26 9月

府中の農業応援ミニコミ誌「府中はたけ日和」の製作費支援をネットで支援呼びかけ(東京新聞)

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

 

昨日(9月25日)付の東京新聞多摩版に府中市の農業を応援する無料のミニコミ誌「府中はたけ日和」が、新型コロナの影響で存続の危機に立たされていると掲載しています。記事では「地元の飲食店の経営悪化にともない、製作費に充てていた協賛金を集めることができなくなった」とし、同誌を発行している「トランジションタウン府中」が継続をめざして、クラウドファンディングで寄付を呼び掛けているとしています。

 

 

記事によると、「府中はたけ日和」の創刊は2016年、農家と飲食店や小売店、消費者をつないで地産地消を進め、畑のある緑豊かな風景を守ろうと有志メンバーが立ち上げたとのことです。内容はA4版の8ページのカラー刷りで年3回発行、毎号約17000部印刷し、自治会の回覧や公共施設、JA直売所などで配布しているそうです。1号あたりの製作費は6~7万円、当初は市の助成金を充ててきたが、現在は交付されておらず、コロナ禍のもとクラウドファンディングを募ることとしたとのことです。

 

 

私もこのタウン誌を街などで見かけたことがあります。市民が主体的に作成するという点で、大変意義ある取り組みではないでしょうか。府中に残る農業と市民をつなぐ貴重なタウン誌です。

 

 

寄付は9月30日まで、50人を目標に1ヶ月300円以上を毎月寄付してくれる人を募っているとのこと。問い合わせ先は荒川さんへ  電話090-9290-1454 へ

25 9月

西武多摩川線 多磨駅の新設ホームについて・・10月24日から使用開始(府中市のHPから)

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

今朝(9月25日)の府中市のHPによると、西武多摩川線多磨駅の新設ホームについて、10月24日から使用開始になると伝えています。以下、市のHPから転載します。

 

 

「現在、多磨駅改良整備工事を実施しているところですが、令和2年10月24日(土曜日)の初電車より、全ての電車が新設ホームより発車することとなり、これまで使用していたホームと駅構内の踏切は廃止されます。この度の新設ホームの使用開始に伴い、10月24日(土曜日)以降は踏切を渡らずにホームをご利用いただけることとなりましたので、お知らせします。引き続き工事を実施してまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

注記:工事に伴い、ホームの一部が狭くなる場所があります
注記:トイレはこれまでどおり使用できます」

01 9月

ノジマは府中の中心市街地活性化を実現できるか

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

 

★旧伊勢丹府中店の後継テナントに、ノジマを中心に70~100の専門店が入居予定

 

 

今日(9月1日)の日経新聞に伊勢丹府中店の後継テナントとして入居する家電量販店のノジマについて記事が掲載されています。この記事によれば、後継テナントであるノジマは地上9階、地下1階、店舗面積約3万2000平方メートルの建物を㈱フォルマがノジマに貸して、ノジマが他のテナントにまた貸しするとのことです。ちなみに今日の議会の一般質問でこの問題でのやりとりがあり(質疑をされたのは、手塚議員)、市は「建物内には70~100店舗入るだろう」とし、様々な専門店の店が入ると答弁していました。この点記事では「フォーマルな場で使える飲食店、贈答品も購入できる店、子育て世代向けの店、コト消費ができる店などを検討している」と記事にはあります。

 

 

 

この新聞記事では「新型コロナで景況感が悪化しており、有力なテナントを集められるのかとの声も上がる。テナント集めには工夫が必要になる」「ノジマは駅前に不足している業種について府中市民にインターネット調査とグループインタビューを実施。『府中駅前には家電をはじめワンストップで買い物やサービスを受けられる店がない』とのニーズがうがびあがった」と報じています。

 

 

またこの記事によると、ノジマは建物の上層階に入居し、他のテナントには集客に有利な下層階を譲り、ノジマから客を回遊させる効果を狙っているとのことです。ちなみにノジマの開業は2021年春から夏を予定しています。ノジマは、伊勢丹府中なき府中駅前の街に、にぎわいを復活できる「救いの神」になるのか、その動向に注目です。

 

 

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30 8月

府中駅前「くるる」に大規模クレーンゲーム専門店「タイトーステーション府中」がオープン・・「ギネス世界一、単一会場でのクレーンゲーム機で最多数」

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

 

昨日(8月29日)府中駅前にある「くるる」地下1階に大規模クレーンゲーム専門店「タイトーステーション府中くるる店」が本格オープンしました。読売新聞多摩版では「訳1800平方メートルの店内に454台、取り出し口の数で794ブースのクレーンゲーム機が並ぶ。ギネス世界記録公式認定員が『単一会場でのクレーンゲーム機の最多数』と認定した」と伝えています。

 

 

記事では店内の様子について「景品には『鬼滅の刃』『ポケットモンスター』などの人気アニメのグッズのほか、『スイカ』『パスモ』など電子マネー10円で楽しめる台もある」「感染対策として店舗入り口に足踏み式の消毒液スプレーを設置。店員は随時、機体のレバーやボタンなどを消毒する」としています。

 

 

この「タイトーステーション府中」は以前あった「トイザらス」が昨年閉店したことにともない、後継テナントとしてオープンしました。記事にありますが、高野市長はお店のオープニングセレモニーで「新型コロナウイルスに打ち勝ち、中心市街地のにぎわにつながることを期待したい」と述べたとあります。私も多くの子どもたちや親子連れの方々が多数来店され、府中駅周辺が賑やかになることを期待します。

 

 

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13 7月

西武線多磨駅改良工事、年内に駅舎完成めざし工事続く・・完成は年度末を予定

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

 

市内北東地域の交通拠点ともいえる、西武線多磨駅の改良が当初の予定より遅れてではありますが、完成にむけて工事が続いています。当初は2020年東京オリパラの開催前後にあわせての完成をめざしていましたが、昨年秋の台風19号の影響などもうけて、完成が遅れています。市の説明では「駅舎については年内の完成をめざしています」とのこと、また来年(2021)年3月末までに「駅の供用開始、既存構造物の撤去および竣工」という計画が議会でも報告されました。つまり改良工事の完成、供用開始が今年7月の予定が、来年3月末までに延長したということになりました。

 

 

多磨駅の構造の課題については、エスカレーターが設置されるのはよいのですが、上りのものしかなく、下りのエスカレーターがないことなど、利用者軽視の声もあがっています。また多磨駅周辺の街づくりの要ともいえる、大型商業施設(イトーヨーカドー)の完成が当初は2020年の予定が2024年度中になっています。住民のみなさんからも期待があっただけに、不安の声もあります。多磨駅は東京外語大学の学生、警察学校の職員など早朝からでも多くの乗降客が利用され、またJR中央線の武蔵境駅にも直結するなど、単線とはいえ、利便性のよい線路です。

 

 

引き続き、私も北東地域の街づくりの要である、多磨駅周辺の課題について住民のみなさんと共に取り組んでまいります。

 

 

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