13 11月

府中市は市債の増加を抑えて、公共施設整備基金の使途を明確にすべき

★膨張する市債発行を抑制するためにも、公共施設整備基金の使途目的を明確にせよ

 

今朝(13日)は西武線多磨であいさつ。さて共産党議員団は9月議会の決算委員会で市債の積み立ての在り方について質しました。16年度の市債は54億円となり、17年度予算は80億円になっています。今後新庁舎の建設で100億円以上の市債発行が予定されており、さらなる公債費の増大が懸念されます。共産党議員団は大規模事業について、市民サービスに影響を与えることがないよう、事業実施の時期を重複させないこと、事業費の抑制を求めました。

 

さらに今後、市では学校老朽化対策も計画しており、公債発行の膨張は予断を許しません。市の基金は17年度中にも基金計画の見直しがあり、積立基準の設定、財政調整基金の上限設定、利子運用基金の一部廃止など、一定の改善もされてはいます。しかしながら、公共施設整備基金は投資的経費全般に充当することが可能です。これから予定されている学校老朽化対策を着実に実施するためにも、共産党は公共施設整備基金の使途目的を明確にすることを求めています。

30 10月

大丈夫なのか?府中市の「中心市街地活性化計画」

★府中駅周辺に商業施設ばかり増えても・・

今朝(30日)は西武線多磨駅であいさつ。さて府中市による巨額の市財政を投入し進められてきた府中駅の南口再開発事業が伊勢丹・フォーリス、くるるに続き再開発ビル「ル・シーニュ」と交通広場の竣工をもってほぼ完工しました。そこで、市民の方に市街地活性化問題の件で寄稿いただきましたので、以下紹介します。

府中市は、「中心市街地活性化計画」を基本に周辺の公共施設を閉鎖統合する計画をすすめ、来年3月にはグリーンプラザを閉館し市が解体費用の全額を負担し新たな商業施設を誘致しようとしています。しかしながら、これらの計画に市民の間からは幾つかの疑問が指摘されています。①府中のまちづくりの計画は府中駅周辺に偏重してはいないか。②9月調布駅南口にビックカメラや座席総数1650席の「イオンシネマ シアター調布」をメインテナントとする「トリエ京王調布」がオープンし、さらに、国分寺北口にも高層マンションと商業施設を併設した再開発事業がまもなく竣工します。府中の商業施設に客を呼び込むとの計画は無理があるのでは?③事実、周辺の飲食は「ル・シーニュ」開店後、客が減少しているように思われます。なかでも「土日の家族連れの減少は経営に打撃」との声も聞きます。④加えて、昨年には伊勢丹のリストラ計画の報道があり、同府中店も将来的に「縮小」されるのではないかという報道もありました。また先日、同店地下にある「クイーンズ・伊勢丹」が、資本売却をするとの報道もありました。さらには「くるる」地下の「トイザラス」の米国本社の破産など、経営の不安材料も広がっています。

このような経済環境をかんがみて、府中駅周辺に客を呼び込むとした「中心市街地活性化計画」について、市民の一人として私は、一度立ち止まって見直す必要があるのではないでしょうか。

★地域によって、買い物難民の発生など市民生活に格差が生じている

だいたい市が方針としている「府中駅周辺を中心とする市街地に客を呼び込むことで市街地が活性化し、ついては市全体も豊かになる」という方針は、なんら市民に説得力をもちません。たとえば車返団地に長年にわたり団地住民にとって利用されてきたスーパーの採算がとれないとの理由で撤退。団地住民の方々は「今後は買い物が不自由になる」と不安の声もでています。

このように市内の地域によって買い物などの面で市民生活に格差が生じることは、市民にとって不公平、不公正なことではないでしょうか。こうした点についても市は、今後、市民生活環境の格差是正という施策こそ、講じるべきと考えます。(晴見町在住市民より)

 

18 9月

調布飛行場、民間小型機の墜落事故から2年・・不十分な東京都の対応

今日(18日)は午前中から赤旗拡大、打ちあわせ、午後も行動予定。さて2015年7月26日に発生した、調布飛行場を離陸した小型機が調布市の市街地に墜落した事故。この事故では住民1人を含む3名がお亡くなりになり、同乗者5人も重軽傷を負おいました。

あれから2年が経過、私は府中市議会の基地等跡地対策委員会の副委員長もしている関係で、この事故にはとくに関心があります。9月13日開催の同特別委員会では、国土交通省の運輸安全委員会による事故調査報告書の説明がありました。それによれば、小型機の速度低下による失速が墜落と推察。そのうえで1つは重量超過があったこと、2つ目に低速での離陸をしたこと、3つ目は過度な機首上げ継続が原因と分析しています。また今後の再発防止策としては、運航者への注意喚起、機長の出発前確認徹底、確実な整備の励行などとしています。
当時問題となった自家用機の運転自粛は、同飛行場では現在も続いているものの、調布飛行場の分散・移転などは、まったく進んでいません。また八尾空港では、航空管制官の配置がされています。私も航空管制官の配置が必要であると思いますが、そうした対応を行う気配はありません。さらに問題なことは、東京都から被害者に対する救済措置がまだ決まっていないことです。

府中市は7月に近隣3市長の連名(府中市、調布市、三鷹市)による、事故究明の徹底と、被害者に対する十分な対策を求める共同声明を出しました。事故から2年経過し、国からの事故原因は報告されましたが、住宅密集地における「日本一危険な飛行場」とも指摘される調布飛行場関連の重大事故です。私は飛行場の移転なども要望していきたいと思います。

さて昨日の報道にあるように、今月末の衆議院解散報道が流るなか、慌しく態勢準備を急がねばなりません。選挙対策については、また後日、ブログで報告いたします。

11 9月

浅間町の基地留保地をどう活用すべきか・・50年先を見据えた活用策を(市民の方の声)

今朝(11日)は西武線多磨駅であいさつ、午前中市議会厚生委員会傍聴、午後打ち合わせ、夕方に宣伝を予定。

さて私の比較的近所にある浅間町の関東財務局所有の基地留保地。その活用をめぐって近く市の検討委員会も発足しますが、この問題では市民の方から声や要望をいただく機会も多くなりました。先日もある市民の方から、「留保地活用については、将来予想される人口減社会を見据えて、30年から50年先を見通した活用をするべきだ」との貴重なご意見を伺いました。「あれだけ広い面積なので、3分割の活用法ではなくて、一括利用する手もあると思う。たとえば、学校や福祉施設の利用なら180億円、公園なら120億円、ごみの焼却施設なら無償で使用できる。ごみ焼却施設の熱源を利用して、近隣にお湯の提供をはじめ、温泉施設の設営などで、これからさらに増えるであろう高齢者のためにも、良いことになると思う」「ほかにも公園墓地だと120億円で、生態系も生かせるし、近くに火葬場もあることだし、立地条件も良いと思う」と、いろいろ具体的に提案意見をいただきました。

私も簡単に留保地を3分割して、デベロッパーに売却して高層マンションを建設するだけでは、知恵が足りないのではないかと思います。だいたい日本の人口は50年後には、8800万人を割り込むと経済シンクタンクも予想するほど、我が国は人口減社会になるわけです。その時(50年後)、今も新しく建設されている市街地の高層マンションは、スラム化することさえ推察できます。

今の府中市の土地活用策は、マンション建設で人口を増やし、固定資産税の増収を図ることが目的としか思えません。確かに私も50年後は生きてはいないと思います。しかし、わが国も府中市も永遠の存在です。将来を見据え、孫子の代の市民のみなさんが、安心して暮らせる社会を作ることこそ、政治、行政の使命であるはずです。目先の利益に走らず、将来を見据えた府中市の街づくりのために、私も多くの市民の方の声に耳を傾けて、議会で政策提案したいと思います。

24 7月

「第三セクター、公社見えぬ財務状態」(朝日新聞)

今朝(24日)は西武線多磨駅であいさつ、午前中、地域ニュース配布活動、夕方に宣伝を予定。

さて今朝の朝日新聞1面トップには、朝日新聞が独自調査による第三セクター、公社などの財務状態について「約14%が債務超過かその恐れあり、約51%が『不明』総務省のデーターから判明した」「これらの法人が自治体の支援を受ける借金は計4兆6千億円、公金で穴埋めされる恐れもある」と報じています。

さらに記事では「債務超過状態(あるいはその可能性が高い)とされた法人は185法人。金融機関から金を借りる際に自治体に『保証人』になってもららったり、自治体から直接お金を借りたりしている『借金』の合計は約1兆2千億円だった。また671法人は、資産の時価評価をしていないため、実態が『不明』とされた。その借金は約計3兆4千億円におよぶ」としています。そして「法人の経営が行き詰れば、借金の穴埋めに公金が注がれる恐れがある。そもそも自治体が法人を支援するのには、自治体の財布を痛めず様々な事業ができる利点があった。だが非効率な運営などで不採算となる事業も多く、そのツケが将来世代に回される形だ」とあります。また2面に関連記事を掲載し、「表明上は黒字、潜む損失」との見出しを掲げています。

府中市にも公社や市が出資している法人が複数あります。とくに公社決算は表面上、黒字だが実態は赤字という懸念があると朝日では報じていますが、議会側もこのような公社の財務状態について、正確に監視しなければなりません。議員も市の財務状態を分析できる能力をもたなければならないと思います。