12 10月

19年度(平成31年度)保育所などの申込みのお知らせ(来年4月1次募集)

 府中市では市のホームページ上において、2019年度(平成31年度)4月1日からの保育所等への入所・転所の申込み及び子どものための教育・保育給付に係る支給認定申請を次のとおり受付けます。

☆受付場所と日時について

○平成30年11月12日(月曜日)から11月22日(木曜日)午前9時から午後5時まで

○11月17日(土曜日)、11月18日(日曜日)は午前9時から午前11時半まで受付けます。
○11月19日(月曜日)、111月20日(火曜日)は午前9時から午後7時まで受付けます。
いずれの日も午前11時半から午後1時半は受付けておりません

○場所・・府中市役所北庁舎3階第4会議室

注記:平成31年2月3日までに出産予定の方も保育所等の申込みができますので、受付期間内にお申込みください。
なお、平成31年2月4日以降に出生の場合は4月1日付入所内定していても取消しとなります。
注記:受入予定数は10月26日(金曜日)に公開予定です。

 

☆対象者

 

心身ともに健康で集団保育が可能な児童で、保護者が就労(1か月48時間以上)や病気等の理由により、児童を家庭で保育できない場合
注記:集団保育を経験させたいといった理由のみでは該当しません。
注記:利用調整の対象者は、保育を必要とする認定(2号又は3号認定)を受けている児童(予定を含む)のみとなります。
注記:原則、府中市の住民基本台帳に登録されている児童

詳細の問い合わせは、府中市子ども家庭部保育支援課へ  電話:042ー335ー4233

結城亮(結城りょう)

11 10月

東京都の教員不足280人・・都議会共産党の質疑で答弁

【東京民報18年10月7日付記事より】

 

共産党東京都議団による都議会一般質問で、とくとめ都議が教員不足の現状について質問したところ、都は「4月6日時点で280人の教員不足が生じている」との答弁しました。原因については「教員必要数を推定するための児童、生徒数が増加して、再任用者数が予想を下回ったこと」をあげたとのことです。とくとめ都議は新規採用教員が不足して、校長や副校長らがクラス担任に入らざるえない深刻な事例を紹介し、「先生が足りないことによる学校の負担と子どもたちへの影響ははかりしれない」と主張しました。またとくとめ都議は「教員確保へのブラックと言われる働き方の改善や、教員の定数増と少人数学級の拡大、教員の仕事削減などを井要望し、教員志望の若者を増やす施策について提案しました。

これに対して小池都知事は「教員をめざす若者が、東京の公立学校が魅力あるものとなるよう取り組んでいく」と答弁しました。

私も17年6月議会の一般質問で教員の長時間過重労働問題を取り上げましたが、現場の先生の話を聞くと本当に「絶句」するような忙しさでした。「明日の授業の準備もすることができない」とある先生は嘆いていました。それにしても280人の教員が不足しているというのは、大変な驚きです。

教員不足は結局のところ、教育の質の低下をもたらして、それは日本の未来を担う子どもたちの成長を阻害するものになることでしょう。とくとめ都議の提案は現実可能な提案だと思います。国、都、自治体と一体となった教員不足解消策と教育の質の向上をめざす取り組みについて、今後も議会で取り上げたいと思います。

結城亮(結城りょう)

10 10月

国分寺市で塀撤去の補助上限額撤廃・・生け垣新設費も拡充

【今朝の読売新聞多摩版の報道から】

 

今朝(10月10日)の読売新聞多摩版に、国分寺市が倒壊の危険のあるブロック塀の撤去や、代わりとなる生垣の新設制度を創設、拡充するとの報道があります。

記事では「今月には撤去や新設に関連した制度を見直し、補助総額の上限を撤廃した」とあります。「市によると、弊の撤去に関連した補助は、長さ1メートルあたり6000円で算出。これまでは補助の上限を総額12万円までとしていたが、今月からは上限をなくした」とあり、「長さが20メートルを超える塀を撤去した場合、12万円を超える補助を受けることも可能となった」とあります。また補助の対象も広がり「道路に面した塀の場合、完全な撤去に限って補助していたが、弊を削って低くするケースも対象にした」とのことです。さらに塀を撤去して生垣を造成する場合、「造成費用の補助を拡充」したことも決めたとあります。

記事では「2年前の市の調査では通学路沿いなど86ヶ所で、倒壊のおそれのある塀を確認した。「市の担当者は『より多くの人が利用できる制度に改めた。市内からできるだけ塀をなくして災害時の被害を防ぎたい。ぜひ活用してほしい』」とています。

これまでも私のブログでは民間の塀の耐震対策と行政による民間ブロック塀の安全対策については、その制度費用の拡充について掲載してきました。今回の国分寺市の施策はその意味でも大変評価できるものだと思います。とくに補助額の上限をなくしたことは、市の防災安全対策に対する意欲を感じるものです。

私も9月の決算特別委員会ではこの問題を取り上げましたが、かっては府中市にも生垣助成制度がありましたが、事務事業点検によって廃止になってしまいました。しかしながら、近隣多摩の自治体ではこうして民間ブロック塀の安全対策が進んでいる今日、再度一般質問でも取り上げる価値はあると思います。ぜひ府中市でも、他市を上回るような施策を要望したいと思います。

結城亮(結城りょう)

08 10月

おしどりマコ・ケンのライブトーク開催・・第31回府中平和祭り前夜祭

 10月6日(土)の夜、市内の中央文化センター「ひばりホール」で「第31回府中平和まつり前夜祭」が開催されました。前夜祭では「原発問題を一緒に考えるおしどりマコ・ケンのトークライブ」。このコンビの話を初めて聞いたがパワポも駆使し福島原発爆発後、原発に関心を持った動機、東京電力の記者会見に通いつめ事故の重大性から原発そのものが人類と共存できないとの結論に至ったとの、時にユーモアを交えたトーク。これまで聞いた原発問題の学者やジャーナリストの話をはるかに超える分かりやすく的を得た話でした。
【第31回府中平和まつり&第41回府中子どもまつりも盛況に開催】
翌日(7日)は朝から快晴、何と未明の最低気温は25の熱帯夜、最高気温も32と季節外れの真夏日になりました。この青空の下、府中では恒例の二大イベント。府中公園では「第31回府中平和まつり」が「好き勝手にはさせないぞ、平和を府中から」のスローガンで開かれました。平和コンサート、フリーマーケット、各団体の相談会、東京土建の木工教室、模擬店など今回も多彩。
 また同日にはすずかけ公園では「第41回府中こどもまつり」こちらには各学童クラブを中心に2700名のこどもと父母が参加。秋晴れの下、交流、木工細工、けん玉、東京土建による上棟式、府中診療所の健康チェックなどを楽しんでいました。(府中革新懇・丁さんからの投稿より)
結城亮(結城りょう)
 
 
 
07 10月

政府が1千億円の補正予算案・・教室にエアコン、弊を撤去などの費用に

【朝日新聞デジタルニュースより】

 

10月6日付、朝日新聞デジタルニュースによると「政府は5日、公立学校で教室にエアコンを設置したり、危険なブロック塀を撤去・改修したりするための費用として1千億円超を、秋の臨時国会に提出する補正予算案に盛り込む方針を固めたと報じています。

ニュースでは「学校の災害対策を緊急の課題と位置付け、早期の整備を促す狙いがある。文部科学省はこの関連で約750億円を要求していたが、大幅に上回る異例の措置となった。記録的な猛暑が続いた今夏は児童・生徒の熱中症が相次ぎ、愛知県豊田市では校外学習をして体調を崩した小1の男児が死亡する事故も起きた。一方、公立小中学校の普通教室のエアコン設置率は約4割にとどまっている。このため、補正予算案には800億円超を盛り込み、ほぼ全ての普通教室での整備を促す」。

また政府は小学校のブロック塀対策としても補正を計上し、ニュースでは「文科省の調査で、全国の約1万2700校で安全性に問題があるブロック塀があることが判明しており、対策のため補正予算案に200億円超を盛り込む。既に撤去や改修を実施した自治体への補助金支出も、特例的に認めるとみられる」。

 

府中市でも9月議会の補正予算において小中学校のブロック塀の安全対策が計上されましたが、政府が補正とはいえ本格的な対策を講じていることから、各自治体も暑さ対策やブロック塀対策を急ぐことでしょう。府中市の場合は各教室のエアコン設置率はほぼ100%に近いとのことですが、体育館は未整備です。ぜひ政府や東京都の補助金を活用して、体育館の暑さ対策も促進するべきです。引き続き政府や都の動向に注目していきたいと思います。

結城亮(結城りょう)