29 9月

(府中市)府中市内の公共交通路線の改善を・・デマンド交通とともに、「ちゅうバス」路線の拡充も望む声

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。先日のブログ記事について、市民の方から複数のご意見をいただきましたので、以下紹介させていただきます。

★府中市内の場合、デマンド交通より「ちゅうバス」路線の拡充を

デマンド交通の記事、興味深く読ませていただきました。府中市の場合で考えると交通困難な地域ってどこだろう?と考えてしまいました。「ちゅうバス」が運行している時間帯ではちょっと思いつかない。「ちゅうバス」が毛細血管のように路線バスの希薄な地域をカバーできているように見えます。それに仮に運賃が300円とすると「ちゅうバス」に比較して高いと感じるのではないでしょうか。

府中市の場合は大型バスの入れない狭隘道路も少ないですし、デマンド交通を考えるなら「ちゅうバス」の拡充を図った方が合うように思います。「ちゅうバス」で改善していただきたいのは、路線網が府中駅を基点とした放射状の路線ばかりだという点です。いったん府中駅へ出て乗り換えてもらうことで効率的な運用にしているのでしょう。ただ利用者層を考えた場合に多摩総合医療センターを中心とした路線があってもよいのではないでしょうか。

また四谷〜日新町〜多摩総合医療センター〜天神町、浅間町方面とか府中駅を通らない路線です。京王バスさんとの関係で多摩総合医療センターへ乗り入れるのは難しいかもしれませんが、ご検討いただきたいです。(市民の声より)

★市内南西部地域から北西部地域へ「ちゅうバス」路線を

ネットで偶然デマンド交通の記事を拝見し是非とも導入して頂きたいと思い共感し頑張って頂きたいたいと思います。

①分倍河原駅から西側、日新町・四谷・北山方面に御狩場通り(分倍河原からNECに向かう道)にちゅうバスを通して欲しい。需要はかなりあるはずです。

②同じく御狩場通りの遊歩道の歩行者と自転車の済みわけをしっかりして欲しい。

③分倍河原からミナノの中を通る施設内は小さく「自転車は降りて通行して下さい。」と表記されていますが、ほとんどの人がそのまま自転車で通行しています。大変危険な体験をしたこともあるので、車止めを設置するなどの努力を促して欲しい。

④御狩場通りの鎌倉街道に出る手前のカーブには住宅が数件並んでいます。そのカーブは減速せずにそのまま通行する車が沢山います。通学路にもなっていますので頑丈なガードレールを設置して頂きたい。(市民の声より)

※「府中市の令和6年度予算案について、市民のみなさんから要望を受け付けております。10月20日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 ★要望内容の例・・街のライフライン(鉄道駅、バス停車場、道路、信号、カーブミラー設置、公共施設など多数)、市の福祉制度に関すること、小中学校に通うお子さんに関すること、幼稚園、保育所、学童保育、介護、障害者福祉、公共行政のサービスに関することなど、または新型コロナウイルスに関することでも結構です。※ただし要望内容によっては、私のほうで整理修正、あるいは取捨選択する場合もありますが、どうかご了承ください。 アドレス  yuki4551@ozzio.jp  まで

26 9月

(府中市)交通困難な地域にデマンド交通の導入を・・都内、あきる野市、武蔵村山市などで実証事件など導入すすむ

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

今朝の読売新聞多摩版に利用者の事前予約に基づいて、運行やルート、ダイヤが決まる「デマンド交通」の導入にむけた動きが広がっていることを伝えています。すでに大田区、世田谷区、多摩ではあきる野市が実証運行をスタート、東京都も自治体に補助制度を設けてデマンド交通の導入を促進しているそうです。

★エリアを設定、予約は前日17時までに予約、路線交通よりは少し割高

記事では大田区のケースとして「区が東急バスと協力、2つのエリアを設定、デマンド交通の実証実験を開始」、「両エリアは駅から遠く、路線バスの本数が少ない場所として点在していることから、交通の便の悪さが課題」とあります。記事では「利用者は前日の午後5時までにインターネットか電話で乗車日時と乗降場所を予約する必要がある」「乗客定員は12人、運行ルートは予約状況に応じAIが判断」「予約確認の連絡を受けた利用者は、乗降場所として各エリアごとに20ヶ所前後に定められた乗降場で乗車する流れ」とのことです。

また記事によると運行時間は午前9時半から午後4時半、運賃は一人1回300円、小児は150円で高齢者には一定の需要があるそうです。ちなみに大田区では今後、デマンド交通を本格導入する予定で市の担当者は「子どもから高齢者まで、様々な人に利便性の高い移動サービスを提供できると期待している」と話しています。

★制度導入にあたり需要予測が重要、府中でもニーズは高いのではないか

一方で記事では課題について、「デマンド交通は客単価が低く、黒字化は難しいため、実験段階や導入後すぐに終了するケースもある」とし、なかでも「需要分析が重要」「デマンド交通は料金や運行エリアなどのバランスを取るのが難しいシステム、不向きな地域もあるため、導入前にどんな人が暮らし、どんな交通需要があるか分析が重要」と名古屋大学の加藤教授(交通政策)は語っています。

恐らく府中市内でもデマンド交通の需要は一定必ずあるはずです。また市の審議会でも協議し、導入についての議論はあると思われます。また将来は車の運転についてもAIで自動運行することになると予測され、人件費もかからなくなるでしょう。公共交通の困難地域に住まわれる市民の方々には、大変便利な制度だと思います。府中でもまずは実証実験の導入を期待したいもんです。

※「府中市の令和6年度予算案について、市民のみなさんから要望を受け付けております。10月20日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 ★要望内容の例・・街のライフライン(鉄道駅、バス停車場、道路、信号、カーブミラー設置、公共施設など多数)、市の福祉制度に関すること、小中学校に通うお子さんに関すること、幼稚園、保育所、学童保育、介護、障害者福祉、公共行政のサービスに関することなど、または新型コロナウイルスに関することでも結構です。※ただし要望内容によっては、私のほうで整理修正、あるいは取捨選択する場合もありますが、どうかご了承ください。 アドレス  yuki4551@ozzio.jp  まで

25 9月

府中市の大型公共施設の運用費用が将来の市財政にどのような影響をあたえるのか・・府中の森芸術劇場、府中市美術館、生涯学習センターのあり方について

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

★今後の人口減少、高齢社会の到来に対し、これまでの公共施設を維持できるのか

府中市には公共施設マネジメント(以下、公マネ)という方針があります。市内にある公共施設の今後のあり方に関する市の方針書です。この公マネで主張している大きな情勢分析として、①人口減少に伴う市税収入の減少、②社会保障関連費の増加により、今後は厳しい財政運営が予想されるとし、公マネ全体を通じて「わが国の人口が近い将来において人口減少に転じること、高齢社会となり、子どもの人口が減少していく」ことに大変強い危機感を表しています。あわせて、この公マネ方針のなかに注目するのは、「本市は同程度の人口規模の他自治体と比べて多くの公共施設を有していることがわかります」との記述があります。

★建築後30年、60年後にかかる経費は莫大

また公マネでは①本市の公共施設のうち約65.7%が建築後30年以上を経過していること、②令和34年度までにかかる修繕、更新費用は年平均約106億円、最も費用を要する年度で約175億円の費用がかかるとの記述があります。さらに続けて①現実的には現状の公共施設の面積で、更新などを行うことは困難とし、②今後、施設にかかる費用をできる限り抑えていくことが重要とあり、③今ある施設をすべて更新、保有することは市民負担の増加になると警鐘を発しています。

★平成の初頭に建設された府中の森芸術劇場、生涯学習センター、府中市美術館の運用費が財政を圧迫する恐れ

さらに公マネ方針のなかで「市民文科系施設や社会教育系施設などの大規模施設を整備したのは昭和の終わりから平成初期であり、これらの施設整備にあたっては、本市が平和島で開催しているモーターボート競走事業の収益による繰り出し金を活用することで対応した」とあります。調べると1991年は168億円の実収入がありました。また一方で「これらの建築後30年以上が経過する施設は大規模改修などの老朽化対策が必要になる」とし「建築後60年が経過した施設は立て替えなどの対応が必要となる」とし、現状のままでは将来において市の負担が過大なると、的確な分析しています。

★民間活力の導入で市負担の軽減を図るべき

この平成の初頭に建設された府中の森芸術劇場、生涯学習センター、府中市美術館、これが建設された経過と理由および、建設から30年が経過した段階で、どの程度の施設改修費用がそれぞれに要し、その総額はいくらか。あわせて建設から60年を経過した段階では、どの程度の改修建築費を要するか知りたいところです。

公マネではこうした危機感から「管理運営方法を見直し、民間活力の導入など様々な手法を検討し」「コストの削減や財政の平準化を図る」との方向性を打ち出しています。90年代初頭に建設したこれらの大型公共施設について、今後は統合、民間への売却、または民間への賃貸など、様々な民間活力の手法を導入し、その運用費用について、市の負担が軽減する策について、私は必要であると考えます。ぜひこうした点についても、開会中の決算委員会で質疑をしたいと思います。

※「府中市の令和6年度予算案について、市民のみなさんから要望を受け付けております。10月20日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 ★要望内容の例・・街のライフライン(鉄道駅、バス停車場、道路、信号、カーブミラー設置、公共施設など多数)、市の福祉制度に関すること、小中学校に通うお子さんに関すること、幼稚園、保育所、学童保育、介護、障害者福祉、公共行政のサービスに関することなど、または新型コロナウイルスに関することでも結構です。※ただし要望内容によっては、私のほうで整理修正、あるいは取捨選択する場合もありますが、どうかご了承ください。 アドレス  yuki4551@ozzio.jp  まで

21 9月

(府中市)府中市も将来は「メタバース市役所」を全庁導入めざしてはどうか・・江戸川区が将来の全庁導入にむけ実験

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

昨日の日経新聞に都内の江戸川区がメタバース(仮想空間)で自宅や職場などから相談、申請手続きが可能となる「メタバース区役所」の開設をめざす実証実験をスタートするとの記事があります。

記事では「区役所に来庁しなくても、同様のサービスをメタバース空間で提供できるようにする」とし、5年後には全庁導入する考えとのことです。「区のHPからインターネットの仮想空間に入り、アバターと呼ぶ自らの分身を操作し、実物の区役所を模倣した『メタバース区役所』を訪れると、総合案内ロビーや相談ルームで職員が操作するアバターと音声会話やチヤットを用いてやりとりできる」としています。また記事によると、実証実験では障碍者に関する相談や申請を受け付ける。実証実験の結果を検証し、ニーズの把握、利用ルール、管理マニュアルの作成などを行い、対象を広げた活用を目指すとしています。

これは大変興味ある実験です。将来的には市役所にも来庁しなくても、多くの行政サービスの手続きが利用できる仕組みが必要だと思っていました。すでにメタバース空間については、学校の不登校児童生徒への活用などが行われていますが、ぜひ江戸川区の実験が成功し、こうした活用が各地に広がってほしいものだと思います。

※「府中市の令和6年度予算案について、市民のみなさんから要望を受け付けております。10月20日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 ★要望内容の例・・街のライフライン(鉄道駅、バス停車場、道路、信号、カーブミラー設置、公共施設など多数)、市の福祉制度に関すること、小中学校に通うお子さんに関すること、幼稚園、保育所、学童保育、介護、障害者福祉、公共行政のサービスに関することなど、または新型コロナウイルスに関することでも結構です。※ただし要望内容によっては、私のほうで整理修正、あるいは取捨選択する場合もありますが、どうかご了承ください。 アドレス  yuki4551@ozzio.jp  まで

18 9月

(府中市)府中市の将来と今のために有効な基金の活用を求めたい・・公共施設管理基金を物価高騰から市民生活を守るために有効活用できないか

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。現在開会されている9月議会では、令和4年度の決算についての審議が行われますが、市の基金についての議論は必須です。

★府中市の基金額は多摩地域の自治体で2番目、財政力はトップクラス

府中市といえば多摩地域の自治体で、2番目に基金(家庭で言う預金)が多い自治体です。その額は約739億円超です(令和4年度予算見込み)。ちなみに1番目は武蔵野市です。この府中市の基金は計12の基金から構成されています(注1)。なかでも3番目に多く積み立てられているのが、財政調整基金と言われるもので80億円あり、この基金についてはその活用方法については自由です。他の基金は目的別に使うこととなっている基金で、一番多いのが公共施設整備基金で211億円超、次に学校施設改築基金で119億円超、次に公共施設管理基金で41億円超、次に生活・環境基金で11億円超、その他基金合計で21億円弱となっています。

府中市の場合、年度末決算の剰余金について、その多くを公共施設整備基金に積み立てています。この基金は公共施設に関するものなら何でも使える基金でもあり、市としても常に「裕福」にしておきたいものです。以前は学校施設の改修改築に使うお金もこの公共施設整備基金から繰り出ししていましたが、現在は学校施設改築基金を新たに創設しています。

★基金のため込み批判より、歳出にみあう歳入確保をめざすべきでは

私も共産党議員団の在籍中は、府中市の多すぎるため込み基金のあり方について批判していましたが、現在はバランスある基金の収入と使い方とあわせて、自治体としていかに収入を増やすこと、「歳入に見合った歳出を」という考えではなく、「歳出にみあう歳入をめざすべき」という考え方になりました。(この考え方についてはまたあらためて取り上げる予定です)

★この数年、取り崩しがない公共施設管理基金を有効活用できないか

さて現在の府中市の基金の活用について、今日当面求められているのは一番は物価高騰から市民生活を守るための対策です。私はこの点で公共施設管理基金(以下、管理基金)を廃止して、他の基金に繰り入れること、新たに物価高騰対策基金を創設し、そこに充当するべきだと考えています。この管理基金は令和2年度末から41億円超の額から変化しておらず、以前からこの基金は廃止し、市民生活を守る施策に活用すべきとの意見もあり、今議会でも野口なかお議員(れいわ)も同様の主張を一般質問でされておられます。私も同意見です。

同時に現在ある府中市の公共施設についても整理と選択、縮小して公共施設の維持管理運営費の縮減にも努めるべきです。このあたりの議論について、私は9月議会の決算特別委員会、総括質疑でぜひしたいと考えています。

※(注1) ①財政調整基金(80億円)、②公共施設整備基金(211億円超)、③保健・福祉基金(4億8700万円超)、④生活・環境基金(11億円超)、⑤文化・学習基金1億7900万円超)、⑥都市基盤・産業基金(2億4400万円超)、⑦新庁舎建設基金(40億円超)、⑧学校施設改築基金(119億円超)、⑨公園緑化基金(1億2000万円超)、⑩美術品購入基金(1億7000万円超)、⑪新型コロナ対策基金(2億円超)、⑫公共施設管理基金(40億円超)⑬その他基金(209億円超)

※ゆうきりょうのブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールなどお寄せください。アドレス yuki4551@ozzio.jp