05 5月

浅間山のムサシノキスゲを守ろう・・「ムサシノキスゲフェスティバル」開催

今朝(5日)の朝日新聞多摩版に、浅間山の「ムサシノキスゲフェスティバル」の開催を伝える記事が掲載されています。記事では「府中市の浅間山だけに自生する貴重なユリ科の植物「ムサシノキスゲ」が見ごろをむかえている。例年より開花が1週間ほど早く、新緑を背景にやや上向きに咲く黄い花がゆれる」。また「都ノレッドデータブックで『絶滅危惧Ⅱ類』に指定されている」ことから、地元住民の方々で1982年、「浅間山自然保護会」を立ち上げたとのこと。地元の方によると「キスゲは現在、3万株ほど確認でき、特に山の北側傾斜面でたくさんの花がみられる」とのことです。フェスティバルは5月5日、6日、12日、13日で希望者には保護会のメンバーらが園内を案内するとのことです。

府中市に本当にこうした緑と自然が残されていることは、市民の誇りです。「ほっとするね緑の府中」という市のキャッチコピーがありますが、まさにそれを体現しているひとつが、この浅間山のムサシノキスゲではないでしょうか。いつまでもこうした緑と自然を守りぬいて、後世の市民に伝えていきたいものです。

問い合わせは武蔵野公園サービスセンター 電話 042-361-6861

結城りょう

28 4月

府中駅再開発後の府中はどうなるのか

【読売新聞多摩版の報道から・・府中駅の木密地域解消に40年超を要する】

今朝(28日)の読売新聞多摩版に多摩地域の駅前再開発を分析した連載記事「変わる駅前」で府中駅の記事が掲載されています。記事にもありますが、府中市が府中駅前の再開発を決定したのは、1974年(昭和49年)のこと、その駅周辺を3つの地区にわけて計画を推進。「1996年に『第二地区』が伊勢丹・フォーリスに、2005年には『第三地区』がシネマ・コンプレックスなどが入る、『くるる』が完成」。そして昨年7月に「第一地区」が「ル・シーニュ」になり、駅前再開発が完了しました。「府中市の都市整備部の担当者は『建物の耐火性もあがり、安心して買い物ができる環境が整った』」とコメントしています。駅前には大国魂神社につづく「馬場大門のケヤキ並木」をいかした歩行空間が広がり、駅前には「ゆったり」とした雰囲気を感じさせる空間を、私も感じます。記事では「市は完了した駅前再開発を集客増の起爆剤として期待しており、担当者は『今後は、ケヤキ並木で開催するイベントなどでにぎわいを創出することが重要だ』」としています。

【結城りょうの視点・・「ル・シーニュ」完成後、厳しくなる駅周辺店舗の営業状況】

時代の流れとともに、駅前再開発事業が主流となっていますが、私の個人的感想としては、「せっかく城下町、府中の素晴らしさをもう少し、演出した駅前再開づくりができたら、また街の雰囲気も変わったのかな」と思っています。たとえば同じ城下町の埼玉県川越市の川越駅前は、古いたたずまいを今の時代にあわせたような建造物にして、街の個性を演出していました。現代の再開発事業は、どうしてもタワーマンションが建造され、「個性」のない街のたたずまいになってしまう傾向があります。

「ル・シーニュ」の店舗が繁盛するだけでは、街の賑わいを取り戻すことは難しいと思います。「ル・シーニュ」完成後、ほぼ誰の目から見ても「くるる」に来る客が明らかに少なくなったように思います。さらに伊勢丹府中店の動向についても、伊勢丹本体のリストラ計画もあり、今後も気がかりな状況です。また駅周辺にある飲食店の店長に「ル・シーニュ」オープン後、集客数を聞いたところ「やっぱり減りました」(ラーメン店)、国際通りにある居酒屋さんの店長さんも「客数は減った」と話していました。だいたい、国民、勤労者の実質所得が減っているのですから、結局は「縮小していく経済、少なくなる限られたパイを、食い合う」ような状況です。さらに隣の調布や国分寺、小金井、立川などと「都市間競争」に勝ち抜くというのですから、これは大変なことです。

私も市民の一人として、府中市の繁栄と府中駅の賑わいを願うものですが、この駅前再開発完成後の今後の行方については、今後も問題意識を持ち、議会でも要望意見していきたいと思います。 結城りょう

28 4月

東府中のスーパーライフ、5月9日オープン、8日にはプレオープン

東府中(若松町2丁目)の甲州街道沿いに建設中のスーパー「ライフ」のオープン日が発表されました。5月9日(水)朝9時オープン、8日(火)はプレオープンで朝9時から夜8時まで。店舗には「畜産」「農産」「水産」「ベーカリー」「惣菜」「衣料品」「生活関連品」のコーナーが設置されているとのことです。またオープン限定企画として「アプリ会員」を募集中、5月14日~6月30日まで。

東府中にはすでにスーパー「サミット」も2店舗あります。人口が増えていることもあり、スーパー激戦区になります。このライフオープンで自動車の出入りが増えることになるでしょう。住民生活、交通の安全のために私も要望をお聞きして、店舗側にも要請したいと思います。

 

26 4月

過熱する多摩地域、駅前周辺の「都市間競争」をどう見るか

【読売新聞多摩版の報道から】

今日(26日)の読売新聞多摩版に、「変わる駅前、購買力低迷、タワーで打開・・国分寺」とのシリーズ記事が掲載されています。記事では「人口減少時代が迫り、都市間競争が劇化するなかで、自治体は街の顔となる駅前の魅力を高め、『選ばれる街』をめざす。タワーマンションやショッピングセンター、公共施設などを整備して、中心部の空洞化や木造住宅密集地域の防災力向上などの解決を図っている」とあります。今日の記事では最近完成スタートした、JR国分寺駅前の再開発の現状と分析が報道されています。国分寺駅再開発は、その計画が一度は「頓挫」しかけたものの、ようやく実現にこぎつけ、「国分寺のイメージが良くなる。学生時代をこの街で過ごした人たちが、いずれついの住家として戻ってきてくれるのでは」と市民の方の声を載せています。再開発ビルとともに完成したタワーマンションも完売しているとのこと。井沢市長も「(再開発の完成で)新宿や吉祥寺、立川に行っていた市民が、国分寺駅でも買い物をするようになる」と期待するコメントを載せています。

【結城りょうの視点・・「都市間競争」の意義をより広くとらえて、市民のニーズに応える街づくりと行政を実現してこそ「競争」に「勝てる」のではないか】

私は「都市間競争」というネーミングに違和感を覚えるものです。同時にそれぞれの街や自治体には個別固有の歴史があり、その自治体間で「競争」するというのはいささか「違和感」を覚えるものです。そこで私がとらえる「都市間競争」とは、いかに市民のニーズを的確に把握し、その期待に応える街づくりと行政を実現するのか。そこにこそ自治体、都市、その街全体が繁栄していくのではないかという考えです。例えば今、市民の強い要望といえば、階層別に言えば、子育て世代にとっては保育所の待機児童解消の課題であったり、学校教育の良好な環境であったり、高齢者にとっては孤立することなく、命と生活を保障してくれる、やさしい行政と街づくりの課題であったりするのではないでしょうか。たとえばこうしたニーズを行政がいかにくみあげて、市民とともに実現するのかということ抜きに、他の自治体との「競争」を「勝つ」ということは、ありえないと考えています。

今、近隣の多摩周辺自治体の再開発はいずれも、駅前にタワーマンションが建設され、その建物に内在するかたちで、公共施設や医療施設、ショッピングセンターなどの店舗が併設するというものです。結局、国や都の補助金を得る関係で、その建物規格、外観もどれも似たようなものになり、個性のないつくりになってしまいます。府中市内でもタワーマンションが増えています。

私が心配するのは、50年後には8800万人をきってしまうという予測がありますが、たとえばその時、今ある府中市内のマンションはどうなってしまうのでしょうか。スラム化するか、外国人居住者の方で埋まってしまうマンションになってしまうのか。さらに今の日本は格差と貧困社会で、国民、勤労者の所得が激減し、内需消費購買力が低下している状況下で、いくら駅周辺に商業施設、店舗をいくら多く構えても、国民に個人消費購買力が低下しているのですから、無理があるのではないでしょうか。結局、限られた「パイ」をいかに各自治体が「食い合うか」という状況になっていると思います。

恐らく私が認識しているようなことは、行政トップの方々も同じ認識でしょうが、「そんなことは、わかっているけど、これしかどうにもならない」という思いなのでしょうか。この「都市間競争」を真に市民の立場から認識して、いかに府中市を繁栄させるのかという視点について、今後も私なりに問題意識を深めて、議会でも論戦したいと考えています。  結城りょう

23 4月

東府中スーパーライフの概要・・東京都大規模小売店舗立地審議会から

今年の2月15日に都庁第一本庁舎にて、平成29年度第7回目となる、東京都大規模小売店舗立地審議会が開催され、この審議会のなかで京王線東府中駅そばに開店予定の「スーパーライフ」について審議がされていますので、若干紹介します。(なおこの議事録は、ホームページ上でも閲覧できま)

○届け出の概要では、当初はオープン予定は4月25日でしたが、本社に問い合わせたところ5月中にずれこむとのです。

○店舗面積は2,144平方メートル

○開店および閉店時刻は午前9時から翌日午前1時。

○駐車場は店舗1階に41台、隔地に14台の計55台、出入口が敷地東側に1ヶ所、隔地に入口と出口が1ヶ所ずつの計3ヶ所(自動二輪は4台)。

○駐輪場は店舗1階および隔地に計137台。

○店舗1階はピロティ形式の駐車場、1階東側が開口。※店舗の外観からすると、2階は食品売り場、3階が衣服、雑貨などの日常用品のようです。

○駐車場利用時間帯は店舗1階が午前8時45分から翌日午前1時15分、隔地が午前8時45分から午後10時まで。

○近隣周辺が住宅地であることから、店舗側は「計画にあたって、騒音レベルの低下を目的に壁の位置の見直しや、夜間駐車マス制限を設けて、周辺環境への配慮をした。開店後に周辺住民から苦情などが発生した場合は、誠意をもって対応する」としています。

○車の出入り口については、一般客用車両は入り口も出口も、ガソリンスタンドの向かい側。荷さばき用車両は入口がガソリンスタンドの向かい側、出口だけが交渉街道側からとなっている。交通整理要員を配置する。※客用車両の料金は無料とのことです。

すでに住民説明会は昨年9月28日にむさし府中商工会議所にて、また地元の自治会への説明も済みとのこと。現在は5月中のオープンをめざして急ピッチで準備がすすめられています。今後の動向について、またブログでもお知らせいたします。