を注視し、研究する」

◆ゆうきりょう2回目質問③⇒ 近年、複数の自治体で、都内では板橋区、国分寺市で民間企業と連携して不登校支援を実施しているが、こうした民間NPO法人などとの連携による不登校支援の具体策を、府中市でも実施を提案したいが、市の考えは。

◆府中市教育委員会答弁⇒ 本市においては、これまで不登校児童・生徒の社会的自立をめざし、個々の状況に応じ、多様な学びの場の確保に向け、学びの多様化学校「かがやき」、全ての市立小中学校に設置した「サポートルーム」、東京都と連携した「バーチャル・ラーニング・プラットフォーム」、青少年・コワーキングスペースの利用など、様々な市独自の関連機関と連携した支援策を講じております。なお、民間事業者と連携した取組については、今後、他市の動向を注視し、研究してまいります。

◆ゆうきりょう意見主張要望

 1,教育委員会、学校と民間との連携による効果と課題について

①効果: 文部科学省の調査では、民間連携によって「子どもが自発的に学び始めるケースが増えた」「家庭とのコミュニケーションが円滑になった」といった成果が報告されています。

②課題: 公的支援と民間支援の役割分担や連携の具体的な進め方には地域差があります。

③板橋区 不登校支援を行うNPO法人と連携し、オンライン支援の試行を開始しています。

④国分寺市 不登校の子どもを支援する日本財団とNPO法人による、新たな実証事業に、国分寺市が参加。「子ども1人1人がどんな状況にあり、どんな要望があるのかを情報集約し、ニーズに応じた支援につなげる」として、「フリースクールとの連携も強化し、不登校の子どもたちがより学びやすい環境を整える」(東京新聞報道)。今後、府中市としても民間との連携による、不登校児童生徒への支援策について、ぜひ参考にすべきではないかと思い、検討のほど要望します。(府中市議 ゆうきりょう)

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202

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月曜日・・西武線多磨駅東口

火曜日・・京王線多磨霊園駅南口

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木曜日・・西武線多磨駅西口

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03 12月

府中市が個人住宅向け防犯機器等購入助成事業を実施します・・11月4日から申請開始(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

府中市内では、今、いわゆる「闇バイト」が関係すると思われる強盗事件等が発生し、体感治安が悪化しております。そこで府中市では、東京都防犯機器等購入緊急補助事業を活用し、侵入盗被害防止に有用な防犯機器等の導入により防犯対策を強化すること、防犯意識の醸成と向上を図ることを目的とし、新たな助成事業を開始します。(市のHPから抜粋)⇒ 府中市防犯機器等導入助成事業 (PDF:552KB)

1,申請期間・・令和7年11月4日(火曜日)から令和8年1月30日(金曜日)まで
(注)期間内であっても、 予算上限に達したら受付終了となりますのであらかじめご了承ください。

2,助成対象者

(1) 助成金の申請日において、府中市内に住所を有しておりその住所に居住している方
(2) 令和7年4月1日(火曜日)以降に防犯機器等の購入又は購入及び設置工事を行った方
(3) 転売・譲渡を目的としていない方
(4) 同事業の助成金の交付を受けていない方

(注)住宅に居住していない管理者、管理組合等は対象外です。
(注)店舗、事務所又は事業所等への設置した場合は対象外です。

3,助成対象経費

以下の対象品目(10種)の購入費又は購入費及び設置工事費
防犯機器等名称 購入費 設置
工事費
要件等
防犯カメラ 犯罪の防止を目的として、訪問者の姿を確認・録画できる機能の付いたカメラ
(侵入盗対策として、侵入者が認識できる方法で屋外に設置したものに限るため、見守りカメラは対象外)
(注)購入に合わせて、必要最小限の範囲内において購入した記録用メディア(関連機器等)も対象
防犯性能の高い錠・
補助錠
防犯性能の高い錠:不正開錠を困難にする構造や技術的な工夫を施した錠
(注)賃貸住宅等における入居時の鍵穴交換は対象外
補助錠:主錠に加えて追加で取り付ける錠
サムターンカバー・
ロックカバー
× ドアの内側にあるサムターン(錠)を覆い、不正な開錠を防止するためのカバー
防犯フィルム 窓ガラスに貼り付けることで、ガラスの強度を高め、侵入者によるガラス破りを防ぐためのフィルム
(注)インテリアや目隠し、遮熱・断熱やUVカット、災害時の飛散防止(防災フィルム)目的は対象外
センサーアラーム × 主に赤外線や熱、光、振動、磁力等を感知し、自動で警告音が鳴る装置
センサー付きライト 動くものや熱などを感知する自動的に点灯する照明器具
(注)屋内に設置する「センサー付きライト」は対象外
ダミーカメラ 防犯カメラの見た目を模した偽物のカメラ
カメラ付き
インターホン
訪問者の姿を映像で確認・録画をすることができる機能の付いたインターホン
(注)購入に合わせて、必要最低限の範囲内において購入した記録用メディア(関連機器等)も対象
面格子 窓の外側または内側に侵入の防止を目的として取り付ける格子
防犯砂利 × 踏むと大きな音が鳴るように加工された砂利

(注)設置工事費は、設置工事を事業として行う専門業者による設置に限る。

注意事項【購入前に必ずご確認ください】

①カメラ機能がついているものを設置する場合、撮影範囲は原則住宅等の敷地内とし、近隣住民等へのプライバシー保護に留意してください。
やむを得ず住宅等の敷地外が撮影範囲に入る場合は、撮影範囲に入る住宅等その他の物の所有者又は使用者に事前説明を行い、同意を得てください。

②防犯カメラ、防犯フィルムは商品名・商品説明等に「防犯」等の記載があるものに限ります。
(注)防災のみでは対象となりませんのでご注意ください。

③設置工事費用の申請は、専門業者によるものに限ります。

3,助成対象外経費

①管理者や管理組合等の居住者以外からの申請

②売買目的の申請

③住宅に併設されている店舗や事務所への設置

④賃貸住宅、共同住宅における共用部分(ベランダなどの専用使用権が設定された共有部分を除く)

⑤購入費もしくは購入及び設置工事費以外の費用(配送費・廃棄費・リサイクル料等)

⑥個人や個人間での請負等の設置工事を事業として行っている専門業者以外の設置工事費用や購入を伴わない設置工事費用

⑦リース契約による貸与や第三者からの譲渡等

⑧フリマサイト等を含む個人間での購入品

⑨通信費や電気料金等月額・年額契約や防犯機器等の運用に係る経費

⑩住宅購入時における設置で、明確に防犯機器等部分の領収書が分かれていないもの

4,助成額・・購入費又は購入及び設置工事費の2分の1(千円未満切捨・上限額20,000円)

(注)申請は1世帯1回限りですが、1回の申請で複数品目申請可
(注)割引やポイント利用分等は対象から除きます。
(注)申請者自らが設置、取り付け、交換を行った費用については助成対象にはなりません。

5,必要書類等

【窓口及び郵送申請の場合】申請書(注1)

【窓口及び郵送申請の場合】請求書(注1)

領収書(注2)、本人確認書類の写し、

【住宅が賃貸住宅または共同住宅の場合】住宅所有者または管理者等の同意書

①口座情報がわかるもの(通帳原本又は通帳1ページ目のコピー 等)

②その他(必要に応じて、その他の書類をご提出いただく場合があります。)

(注1)本ページからダウンロードできます。地域安全対策課窓口でも配布しています。(準備出来次第、掲載します。)
(注2)インターネットで購入し、領収書を印刷できない場合は、電子申請をおすすめします。

6,領収書への記載事項・・購入者名、②購入品目、③購入金額、④領収(購入・設置)年月日並びに販売店等の名称、住所等の記載があるもの
なお、購入者名について、フルネームで原則助成対象者と一致している必要があります。また、購入品目について、複数防犯機器等を購入された場合は、領収書を分けていただくもしくは購入品目及び金額の内訳がわかる資料をご提出ください。

7,申請書等書式一覧・・準備出来次第、掲載します。

8,申請方法・・以下いずれかの方法で申請をお願いいたします。
申請は1世帯1回までとなりますので、申請後に購入若しくは設置工事をした経費の追加申請はできません。必ずすべて完了した後に申請をお願します。
(注)個人情報の観点から、申請や審査の状況についてお答えいたしかねますのでご了承ください。

(1)窓口・・府中市役所おもや3階 地域安全対策課窓口で申請
受付時間:午前9時から午後5時まで(平日のみ)
(注)必要書類をご準備の上、申請してください。

(2)電子申請⇒ 府中市防犯機器等導入助成金 申請・請求フォーム(外部サイト)

上記リンクから申請できます。電子申請の際は、本人確認書類や領収書、口座情報の添付が必要となりますので、ご用意ください。

(3)郵送・・以下宛名に郵送をお願いします。
〒183-8703 府中市宮西町2丁目24番地、府中市役所 地域安全対策課安全係 宛(以上、府中市のHPから抜粋)

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03 12月

府中市 不登校児童生徒・・教育委員会、学校と民間との連携による不登校児童・生徒の支援策についての一般質問 その1(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう) 

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

★「フリースクールでの学習成果を学校の成績に反映することを、学校に指示」(教育委員会答弁)

 2024年8月25日付の読売新聞インターネットニュースによると、文部科学省は、不登校の小・中学生が自宅やフリースクールなどで取り組んだ学習成果が学校の成績に反映できることを周知するため、省令を改正する方針を決めたと報じています。その条件として、「自治体が運営する教育支援センターや民間のフリースクールといった学校と連携している施設で学んでいることなど」としています。同記事にもありますが、学校の外で学ぶ児童・生徒の成績の反映について、文科省は2019年に「意義が大きい」と認める通知をしていますが、一方で「学校現場の認知度には差があり、省令の学校教育法施行規則に明記することで定着を図る」というのが今回の方針と伝えています。そこで以下、2点伺います。

◆ゆうきりょう質問①⇒ 文科省方針(フリースクールなどで取り組んだ学習成果が学校の成績に反映できること)を受けて、教育委員会として各小・中学校に対する対応について伺います。

◆府中市教育委員会の答弁⇒ 文部科学省は、不登校の児童・生徒が学校外の民間施設等において行った学習の成果を成績に反映する場合の指針を定めております。この指針では、学習の計画及び内容が、在籍する学校の教育課程に沿ったものであること、学校と保護者等との間に十分な連携・協力体制が保たれており、学校が訪問による対面指導やICTを活用したオンラインでの相談・指導等を通じて、当該児童・生徒本人の学習活動の状況等について定期的かつ継続的に把握していること等の要件を満たすことが必要であると示されています。

このことを踏まえ、市教育委員会においては、学校が積極的にフリースクール等と連絡を取り、学校の教育課程に沿った学習を行うことができている不登校児童・生徒については、指導要録上出席扱いとすること、フリースクールでの学習成果を学校の成績に反映することを、学校に指示しております。

◆ゆうきりょう質問②⇒ 不登校児童・生徒の中でフリースクールなど、民間団体が運営する施設に通っている人数は把握しているのか。把握している場合、昨年度の人数について伺います。

◆府中市の答弁⇒ 令和6年度におけるフリースクール等に通っている児童・生徒は、小学校25名、中学校25名の計50名です。

◆ゆうきりょう主張⇒ 増え続ける不登校の児童、生徒数ですが、現状の教育委員会、各学校の対応だけではもはや、個別に目の行き届く対応ができる人数ではないと考え、そのためには、教育委員会と民間との連携協力が、より一層必要だと問題意識で、取り上げました。

(1)支援の概要・・自治体と民間団体の連携には、主に以下のような形態と内容があります。

①多様な居場所の提供・・フリースクールやNPO法人などが運営する「第三の居場所」を提供

②オンライン支援の導入・・民間企業と連携し、ICTを活用したオンライン学習支援を提供

③訪問型支援の実施・・民間団体に委託する形で、不登校児童生徒やその保護者に対する訪問型の相談・支援を実施

④スクールソーシャルワーカーなど、福祉や心理学の専門的知識・技術を持つスタッフが民間連携の調整役として活用されています。(その2へ続く)

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202

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