13 10月

(府中市)府中市の2大企業、東芝とNECをはじめとする企業城下町の歴史(府中市議会議員 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

市民の方からのご要望のなかに「企業城下町として府中の歴史について、知りたい」というお声がありました。そこで概要ですが、府中市の大企業の歴史について簡単ですが掲載します。

1,戦前・戦中:軍需と交通インフラを背景とした「工業化の始まり」

府中市は戦前から戦後にかけて東芝や日本製鋼所、NEC(日本電気)、サントリーといった日本を代表する大企業を次々と誘致し、東京郊外の代表的な「企業城下町」として発展してきた歴史を持っています。もともと宿場町や農業中心だった府中が工業都市への歩みを始めたのは、昭和初期のことのようです。広大な土地があり、鉄道(国鉄中央線や砂利運搬用の多摩鉄道など)のインフラが整いつつあったことから、大型工場の建設候補地となったとのことです。

(1)日本製鋼所(日鋼町)の進出
1938年(昭和13年)、現在の「日鋼町」の由来となる日本製鋼所武蔵製作所が起工され、1940年から操業を開始しました。戦時体制下における軍需工場としての側面が強い進出でした。

(2)東芝の進出
1940年(昭和15年)には、東芝の前身である「芝浦製作所」が鉄道車両などを製造する府中工場の操業を開始しました。のちにこのエリアは「府中市東芝町1番地)という独自の町名が生まれるほど、街の象徴となっていきます。

2,戦後(1950年代)・・自治体主導の「工場設置奨励」と本格的な企業誘致

1954年(昭和29年)に府中市が誕生すると、市は本格的な都市開発と財政基盤の強化を目指し、積極的な企業誘致に乗り出します。

(1)工場設置奨励条例の制定(1958年)
府中市は1958年(昭和33年)に「東京都府中市工場設置奨励に関する条例」を制定しました。これは、市内に工場を新設・増設する企業に対して税制優遇などのメリットを与えるもので、これにより企業の誘致競争を一歩リードすることになります。

(2)サントリー工場の誘致(1963年)
この時期の象徴的な誘致の一つが、1963年に操業を開始したサントリーの「武蔵野ビール工場(現・サントリー(天然水のビール工場)です。ビール造りに不可欠な良質な地下水(多摩川の豊かな伏流水)が豊富だったことと、市の積極的な誘致姿勢が実を結んだ好例です。

(3)NEC(日本電気)の進出(1964年)
さらに1964年(昭和39年)には、最先端の通信機器や電子計算機を製造するNEC府中事業場が操業を開始しました。これにより、重工業から食品、そして先端ハイテク産業までが揃うバランスの良い工業都市へと成長しました。他にも食品メーカーのキューピーや、五藤光学研究所などの企業も府中市に事業場を構えました。

3,大企業誘致がもたらした「豊かな財政」と街へのメリット

これらの大企業を熱心に誘致した結果、府中市は「自主財政の街」として全国的にも有名なトップクラスの財政力を手に入れました。

(1)莫大な法人市民税による潤沢な財政
東芝、NEC、サントリー、日本製鋼所といった大手企業の事業所がもたらす法人市民税や固定資産税は、市の財政を大きく潤しました。

(2)充実した市民サービスとインフラへの還元
この潤沢な税収により、府中市は「緑の多い公園の整備」「図書館や市民聖地などの公共施設の充実」「手厚い福祉や教育サービス」をいち早く実現することができ、「住みやすい街」としてのブランドを確立していきました。

4,工場から「研究開発・オフィス」への転換とデータセンター誘致などの再開発

時代が進むにつれ、製造拠点の地方移転や海外移転が進むと、府中の企業城下町としての姿も変化していきました。例えば、日本製鋼所の東京製作所跡地は、現在「府中インテリジェントパーク」として再開発され、大手銀行のデータセンターやオフィスが並ぶハイテク街区へと生まれ変わっています。また、東芝やNECの敷地も、従来の「モノづくりの工場」から、最先端技術の「研究開発(R&D)拠点やITソリューションの拠点」へと機能転換を図りながら、現在も市と共に歩みを続けています。

5,府中市の大企業の二大企業・・東芝とNEC

府中市は歴史的な街並みや大國魂神社といった文化的な側面を持つ一方で、東芝やNECなどの巨大テック・インフラ企業が大規模な拠点を置く「屈指の企業城下町」としての顔を持っています。これらの企業と府中市の関わりは非常に深く、市の経済、財政、そして街のアイデンティティそのものを形作ってきました。

(1)東芝と府中市:地名に名を残す国内最大級の「東芝城下町」

府中市にとって東芝は、1940年の操業開始以来、80年以上にわたり街の発展を支え続けてきた最も象徴的な企業です。

①「東芝町」という地名・・ JR武蔵野線・南武線が交差する府中本町駅の北側には、「府中市東芝町1番地」という社名がそのままついた町名が存在します。この広大な敷地(東京ドーム約14個分)がまるごと「東芝府中事業所」です。

②国家インフラの心臓部・・ かつては家電なども手がけていましたが、現在の府中事業所は新幹線のモーターや電力制御システム、放送・通信システム、人工衛星の管制システムなど、国家の基幹インフラを製造する最重要拠点となっています。

③圧倒的な地域経済への影響・・ 協力会社を含め約1万人近くがこの事業所で働いており、多くの従業員やOBが周辺に定住しています。周辺の飲食店街(国際通りなど)の活気や、下請け企業の集積など、市民生活と完全に地続きの存在です。

2,NEC(日本電気)と府中市・・宇宙開発と防衛の要所

東芝と並ぶもう一つの巨頭が、西府駅や分倍河原駅近くに広大な「府中事業場」を構えるNECです。

(1)見えないインフラ産業の集積・・NEC府中事業場は、主に人工衛星の製造・管制や防衛宇宙システムなど、最先端の国家防衛や宇宙開発の急所を握る拠点です。一般の消費者が普段目にすることのない「見えないインフラ」が、この府中の地で生み出されています。

~府中市財政に占める法人市民税は大きなものがあり、雇用や地域経済への波及効果は、計り知れないものがあります。その意味で今日の府中市の繁栄は、戦前戦後の企業誘致の成功も、大きな要因の1つではないでしょうか。今後も、府中市が企業誘致には積極的であるべきと思います。また今後も提案していきたいと思います。(府中市議 ゆうきりょう)

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202

※ 府中市議会議員  ゆうきりょう の朝の駅頭市政報告は、原則、毎朝下記の予定で行っています。駅頭では「市政通信」を配布しています。市政相談、生活相談なども受け付けています。なお雨天時や、自身の都合により中止の場合がありますが、お気軽にお声をおかけください。駅頭には朝5時~8時までいます。

月曜日・・西武線多磨駅東口

火曜日・・京王線多磨霊園駅南口

水曜日・・京王線東府中駅北口

木曜日・・西武線多磨駅西口

金曜日・・京王線多磨霊園駅北口

13 10月

(府中市 基地跡地留保地)浅間町の基地跡地留保地の活用の歴史は、どうような変遷をたどったのか(府中市議会議員 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

先日、市民の方から「府中市にある府中基地留保地活用の歴史を、概要でいいので知りたい」との要望をいただきました。そこで概要について、その歴史を簡単にまとめました。

1,国の財政方針の転換、国家プロジェクトの二度の頓挫の歴史

府中市の浅間町にある「府中基地跡地留保地(および米軍通信施設跡地)」の活用の歴史については、昭和50年(1975年)の米軍基地の大半の返還から始ったとのことです。国の財政方針の転換、国家プロジェクトの二度の頓挫、そして希少動物の発見や完全返還を経て、現在の「自然環境保全・公共中心」の計画へと至る、約半世紀にわたる複雑な変遷の歴史を持っているのが特徴です。

(1)基地返還と「三分割」による手付かずの始まり(1975年〜)

①1975年(昭和50年)・・ かつて旧陸軍燃料廠だった場所が戦後米軍に接収され「米軍府中空軍施設」として使われていましたが、大部分が日本政府に返還されました。 [

②三分割答申(1976年)・・その後、返還された約60.8ヘクタールの土地は、国の審議会により①国による利用(現:航空自衛隊府中基地)、②地元自治体利用(現:府中の森公園や生涯学習センター等)、③留保地(将来の公共需要に備え処分を保留する土地)という、3つの用途計画に分割されたとしています。このうち、約15ヘクタールの「留保地」が、その後長きにわたり手付かずのまま残されることになり、それが現在もある基地留保地の土地です。

2,国の経済方針の転換と最初の計画(2003年〜2012年)

(1)「原則利用」への転換(2003年)・・政府の財政制度等審議会が「留保地も計画的に有効活用・処分すべき」との方針を打ちだされたとあります。これにより、市は活用計画の策定を迫られます。

(2)国家プロジェクトの誘致と頓挫(2008年〜2012年)・・ 府中市は2008年に「国家公務員宿舎」や「国立医薬品食品衛生研究所」を移転、建設する大規模な利用計画を国に提出したとのことです。しかしながら、地元の反対運動や国の行政改革の方針を受け、2012年にこの移転計画はすべて白紙撤回となりました。

3,民間商業化の検討と「オオタカ」の生息による、計画の見直し(2015年〜2020年)

(1)民間活用の模索(2015年〜2019年)・・国家プロジェクトによる 計画が頓挫したため、府中市は2015年度から改めて検討を開始しました。その後、2019年には大和ハウス工業などの民間事業者を交え、民間商業施設や低層住宅、医療福祉施設などを誘致する「3つのゾーン①商業施設、②住宅地、③公園などに分けた複合開発案」をまとめました。この計画案は、当時存在していた米軍施設(府中通信施設)が、その後も存続するという前提のもとでの計画となりました。

(2)オオタカの発見と二度目の白紙化(2020年)・・2020年3月に新たな利用計画を国へ提出。しかしながら、その後の国の自然環境調査によって、敷地内の生い茂った森に絶滅危惧種の猛禽類「オオタカ」が営巣・繁殖していることが判明しました。この貴重な自然環境を保護するため、再び計画の抜本的な見直し(白紙化)を余儀なくされました。

4,76年ぶりの「完全返還」と現在の計画(2021年〜現在)

(1)米軍通信施設の完全返還(2021年)・・その後突如、留保地の真ん中に唯一残されていた未返還の米軍施設「府中通信施設(約0.78ヘクタール)」の返還が決まりました。このことで2021年9月30日に日本へ引き渡され、これにより、終戦から76年をかけて基地跡地全体の完全一体的な再開発が可能となりました。

5,「環境保全と公共」への舵切り(2025年改定)・・ 府中市は2025年5月に「府中基地跡地留保地及び米軍通信施設跡地利用計画」を改定することになります。当初検討されていた3つの用途による活用方針から大きく変わり、「貴重な緑や自然環境の保全と調和させた街づくり」へとシフトすることになりました。

6,現在進められている活用構想

 現在は、長年廃墟のようになっていた通信鉄塔などの解体撤去(オオタカの営巣期を避けて実施)や土壌・環境調査が着々と進められています。今後は、以下の整備構想が議論・計画されています。

 (1)予定されている主な施設・整備

①全面的な公園整備・・新設される幹線道路の東側をすべて公園化にする計画です。既存の府中の森公園などと一体となった活用計画です。

②オオタカの保全区域・・希少な猛禽類などの生息環境を守るためのエリアを設定します。

③生涯学習センターの解体と新総合体育館(5000人収容規模のスポーツアリーナ) の建設・・令和11年度に生涯学習センターを解体し、令和15年度中に新総合体育館の建設をめざすとしています。

④インフラ・防災拠点の整備・・美術館通りの歩道拡幅(約1.5mから3.5mへ)の完成、また公園内に新しい道路の整備をする予定です(2030年度末完了予定)。

~府中市は都市間競争に優位に立つ戦略の1つに、基地留保地内に新総合体育館を建設し、スポーツアリーナやコンサートホールなどの活用を構想しています。また約半世紀にわたり開発が「留保」され森となったことで、結果として市街地に貴重な自然が残る形となり、現在はそれを次世代へどう継承していくかが問われています。

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202

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12 10月

(府中市)府中市の3つの大型事業(府中駅南口再開発、市役所新庁舎建設、新学校給食センター)が可能となった背景とは(府中市議会議員 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

この数年来、全国の自治体では公共工事の入札が不調に終わり、暗礁の乗り上げているケースが多数あります。府中市においても、府中市民聖苑とリサイクルプラザの大規模改修工事が入札不調で、その計画が止まっています。

★「災害に強く、子どもから高齢者までが安全かつ快適に暮らせる近代的な持続可能都市」をもたらした3つの大型事業とは

一方で府中市は、2010年代に、①府中駅南口再開発事業、②新市役所庁舎建設、③新学校給食センターの、3つの大型事業を同時期に計画実施しました。当時、これらの3つの大型事業を同時並行して進めることに、懸念する声もありましたが、市はその背景として「施設の深刻な老朽化」「防災・安全性の強化」「都市の競争力と利便性の向上」という共通の課題をあげ、財源的裏付けをもって計画実行しました。

2010年代に3つの大型事業を集中投資して実施したことにより、市の財政面における市民負担や建設費高騰に対する議論や懸念を指摘する議員もありました。しかし結果として、「災害に強く、子どもから高齢者までが安全かつ快適に暮らせる近代的な持続可能都市」へと生まれ変わるための重要なインフラ刷新となったことは指摘しておく必要があります。

★1つ目の大型事業・・府中駅南口再開発事業

府中駅南口周辺は古くからの中心的商店街でしたが、老朽化した木造家屋が密集し、道路も狭く、防災面や利便性において大きな問題を抱えていました。私の記憶だと2011年か12年に同駅南口の商店街で火災が発生し、これを機会に再開発事業が本格化したと記憶しています。また、周辺都市に大型商業施設ができたことで、中心市街地としての商業競争力が低下していたため、近代化が急務でした。

①同事業のメリットとは
2017年7月に複合施設「武蔵府中ル・シーニュ」が完成し、1982年以来から計画、実施されてきた40年越しの再開発が完了しました。敷地が統合・不燃化されたことで駅前の安全・安心(防災力)が確保されたほか、各再開発ビルがペデストリアンデッキで接続されて回遊性が向上し、商業・公共施設・医療・住居が一体となった快適な駅前空間が創出されました。

★府中市役所新庁舎建設

市役所の旧庁舎は1950〜60年代に建てられたものであり、耐震性の不安や設備・構造の深刻な老朽化が進んでいました。また、敷地が手狭(狭隘)で、市民サービスの向上や大規模災害時の「防災拠点」としての機能・オープンスペースが著しく不足していた点が課題となっていました。さらに2011年3月11日の東日本大震災の発生が背中を後押しする形で、新庁舎建設の構想が一気に進みました。

①新庁舎建設のメリットとは
新庁舎の建設は段階的に建設が進められ、23年8月に1棟の「おもや」が完成。優れた耐震性と防災拠点機能の確保とあわせて、ユニバーサルデザインの導入による市民サービスの向上が図られました。さらに、図書館や多目的スペース、市民が憩える広場や通路(通り庭)などを設けることで、市民協働や地域の賑わいづくりの拠点としての役割を強化しています。 2棟目の庁舎「はなれ」は、この9月に完成し、令和9年1月から供用開始を予定しています。

★新学校給食センター

学校給食センターについては、それまで南町で稼働していた2つの給食センターが昭和40年代〜50年代に開設、稼働していました。しかしながら40年以上が経過して老朽化が著しい状態であることが指摘され、また国の「学校給食衛生管理基準」への適合、アレルギー対応の強化、食中毒リスクを抑える最新の衛生環境への転換が強く求められていたことも、課題でした。

①新学校給食センター建設のメリット
2017年9月に同給食センターを朝日町の旧調布基地跡地に移設、稼働し、1日最大22,000食を調理できる、全国で最大級の給食センターとなりました。特徴として、床に水を流さない「ドライシステム」の導入や食材の一方通行化により徹底した衛生管理(食中毒リスクの低減)を実現したほか、専用の独立した部屋によるアレルギー対応(乳・エビ・カニ等の対応拡大)や、調理工程を見学できる食育の拠点としての機能が加わりました。

★3つの大型公共施設計画による、市の財政への影響とは

①物価高騰直前の滑り込みによる恩恵
府中市はこれらの3つの大型事業を2010年代から2020年代前半にかけて集中して計画、実施してきました。その結果、本格的な世界的大インフレ(資材高騰や人手不足)の波に直撃される前に、大半の計画を順調に進めることができ、財政的な致命傷を回避できたことは、評価されていいと思います。

②基金と起債による計画的な活用と財政調整
市役所庁舎などの建設にあたっては、財政への急激な負担を避けるため、市が計画的に積み立ててきた基金(貯金)の切り崩しと、市債(借入金)の発行をバランスよく組み合わせて平準化を図っています。また経済環境では、2012年からスタートしたアベノミクス(大規模金融緩和、積極的な財政出動)による、低金利政策のもと、財源確保には恵まれた環境と言えました。またこの時期、市内にある一部特定大企業からの法人市民税が、年々増額し、市財政に多大な貢献がありました。こうしたことも、府中市には追い風となりました。

③今後の他のプロジェクトへの制約
一方で3つの大型事業には多額の市税も同時投入されたため、今後の投資的経費に一定の縛りが生じていることは事実です。市は今後「小中学校の校舎改築」「分倍河原駅周辺の再整備」「新総合体育館の建設」といった新たな大型プロジェクトを控えていますが、これらは近年の物価高騰や人手不足の影響をダイレクトに受けるため、財政運営の舵取りがより慎重(行政コストの低減や事務事業の見直し)になっています。

今後の大型事業と公共施設の再編をめぐり、どの程度の市財政への影響があるかについては、次回また解説したいと思います。(府中市議 ゆうきりょう)

  

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月曜日・・西武線多磨駅東口

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金曜日・・京王線多磨霊園駅北口

11 10月

(府中市 紅葉丘)あんず通りと人見街道の五差路付近、紅葉丘2丁目12番地付近で道路補修工事実施へ(府中市議会議員 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

★府中市が東八道路にぬける道路の補修工事(紅葉丘2丁目12番地付近)を実施へ

先日紅葉丘の住民の方から、あんず通りから東八道路にぬける都道の建設工事についてご要望をいただき、市の職員の方にも立ち会っていただきました。とくに紅葉丘1丁目と2丁目の境目にある、セブンイレブン近くの五差路付近の道路は、現状凸凹の部分があり、雨の日などは近隣の住宅の方にも、雨水が跳ねるなどのご迷惑をかけています。またこの道路には大型車両も適時通行することもあり、近隣住宅が揺れて家屋の構造にも影響がでているのではないかという声もいただいています。

こうした住民の方からのご要望をうけ、市の道路課に相談したところ、この案件について道路改良工事が、下記の要領で実施されることとなりました。

①工事場所・・紅葉丘2丁目12番地先

②工事内容・・舗装の不具合により道路上に水たまりが生じるため、舗装を補修し、排水状況を改善する

③工事期間・・令和8年10月19日~27日、作業時間は午前9時~午後6時

★都道3・4・16号線の早期開通を願う(市民の声)

新甲州街道から通るあんず通りをぬけて、東八に行く道路の開通工事が止まって、かなり月日が経っています。府中市は今、学習センター界隈の再開発に力を注いでいますが、多磨町や紅葉丘地域も大切な府中市の土地です。毎年の草刈り、工事費の値上がりなど月日が経つことで、税金の無駄使いの可能性が大きいです。私はいつ、この道路が開通するのかと、もう30年以上も待っています。(市民の声)

★車の運転手、通行人も共に危険な紅葉丘1丁目、3丁目付近の五差路(市民の声)

セブンイレブン(紅葉丘1-37付近)にある五差路ですが、この付近の道路は何度も掘り起こしては下水道工事を実施していました。現状、非常に通行するうえで自動車の運転にも支障が発生しています。「歩きづらい」「運転しずらい」「対面交通ができない」など、道路を利用する者にとって、ストレスを感じ続けている箇所です。tax payer(納税者)として、委託している行政の怠慢、という感を感じます。一気に工事完了する計画が立てられないのでしょうか。コミュニテイが主導する行政への転換時期です。今後も関連情報のアップデートをよろしくお願いします。(市民の方の声より)

★市内北東地域が発展するために必要な都道3・4・16号線

府中市内の北東地域の計画道路3・4・16号線の二期区間(あんず通りから人見街道を渡って、東八道路に抜ける道路)の事業概要についてですが、この同線は、あんず通りから人見街道を超えて、東八道路に通じる道路で、現在は多磨町通りまでは事実上開通しており、残りの区間を二期区間としており、令和11年3月末までの完成をめざしています。現状は、土地取得は99%、2件の世帯について調整中、2期工事区間で土地取得は98%、1件の世帯で調整中とのことです。

★都道3・4・16号線の主な整備内容

1,自転車走行区間の整備をする・・歩行者と自転車の通行区間を分離して、安全に通行できるようにする

2,電線類の地中化(電線共同溝)を図る

①都市防災機能の強化として、災害時に電柱の倒壊による道路閉塞を防ぐとともに、電線類の被災を軽減し、電気や電話などのライフラインの安定供給を確保する。

②安全で快適な歩行空間の確保として、歩道内の電柱をなくし、歩行者はもちろん、ベビーカーや車いすが移動しやすい歩行空間の確保をする。

③良好な都市景観の創出をめざし、視線をさえぎる電柱や電線をなくし、都市景観の向上を図る。

3,道路植栽、道路照明、バリアフリー化の整備を計画しています

①植栽計画はおよそ15メートルの間隔でハナミズキを植栽する。

②照明計画として、およそ30メートルの間隔でLEDの道路照明を歩道両側に設置する。

③バリアフリー化として、車道と歩道の段差が小さい携帯であるセミフラット形式として、誘導用ブロックを設置する。

4,道路の整備延長は約411メートル

①道路幅員・・16メートル、②道路構成・・車道7メートル、歩道4.5メートル ③事業認可期間・・平成28年5月から令和11年3月31日まで

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202

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※ 府中市議会議員  ゆうきりょう の朝の駅頭市政報告は、原則、毎朝下記の予定で行っています。駅頭では「市政通信」を配布しています。市政相談、生活相談なども受け付けています。なお雨天時や、自身の都合により中止の場合がありますが、お気軽にお声をおかけください。駅頭には朝5時~8時までいます。

月曜日・・西武線多磨駅東口

火曜日・・京王線多磨霊園駅南口

水曜日・・京王線東府中駅北口

木曜日・・西武線多磨駅西口

金曜日・・京王線多磨霊園駅北口

10 10月

(府中市)府中市が都市間競争で優位に立つための次なる一手・・分倍河原駅整備事業(府中市議会議員 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

★府中市の都市間競争戦略・・現状の資源を有効に生かし、人を呼び込む街に

主要都市、街における都市間競争が叫ばエルようになってから久しくなりますが、府中市においても都市間競争の戦略が、この10数年にわたって練られて、実行されています。

府中市の基本戦略としては、これまでの人口増加に頼った都市整備から、「これまでに築いた公共資産(都市ストック)や固有の地域資源をいかして新たな付加価値を創出し、近隣自治体(立川市、調布市、町田市など)に対する優位性を戦略的に構築する」 方向性へとシフトしているのが特徴です。

また府中市は「住みよい街ランキング」調査で、常に上位に位置するなど、高い生活インフラと財政力を誇りますが、さらなる活性化に向けて以下のような戦略的取り組みを進めているのが特徴です。

1,公共資産(都市ストック)の戦略的活用

現状、府中市は26万人になりましたが、このあたりが人口のピークとなります。今後は緩やかな人口減少とともに、生産者人口が減り始めていきます。同時にその構造変化を見据え、すでに市が持っている充実した公共インフラ(スポーツ施設や文化施設など)に磨きをかけ、都市競争力の向上につなげていく戦略です。

(1)浅間町の基地跡地留保地への新総合体育館の計画と活用・・新たな街の魅力創出や地域経済の活性化、さらにはプロスポーツチームの試合誘致などを視野に入れた活用策が進めています。

ゆうきりょうブログ ⇒ 府中市 基地跡地留保(浅間町)に計画予定の市立新総合体育館の基本構想の特徴・・5000人規模の大規模多機能アリーナ施設(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう) – 国民民主党 府中市議会議員 ゆうきりょう

(2)中心市街地、府中駅周辺の活性化(エリアマネジメント)

府中駅周辺については、2017年の府中駅南口再開発(ル・シーニュ)完了後、現在はハード面の整備から、官民連携による「エリアマネジメント」やソフト事業への投資に注力しているのが特徴です。

①公共空間の利活用・・市のまちづくり組織である、まちづくり府中が主体となり、府中駅周辺の公共空間(けやき並木通りやペデストリアンデッキ「スカイナード」など)を民間や市民が日常的に利用しやすくなる仕組みづくり・イベント実証実験を進めています。

2,年間200万人におよぶ「にぎわい資源」の回遊モデル構築

府中市最大の集客施設である「東京競馬場」(年間約200万人が来場)の人流を、府中駅周辺の中心市街地へつなげる回遊戦略を強化しているのも特徴です。

(1)協働・共創の取り組み・・競馬観戦だけで帰ってしまう来場者を商店街、飲食店、歴史資源(大國魂神社や武蔵国府跡など)へ誘導するため、府中市の「協働・共創の窓口」を通じて民間事業者から革新的なデジタルスタンプラリーやプロモーションのアイデアを募集しています。

3,交通結節点としての拠点性強化

(1)府中駅周辺の活性化と再開発事業の完了

1つ目に府中駅南口再開発事業があります。府中駅再開発事業は1982年から計画が進み、1997年の「フォーリス」の完成と、伊勢丹の招致成功(2018年に伊勢丹は撤退、現在はミッテン府中になっています)。005年には「くるる」が完成、そして2017年の南口再開発事業の完了、「ル・シーニュ」の完成となっています。

近年では「第7次府中市総合計画」などに基づき、近隣都市との競争における交通面の優位性を維持・補完するため、主要駅周辺の機能更新を図っています。

(2)府中市の交通街づくり戦略の次なる一手・・分倍河原駅周辺の整備事業

府中駅を補完する地域交通戦略として、次なる一手は、JRと京王線交差する、分倍河原駅の周辺地区を再整備の推進です。この計画については、すでに鉄道事業者と基本協定を結んでいます。

 分倍河原駅周辺の再整備事業・交通戦略は、2025年(令和7年)に基本設計が完了し、現在は2037年度(令和19年度)の共用開始に向けた長期スケジュールが組まれています。その財政的裏付けのために市は特別の基金(分倍河原駅整備基金)を設置しています。この事業は、従来の広範囲に立ち退きを求める大規模「再開発」事業とは異なり、分倍河原駅舎や自由通路の基盤整備を軸に、民間建替えのタイミングを捉えて段階的に街を更新していく手法が取られているのが、大きな特徴です。また自由通路の整備といったバリアフリー化や、駅利用者の便性向上を進める方針です。

(3)分倍河原駅再整備のスケジュール

①2022年〜2025年(令和7年):【基本設計の完了】
2022年9月に鉄道事業者(JR東日本・京王電鉄)と協定を結び、2025年1月に「分倍河原駅周辺整備事業基本設計の概要」が取りまとめられました。また、令和7年度からは整備に要する専用の基金も新設されています。

②2026年(令和8年)9月18日:【まちづくり誘導計画の策定】
基盤整備に伴い、対象区域(約21.7ヘクタール)内の土地利用やルールの方向性を示す「分倍河原駅周辺地区まちづくり誘導計画」が策定されました。

③2028年度(令和10年度)〜2036年度(令和18年度):【整備工事期間】
約9年間にわたり、駅舎の改良や自由通路などの大規模なハード整備工事が進められる予定です。

④2037年度(令和19年度):【供用(利用)開始】
新しく生まれ変わった駅舎や自由通路等の運用がスタートします。

(4)分倍河原駅舎の改良と自由通路の整備

同駅の慢性的なラッシュ時の混雑や、南北の分断・老朽化したこ線橋を解消するため、JR南武線・京王線それぞれの駅舎改良(橋上駅舎化)と、乗り換えをスムーズにする東西・南北の新たな自由通路が整備される計画となっています。

①駅前「溜まり空間」と歩行者中心の軸づくり

駅北口から旧甲州街道にかけての商店街エリアなどを中心に、歩行者が安全に滞在・回遊できる「溜まり空間(広場スペース)」を整備します。災害時や緊急時には緊急車両の転回スペースとしても機能する予定です。

②6つの地区に応じた土地利用誘導

駅周辺の街づくりについては、一律的な規制ではなく、エリアの特性に合わせて「業務商業エリア」や「居住環境保全エリア」など6つに区分し、建替えのタイミングに合わせてゆとりのある敷地確保や道路の拡幅、塀の安全化などを段階的に進める計画となっています。(府中市議 ゆうきりょう)

※都市間競争(としかんきょうそう)とは

都市間競争とは複数の都市が、人口、企業、投資、観光客、あるいは国際的な地位などの「限られた資源」を互いに奪い合う競争のことです。かつて都市は国という枠組みの一部に過ぎませんでしたが、グローバル化や地方分権が進んだ現代では、都市そのものが一つの経営体として他の都市と競い合うようになっています。

①主な競争の対象・・①人口・労働力:特に若年層や高度なスキルを持つ専門人材(ITエンジニアや研究者など)の移住・定住。

②企業・産業:国内外の有力企業の本社や工場、スタートアップ企業の誘致による雇用の創出と税収の確保。

③観光客・イベント:国内外からの旅行者の呼び込みや、国際会議(MICE)、オリンピック、万博などの大型イベントの誘致。

④投資・資金:都市開発やインフラ整備のための民間資本や、国からの補助金の獲得。

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202

※ 府中市議会議員  ゆうきりょう の朝の駅頭市政報告は、原則、毎朝下記の予定で行っています。駅頭では「市政通信」を配布しています。市政相談、生活相談なども受け付けています。なお雨天時や、自身の都合により中止の場合がありますが、お気軽にお声をおかけください。駅頭には朝5時~8時までいます。

月曜日・・西武線多磨駅東口

火曜日・・京王線多磨霊園駅南口

水曜日・・京王線東府中駅北口

木曜日・・西武線多磨駅西口

金曜日・・京王線多磨霊園駅北口